AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

カフェ楽しいよ

2011-09-30 04:02:44 | Weblog
 AKB48 Cafe & Shop AKIHABARAが9/29(木)15:00にオープンした。さすがに平日15:00に行けるわけはないが、夜に行って来た。実を言えば私はまだ原宿のショップに一度も行ったことがない。ショップだけというのが「私にとっては」今ひとつ魅力的に感じられなかったのもあるけれど、最初の方に乗り遅れると「ご縁がなかったようで」と流してしまうのが私の悪い癖でもあるので。今回はカフェというのは私好みだったので注目していたところへ、劇場公演に行く元気が出ずに家でぐだぐだしていた時にたまたまオープンの情報を目にして、ぎりぎりでまだチケットが残っていたものだから、思わず買ってしまったのだった。しかも個室とシアターのかけもちで。どんだけ必死なんだ俺。というわけでグランドオープン一番乗りじゃないけど一応初日には行けた。

 そんなこと書くより前に劇場公演で頑張っている子のことを書けとか、じゃんけん大会のことを一言も書いてないじゃないかとか、各方面からいろいろツッコミが入りそうではあるが、まあお許し願いたい。来週から再来週にかけて私は海外出張になったんで、またしばらく劇場には行けなさそうなんだけれども、たぶん夜は暇なんでホテルでブログエントリを書く時間があるんじゃないかと。とか言って出張先の人たちと飲み歩いちゃうような気もしなくはないが。

 話を戻して秋葉原のカフェ。これは楽しいよ、うん。要するにメイド/コスプレ系のカフェの楽しさに、さらに予め共通の話題として「AKB48」が用意されている感じ、と言えば近いだろうか。たとえばアニメ好きな人が、ウェイトレスがアニコスを着ているカフェに行ったとすると、それはかなり楽しいだろうと思うけれど、しかし実は世代とか性別とかその他諸々によって好きな作品は結構ずれていたりして、互いに知らない作品のことを語り合ったところで醒めた空気になるだけ、なんていうこともあるんじゃないかと思う。その点、AKB48とはっきり限定していると、まあ推しメンとか好きなチームとかファン歴の長さや熱心さみたいな違いは少々あるけれど、話が噛み合わないほどずれることはない。それに、仮に店の女の子とあんまり会話ができないとしても、店のあちこちに残されているメンバーの落書きなどを見つけて一人ニヤニヤしていたってそれなりに楽しいんじゃないだろうか。たぶん。

 あとやっぱり古参として思うのは、たぶんこれは、AKB48の初期構想の復活なのだろうな、ということだ。むかーーーしの劇場併設カフェ(今はロビーになっちゃっているけど)がそうであったように、映像コンテンツがあり、そこで働く女の子がいて、飲食を提供する、というのは、AKB48劇場の初期コンセプトに含まれていたことなのだ。ほーらまた古参は昔話を好き勝手に妄想で塗り替えやがって、と思うかも知れないが、オフィシャルブログのこのエントリ(http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10003362774.html)を読むと(日付に注意)、なるほどと納得できると思う。この文章を具現化したものが、まさに今回のカフェ&ショップのシアターエリア(http://akb48cafeshops.com/wp/akihabara/theater/)だということが納得できるだろう。あるいは、この文章の中にある「自分たちだけの秘密となるような仕掛け」「情報発信基地」という言葉があるのを見た上で、今回のカフェ&ショップの個室の紹介ページ(http://akb48cafeshops.com/wp/akihabara/private/)に書かれた「ファンのための秘密基地」といった文言が、非常に近いと感じるだろう。いささか僭越ながらその間に、私のブログのこのエントリ(http://blog.goo.ne.jp/akb48fan/e/14a86d8874430066390ee857ceb97b42 、これも日付に注意)を挟んでいただくと、あのカフェがAKB48コンセプトの初心と地続きであるということが分かりやすくなると思う。

 個室の値段が高いだの、オープン記念グッズがどうしてマグカップなのかだの、知りもしないで勝手なことを言うやつには言わせておけば良い。価値がないと思う人は行かなければ、買わなければ良いだけの話。しかし、今回実際に個室(2時間1万円、最大16人)を利用して思ったのだが、人数分×1ドリンクがついて来るので、6、7人で利用すれば、決して高くない。というか、10人以上集めたら、むしろ安いだろう。好きな公演のDVDを流しつつ、気の合う仲間同士で心置きなくヲタ話をしたり、山ほどあるメンバーの写真集などを一緒に見たりする2時間は、とっても楽しい。周囲の目を気にせず、思い切りそんな楽しみ方ができる場所が、ほかにどれだけあるだろうか?ちなみにオープン記念グッズがマグカップなのは、劇場オープン当初の数少ないグッズの中にマグカップがあった(そして全然売れなかったんだこれが)ことを知っていると、非常に味わい深いのである。ただ、2005年12月組の友人たちと異口同音に言い合ったのは、ここまでするんだったら奥の廊下はレッドカーペットを敷いてスターロードにするべきじゃないか、ということだった。あれは正直、ちょっともったいない。

 そして、さすがにこれはもうあり得ないだろう、ということを承知の上で、それでも妄想したくなるのは、やはりあのカフェを起点とした新たな物語があり得るのか、ということだろう。はっきり言ってしまえば「カフェっ娘からメンバー入り」よ再び、ということだ。今ならば研究生オーディション合格、あるいはオーディション免除で研究生に組み入れということになるのだろうか。あるいは逆に、この際仕込みでも良いから、などと言うと怒る人もいるかも知れないが、たとえば研究生オーディションに受かった子を、お披露目の前にこっそり、あそこの店員として2週間でも1か月でも働かせてみたら良いと思うのだ。その時、かつて劇場カフェの篠田麻里子を見出したように、「あの子はかわいい、すごい原石だ」と気づくようなファンがいるかどうか。あるいは、その子がそうやって他人から気づかれるだけの輝きを秘めているかどうか。どちらにとっても、本当の力が試される場になるのではないか。劇場が失ってしまったそういう機能を、もう一度あのカフェに期待するのは無理だろうか?

ところで今日の公演

2011-09-21 14:40:08 | Weblog
台風接近中だけれど、劇場公演は通常通りやるんだろうか。公共交通機関がひどいことになりそうだし。公演が終わる頃には東京を通過しているかな?

もし公演やるなら、安全のためにも、出演メンバー・研究生には全員タクシーチケット渡して、全経路タクシーで帰らせてあげてほしいなぁ。

15:45追記。やっぱり今日は公演中止にして良いレベルなんじゃないかという気がしてきた。メンバー・研究生の安全だけでなく、客の安全のことも考えた方が良いだろうし。

17:05追記。オフィシャルブログに劇場公演中止のお知らせが出た。妥当な判断だと思う。
【劇場公演中止のお知らせ】
http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11024930686.html

もうすぐじゃんけん大会

2011-09-17 13:02:23 | Weblog
 もういくつ寝るとじゃんけん大会、ということで書いておくのだが、先日、友人から意外な質問を受けてハッとしたことがあった。

 じゃんけん大会での選抜は、果たして何人なのか、というものだ。

 私は「ぇ、そりゃふつーに16人でしょ」と思ってそう答えたのだけれど、「確かに去年もそうだったし、じゃんけんの組み合わせの都合上、そうするのが良いのは分かります。でも公式ブログとかには、何人とは書いていないんですよ」とのこと。改めて見直してみたが、公式な情報ではっきり「16人」と文字になっているものは、私には見つけられなかった。

 確か、じゃんけん大会実施の告知ビデオでは16人と言っていたような気がするのだけれど、本当に言っていただろうか、そう思い込んだだけじゃないだろうかと自問してみると、なんだか自信がない。

 てなことを考えていると、つい「じゃあ当日いきなり『実は今回の選抜は24人です』とか言って、敗者復活戦やったりするのもありか?」などという妄想が湧いてしまうのは、あまりにもサプライズ慣れしてしまったということか。すると友人も「そうそう、それかもって思いますよね」って、考えることは一緒か(^_^;)。

 で、その友人から「良かったらブログからリンクしてくださいよ」と言われたので、今時はいろいろな種類のサイトがじゃんけん大会に注目しているという例としてご紹介まで。

AKB48じゃんけん大会 - NAVER統合検索
http://search.naver.jp/search?q=AKB48%E3%81%98%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%91%E3%82%93%E5%A4%A7%E4%BC%9A&sm=tog_hto


当日は確定情報が出次第、内容を更新していくそうで。ちなみに予備戦の結果もこんな風に表示しているようだ。このへんとか見ると「ああ、これだったらあいにゃんが補欠で代理出場できれば良いのになー」とか思ってしまうわけだが。

闘いは嵐が過ぎた後に

2011-09-12 04:28:46 | Weblog
 更新しないまましばらく間が空いてしまった。特に身体を壊したりはしていないけれど、精神的にはちょっと憂鬱だったかなぁ。言うまでもなく一連のゴタゴタで。ただでさえ仕事で時間が遅くなりがちなところへ、さらにそこから連日のように友人たちと飲み語り(あまり楽しい気分ではない方の)などしてしまうものだから、すっかりダメなループに陥っていた。土日は劇場公演がなく劇場版個別握手会で、私も土曜日の握手会券は10枚ほど持っていたのだけれど、幕張まで出かける気力が湧かず、結局パス。ああもったいない(^_^;)。

 で、逃げていても仕方がないので、例の件について書く。NMB48で2人が活動休止、ほかに2人がシングル選抜から外れた。ネットでいろいろな話が出回っていたことは仄聞していたけれど、うーん、なんだかなぁという感じ。流れていた情報で挙げられていた名前と、動きのあった人とが一致している以上、言われている通りかどうかは別にして、「火のないところに煙は立たぬ」程度の何かがあったのかなという気はする。ただ、どうも納得のいかない点がある。

 私もネットで流れている話の全部を知っているわけではないけれど、私が聞いた限りの話でもいくつか不自然な点があったり、流れている情報どうしで矛盾しているものがあったりするようなのだ。つまるところ、仮に事実の断片は少しばかり交じっているとしても、全体としては、かなり悪意にストーリーを組み立てているのではないかという印象を「私は」受けた。

 …てなことを書くと訳知り顔に「いや、ここまでは事実だ、間違いない」などと言いたがる人たちがいることは承知している。しかし、ネットで流れている情報を逐一検証したところで、本当の意味で裏が取れるわけでもない以上、真相は藪の中ということだろう。その上でどこまでを信じるかは、個々人の判断によるということだ。「私は」先に述べたように感じたけれど、あなたが真偽の定かでない情報に踊らされるのが好きだったり、猜疑心に凝り固まって断片的な情報を妄想で補って悪意のストーリーを捏ね上げるのが趣味だったりするなら、それはそれでご自由になされば良い。

 仮にいくばくかの事実が含まれているとしても、歳若く未熟な娘たちのささやかな間違いをことさらにあげつらい、顔の見えない群集の中に隠れながら彼女たちの将来と豊かな可能性を踏み潰すような行為に加わりたいなら、それもご自由に。安っぽい正義感を振り回して粘着しながら、結局は輝く場所に向かおうとする若い人たちに嫉妬し、足を引っ張ろうとしているだけの自己の卑小さに気づきもせず、つまらない人生を送れば良い。私としては、そんな人に48グループのファンだなどと名乗って欲しくはないけれども。

 NMB48とAKB48で相次いだ、ネット情報によるメンバー攻撃に対して、一応の決着は図られたわけだけれども、スタッフにせよファンにせよ、大人たちにとっての本当の苦闘はここからだ。まずは今回謹慎したメンバーおよび研究生を、誰一人取りこぼすことなく、然るべき時期に、復帰させることが、何よりも重要だ。形だけ謹慎だけさせて、本人が「それじゃ辞めます」ということになってしまったら、何の意味もないということになる。

 反省すべきことがあったのなら反省させた上で、それでもなお、AKB48やNMB48の一員でいることの意義、彼女たちに開かれている大きな可能性を、きちんと教えてやるべきだ。その上で、遠い夢よりも普通の暮らしが大事だという子が出ることはあり得るかも知れない。だが、謹慎状態のままフェードアウトさせるのではなく、いったんは劇場に復帰させ、彼女たちを待っていた観客の反応を見た上で決断させるべきだ。

 もともと芸能界に憧れて来た人たちなのだろうから、その夢の原点をしっかり思い出してもらい、そのために努力する気持ちを取り戻させることだ。それができるかどうか、大人たちの闘いは、むしろ表面的な嵐の通り過ぎた後こそが正念場なのだ。

森さんの退団と大場さんほかの謹慎について

2011-09-03 16:20:54 | Weblog
 昨夜、夜遅くまで会社で残業していたら、森さんの退団と大場さんの謹慎、またNMB48研究生である島田玲奈さんの謹慎の報が入って来た。そうでなくても仕事でぐったりしているのに、さらにぐったりした思いで帰途に就いたのは言うまでもない。そんな思いをした翌日にブログなんか書きたくもなかったのだけれど、やはり私としては、こういう事例についてきちん言葉にしておくべきだと思い、今日は劇場に行くのをパスして、これを書いている。

 こういう件に関して、対応に「正解」はない。どういう対応をとったにしても、全員が納得することはあり得ない。そうは分かっているが、今回の件、やはりため息が出る。

 個人的には、あくまでも「本人の申し出で」退団あるいは謹慎というのは、すっきりはしないけれども、一番本人たちに傷を残さないやり方が選ばれたと思っている。これがベストだとも思えないけれど、少なくとも「これくらいしかやりようがなかっただろう」という気はする。そういう意味では、消極的に賛成、ということになるのだろうか。ズルい大人のやり方だという批判はあるだろうが、子どもっぽい単純な正義感を振り回してメンバーや研究生を断罪したところで、誰の利益にもならない。ましてや、子どもの正義を貫いて本人たちの将来に傷を残すくらいなら、運営側はあえてズルい大人であるべきだと思う。

 また、退団や謹慎というコトの大きさの方に目を奪われがちだが、今回の件、運営側としても「過去の恋愛はどうでも良い」という原則は、一応ちゃんと通したことになっている。今回の3人は、少なくとも過去の恋愛について問責されてはいないからだ。

 過去のことはどうでも良い、それでも法に反することは別だ、というのも同意する。ただ、飲酒をほのめかす発言があっただけで確証はない。別に彼女をかばうために言っているのではなく、私は教育学部出身で、中・高校生くらいの年頃の子どもたちの課外活動を長年指導していた経験があるから言うのだが、思春期の子どもは大人ぶるのが格好良いと思って、事実がなくてもそういうことを言ったりするのは珍しいことではないのだ。裁判でさえ、確たる証拠がない限り「疑わしきは罰せず」であるのに、裁判官でもない私たちが、子どものかわいい嘘かも知れない書き込み一つで、鬼の首でも取ったかのように正義の鉄槌を振りかざすのは、公正なことではない。

 また、仮に本当に飲酒があったとしても、確かに法律違反ではあるが、誰かに害を与える種類の犯罪と同列に論じるのは違和感を覚える。ましてやAKB48に入る前のこととなれば、改めて注意・指導して、反省させれば良いことだ。むしろ「AKB48に入って夢の実現に向かっている今は、そんなことは決してしていません」で済む程度のことだ。それでもなお、きちんと謹慎させるというのは、運営は大人としてちゃんとした対応をとったということだ。

 ただ、私としては、どうしても納得できないことがある。NMB48の島田(玲)さんについてもそうなのだが、それ以上に森さんと大場さんの二人に対して、強く不満に思っている。もちろん私個人は、ほとんど見たこともないニューカマーの島田(玲)さんより、劇場での頑張りをずっと見て来た森さん大場さんに肩入れしたい立場だ。しかしそれでもなお、いや、AKB48研究生としてそれなりに長く頑張って来た人だからこそ、かえって納得できない。

 それは、同期生である石黒さんの一件がありながら、なぜ今頃になって森さん大場さん本人たちの側からあんなものが出て来るのか、ということだ。あれから何も学んでいなかったのか。石黒さんがどんな思いを残してAKB48を去り、ファンがどんな思いを抱えて石黒さんを見送ったと思っているのか。せめてあの時に、明日は我が身と考えて、せめて自分の過去のブログだけでも消しに回っていれば、今になってこんなことにはなっていないはずなのだ。石黒さんの一件以降、十分な時間があったはずだ。その時間、森さん大場さんはいずれもAKB48研究生だったのではないのか。

 というわけで、そういう「自分の身の回りの情報についてのうかつさ」をきっちり反省した上で、大場さんにはとっとと戻って来てもらいたいし、森さんも身体が癒えればまた14期とか15期で戻って来て欲しいと思う(もし戻って来るつもりがあるなら、その間は彼氏といちゃつき過ぎない程度にした方が良いと思うけど(笑))。島田玲奈さんについても、これ以上、過去のことをほじくり返してどうこう言うより、ちゃんとこれからを見守ってやるべきだろう。そしてこうなった今、もし石黒さんが望むなら、特例で13期生として戻って来られるようにしてもらえると、なお良いと思う。それで失われた時間が戻るわけではないけれど、あの件をあのままにしている限り、いつまた火種となって燻り始めるかも知れない。今回の大きなゴタゴタに際して、思い切って一緒に片を付けてしまう方が良いのではないか。