AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

みるきー@チームB、初日

2012-06-29 22:21:12 | Weblog
みるきーのチームBでの初日を見て来た。

定時すぐの退勤は無理だったが、ほどなく会社を飛び出して、どうにか自己紹介MCから。劇場に入ると立ち見の報道関係者いっぱい。ああやっぱり今日はその日なんだなとすぐ分かる(笑)。さすがに注目度高い。

パフォーマンスについては、まあ最初だしあんなものかなという感じ。ただ随所にただものではない凄みの片鱗は垣間見えた。硬さが取れて動きに迷いがなくなってからが見ものだろう。その意味では、今日や次回のチームB出演を見られなかったとしても、そんなに残念がらなくて良いと思う。

今日見るべきは、むしろ彼女を迎えたチームBメンバーの方だったのではないか。珍しく本気を出しているメンバーや、新人を迎えてあげようと気を遣いまくっているメンバー、力が入り過ぎてわずかにぎこちなくなっているメンバーまでいたが、総じて言えば近年のチームB公演では久しく見られなかった、かなり良い公演だったのではないかと感じた。

まあそれが今日の関係者の多さゆえでしかなく、じきにみるきーがいることに慣れてしまうようだったら、チームBの先行きは引き続き暗い。みるきーが参加したことを契機に、チームBが再生できるかどうか、メンバー一人ひとりの正念場は、むしろここからだと言っておきたい。

いつかまた、きっと夢の場所で

2012-06-26 03:30:58 | Weblog

明日も朝から仕事で、眠らないといけないのに、どうにも寝付けない。

どういうわけかこの数年、6月は私にとって、挫折と転機の月になることが多い。今年の6月は、私の身辺に大きな変化があった。ここ数年関わって来た社内プロジェクトに事実上の敗北宣言が出され、部署の大半の人間が転出することになった。私もその一人で、幸い社内で引き取ってもらえたものの、未経験の分野で一から出直すこととなった。

同じ部署で、いや、関連するさまざまな部署で数多くの人たちが支え、共に夢を見たプロジェクトだった。部署に残る人たちもいるので、まだ夢が終わったわけじゃない、いつかまたきっと、と皆で言い合っても、その「いつか」がやって来そうにもないことは、誰もが知っている。それでもやっぱり、言うしかないのだ。いつかまたきっと、と。

眠れないもう一つの要因は、今日のこの日が、私にとっては今でも特別な日であり続けているということだ。最早遠く遠く離れてしまった今でも、その人がどこかで笑顔でいてくれればと願っている。そして、どんな紆余曲折があろうとも、いつかきっと、かつて夢を見た場所で、再び会えることを祈り続けている。そう。いつかまた、きっと。

某メンバーの移籍とチームAの空席について

2012-06-16 15:15:13 | Weblog
 まあ、あれくらいしか手がないよなぁ、というのが率直な感想。

 これまでの事例と比べると、あの措置は処分とは言えないほど甘い。ただ、だから今回も厳しくしろ、と言うのは、つまり過去の過度の厳罰を認めることになってしまう。毎度毎度こうした事例のたびに言っているように、私としては、やっぱり第2回総選挙40位の人に対しての仕打ちが酷過ぎたのだと思っているので。その人が今どうしているか知らないので、もう具体的な個人名は挙げないけれども。

 あくまでも個人的な意見としては、何かあったら即解雇、というトカゲの尻尾切りはあまり好きではない。今回のは(報道の内容がどこまで本当か分からないけれども)、AKB48加入後という意味では非常に罪が重いのだけれど、まだ物事の軽重の分かってないころのオイタで、もう時間も経っているんだから、研究生に降格くらいで良いじゃないか、と思っている。

 降格と移籍は別、という議論はあると思う。HKT48メンバーやHKT48中心のファンにとっては、厄介なお荷物になるだけだろう。本人にとっては、そういう逆風の中で、それでも今の仕事を続けたいか、自分の夢を諦めることなく持ち続けていけるのか、真価が問われることになるだろう。ただ、それはものすごく大変な茨の道になるはずなので、今関わっている仕事のほとんどにけりがついた時点で、本人から穏便に辞退というのであれば、もったいないとは思うけれど、それはそれで仕方がないかなという感じ。

 一方、これでチームAには空き枠ができた。そこに昇格する人もバツが悪いだろうが、いや、今回移籍して行く彼女自身、そのようにして急に空いた枠に昇格した人だった。歴史は繰り返されるということか。

 個人的には、パフォーマンスの高さとチームAへの適性という意味で、名取稚菜さんに昇格して欲しい気がしている。しかし他方、各チームの10を超えるポジションを習得し、劇場公演出演数が非常に多い伊豆田莉奈さんを昇格させないと、劇場公演がすべての基本であるというAKB48の原則に照らして、示しがつくまい。

 また既にチームKにはSKEから、チームBにはNMBから兼任メンバーが来ているのだし、HKTに一人行くなら、代わりにHKTから一人、兼任で来てもらうというのもあり得るだろう。年齢や、現在のポジションなどのことも考えると、菅本裕子さんあたりか。もっとも、伝え聞く限りでは、チームAに来るだけの表現力があるかどうかに疑問符がつくようではあるが。

 逆にこういうタイミングでは、順当な昇格より、あっと驚く意外な人選の方が良いかも知れない。ということで大穴として、SKE48研究生から松村香織さんの移籍昇格を予想しておこう。不遇の数年間を経て、まさかの移籍昇格、しかもまさかまさかのチームAというのは、物語としては悪くないと思うのだが、どうだろうか。ただし時々、渋谷のSKE48オフィシャルショップの店番もすること、なんていうオマケはつけなくても良いか(笑)。

カフェメニューリベンジ

2012-06-09 22:33:16 | Weblog
公演のあと行きつけの店でブログのエントリを上げて帰ろうとしたら、雨のせいか、ちょうどAKB48カフェの入店待ちが一人もいなかったので、迷わず入店。

先日のトークイベントの後、翌日が健康診断だったので食べられず、とっても悔しい思いをした、じゅりなママのミートスパゲティを食べた。うん、普通の家庭の味(^_^)。ただスパゲティが細いタイプなので、お店で出す場合、茹で上げた時と、客に提供するタイミングで状態の差が出やすいのかなという気が。

で、カフェを出て帰る途中に、今日はAKB48と関係ない、あるグループのライブだったことを思い出した。チケット買ってあったのに(^_^;)。代金ももったいないが、後で本人たちにライブどうでした?と聞かれた時がツラいなぁ。

久しぶりに劇場公演を見た

2012-06-09 21:24:59 | Weblog
 公私共にいろいろなことがあり過ぎた1週間が過ぎて、実のところまだ落ち着かない事情も残っていたりはするのだが、そう言っているといつまでも劇場に行く時間なんか作れやしないので、どうにか時間をこじ開けて劇場へ。仕事は休みだというのに所用があって抽選に間に合う時間には着けず、対象外で立ち見の最後方から。まぁどうせ私の場合は抽選対象になっても似たような場所ばっかりなんだけれども(^_^;)。

 少し前に始まっていた、研究生によるRESET公演を、実は今まで見たことがなかった。本当は13期生がほとんど、という時に見たかったのだけれど、これまでに何度もそういう機会を逃して来たし、今の私の状況では見られる時に見られる公演を見ておくことが先決。というわけで10-12期が7人、13期が9人というのが今日の人員構成だった。で、その範囲での感想を少々。ちなみに13期生については、昨年12/8の劇場デビューの際に見たほかは、大箱で後ろの方にいるのを遠目に見たことがある程度で、ほとんど予備知識がない。

 私は自分が劇場公演でその人(たち)を見るまで、あえて他人からの情報を入れないようにしているので、もしかしたらもう既知のことなのかも知れないけれど、今日出演していた13期生の中では相笠さん、大島(涼)さんの2人の意識の高さが目立ったなあ。ちょっと動きが激し過ぎて、止めポーズのところで静止し切れなかったりするところも散見されたものの、今の段階ではまず、ぎりぎりまで大きく動いて、自分のありったけの思いをステージにぶつける、というので良いと思う。

 ほかにも何人か、出来の良い悪いは別にして、ちょっと気になる子はいたので、今後とも劇場公演で見て行きたい。というか、やっぱり私は劇場公演を見続けていなきゃだめだなと痛感。劇場公演がもはや力を失った、と言われて久しいけれども、それは劇場公演を取り巻くさまざまな事情の変化もあるにせよ、しかし一方では、劇場を見る目の力、劇場公演から彼女たちの頑張りや成長を見出す「客席の眼力」の衰えにもよるのではないかと思っている。もはや私一人が大した力になり得るとは思えないけれど、しかし、微力なりともそこに「そういう眼」があり続けるということは、やはり重要なんだと思う(自己弁護乙、と言われるのは承知の上で)。

 一方、今日出ていた10-12期生は、安定した良いクオリティを発揮していたと思う。少なくとも10・11期生については、今日出ていない2人を含めて、今のチーム4メンバーと同等以上の力があると思う。特に、名取稚菜さんはどの公演で見ても非常に意識が高く、曲ごとにどういう表現が良いかを選択しつつ演じ分けているように見える。小林茉里奈さんは、以前私がこのブログで言及した後、ちょっと成長曲線がなだらかになったように思えた一時期があったけれど、「上からマリコ」での選抜入りの成果を持ち帰って、堅実に実力をつけているように思う。

 また、今だから名指しするけれども、私はかつて藤田奈那さん、森川彩香さんの劇場公演のパフォーマンスについて、それぞれ理由は違うけれど、あまり良い印象を持っていなかった。が、その頃に感じていた難点が、今はきれいに削げ落ちて、それぞれの持ち味の良く出るパフォーマンスになって来たと思う。今だったら2人ともメンバーに上がって良いだけの力がある。

 私の個人的見解では、先日チーム4に昇格した中で、メンバーに昇格して当然と言えるのは田野さん・岩田さんの2人くらい。9期まで含めたすべてのチーム4メンバーの中でも、今研究生にとどまっている10-12期生より、はっきり優れていると言い切れる人は数えるほどしかいない。もちろん人により良いところ、悪いところはある。ただ逆に言えば、チームへの昇格が遅れている10-12期生は、焦ることはない。今は風向きがちょっと悪いだけだと思って、日々の劇場公演で表現の工夫を重ねながら、あなたにとっての良い風を待っていて欲しいと思う。

AKB48総選挙2012私見

2012-06-07 01:39:58 | Weblog
地上波テレビでもネットも動画が生中継されている今回、ステージが全く見えない「ここにいた席」から速報すべきことなどないので、夜中にゆっくりと、とりあえず断片的な感想だけ。

やっぱり選挙は開票してみないと分からない。

AKB48の中堅メンバーはジリ貧。かなり厳しい状況。相当の危機感を持たないとまずいと思う。

ちぃちゃんとちぃちゃん推しの人たちごめんなさい。あそこまで押し上げると思ってなかった。速報に入っていたのに、私の予想トークイベントでは圏外にした。そんな私だが、ちぃちゃんのこれまで(ちぃちゃんがAKB48のオーディションを受ける前、AKB48での推しが私と同じだった人のブログで、撮影会モデルだったちぃちゃんについての記事を読んでいた頃から)を思って、うれしくて一緒に泣かせてもらった。

松村もネクストガールズだろうとは思ったが、順位があそこまで行くと思っていなかった。長い間諦めずに推し続けたかおたん推しと、ぐぐたす民との素晴らしいコラボレーションを見せてもらった。私が言う筋合いじゃないことは分かっているが、それでも言わずにいられない。ありがとう。本当にありがとう。

みぃちゃんは表向き17位がオイシイかも?などと言いつつ、本人の本音は絶対に「たとえ末席でも選抜」のはずだ、と私のトークイベントで言ったのだが、本当にその通りのことを言っていた(^_^;)。みぃちゃんかわいいよみぃちゃん(笑)。ほんとだってば(^_^;)。

あきちゃがまさかの選抜落ち。逆に言えばとも~み、みぃちゃんあたりのファンの危機感と、それに向けた票の取りまとめが一枚上手だったのかな?とか。

優子は圧勝。2位の1.5倍の得票。ゆきりん、まゆゆは辛うじて「来年の」総選挙での優子への挑戦権を得たくらい。

私の個人的見解では、今年のMVPは麻里子。あのコメントは立派で、素晴らしかった。さすが麻里子だ。決して「アイドルとしては」本人にプラスになる発言ではない。しかしAKB48全体の中では、歴史的転換点の楔(くさび)を打ち込む一言だった。

1期生ばかりの中にたった一人、カフェから這い上がった麻里子だからこそ、あの発言は何倍も重い。そしてまた今年、あの場面であの発言をして、ただの負け惜しみでなくいられるのも麻里子だけだ。

敦子は卒業決断によって、麻里子はあえて残ると決めた上でのあの発言によって、高みなは揺るがぬ信念によって、優子は次世代を寄せ付けない圧勝によって、いずれも後進に道を示した。彼女たちが人生の1/4から1/3を賭けた努力の末にたどり着いた答えだ。若いメンバーや研究生のみなさんは、しっかりと受け止めて欲しい。

トークイベントのお知らせ

2012-06-03 05:16:03 | Weblog
 1月に続いて、またAKB48カフェ&ショップ秋葉原でトークイベントに出ることになりました(^_^;)ので、簡単にお知らせを。

6/5(火) 19:30開場~21:00過ぎ終了予定
【AKB48 27thシングル選抜総選挙 開票前夜スペシャル】
「カギさんの当たらない予想と思い入れあり過ぎトークを聞く会」

 詳細はAKB48カフェ&ショップ秋葉原のブログの以下のエントリで。
6/5(火) 総選挙「開票前夜スペシャルイベント」開催&6/6(水)生中継放送のお知らせ
↑このエントリにチケット購入申し込み方法が書かれています。

 やる前から「当たらない予想」って言っちゃって良いのかなとは思ったんですが、前回のリクエストアワーの前夜祭トークイベントで、最終結果1位の曲を予想ベスト10に入れていなかったとか、100位にも入らない曲をベスト10に入れていたとかいう実績(^_^;)があるもので、一応お断りしておいた方が良いだろうということで(笑)。