AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

乃木坂46について・その1

2011-06-30 01:16:06 | Weblog
このところ家に帰るともう日付が変わっていて、睡眠3時間くらいが続いていたのだが、そういう日々ばかりだと心身ともに病むので、今日こそは定時に上がって劇場行くぞ!と決意して、何とか仕事のやりくりもできそうでウキウキしていたら、夕方、定時まであと少しという時になって急に臨時の大仕事が飛び込んで来た(^_^;)。泣くぞもう。日付変わるまでやっても終わらないが、さすがに終電で帰ることにして、今は電車の中。まあ今のご時世、仕事があるだけ幸せなんだけれども、今日はさすがにちょっと愚痴を言いたい気分。

それはさておき、今日…いやもう昨日か、乃木坂46とやらのニュースが駆け巡った。秋元Pが手がけるAKB48の公式ライバルだそうである。

第一印象としては「とうとうライバルまで自前で用意しなきゃいけないところまで来ちゃったか」だった。独り勝ちは向上心を削ぎ、勝ちっ放しは慢心を生む。ライバルがいて勝つか負けるかの拮抗があってこそ、緊張感と共に成長して行きやすい。それは分かる。

だが、もはやアイドルという分野で、将来的なポテンシャルとしてはともかく、目下の現実的な観測の範囲では、ライバルと言い得る存在が見当たらなくなってしまった。ならばどうするか。自ら作り出すしかないではないか。

いやまさか、いくら何でもマッチポンプにも程がある、と思うことだろう。私も「普通なら」そう思う。だが、これだけAKB48に深く長く入り浸って来た今となっては、メンバーのさらなる成長を心から願えばこそ、こんな「まさか」に踏み切ったのだという気がする。

そして、そういう「まさか」を本当にやってしまうのがAKB48だということも。

電車が着いたので、ここまで。続きはまたいずれ。

HKT48の前途多難・その2

2011-06-28 00:46:35 | Weblog
HKT48の前途多難・その1という独立したエントリは存在しないが、前に「あわただしく過ぎる日々を言葉に刻むこと」のエントリの中で少し書いたので、その続きということで。

私はついこの前まで福岡に遠征したこともなく、というか九州に行ったことすらなかったので、したり顔で博多近辺について語れる身ではないのだが、とりあえず先月、博多に出張していた時に、自分なりに街を歩いたり、地元の人に話を聞いたりして感じたことなどを書きとめておきたい。

NMB48劇場が置かれる予定のホークスタウンは、天神というにぎやかな街からバス、または地下鉄の唐人町という駅から徒歩15分くらい。いずれにしてもあまり交通の便は良くない。

ホークスタウンはドーム球場を奥座敷に、AKB48ファンにもお馴染みの大型ライブハウスZepp Fukuokaや、屋内フットサル場、ショッピングモールなどを従えた構成。かつては温浴施設などもあったようだが、今は閉鎖されている。劇場はホークスタウンの中のフットサル場をつぶしてできるという噂を聞いた(裏付けは取れていない)。

ホークスタウンのショッピングモールには、ファッションや飲食の数々の店舗のほか大型玩具チェーン店のトイザらスや、大型ゲームセンター(ナムコの郊外型店舗であるワンダーパーク)などがあり、その中で半日をぶらぶら遊ぶには良い場所だと思う。ただ、それらの多くは博多から中州、天神あたりの繁華街で、同種の店を見つけられそうなものだ。

一方、ホークスタウンは先にも述べた通り、交通の便が今一つ。周囲は普通に住宅街だ。それでも強いてホークスタウンに足を運びたいか、という意味での「強い」(≒集客力の大きい)コンテンツは、野球とZepp Fukuokaでのライブくらいではないか。そのいずれも、必ずしも毎日開催されるものではない。

そういうことから考えると、おそらくHKT48が始まったとすると、HKT48シアターには、予めHKT48だけを目当てにしている客しか来ないという状態になるのではないか。他の目的の人が観光として、興味半分で劇場を覗いてみるということが、あまり期待できない気がする。

それは一見、あまり問題ではないように思える。どうせチケットは最初から抽選しなければならないくらいだろうから、飛び込みで見られるわけでもない人が来ようと来るまいと関係ない、と。

だが、予めHKT48を目当てにやって来る客だけしか来ないという状態は、劇場を非常にクローズドな、孤立した場所にする。周囲から隔絶され空間で、熱気は街と交歓することなく、内向きにこもってしまう気がする。

今ならどこで新規グループを始めようと、AKB48人気にあやかって、最初からそれなりの人気は得られるだろう。だが、それだけでは、いつまでも「AKB48の代用品」にしかなれないし、AKB48を脅かすほどのスターも育たないのではないか。

HKT48が輝きを放つアイドルを輩出する、「梁山泊」的な場所になるためには、街に根付いたアイドルグループとして、地元の広範なファンに支えてもらう必要がある。

この点でHKT48は、当初から少し難しい問題を背負って始まることになる。

というところで、続きはまた別の機会に。実はこのエントリは携帯電話で打っていたので、数日がかりになってしまった。今もやっと仕事を終えて帰りの電車の中。あと10分少々あるので、ちょっと居眠りしておこう…。

卒業曲としてのライダー

2011-06-26 23:07:05 | Weblog
ネットで情報を見ただけで、私自身は現場で観てはいないのだけれど、どうしても書いておきたくなったので。

6/25の夜、NMB48チームNから、あーにゃんこと森彩華さんが卒業した。その最後の公演の卒業イベントで、最後の1曲としてライダーが歌われたという。

もう終わったセットリストの、それもあーにゃんがセンターというわけでもない曲を、あえて最後の曲として歌ったことに、森さんとNMB48のスタッフの、あの曲に対する深い思いを感じる。もちろん人それぞれに感じ方は違うことと思うが、私としては、あの曲をそこまで大事にしてくれたことに、心からありがとうと言いたい。

歳若い彼女たちにとって、自分たちの知らないところで起きた、あまりにも深い物語を背負った楽曲は、ともすれば重荷であったことだろう。

しかし、あーにゃんを含むチームNの「ライダー」メンバーは、その物語にきちんと向き合いながらも、その重さに負けることなく、彼女たちなりの「ライダー」を作り出してくれたと思う。本当にありがとう。

その経験が、これからの森さんにとって何らかの支えになってくれることを願いつつ、卒業のはなむけとしたい。

どの日も年に1度

2011-06-26 15:14:08 | Weblog
あれから1年になる。

今さら感傷的になることもないと思っていたが、この日が近付くにつれて、やはり気が重くなっていった。

この1年に2回だけ、ファンの前に姿を見せたことがあるらしい。実は私もこの歳にして初めてああいう商品を購入し、東京の分はチケットを確保していた。

だけど、たった1枚入手したチケットの通し番号が、よりによって「その数字」だったことに、愕然とした。なぜこんなことが起きるのだろう。「あり得ない偶然」は、こんなところまで追いかけて来るのかと。

それでも前夜までは、弱る気持ちを奮い立たせて、まだ行くつもりだった。だが、大阪でのイベントの様子を人づてに聞き、その気力も萎えてしまった。

深く暗い闇の彼方に連れ去られたその人に、もう会う機会もないのかも知れない。今はただ健やかに、そして今日この日がその人と周囲の人たちにとって喜ばしい日であるようにと祈るばかりだ。

AKB福笑い・その4

2011-06-22 22:26:59 | Weblog
友人から「あのサイトを福笑いって呼んでいるってことは、あなたも本当は今回の件に腹立ててるってことですか?」と聞かれたのだが、そんなつもりは毛頭なかったので、かえって驚いてしまった。

私は「江口愛実」が実在だったとしたら、ものすごく不快だったことは間違いないけれど、架空だと分かってからは、ちょっと「やられたなぁ(^_^;)」っていう思いはあるものの、むしろ「推し面メーカー」を楽しんでいるくらいだ。分かりやすいから「福笑い」と言っているけれど、特に含むところがあるわけじゃない。

とりあえずAKB48ファンのうち、もし「推し面メーカー」のことを軽侮する意味で「福笑い」と呼んでいる人がいるなら、その福笑いでどのくらいアイドルらしいキャラクターを作り出せるものか、やってみると面白いと思う。

変な顔を作るのは簡単というか、まあ9割以上は、およそ美形とは言えない顔になる。4つのパーツをそれぞれ違う人から取って、ちゃんとした顔を作るのは、意外に難しいのだ。

そこを試行錯誤しているうちに、自分はどういう顔立ちを好ましいと思うのか、それと比較して、自分は(実在の)推しメンのどういう点に惹かれたのか、ということに直面することになる。

そういう過程を経ると、もう「たかが福笑い」とは言えず、「されど」の方にぐっと引き寄せられると思う。

で、たまに気に入った組み合わせのキャラクターができたりすると、「うちの子」呼ばわりして(笑)他の人に見せたくなったりすると思うんだけど、そういう人はあんまりいないのかなぁ?

さらなる妄想としては、これで作ったキャラクターをロードして、アイドル育成ゲームができます、とかになったら結構人気出そうな気がするんだけれども。モバイル向けのシンプルなので十分かと。あるいは、グリコのサイトのアクセスが落ちた時のテコ入れ策(笑)としても有効かも。

AKB福笑い・その3

2011-06-21 13:33:57 | Weblog
 昼休みなので追加。このデータ作ったのは昨夜だけど。

http://www.icenomi.com/oshimen/index.html?id=465150
歳は下だけど野心的というか、小生意気な感じの子にしてみた。ダンス経験がある自信家といったところか。妄想し過ぎ?(笑)

 いやでも、こういうのは設定込みでどこまで妄想膨らませられるかで遊ぶもんでしょう。特定メンのパーツ3つに1つだけ別メンバーのパーツ、なんてのばっかりじゃつまんないよね。

AKB福笑い・その2

2011-06-21 01:22:27 | Weblog
 というわけで、私としてはわりと良く出来たと思っている画像を4「人」分。画像はダウンロードできるんだが、規約を読むとどうもブログに貼ったりすることは許諾されていないようなので、URLで。ブラウザによって表示できるものとできないものがあるみたいだが、とりあえず私の場合、IE8とFirefox3.6では表示できた。

http://www.icenomi.com/oshimen/index.html?id=159910
しっかりしたイメージのリーダータイプ

http://www.icenomi.com/oshimen/index.html?id=160778
ちょっと控えめで落ち着いた雰囲気

http://www.icenomi.com/oshimen/index.html?id=161630
ショートカットで活発そうだけどボーイッシュというほどでもない感じ

http://www.icenomi.com/oshimen/index.html?id=164588
アイドルグループには定番の妹系ロリキャラ

 変な顔を作っておもしろがるのも良いが、「本当にこんな子が実在しそう」な顔とか、「こんな子が研究生に入ったら推せる」みたいなのを作ってみる方が楽しい気がするんだが、どうだろう。

 で、サイト上の推し投票はどうせネタに走った投票が圧倒的になるのは分かっているので、それとは別に、架空プロフィールまできっちり作りこんだうえでのキャラ募集をかけて、架空12.5期生を複数作り出してしまうのもおもしろいのではないか。江口愛実さんも同期がいないのでは寂しかろうから(笑)。

 あ、わたしの作った4人も、もし「推せる!」と思ったら投票お願いします(笑)。CD買わなくても投票できますので(^_^)。

AKB福笑い・その1

2011-06-20 23:10:14 | Weblog
私の周囲の30代後半以上の人は、AKB48をそこそこ知っているもそうでない人も、たいてい、全く悪気なく「AKB福笑い」と呼ぶようだ。

で、私も昼休みに少々やってみたが、意外に遊んでしまう(^_^;)。自動シャッフルだと変な顔になることが多いのだが、その中でたまに、目を引く組み合わせがある。

自然な顔つきにするには、そこから位置を微調整するのが重要なようだ。全然関係ない4人のパーツを組み合わせたのに、その4人以外の特定メンバーに似た顔が出来上がったりするのが、なかなか興味深い。

あとで私の気に入った組み合わせを上げてみるつもり(笑)。

魂の叫びに応えて欲しい

2011-06-20 09:34:12 | Weblog
総選挙イベントの日、高柳さんの情熱が言葉になってほとばしり出たかのような「私たちに(オリジナルの)公演をやらせてください!!」は、誰しもが(言われたお一人は除いて、かも知れないが)「よし、良く言った!」と思わずにはいられない会心の一言だった。

これだけグループとチーム(さらにはユニットまで)が増えた今、そうそうオリジナルのセットリストがもらえるわけではないことくらい、メンバーも(そしてファンも)分かっている。

一方ではこれだけ既存のセットリストがあるのだから、もう劇場デビュー直後のチームだけでなく、それなりに実績のあるチームでも、過去のセットリストをやることを検討しても良いのではないか。芝居などでは再演も珍しいことではない、というより、むしろ再演は演目の素晴らしさを示す証しに近い。

しかし、ことKIIに限っては、話が別だ。次はオリジナルだと、はっきり言明された経緯がある。メンバーはそれを励みとし、ファンも期待して来た時間がある。延期になってもメンバーは腐らずに、きちんと力を伸ばしている。

たとえ「この後は当分、新セットリストなし」になっても良いが、その前にどうか、KIIにだけは新セットリストをやらせてあげて欲しいと思う。あの魂の叫びを見殺しにするようなことは決してないと信じている。

君の輝きを忘れない

2011-06-18 18:49:43 | Weblog
動かせない用事があり、おやつ公演はあきらめていたのだが、予想外に早く片付いたので、急いで劇場へ。ユニット最後の曲から。

牛窪紗良・山口菜有ラストステージ。9期生から11期生で固めたキャスティングは、運営側のせめてもの心配りだろうか。

今日が最後になってしまったとしても、AKB48シアターのステージに立っていたことを、誇りに思って良い。だが誇りの源泉とすべきは、人気絶頂のアイドルグループの研究生として選ばれたことでも、言われるまま自信のない公演を重ねていた日々のことでもない。あなたが誇るべきは、劇場公演の中で自分を出し切りたい、公演を通じて自分の思いを誰かに伝えたいと思った時間のことだ。

それはもしかしたら、辞退が決まった後の短い時間だったかも知れない。だが、あなたはその時間、確かに劇場で輝いていた。誰かと比べて計ったりする必要のない、あなた独自の輝きを放っていた。そういう姿は、外見の可愛らしさや歌やダンスの上手さとは全く別の次元で、しかし、確かに人の心を動かす力があるのだ。

壁を破って自分を表現できた時の手応えを忘れないで欲しい。それはあなたがこれからを生きて行く上で、心の真ん中にしっかりと立つ柱になっていくことだろう。そしてまた、私たちも忘れない。あなたがAKB48シアターで放った輝きを。

妄想で乗ってみる

2011-06-17 21:29:50 | Weblog
そういう仕掛けなら、というわけで負けじと(笑)妄想してみた。

題して「江口愛実を探せキャンペーン」というのはどうだろう。

その1:江口愛実さん劇場招待。本名「江口愛実」さん本人と同伴者1名を劇場に無料招待する公演。公演後はメンバーとの記念撮影あり、メンバーからサイン入りスペシャルグッズ手渡し贈呈。
本名が完全一致する人を招待して余る分は、字違いの「えぐちあいみ」さん優先。撮影はないがメンバーからサイン入りスペシャルグッズ手渡し贈呈。
それでも余る場合は「えぐち」「あいみ」「読み方の違う愛実」さんから抽選。サインは入っていないがスペシャルグッズ贈呈。
そしてもちろん全員に某メーカー(笑)お菓子詰め合わせをお土産として贈呈。

その2:「江口愛実に似ている人」コンテストを実施。自薦他薦可。優勝者には賞金のほか、
a.劇場年間パス
b.13期研究生合格
の、いずれか希望する権利を贈る。
なお、優勝者の推薦者1名にも劇場3か月パスを贈呈。

せっかくの仕掛けは膨らませて楽しむ方が良いよね、ということで。

架空で良かった

2011-06-16 02:08:38 | Weblog
 「江口愛実」事件(笑)は、やー、すっかり担がれてしまった(^_^;)。1日半くらいは信じていたもんなぁ。CGは良くできていたと思う。こういう「振り回され感」が嫌だという人もいるだろうけれど、私としては「架空であれば」アリ、という感じ。話題性はあるがこれと言って実害はないので、「こんな仕掛けで人を担いで、人が悪いよねぇ(^_^;)」くらいで済む。ただ、あれがもし実在だったら、も の す ご く げんなりしていたところ。で、今さら言うことでもないのだろうけれど、もし実在だったらどうして嫌だと思ったのか、というところを、自分なりのまとめとして書いておく。

 個人的には、一時ネットの噂に上ったような「別のグループのオーディションから引き抜いて」とか、そうであるかどうかは別として12期生オーディションを通っていない子を12.5期生に入れちゃうとかまでは、百歩譲ってOK、という気がしていた。もちろんオーディションをちゃんと受けている子に対してどうなのか、という批判はあるだろうけれど、AKB48ファンである「私の」立場としては、そこはもともと、運営側の専権事項、という考えがある。オーディションを実施して、誰を研究生にするかまでのプロセスには、そもそもファンが関わっていないからだ。

 けれど、研究生として選ばれた後のプロセスは、劇場公演を中心にしつつ、ファンも一緒に作り上げていくものであるはずだ、という思いがある。まずファンへのお披露目と劇場デビューがあって、劇場への出演を重ねる中で、ファンは自分が応援したい子を見つけて行く。もちろん出番の多少や、割り当てられるポジションの良し悪しなどの要素はあるものの、それは劇場公演を重ねる中で逆転することもあり得た。少なくとも、客の目に触れる前からいきなり「この子が次の中軸です、不動のセンターです」ということはない「はず」だった。

 たとえ運営側が「この子は実力/魅力がある、間違いなく主力級」と思ったとしても、そこで重要なのは、きちんと「ファンの眼によってそう認められる」ための手続きを踏む、ということだと思っている。そして、素材の時点ですぐに見抜けるかどうかは別として、ある程度の時間を経れば、ファンの眼も、そんなに運営側の思惑とずれることはないはずなのだ。たとえば松井珠理奈さんの時は、ちょっと手順を間違った(と私は思っている)けれども、そのことで一時はアンチになりかけた人たち(の多く)でさえ、実際の彼女を見た後では、きちんと彼女の実力と魅力と存在感を認めるようになっている(と思う、たぶん)。

 今回の「江口愛実」が実在だった場合、何が不快だったかと言えば、劇場デビューはおろか、客へのお披露目も、それどころか12.5期という異例の処遇で加入したということさえ、客には一切伏せられていた状態で、いきなり外仕事のセンターや、PB誌の表紙に抜擢したということだ。そんな状態で「AKB48の江口愛実です」とか名乗られても、ファンとしては「そんな人知らないよ」とか「そんな人がいるのは、俺の知っているAKB48じゃない」などと言いたくなってしまう。

 そこにはもちろん、CMのセンターとか、PB誌の表紙といったものの「重さ」が関係している。例えば、他のメンバーがPB誌の表紙になれるまでにどれだけの時間がかかったのか、PB誌+YJ誌の表紙を争った神保町決戦とは何だったのか。AKB48の複数メンバーが関わるCMでセンターを取るということが、どれだけ大変なことか。そういうことを、すべてチャラにしてしまう扱いだと思えたのだ。そして、これまで頑張って来たメンバーたちと、その彼女たちを輝かせたいと願って来たファンの思いを、まとめて踏みにじるものではないか、感じたのだ。

 少し前の話になるけれども、島崎さんが、一応劇場デビューはしていたけれども、まだあまり実績のない段階でPB誌のグラビアに抜擢されただけで、ファンの中では少なからず抵抗感があった。いや、ファンの中では、とか無責任なことを言うと良くないので、はっきり言えば、私はかなり違和感を持った。彼女も彼女なりにおもしろい、有望な人であることは理解しつつも、あの時点ではまだ、あれほどの抜擢を受けるに値する人だとも思えなかったからだ。他のメンバーと横並びのグラビアでそうだったのだから、表紙となればさらに抵抗感は大きい。

 まあ、今さらくだくだ言うことでもないんだけれど、仮に実在の子を抜擢し過ぎると、ファンとしてはこんな風に考えるものだ、という話として書きとめておく次第。いやほんと、架空の存在で良かった。ちなみに、あれが実在だとしたら、きれいだなとは思うけれど、「私の好みでは」あんまり魅力的に思えなかった(^_^;)。今回はきれい系だったので、次に架空キャラをやる時は愛嬌のある丸顔系でお願いしたい(笑)。

複雑な気分

2011-06-14 16:06:30 | Weblog
今日は訳あって、今頃遅めの昼飯中。

NMB48森彩華さんが卒業決定とのこと。かなり残念。でも、彼女なりの「こうありたい自分」の姿があって、それとNMB48メンバーでいることとを重ねられなくなったということなら、仕方がないのだろう。あーにゃんの今後が暖かな幸せに満ちたものであるよう祈りたい。

しかし、私はあーにゃんを一推しにはしてないんだがなぁ…。これではますます、良いと思った子のことを書きづらくなってしまうではないか(^_^;)。私は誰かの良くないところを指摘するより、良いところをたくさん書きたいんだけどなあ。

「全然そう見えない」とか「じゃあ江口愛実を推してください」とかいうツッコミはなしでお願いしたく(笑)。

そういうことだったのか

2011-06-14 13:08:29 | Weblog
30分遅く出社することにしたので、朝、ちょっとネットを確認してみたら、CG説が強まって、ほぼ確定のように語られていた。

私としては、PB誌ともあろうものが広告用のCGキャラに表紙と巻頭を明け渡すのかなあ、と思っていたし、実際に同誌を買って見ても、CGとは思えないくらいの出来だった。確かに既存メンバーの要素をつぎはぎしたような顔なんだが、いわゆる「平均顔」にありがちな不自然なほどの対称さはなく、こういう顔はあり得る気がする。PB誌なのにヘアメイクがAKS、スタイリストがしのぶさんなのが珍しいなと思った程度。

でも、出がけにちょこっと「アイスの実」特設サイトで音声を聞いたら、噴いた(笑)。音域は少し低くして(または高みな風味を混ぜて?)あるけど、イントネーションとか息継ぎが、もろにあっちゃんのしゃべり方じゃん(^_^;)。昨日は会社だったり、家に帰った後は夜中だったりで、音声聞いていなかったのだ。

ということで私も一気に架空キャラ説に傾斜しつつあるのだが、さて真相はいかに(笑)。ちなみに、もし架空キャラなんだったら、「私としては」こういう仕掛けはアリだと思う。実在だったらものすごくげんなりしていたところだけど。

というのを朝の電車で書いていたのだが、会社に着いちゃって送れなかったので、昼休みに送信。

どさくさに紛れて

2011-06-14 03:20:52 | Weblog
 帰宅して風呂入って落ち着いたらこの時間。時間ないとか言ってる割には長風呂なもんで(^_^;)。ちなみに夕飯は食ってない。というのはさておき、そんな時に限って妙な妄想が頭を渦巻く。

 今話題沸騰阿鼻叫喚のこれがアリなんだったら、そのどさくさに紛れて、牛窪ちゃん一人くらい辞退撤回ってことにさせてもらえたら良いのになあ、とか。どうにも本人が辞めたくて辞めるようには思えないんだけれど、妄想し過ぎかなぁ。辞めないことになったら、また今イチぱっとしない感じに戻っちゃったりするのかなぁ。どうなるか分かんないけど、もしそうなっちゃったらそれはそれで、次には本人も周りも納得して見送れるんじゃないのかなあ。

 いずれ大輪の花をつけそうな双葉も大事だけれど、花開きかけているタンポポの蕾も大事だと思うのだ。今この時点で、劇場公演の本当の価値に気付いて、ささやかながらも「演じる者」としての目覚めを迎えつつある(ように見える)人を、正にそのタイミングで失うのは、あまりにも惜しい気がしてならない。