AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

何がすばらしいと言って

2008-06-28 22:01:12 | Weblog
多田さん菊地さん仲川さん平嶋さん渡辺さんがプロダクション尾木に移籍決定報告。

何がすばらしいと言って、なっちゃんが入っていること。さすが尾木プロ、良く分かっている。実にすばらしい。

明日、遠い街へ引越しした友達に会いに行くので、土産話が一つ増えた。

ひぃちゃんの話もしたいんだけどねぇ…。

6/21の「おしめし」に向けての妄想

2008-06-18 02:29:43 | Weblog
 6/21 のチーム K 公演、M08「おしべとめしべと夜の蝶々」の 2 人がともに休演予定。ということで、誰が代役になるのかの予想。他の人のブログに先を越されてしまったが、私も私なりに妄想してみたい。

 まともな考察は一切抜きで、あくまでもネタ的に私が「見てみたい」のは、めーたんポジションに小林香菜さん、とも~みちゃんポジションに小野恵令奈さん。歌部分はあくまでもまじめに、台詞部分はネタっぽく。以下は台詞部分の妄想。

えれ「誰かに見られたらどうするの?」
かな「別にいいじゃん、何か問題ある?」(逆ギレ風に)
えれ「あたしのこと好き?」
かな「んー、どっかな~?」(あくまでも脳天気に)
えれ「あたしのこと好き?」
かな「それほどでもないから来なくていいよ」
えれ「まじめにやれ~!」(駆け寄ってパンチのフリ)

今でも「遅刻しちゃった」って言いながら

2008-06-17 02:07:35 | Weblog
 6 月 16 日、仕事を無理やり切り上げて、大急ぎで劇場へ。2 年前のその日、劇場を後にした友人は、もうその姿を見せることはないけれど、その彼と親しかった友人たちが、今年もやっぱりこの日に集まった。彼のおかげかどうか、1 人は最前、私は 3 列目と、席にも恵まれた。別の 1 人は 20 順より後で、もう 1 人はカフェ観覧だったけれけど。

 終演後、4 人で軽く酒など飲みながら、彼のことを話題に楽しく語り合った。そういえば、去年のこの日も B 公演だった。あれから 1 年、渡邊さんは卒業してしまったけれど、彼のことだからきっと、引き続きチーム B を応援しているに違いない。もしかすると、3 期生の中で誰か、推しを見つけているかも知れない。だとしたら誰だろうね、××ちゃんかな、いや○○ちゃんは性格的にも外見的にも彼が好きになりそう、とか。

 そんな風に話していると、本当に彼が「遅刻しちゃった」って言いながら、突然現れそうな気がすることがある。彼は今でも私たちの大切な仲間であり、今も AKB48 ファンとしての同志であり続けている。

秋葉原が好きだから

2008-06-09 01:38:55 | Weblog
 AKB48 と直接の関係はないことだけれど、どうしても書いておきたい。「私たちの」秋葉原で、とても悲しいことが起きてしまった。理不尽な暴力によって多くの人が傷つけられ、何人もの尊い人命が失われた。そしておそらくは、身体に外傷こそ受けずとも、犯人に追われたり、あるいは間近に犯行を見てしまったりして、心に傷を負った方も少なくないに違いない。亡くなられた方の眠りが、せめて安らかであらんことを、そして、身体や心に傷を負った方々が、一日も早くその傷を癒されんことを、心から願う。

 私たちがふだんから通っている街で、しばしば歩いているその道で、惨劇が惹き起こされた。AKB48 ファンの中には、もしかするとその時、自分がそこにいてもおかしくなかった、と感じる人も少なくないことだろう。私もその一人だ。他人事とは思えないだけに、恐さと悲しみと怒りとがより深く心に突き刺さる。

 悪意の攻撃対象として狙われてしまったことは不幸だったけれども、歩行者天国が悪いわけでも、秋葉原という街が悪いわけでもない。秋葉原という街が好きな私たちは、今回のようなことがあっても、いや、こんなことが起こってしまったからこそ、秋葉原という街で、いつも通りの暮らしをすることが大事だと思う。理不尽な悪意を向けられたことに脅えて身をすくめてしまうのでなく、明るく楽しく健全な私たちの日常を、しっかりと続けていくことが重要ではないだろうか。

 たとえば街全体として、亡くなられた方の喪に服すような日があるならば別だが、そういう場合でもなければ、AKB48 劇場は淡々と私たちの日常、つまりは劇場公演を続けていくべきだと思う。被害に遭われた方の中に、AKB48 劇場に関わった人が含まれているのでなければ、ことさらに弔意を示したり黙祷を捧げたりするのも、かえって芝居がかってしまうだろう。ただ、秋葉原という土地に深く関わり、愛着を持つ者として、個々の胸の内に喪章を抱きながら、私たちは私たちの生きてある日々を大切にして行けば良いのだと思う。

さらなる進化を遂げつつあるえれぴょんがすごい

2008-06-01 23:40:02 | Weblog
 小林さんの生誕祭は見られなかったが、K-4th 2 日めも公演を見て来た。引き続き抽選に干され、さすがに 20 順以内にはなったものの、センターブロックには座れるはずもない程度。初日、2 日目の計 4 回、FC と一般で計 8 通のメールを出したのに、キャンセル待ちにすら引っかからず全部外れた、という人も少なくないと聞く中で、2 日続けて見られただけで十分幸せと言うべきだとは思いつつ。

 2 日めについても、そういうわけであまり良い場所で見たわけではない。いつものお断りだが、たまたま私のいた場所で、私にはそのように見えた、私にはこのように感じられた、ということを述べるだけなので、見解の相違はきっとあろうかと思う。そういう時に「自分にはそのように見えなかった」というコメントをしていただくことは構わないけれども、穏当な言葉遣いでお願いできればと思う。

 さて、昨日はいくらか出力を加減して様子を見ていた印象のあった大島優子さんが、2 日めになって、さすがに本気を出して来たように思えた。こうなると、安心して見ていられる感がある。私が大島(優)さんをほめるくらいなので、まあかなり出来が良かったと思っていただいて間違いない。大島(優)さんは以前、と言ってもいつだったか正確には記憶していないし、言い回しも正確には記憶していないのだが、確か「私を嫌いな人にも『優子はすごい』と言わせられるようになりたい」みたいなことを言っていたように思う。私としては、まさに自分がそういう一人になっているようで、ちょっと悔しいような気もするのだが、いや、それでもやっぱり、出来の良い時の大島(優)さんはすごいんである。できれば、いつも私がそう認めざるを得なくて悔しい思いをするくらいだと、もっと良いんじゃないかなあ、とは思うけれど。

 それ以上に私が驚いたのは、えれぴょんこと小野恵令奈さんである。これまでもステージには真摯に、いつも全力で取り組んで来た人ではあったし、表現力もそれなりにあったと思う。だが、初日、そして 2 日目と続けて見て思ったのは、K-4th になって、そのえれぴょんがさらに表現力を一段上げて来た、もしくは、上げようとしているということだ。ユニット曲「初恋泥棒(仮)」では従来と同様に「かわいらしい子どもキャラ」として振る舞いながら、やや大人っぽい内容の歌詞の曲では、きちんと歌詞を消化した表情で演じている。

 そして「私の」妄想では、これは単に使い分けがうまくなって来たとか、ちょっと器用になって来たとかいうレベルの話ではないような気がするのだ。小野さんが演じ手として、さらに表現レベルを上げている瞬間を見ているような思いがするのだ。たぶん、これからしばらくの間は、小野さんがもう一段高い水準へと飛躍するプロセスを目の当たりにできる公演になるのではないかと思う。こういう例えは女の子に嫌われそうだけれど、それは昆虫の脱皮のように、成長の不連続点を作り出すポイントのような気がする。ただ、まだ年齢的な問題もあって、今回はまだ蛹 ( さなぎ ) から蝶になる段階ではなく、これで蛹になるのか、もう一段手前か、くらいかも知れないけれども。

 惜しむらくは、意気込みが前面に出過ぎているのか、せっかくかわいらしいユニット曲で、いささか笑顔に乏しい気がしてしまうところだが、まあその辺は、MC で自ら言っていたように「大人っぽい曲の中で、かわいい曲だと目立つ」とか、意外にしっかりと計算 ( 良い意味でね ) できているえれぴょんのこと、ほどなく修正して来るだろう。かわいい曲はよりかわいらしく、かっこいい曲はかっこ良く、と本人も言っていたくらいで、分かっているのだから、次はそれをしっかりと実行することが大事だと思う。

 あと、その MC でもそうだったのだけれど、小野さんの話は「何について」語ろうとしているのか、主題の単語や、目的語が提示されないことが多い。また、説明したいことがいろいろあるようなのに、適切な言葉を見つけられずに言い淀んで、結局自分で「わかんなくなっちゃいました」とか「そんな感じで」といった流し方をしてしまうことがある。決して持ち上げるわけでなく、そういうのは頭の良い子が、その頭の良さに見合うだけの言語能力を獲得していない時に起きがちなことではないかと思う。なので、レッスンや仕事でいそがしい中、大変だとは思うが、できればいろいろな本を読むことをお勧めしたい。できれば、学校の先生に、年齢相応に読みやすい小説などを教えてもらうと良いと思う。

 表現者としての高みを目指すならば、どんなにかわいくてもきれいでも、心の引き出しにいろいろな中身が入っていなければ、いずれ行き詰まってしまう。逆に、いろいろな引き出しに、豊かな材料が詰まっている人は、表現の幅が広がり、いろいろな人に説得力のある表現ができるようになる。そして、かわいさやきれいさは、いずれ年齢と共に移ろってしまうけれども、心の引き出しに豊かな材料のある人は、年齢と共に輝きを増して行けるのだ。

 小野さんに限らず、チーム K のメンバーはもはや、自分の精神を豊かにしていくためにどういうものが必要かを自分で考え、自ら選んで取り入れていくべき段階に来ていると思う。「良いもの」を選ぼうにも知識がないという場合には、周囲の大人に尋ねるなどして、自分の幅を広げていくことを考えていって欲しい。

申し訳ない

2008-06-01 02:37:52 | Weblog
 せっかく K-4th 初日を見たのに申し訳ないが、公演内容についてまともなことを書けるほどの状態ではない。抽選で干されて 22 か 23 順くらい。立ち見最後方だった上、前の方に見境なく手を振り上げて踊りまくるやつがいたこともあり、ちゃんと見えていなかったので。ちなみに、普段だったら手を振り上げてるやつに注意するところなんだが、まぁ初日で高まってるんだろうし、最後方じゃそいつが手を振り上げなくてもあまり良く見えないのは一緒ってことで、あえて注意もせず。でも、「フリまねするなら自分の肩幅と頭の高さの範囲内」とか、「歌にかぶせるコールは最小限に」とか、そういう「あの劇場の常識」は、もう通じないのかなあ。

 とりあえず、あくまでもその程度の見え方の範囲で、たまたま私の立ち位置から「こう見えた」という話だけ、ちょっと書いておく。曲名は EC1、EC2 のみ歌詞のキーワードから。ほかの曲はメンバーが口頭で言ったのを聞き取り、漢字表記は適当。よって曲名はすべて「(仮)」ということで。

 1~4曲目はメンバーがノンストップで全力疾走するくらいのハードさ。あれを一気に踊り切るチームKメンバーの体力と頑張りには敬意を表したい。ただ、本当にハードなので、メンバーが壊れないことを願うばかり。

 全員曲は激しいリズムと低音響かせまくりで「強さ」を押し出して来る印象。それでいて、歌詞はけっこうかわいい内容だったりするギャップもあっておもしろい。ただ、あんまりズンドコ響く曲が続くと、ちょっと疲れる。

 ユニット曲はネタっぽい曲が多い。めーたんのひまわりでのメンバーいじり(笑)も、あそこまで突き詰めた結果として、本人の武器になったということか。

 その「おしべとめしべと夜のチョウチョ(仮)」の前半、セリを上げずに座り込まれたら、立ち見の後ろからだとほとんど見えない。後半はセリを上げるんだけど、それでも立ち見の後ろからはつらい。

 ほかの曲でも、全員曲・ユニット曲のいずれも、セリを上げずにフラットなところで踊っている全員曲が多いような気がした。2、3曲で何箇所か「あ、ここのセリの使い方は上手いな」って思うところはあったが、そういうところだけ突出していて、あとの部分にはあまり気配りが届いていないというか。椅子を使って高低差を作ってみせる曲もあって、それはそれでおもしろいんだけど、全員曲の「何でもないところ」をどう見せるかってところに、もうちょっと気を遣って欲しかった気が。まあ初日の私は劇場の一番後ろからだったんで、ちょっとスネている(^_^;)ってのを割り引くとしても。

 フォーメーションは、やや中央厚めではあるけれど、柱の外がどうしようもなく退屈ということはないと思う。そこそこ広がり、花道もほどほどに使っている。ただ、「この子ずっと上手(かみて)にいるような気がするけどな~」みたいなのは、何人かあったように思う。この点は書くとしても、何回かかけて、ちゃんと見てからにしたい。

 フリは、B-3rd よりもさらに夏先生色が薄いと「私は」感じた。全体の印象としてはひまわり-2nd に似ている気もする。でも、夏先生風味のパーツもところどころには感じるので、なんとも言えない。

 楽曲の特性としては、チームKらしさを打ち出している印象。ただ、初演で頭ガツンと殴られたくらいの衝撃を受けるか…というと、それほどでもない、かなあ。個人的には、M12「回遊魚のキャパシティ(仮)」まで来て、やっといくらか私好みかなと思い、EC2「急げメロスの道(仮)」でやっと気分が盛り上がり、EC3「支え」でわりとじーんと来て「あー、もう終わっちゃうのか」という感じ。中盤の曲も悪くないんだけど、A-3rdの曲がそうだったように、良さが分かるまでには少し時間がかかるのかな、と感じた。

 初日、劇場の後ろで見ていた私のところに、一番何かが「届いた」気がしたのは、小野さんだった。くどいようだが、あくまでも「私の」見ていた場所で、「私が」そう見えた、というだけの話なので、念のため。で、「私には」小野さんの気合の入り方がただごとでなかったように思えた。劇場の隅々の客まで、しっかり気持ちを伝えようという姿勢を感じた。次いで、大堀さんと野呂さんは、肩に力が入り過ぎることもなく、それでもしっかり劇場の広さいっぱいを意識した演じ方だったように思う。他の人たちも、以前に比べればずいぶん高い水準にはなっていると思うので、もう一息の頑張りを期待したい。あと、フリをていねいに、きれいにやっているな、と思ったのは、早野さんと倉持さんだった、ということも付け加えておく。

 総じて、B-3rd のような「神セットリストがメンバーの力を引き上げてくれる」というものよりは、このセットリストを「良いもの」にできるかどうかが、メンバーのこれからの頑張りと表現力の向上にかかっているものである、といった印象を受けた。MCの中で、客の盛り上げに期待する…的な発言がまだちらほら聞かれたんだけれど、それに頼り過ぎて煮詰まり過ぎちゃった1年前を思い出して欲しいところ。もうメンバー個々の力はかなり高いところに来ているのだから、パフォーマーとして、エンターテイナーとして何をすべきか、どういう心構えを持つべきかということも、ちゃんと考えていってほしい。