AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

一人生誕なう

2010-11-25 22:40:37 | Weblog
すーちゃん生誕祭公演を見た後、なじみの店で一人、いつも通りのエールとおいしいローストビーフ(でも高くない)で自分のリアル生誕をセルフ祝い中(^_^;)。

もう若くはない歳だが、紆余曲折を経て、こんな風に節目の日を迎えられるのは幸せだなぁと思う。

そしてもちろん、まだ人生を投げたわけじゃない。人並みの幸せはあきらめて来た分、身軽ではある。次に勝負に出られるのは、まだかなり先になりそうだけれど、自分の中の熱さは保ち続けたいと思っている。

AKB48と共に過ごした5年

2010-11-25 02:33:00 | Weblog
 前回は急に思い立って個人的な昔話を書いてしまったが、あれはあくまでも7年前の話であって、その後もそれなりに紆余曲折はあったものの、周囲の多大な助けを得ながら、何とか現実的な着地点を見出すことができ、今は会社員として平穏な日々を過ごしつつ、余暇には楽しくAKB48の公演を見ていられるわけなので、どうかご心配のないようにお願いしたい。このブログをいつも読んでくださっている方なら誤解することもないとは思うけれども、一応念のためにお断りまで。

 しかし、そういうことも踏まえて言うと、AKB48と出会って5年という期間は、実のところ私にとっても過去を断ち切って新たに立ち上がる期間であった。彼女たちを応援しながら、しかし同時にまた、彼女たちから絶えず若い力と勇気をもらい、彼女たちの頑張りに励まされて来た。歌詞の数々が、その時々の自分の心境にシンクロして感じられることも多かったし、他方ではこのブログを契機に、コンサートパンフレットや「48現象」への寄稿など、自分の言葉がAKB48という現象ないし状況にシンクロしていくという経験もできた。それは夢に敗れた虚無感のいくらかを補填し、自分がまだ社会の回路につながっていられると実感させてくれた出来事でもあった。

 AKB48は10年計画だと言われて来たが、間もなくその折り返しである満5年を迎えることになる。まあ10年計画という言葉が語られる場合、一般にはきっちり10年を計画しているという意味よりは、むしろそのくらいの長期計画でやっているのだ、という比喩的な表現であることが多いだろうから、もしかしたら10年が12年、15年になっていくのかも知れないが、5年という、女性アイドルグループとしては必ずしも短くない時間を経て、ここまで上り詰めて来たという意味では、AKB48史における里程標の1つが置かれるべき時点であることは間違いないだろう。

 折しも11/24には、紅白歌合戦に3回目の出場が決まった。テレビのニュースなどでも、AKB48が出場することについて特段のコメントはなかったようだ。今年の活躍からすれば、もう出て当然といったところなのだろうか。ファンとしての私の気持ちも、過去2回とはかなり違う。最初はもう涙が出そうに、じゃなく、本当に涙が滲んでしまったくらい、心からうれしかった。とうとうここまで来たんだ、というワクワク感を、我が事のように受け止めていた。翌年の落選を経て去年は、やっぱりまだうれしかったし、ファンなりに手応えというか達成感のようなものを感じられた。今年はもう驚かない。うれしくないわけではないのだけれど、過去2回とはもう意味が違う。もはやフレッシュです、紅白という大舞台にお邪魔させていただきますという姿勢ではいられないはずで、むしろ「国民的」と称されるアイドルグループとして、「国民的」番組の中軸を担うくらいの存在でなければならない。それが今のAKB48が立っている場所なのだ。

 ところで、5周年を記念するイベントは何かやるのかなぁ。まったく現実味のない妄想としては、今のメンバーほぼ全員出演のスペシャル公演をGロッソとかでやる一方、同じ時間に、劇場では卒業生ばかりをいっぱい呼んで、トークイベントをやる、なんてのは面白いかなぁという気がしている。スペシャル公演の方は新旧問わず抽選で、劇場トークイベントは古参優先というか、古参しか来たがらないよな、きっと(笑)。トークイベントも、ステージ上でメンバーがしゃべるだけじゃなく、おにぎり大会とか、昔やった文化祭の模擬店みたいなのとかの方が良いかな。いっそのこと、立食パーティーみたいな形式にしちゃって、卒業生、ファン、それに元スタッフも集まって同窓会風の交流会ができたら楽しそうだなぁ。

 あと、5年という節目でもう1つ妄想しているのは、AKB48ファンブログのガイドブック、というのがあったら面白いんじゃないかなぁ、ということ。AKB48の話題が中心のブログ48個を選抜して、それぞれのURLとタイトル、概要、書き手からの一言、一推しエントリなどを紹介する。題してAFB48(AKB48 Fan Blog 48)企画。メンバーから「実はこのブログ読んでます!」みたいなコメントがあると、なお面白いんだけど、それはさすがに無理か(笑)。そういう企画、どこかの出版社でやってくれないかなぁ。

 48個となるとムックくらいのボリュームはあるけど、ファンブログのガイドブックなんか売れるわけねーだろっていうのもあるかと思うので、雑誌とかスポーツ紙なんかでの連載でも可。48個より多くなっても研究生枠がどんどん増えるので大丈夫(笑)。ファンを巻き込んで表に引っ張り出しちゃうっていうのは、やっぱり他のアイドルグループでは絶対にできない面白さだと思うんだけど、どうだろう。編集部にそれだけの情報網とかネットワークがなくても、事務所に情報提供を求めるくらいはできるだろうし、必要なら私も企画作成に参画するし、たぶん何人かのブロガーも協力するのではないかと(笑)。

 と、いつの間にかお馬鹿ネタになってしまったところで、おやすみなさい。

生きて行こうと決めた日

2010-11-23 03:52:59 | Weblog
 先にお断りしておくが、このエントリはAKB48とはまったく何の関係もない話で、単なる個人的な感傷に過ぎない。

 今からもう7年も前の11月22日、友人の一人が自ら世を去ったという知らせを受けた。私よりいくつか年下で、まだ30代の前半だった。彼も私も20歳前から同業の個人事業主で、お互いに一時は良い時期もあった。けれども、私は業界構造の変化に乗り遅れて、その頃はもう完全に負け犬だった。彼はまだずいぶんましな状態だと傍目には見えていたのだけれど、なぜか彼はさっさと逝ってしまった。だからその知らせを受けた時、私の脳裡によぎったのは、ああ、次は俺の番かな、という思いだった。

 その頃の私は、10代から追いかけ続けた夢に破れながら、30代の半ばになってなお、自分の負けを認められず、心と身体と生活をぼろぼろにしながら、泥沼の中をのたうち回っていた。かつての仕事仲間や友人たちに、幾度も幾度も立ち直るチャンスをもらいながら、それをことごとく裏切り続けていた。そうして、いつこの暮らしを終わりにしよう、どうすれば去り際をきれいに消えて行けるだろうと、そんなことばかり考えていた。

 けれど彼の葬儀に参列して、彼を見送りに集まった友人たちと会い、彼の遺した妻(彼らが結婚する前から共通の友人でもあった)に言葉をかけ、そして彼の親御さんの顔を見た時に、ああ、残る人たちにこんな切ない思いをさせて去ってはいけないのだと知った。その人と関わり、大事に思い、愛して来た人たちがいるのならば、たとえどんなことになっても、自ら死を選ぶことだけはしてはいけない。私の今が、これからが、どれほどみっともなく、恥ずかしく、みじめであろうとも、とにかく生きなければいけないのだと。

 若い日に抱いた夢を追いかけても、誰もが勝者になれるわけじゃない。己の力足りず、あるいは時の利を得られず、負けることだってある。かつて良い時を経験していればなおのこと、敗残の日々は厳しく心身を苛むものだ。しかしそれでもなお、人はその負けを抱きしめながら、生き続けなければならない。物語を止めてしまえば、関わった人たち、愛してくれた人たちに悲しみを残すだけだ。生きていればこそ、いつかまた、陽だまりにくつろいで語り合える日が、きっとある。

伝える技術と伝えたい気持ち

2010-11-17 14:06:44 | Weblog
 昨日のチームB公演について、夜中に書きかけたまま寝ちゃったので、昼休みに加筆してあげておく。早い方が良いかなということで。

 予めお断りしておくが、このブログではいつも「私には」どう見えたか、「私が」どう感じたか、ということを述べている。同じステージを見ていたとしても、人によって見え方や感じ方は違っていて当然だし、私の見方や感じ方が真実だとか正しいとか主張するつもりは毛頭ないので、私の感想と違う感想を持ったからといって、怒ったり絡んだりすることのないようお願いしたい。と、いつものように前置きをしたところで本題に移る。

 7人休演のチームB公演を見て来た。つまり、メンバーのうち9人が出演し、アンダーの、日頃同じセットリストをやっている研究生7人と、ほぼ半々でステージを作り上げることになる。私としては、少々公演間隔が空いたとは言え、これだけ「メンバー」と「研究生」の待遇に差があるのだから、それに見合うくらいの、さすがメンバーだという貫禄を見せてくれることに期待していた。しかし正直なところ、「私には」そのようには思えなかった。出演していたメンバー9人のうち、私の目から見て、良かったと思うのは平嶋さん、近野さんだけ。少し大目に見て渡辺さん、かなり大目に見て小林香菜さんくらいまでだった。

 なるほどダンスを含めたステージングは、みんな上手になった。同じフリをやっているように見えて、動きに抑揚があるというのか、動きを止めるべきところでピシッと止め、動かすところでは緩急を調節することで美しく見せる技術については、やはり研究生に比べて一日の長があると思う。加えて、メロディーや歌詞の内容に応じた「決めどころ」での表情や、客席とのアイコンタクトなどなど、さすがに手馴れている。その辺は素直に、さすがはメンバーだ、と言っておきたい。

 だけど、その小器用なステージングから、気持ちが伝わって来ない。あなたは、あなたたちは、一体このステージで、誰に、何を見せたいのか、自分の何を見てもらいたいのかが、まるで分からない。フリの一つ一つを頭でなぞらなくて良くなった分、その余裕をどこに振り向けるのか。AKB48自体がなかなか人気の出ないことを心配したり、研究生の不安定な身分に悩んだりしなくて良くなった分、人気グループの正規メンバーとして何が出来るのか。歌詞の世界をより深く表現しようと思うのか、ダンスをより大きく踊って、空間を大きく切り取って見せようとするのか。何を課題として、何に挑戦しているのかが、メンバーの多くからは感じられなかった。

 極端な話、どんなに上手でも型通りに淡々とこなしているだけのステージよりは、少々下手でも、がむしゃらに腕を、身体を振り回すことで、本人の真剣さが伝わって来るステージの方に、人の心は動かされるものなのだ。というよりも、あなたたちはそもそも、1期生から7期生まで例外なく、そのような真剣さ、必死さを強みとして、今の位置に這い上がって来たのではなかったか。伝える技術だけ上手くなっても、伝えたい気持ちがどこかに行ってしまったのであれば、それは外箱の飾りだけ豪華で中身のない贈り物になってしまう。あなたたちはそんなものになりたかったのか。

 その中でも、特に心配になった人が何人かいた。誰と誰…といった名指しはしないでおくが、その中にはじゃんけん選抜に入った人もいて、既に心ここにあらずという感じすら受けた。その状態でAKB48を代表するCD選抜メンバーとして出て行くつもりなのだとしたら、惨憺たる結果を持ち帰ることになるだろう。加えて、外で浮かれている間に、劇場に戻って来る場所すらなくなる、という危機感を持つべきだ。

 劇場の250人の目を惹きつけられなかったら、どうして外で何千、何万という人の注目を集められるのか。劇場の近距離で、肉眼で見ている人たちの心を動かせなかったら、どうして大ホールの遠距離や、メディアを介して見る人たちを感動させられるのか。AKB48で「劇場が基本」というのは、そういうことだ。改めて心に刻んでもらいたい。

握手会で何を話して良いか分からない

2010-11-16 02:53:50 | Weblog
 正直なところ、握手会というのがあまり得意ではない。嫌いという意味ではなく、行きたいと思うし、行けばそれなりに楽しいのだけれど、何をしゃべれば良いものか、実は良く分からないのだ。AKB48でずいぶん私の感覚も変わっては来たものの、私にとってはアイドルなんて遠くから見ていれば良いものであって、せいぜい頑張ってくださいとか、その程度のことを言えば用は済んでしまう。

 私にとってコミュニケーションというのは「こちらがあちらを知っている」というだけでは成り立たないと思っているのだが、どのみちアイドル相手に腹を割って話し合う機会などあるわけもないのだし、ほどほどの距離感から当たり障りのない言葉を言うくらいしかどうしようもない。特に私の場合、1時間、2時間と時間をかけて少しずつ接点を探りながら、だんだん相互理解を深めていく会話スタイルなので、一言二言で勝負をかける握手会は、どだい無理なのだ。

 ちなみに、これはあくまでも「私の」対人コミュニケーションに対する考え方であって、これが真実だとか正しいとか主張するつもりはまったくないので誤解のないようにお願いしたい。むしろこんな風に、普通の人付き合いでの距離感を、アイドルとのコミュニケーションにも等しく適用してしまう方が変なんだろう、という自覚くらいはある。ただ、どういうわけか私の小学校以来の知り合いや友人に、わりあい有名な役者さんが複数いるもので、そういう仕事の人たちを特別視しない習慣があるのかも知れない。

 まあ話を戻して、たまに友人や、あるいは知らない人のブログで握手会レポートなどを読むと、みんなちゃんと会話してて偉いなぁと思ってしまう。その人のブログやモバメ、雑誌インタビューやTV・ラジオ番組などを隈なくチェックし、話題をふんだんに用意しながらも厳選し、短い時間の中で効果的に伝え、反応を楽しんでいるなぁという気がする。それは本当に感心するけれど、同時に私には絶対真似できないなぁとも思う。だから私の場合、よっぽど何か言おう、伝えようと思っている時は、ほとんどこちらがしゃべっているだけになってしまうし、そうでない時は「あー、えーと、その」みたいに言葉を探して無駄な時間を使ってしまうことが少なくない。

 前者はこんな感じ。言い回しとかは正確じゃないけれど、内容は11/3にみぃちゃんのところに行った時に言ったもの。ちなみに()内は、言えなかったけれど、文章にした時に文脈を補うために付け加えてみた
カギ「時代の大きな波が(AKB48に向けて)来ている時に、1期生(という苦難と栄光の歴史を背負う立場)で、17(歳)から18(歳)という(アイドルとして)一番良いタイミングで(その波に)乗れる(幸運を得ている)のは、あなたともう1人だけなんだから、ぜひ(自信を持って)頑張ってくださいね」
みぃちゃん「はいっ!」
…こんな具合。みぃちゃんが返事するのがやっとで、もうはがされる有様(^_^;)。

 後者はこんな感じ。やはり11/3の握手会での例。誰のことかは伏せておきたいので、仮にA嬢としておく。
カギ「えーと……いつも公演頑張ってるよね」
A嬢「はい!だから、お手紙ください!」
カギ「ぇ、手紙……?あ、…うん。でも、どうして?」
(注:私はこれまでその子にファンレターを書いたことがない。)
A嬢「公演の感想とか書いてください。もっと良くして行きたいし、私たちももっと伸びて行かなくちゃいけないから」
カギ「うんうん、そうか……」(しかし書く時間があるかなぁとか、なんでブログじゃなくて手紙なんだろうとか一人で考えて黙り込むダメなオッサン)
A嬢「やっぱり言ってもらわないと分からないところとかあるから、お願いします!」
カギ「はい。えっと……うん、できるだけ(^_^;)」
…人気絶頂のアイドルちゃんの方から(もちろん私はその子のことがかなり好き)からファンレターを求められたら、ふつー全力で「もちろん書くよ!いっぱい!」とか即答しなきゃいかんよな(^_^;)。つくづく自分はヘタレなアイドルファンだと痛感する。

 もっとも、時には、私のことを知っていて話上手な人だと、雑談のような展開になることもある。これも11/3の握手会での概ね実例。
B嬢「あ、来た~」(近付いて行ったらいきなり先制攻撃)
カギ「何ですか、人をお化けみたいに(笑)」
B嬢「いや、待ってるんだよ~古参を!」
カギ「まあ古参で来続けている人も少なくなったよねぇ」
B嬢「そうだよ~。古参待ってるからさ~、また来てよ」
カギ「……、努力します(^_^;)」
B嬢「今の微妙な間、何~?!」(ちょっと憤慨したフリをしてみせてくれる)
…といった展開。まぁ1期生なのはバレバレだし、話し方で見当がつく人もいるかと思うが、そこはそれ、言わぬが花ということでお願いしたい(笑)。

 まあこんな感じで、およそアイドルとの会話らしくないというか、握手会での会話としては下手なんだけれども、これはこれで結構楽しかったりはする。別に握手会なんて決まりがあるわけじゃないんだから、好きなように話せば良いんだよな。うん。

近況報告でお茶を濁してみたり

2010-11-15 03:24:26 | Weblog
 このエントリもAKB48とはほとんど関係がありませんので、読んでもおもしろくありません。予めお断りしておきます。

 今回の握手会、私は11/3のみ参加。というわけで11/14は休養日だったのだが、なんかいろいろたまっていたことを片付けていたら、このブログに文章を書く時間がなくなってしまった。先日の握手会では誰とは言わないが某メンバーから「最近何やってるんですか?」って聞かれて、それってつまり「公演にも来てないしブログも書かないって一体何やってるの?」って意味なんだろうかとかいう妄想が一瞬のうちに脳裡を駆け巡っちゃったりしたわけなんだが、たぶん考え過ぎだろうなきっと。うん。そういうことにしておこう。ちなみに私の返事は「お仕事(^_^;)」というものだったのだが、「ヲ仕事」とかと間違えられたりしないだろうかとまた妄想してみたり。しないか(笑)。

 例によって近況報告というか言い訳なんだけれども、今の職場に入って1年と数箇月が過ぎて、さすがに「何も知らなくて良いBeginner」で許される時期が過ぎ去って、そろそろきちんと結果を出して行かなければならなくなった、というところ。いやまあうちの部署も上司も、というか会社全体としても至って鷹揚としていて(だからまぁ私みたいなほとんど未経験のおっさんを採用してくれたわけだし)、進捗とか成果の管理がないに等しいような緩い社風なんだけれども、だからこそ自分自身で納得できる結果を出していくことが重要ということでもある。まだまだ足りない勉強を積みながら、日々の仕事でそれなりの結果を出そうとしたら、やっぱり人より余計に時間がかかってしまう。

 そんなわけで平日の退勤時間が早くて20時、遅いと23時近くなので、ちょっと前に目標にした「週に1日は平日に劇場」というのも、なかなか難しい。「今日は定時で帰ります」と周囲に言っておいたのに(そう言った時に私が劇場に行くというのはみんな知っている)、結局自分の仕事の要領が悪くて出られず、かえって同僚に心配されたり。開演にちょっと遅れるけど、自己紹介前には何とか…と思って仕事を片付けていると、その間に急なトラブル対応が持ち上がったりとか(^_^;)。「今日はもう勤務時間外だから明日対応します」って言っても責められない会社ではあるんだけど、そのトラブルが、自社や関連会社の同僚に及ぶ影響を考えると、自分の仕事に対するスタンスとして言いたくねえなぁということで、つい仕事を優先して、終わるとちょうど劇場公演が終わった頃かなあ、みたいなこともあった。

 まあ私の場合、週末などにはストレス解消というか趣味というか、どちらでもあるのだが酒を飲みに行くという時間もあるので、余暇のすべてをAKB48に注ぎ込んでいるというわけでもないのは確か。飲みに行かなければブログエントリの1つや2つは書けそうなものだが、さすがにAKB48だけであらゆる精神的な満足が得られるわけでもないので許して欲しいところ。ご飯も食べるけどケーキだって食べたい、というようなもの。

 しかし、やっぱり週末に正規チームの公演がないっていうのは、正直かなり厳しいなぁ。というか、そもそも劇場公演が研究生とSDN48ばっかりっていうのは、今さら言うことでもないんだろうけれど、AKB48にとって危機的状況なんだろうな、と思う。AKB48は秋葉原の劇場で毎日公演をしています…って言いながら、正規メンバーであるA、K、B各チームの公演は月に1回か2回ずつっていうんじゃ、羊頭狗肉ということになってしまわないか。いやまあ、私自身は研究生公演もSDN48も大好きで、この両者も含めて「広義のAKB48プロジェクト」であるという認識なので、その点をあんまり騒ぎ立てるつもりはないんだけれども、運営側はどうやら、研究生もSDN48もAKB48じゃありません、的な位置づけらしい(ちゃんとした出典があるわけじゃなく、私の印象なので、間違いかも知れないが…)ことが、なんだかちょっと不思議だなぁと感じる。

 ただ、それよりも心配なのは、劇場公演から遠ざかっている正規メンバーの中に、ステージ勘が悪くなっているように見える人がいることだ。少し前から、正規チーム公演にアンダーで出ている研究生の方が、正規メンバーの何人かよりよっぽど良い動きをしているということが時々ある。ましてや、研究生公演に「逆」アンダーで出た正規メンバーが、パフォーマンスの点で研究生の多くよりも見劣りがするようでは、かなりまずい状況と言わざるを得ない。後者については、たまたまその人たちが、その日だけ不調だったのかも知れない(確認しようにも劇場公演自体がない)ので、あえて誰と誰という書き方はしないでおくが、たぶん心当たりのある人はいることだろう。本人たちはもちろんだが、運営側の大人の方々にも「劇場が基本」のAKB48が劇場公演から離れていることによる真の脅威に対しての危機意識を共有していただきたいと思う。

だめ続きな日

2010-11-07 21:58:21 | Weblog
※このエントリは私的なボヤきで、AKB48にはほとんど関係ありませんので、読む価値はありません。読んだ後で「つまんねーぞゴルァ」とか言われても無視しますので悪しからず。

昨日のA公演を今日だと勘違い。昨日行かなかった代わりに今日劇場の下まで行って、7階から上がれなくてようやく気付くダメっぷり。

仕方ないので近くの店に入り、仕事絡みの連絡が入っているかも知れないので確認しようとノートPCを起動。と思ったら会社への接続に必要な設定が入ってない(^_^;)。ノートPC替えてから出張行ってないから入れ忘れていたらしい…。

同僚にメールして設定を教えてもらおうとするも、たまたま携帯を見ていなかったとかで、返事が来たのは数時間後。まあこれはしょうがない。遅れても教えてくれる親切には感謝。

バッテリーが切れそうだったので、コンセントを使わせてもらえる馴染みの店に入って、さあ接続…と思ったら、いつもカバンに入れているはずのACケーブルがない(^_^;)。ACアダプタはあるのに!

それなら残りバッテリーで何とか…と接続を試みるも、あとちょっとで会社のメールが読める…というところでバッテリー切れ(^_^;)。

というわけでもうダメ過ぎる1日。自分の愚かさに自己嫌悪。

それでも夜にSDN48の2期生公演を見て、やっと元気になれた。ささやかだけど、ちょっと救われた気分。こんな1日もあるよな。うん。