AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

チームK、4thステージ「最終ベルが鳴る」公演最終日について・その1

2009-04-06 02:38:12 | Weblog
 レポートは他の方のブログで見ていただくとして、私は私なりの感想を述べていこうと思う。いつもの通りお断りだが、このブログはあくまでも「私の」感じたこと、思ったことを述べているのであって、人によって感じ方は違うと思うので、そのあたりはお含みおきいただきたく。

 で、楽日はおやつ公演と夜公演の 2 回だった。以下は必ずしも時系列によらず、おやつと夜の両方を行き来しつつ、ついでに K-4th の総括的なことも含みつつ、思いついたことを断片的に書いていきたい。

 いわゆる「本当の」千秋楽は夜公演だったのだけれど、もちろんおやつしか入れないという人もいただろうし、また、アンダーとしてかなり出演回数の多かったチーム B の仁藤萌乃さんが出演する最後でもあったので、それなりの盛り上がり。いわば「準」千秋楽といったような。一方、千秋楽は体調不良でどうしても出られなかった成瀬さんと、昇格したばかりの近野さんを除き、他 15 人のメンバーが出演。

 おやつには研究生の石田さん、大家さんも出演していて、もちろんメンバーもファンもその 2 人や、そして当日は出演していなかったけれど他にもアンダーとして出演したメンバーや研究生に向けて「ありがとう」という気持ちを持っていたと思うのだけれど、それにしても「支え」の冒頭でハケていくアンダー出演者に拍手が向けられたのは異例だったと思うし、その多くは仁藤さんに向けられたものだったんじゃないかという気がする。あれはなかなか感動的な場面だった。ともすれば「チーム K か、それ以外か」という点で峻別が過ぎるきらいのあるチーム K にあって、それだけチーム K の輪に溶け込み、劇場公演に貢献したことを、メンバーもファンも知っているということなんだろう。

 ただ一方で、この 1 年、チーム A が「チーム」としての体を成さなくなる一方で、劇場公演を大事にしながら、当初は地味と言われ評判も今一つだった「最終ベルが鳴る」公演の完成度を引き上げて来るには、それだけチームとしての結束が強固でなければならなかったのだろうし、そういうチーム K だからこそ成し得たことなのだろう、という気もする。例えば夜公演の千秋楽では、小野さんをはじめとして、かなり体調の悪そうな人もいたのだけれど、かおりんが劇場卒業という節目にどうしても立ち会おうという思いの深さを感じたし、一方で、ステージに出る以上は絶対に手を抜かないという気迫も感じた。そう、いくらメンバー同士の思いがあろうとも、メンバーが向かい合うのは客であるべきだし、その基本を外さないのは、さすがに 3 年間の劇場公演によって培ったプロ根性あればこそだったと思う。

 だから、例えば「支え」で秋元才加さんが、おやつ、夜公演とも「以上、チーム K 16 名」と言ったのも、そういう意味で味わい深かった。後年の記録のために一応説明しておくと、「支え」では本来、「その日に出演したチーム K 正式メンバーの人数」を言うことになっていて、従ってこの日はおやつ、千秋楽とも 16 人ではないのだが、一方で、何人かがステージに出演していなくとも、何かチーム K の一体感を実感したときなどは、アドリブで秋元さんが「16 名」と言うことはあった。ただ現時点では、もし「現行のチーム K メンバー全員」だとしたら、先日昇格した近野莉菜さんを含めた 17 人になるはずなのだけれど、あえて「16 人」と言ったのは、もちろんもともとの歌詞がそうなっているからということもあるものの、この約 1 年のチーム K は、紛れもなくこの 16 人だった、という事実を心に深く刻み込もうという意思の表れだったのではないか。

 とりあえずここまでで、続きはまた後日。

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2 コメント

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変わりつつあるK (GG)
2009-04-06 19:53:10
気付けば10ヵ月にわたるロングラン公演(今後
はこのくらいのスパンが定着なのかも)のK公演でしたが、Kらしい「かっこよさ」や「和の尊さ」、そして‘めーたん’のキッチュ?な魅力炸裂と、私なりに存分に堪能させてもらえました。

Kチームのややもすると過ぎた団結力の強さが、反面、独特の閉鎖性を生んでいるとの指摘は前々からあったわけですが、確かにそれも緩和されつつあるなと感じさせてくれた千秋楽公演ではなかったでしょうか。

過日昇格された近野さんは「Kに入るのが夢」と公言するほどの、いわば、幸せな「第一志望合格」であったわけですが、ここのところの他チーム昇格人事に於いては必ずしも周りも、当人も望まざる昇格パターンが見受けられたので(誰とは言いませんし私の思い過ごしかも)Kチームの「団結力」という根っこはキープしつつも柔軟な開放性を帯びてきた変化は、今後昇格するであろう研究生にもあらぬプレッシャーなき入り易さを感じさせてくれるのではないでしょうか。

もっとも、Kは他チームの如き活発な「新陳代謝」とは縁遠き感はあるのですが、それもある意味Kらしさなのかもしれませんね。
その事の是非については私には語る資格はないのですが・・・。

PS ナポレオン真っ青の僅少睡眠の日々、大丈夫ですか?
以前仰られていた「無理をしない範囲で」のモットーで養生してくださいね。
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 (初日ハンター)
2009-04-07 23:47:33
まさか準千秋楽まで配信になるとは

4日の公演は色んな事の区切りとなったようですね
次公演初日までレッスン期間の短さが気になります
変にプレッシャーにならないよう4th同様徐々に熟成させるつもりで
新公演に臨んでほしいです

土曜日正メンとして初日を迎える近野さん
おそらく本人は気がついていると思いますが
これでA5Th→B4Th→K5Th全チームの初日を経験する事になります
研究生であるからこそ出来る快挙ですが、このような経験するメンバーは
恐らく今後出ないのでは?と思ってしまいます
A5Thでは立場は研究生でもBD参加はせず(確かそうでしたよね?)
尾木組合流まで主力として舞台に立っていましたし

いよいよ正式メンバーとして初日を迎えられる気持ちはどのようなものなのでしょうか
また違うプレッシャーを感じるのでしょうが、きっとその壁を乗り越えてくれると信じています
(研究生公演も入れれば去年5月と先月の公演も初日を経験していますね)
返信する

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