AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

語り合える友と

2013-02-16 00:30:12 | Weblog
会社のある場所とも、自分の住まいからはなおさらかけ離れた場所まで出向いて、でもそんなことが取るに足らないことに思えるほど、大切な友達との飲み語りの時間。この幸せな時間も元をたどれば、AKB48がもたらしてくれたものには違いない。

ついぞ劇場で見られなくなり、モチベーションが維持できなくなりつつある現実に抗しながらも、まだメンバーたちの今の仕事に心を配り、彼女たちのこれからを気遣ってくれる古参ファンの思いの深さ。ありがとう。私が言うことじゃないと思うけれど、言わずにいられない。ありがとう。

まだそうして、ぎりぎりで踏みとどまって、君たちを支えようとしているファンがいる。AKB48にはまだ、そういうファンがいる。劇場で、TVで、雑誌グラビアで、君たちの仕事ぶりを見つめている人がいる。ファンの眼を信じてくれて良い。君たちの頑張りは、全部ではないかも知れないけれど、かなりの確率で、きっと見つけるから。

俺たちも頑張っている。君たちも頑張ってくれ。

と、イイコト言っておきつつ、帰れない私は六本木までたどり着いて朝まで飲みですが何か(笑)。

雑な終わらせ方

2013-02-15 01:57:31 | Weblog
 いいかげん面倒になって来たので、雑な話し方で終わらせておく。

 私は私の中にある違和感を言葉にしているだけであり、異論があって当然だと思っている。だから、コメント欄の言葉を受け入れて考えを進めるということをしてみた。それでも私にはまだ違和感が残ったけれども、それを突き詰めると、実はSKE48メンバーの立たされている苦境とか、普段は自覚されない抑圧とか、そういうものがあるんじゃないかということに気づくことができた。

 でも、コメントをして来る人の中には、そういう話の進め方すら認めずに「SKE48はこんなに素晴らしい、それを知らずにものを言うな、AKB48の方がダメじゃないか」を連呼しつつ、合間に私への精神的な個人攻撃を混ぜ込む人がいて、そういう人の相手をするのは私も大変に苦痛だ。なので、もう良いよ、私が全面的に間違いであなたたちが正しい。うん。SKE48メンバーの発言をどうこう言った私が悪かった。

 だからもう、SKE48至上主義の人はSKE48のことだけ考えててくれ。AKB48支配人のことはAKB48のファンが考えるから、SKE48至上主義の人たちは口を挟まなくていいよ。以上。

支配人信任投票について・その3

2013-02-13 02:20:35 | Weblog
 正直なところ、私にとって平日は少々厳しいのですが、自分でこれだけ火種をバラ撒いておいて「平日は勘弁して」っていうのもさすがにどうかなと思うので、ごくざっくりと書いておきます。ただ、平日に毎日まとまった量のものが書けるわけではないことは予めお断りしておきますので、どうかご海容いただきたく。

 なるほど、私よりはるかにSKE48に思い入れを持っていると思われる方々が、そこまで口を揃えて「メンバーは研究生のことを見下してなどいない」とおっしゃるなら、少しはその言い分を受け入れて考えてみます。しかし私には、どうしても研究生「呼ばわり」という言葉が喉元に引っかかった小骨のように思えてなりません。

 ただそれも、そう発言したのは一人だけで、感情が先走って指が滑ったのだ、と思うことにしましょう。それでもなお、私には、メンバーは研究生のことを見下していない、とおっしゃる方の何人かの言葉の中にある「一人前扱いされていないかのような扱い」とか「まるで未熟者のように」といった言葉が、やっぱり気になります。

 それはここにコメントをくださった皆さんの言葉であって、メンバーのものではない、のは言うまでもありません。言葉尻を捕まえて揚げ足をとるつもりはないので、もし私がこれらの単語に過剰反応しているだけだとお思いなら、そういう反論をしていただければ幸いです。ただ「私には」、結局のところ研究生はそのように見られ、あるいは扱われている、というSKE48周辺の文化が露呈している一端だと思えてなりません。

 さらに百歩譲って、本当にメンバーは研究生の大変さを知り尽くしており、よもや軽視などしていようはずがない、という言い分を完全に受け入れて話を進めます。けれども、私はそこでまた次の疑問に行き当たります。支配人「研究生」という呼び方に対して、メンバーがあそこまでの拒否感を示さなければならないほど、SKE48の研究生は過酷な状況に置かれているのでしょうか?

 もし、一番弱い立場であるはずの研究生に、そこまでの負荷がかかる運営をして来たのだとしたら、「私は」そういう人にAKB48劇場の支配人を任せたくないと感じてしまいます。もちろんAKB48劇場だって、研究生はそれなりにつらい立場ですし、各チームの劇場公演のアンダー続きで負荷が大きかった時期もありました。でも、ファンが声を上げることで、中長期的には改善が図られて来たと思います。AKB48劇場は、そういうファンの声に対して、たとえすぐには解決が望めないとしても、きちんと耳を傾けようとする支配人とともに歩んで来たと思っています。

 前SKE48劇場支配人氏は、ファンにとっては「見えづらい」人であったのかなという気がします。もちろん支配人という立場でさまざまなことを調整するにあたって、難しい問題が山のようにあり、すべてをあからさまに語れるわけではないことくらい、誰でも想像がつきます。困難な局面にあって、何かを、特にメンバーを守るためには、あえて語らず、運営が矢面に立つことが必要な場合もあったでしょう。これほどまでにメンバーに支持されているところを見ると、きっと思いやり深い、頼れる人なのでしょう。

 しかし、支配人というのは、メンバーの方だけを見て仕事をしていれば良いわけではありません。AKB48の前支配人は、どこかで「支配人のメインの仕事はカスタマーリレーションだ」と語っていたことがあるほどです。ファンに向けて、何を語るのか。ファンの声を聞いて、取り入れるつもりがあるのかどうか。取り入れ切れない声や思いに対して、どうフォローをするのか。そういうことが十分にできていれば、いや、十分でなくとも、そういう姿勢を見せて、もうちょっと説明の言葉を尽くしていれば、いくらなんでもファンとの間の信頼関係はもう少し強かったのではないかという気がします。

 ということで、今夜はこの辺で。コメント欄でいただいた中でも、特に「そもそも信任投票を行ったことについてどう考えているのか」と「中間管理職ばかり問責して、最終責任者に言及しないのはどうしてか」という2点については、きちんと答えるべき問いだとは思っていますが、今日のところは時間切れ、また後日にということでお許しを。

支配人信任投票について・その2

2013-02-12 03:40:03 | Weblog
さすがにこの件、たくさんのコメントをいただきました。すべてのコメントにお答えする時間がありませんが、ざっくりとした感想を述べてお礼に代えたく。

一部のSKE48メンバーと、彼女たちの気持ちに寄り添おうとしているファンの人たちの一部が理解できていない点は三つあるように思えます。

一つは、信任投票は「SKE48のこれまでに対しての是非を問う投票」ではない、ということです。あたかもそうであるかのように錯覚してメンバーの一部が過剰反応してしまった、ということは理解します。そういう生の感情がありのままに出てきてしまうのも、ぐぐたすのおもしろさだということも理解しています。しかしだからこそ、そこから垣間見られた彼女たちの本音の部分に注目する必要があるというのが、前回のエントリで私が述べたことです。

二つ目は、信任投票はあくまでも「これからのAKB48を任せられると思うかどうか」の投票である、ということだと思います。たとえSKE48をうまくやって来たからと言っても、AKB48の支配人になろうという人が、AKB48をどうしていきたいかより、SKE48の側面支援をしたいみたいなことを多く語っているようだったら、AKB48のファンから信任されるはずがないのは当たり前のことです。AKB48を一番好きなファンはAKB48のことを一番に考えて行動します。それはSKE48を一番好きな人たちが望むことと、必ずしも一致しません。

三つ目は、「支配人研究生」は本来、ジョークでも何でもない、ということです。投票で信任されなければ、見習いのような立場にしておいて、しばらくしたら再度の信任投票を行う…ということを繰り返すのだろうというのは、これまでの48グループのいくつかの事例を見れば、容易に想像できたことです。それを「研究生」と呼んだのは、その状態をポジティブに捉えて、むしろみんなで応援し、支えてあげようという意思の表れであるはずです。AKB48劇場では、支配人も芸能についてほとんど素人のところから、失敗を重ねつつ、それでもファンと語り合うことで、一緒に歩んで来ました。ですから、もし支配人研究生という呼び名が屈辱にしか思えないようならば、これからファンと一緒に歩んでくれる人ではないのだろうと思います。本当のところ支配人研究生さんご本人がどうお感じなのかまでは分かりませんが、不信任の後の挨拶では、どちらなのかが伝わって来ませんでした。

ではなぜ支配人「研究生」はジョークのようなもの、と説明されたか、というのは、上記3点に見られるような、AKB48ファンと、SKE48メンバーの一部(大部分?)ならびにファンとのあまりにも大きな乖離を、これ以上の決定的な対立事項にしないための方便だったのだろうと推測します(あくまでも私の妄想であって、これが事実だと主張しているわけではありませんので、念のため)。一言で言えば「双方落ち着け」ってことですね。それがかえって一部の人たちのヒステリックな被害妄想を煽ってしまった部分はあるようですが。

しかし、一ファンである私としては、対立を煽るわけではないけれど、この一件が明らかにしてしまった乖離については、きちんと考えておかなければならないのではないか、と思うのです。姉妹グループとそのファンが、いつまでも「本家への対抗心」を結集軸にしたり、「妹グループの引け目」みたいなことを感じ続けたりしなければならないとしたら、それは不幸なことだと思うのです。かつて、チームKとチームAの間で起きたようなことを、姉妹グループとの間で繰り返すのは、あまり良いことだとは思えません。

とりあえずこんなところで。

支配人信任投票について・その1

2013-02-11 03:37:09 | Weblog
SKE48の前支配人が、AKB48新支配人としての信任投票で不信任となった件について、今さらではあるが書いておくべきなんだと思う。私は信任にも不信任にも投票しなかったのだが、後になって、不信任で良かったのではないかと思っている。

AKB48ファンの正直な感想としては、あんまり良く知らない人がいきなり支配人って言われてもねー、くらいだったと思う。また、AKB48の古参の中には、SKE48に流れたかつてのファン仲間から、SKE48初期の運営に失望したという話を聞いている人も少なくないのではないかと思う。実際、私も何人かからそういう話を聞いた。だから、不信任に入れる人はいたとしても、積極的に信任に入れる人は少ないだろうな、と感じていた。つまり、信任投票が厳しいというのは、普通のファンの感覚として分かっていたし、実際その通りの結果になった。それでも「支配人研究生」という形になったことは、まあ妥当な落としどころかなと思っていた。

だが、支配人研究生、ということになった後のSKE48メンバーたちの発言には愕然とした。がっかりした、というだけでなく、はっきり言えば悲しくなった。あなたたちは研究生をそんな風に見下げていたのか。たまたまSKE48のオーディションを受けた時期が違うだけで、先行者利益でメンバーになっているあなたたちはそんなに偉いのか。もちろんあなたたちはあなたたちで頑張って来ただろう。だが今、研究生たちと横並びのオーディションをして、あるいは研究生たちと人気を比較して、あなたたち全員が研究生全員に勝てるのか。もしたとえ勝てたとしても、夢に向かって頑張っている仲間をひとくくりに格下扱いできるほど、あなたたちは立派な存在なのか。

いや、メンバーの発言についてあえて言うまい。それはつまり、栄の大人たちがそういう風に研究生を位置づけていた、ということの反映でしかないからだ。

だからこそ、今になってあえて言うけれども、研究生をそんな風にしか扱って来なかった支配人には、AKB48劇場には来て欲しくない。栄ではどうしていたか知らないが、AKB48劇場はそういうところではないからだ。AKB48劇場は、ファンもメンバーもスタッフも、これから伸びて行こうとする研究生を、時には厳しく叱りながらも、全体としては暖かく見守っていく場所だ。そういう前提があってこそ、支配人研究生という発表に拍手を送ったのだ。もし「不信任=チャンスを与えない」だったら、ファンは支配人研究生という発表にすらもブーイングしていたはずだ。不信任の悔しさに涙するより、研究生というチャンスをもらえたことに涙するべきではないのか。それがAKB48劇場の流儀だ。

そういうことが分からないのだったら、私たちファンには次の手がある。運営側から見て一度バツがついた研究生は、何がどうあっても研究生に据え置くのがこれまでの栄のやり方だったと理解している。だったら私たちも同じことをするだろう。いつまでも研究生という立場のまま昇格できないことがどういうものか、何年にもわたって、身にしみて理解してもらおう。とは言っても、AKB48の研究生に対する扱いは、栄ほどひどくはないと思うけれどね。

断っておくが、私はメンバーが自由に発言できないようにすることを望んでいるわけではない。いやむしろ、メンバーが自由に発言できるからこそ、こうやって地下水脈に流れていた本音を垣間見ることができたのだろう。SKE48のメンバーは支配人を擁護してファンに不信感を持ったかも知れないが、もしかするとAKB48のファンは、そういうSKE48のメンバーたちに対して違和感を、さらには不信感すら持ったかも知れない、ということを、SKE48メンバーならびにSKE48スタッフは理解しておくべきだと思う。

推し潰しの呪い

2013-02-07 00:50:57 | Weblog
1日定時上がりをすれば次の日は会社を出るのが24時過ぎ。1杯引っかける時間もなく帰り途中の電車の中から。

1年前のことは今さら言わないとしても、新研究生がシェアするポジションのことなど、いろいろな思いを折りたたんだ上で、それでも新研究生に頑張れと言ったのだということはご理解いただきたく。

それにしても、やっぱり私はデスブログみたいだなあ。まさかそっちに行くとは思わなかったよ。昨日は自己嫌悪で本当に吐き気がした。すまない。

久しぶりの劇場公演

2013-02-05 21:42:01 | Weblog
会社を定時で飛び出して劇場。ここ数か月、平日は長時間残業、金曜はそのストレス発散で朝まで飲んで、土日は疲れてぐったり、みたいな繰り返しで全然劇場に行けていなかったので。

ユニットの途中から。研究生公演も久しぶりなのだが、なかなか良かった。数か月前、ちょっと伸び悩みが心配だった子も、何とかなって来たようだ。

ファンのアンコールの口上で、みぃちゃんの研究生初日だったと知る。終わりの挨拶に出て来た衣装からすると、自己紹介までだったのかな。というわけで私はみぃちゃんの歌い踊るところは見ていない。

ハイタッチにはみぃちゃんもいたが、テレビカメラがたくさんいて、さすがに本人の表情は硬かった。まあ仕方ない。ある程度は心を閉ざさなければならない瞬間は、誰にでもある。

みぃちゃん、あなたはこれから、研究生の中でも、ファンの前に出ても、いろいろな意味で難しい日々が続くだろう。茨の道を歩む中で、いっそ辞めてしまっていた方が楽だったかも、と思うことすらあるだろう。

だが、7年前の、あのガラガラだった劇場を思い返せば、今の方がずっとマシだ。次の公演にお客さんがいるか、明日はまだ公演があるのかどうかさえ不確かだった日々に比べれば、今の方がずっと恵まれている。

大事なものを自ら毀損する自罰的なことをして、なりふり構わずAKB48にしがみついた気持ちが本物ならば、きっと堪えて行けると信じている。研究生の中に入って、必ず良い化学反応を起こしてくれると期待している。

大丈夫だ。あなたはあまりにも多くのものを失ったが、それでもなお、すべてを失ったわけではない。だから、今とてもとてもつらいはずのあなたを、さらに鞭打つ一言を贈って、この文を締めくくっておく。

頑張れ。あなたの、他の誰とも違う真価を見せるのはここからだ。