AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

桜の花びらたちの歌なしを聴く

2006-02-23 16:01:35 | Weblog
 前のエントリのコメント欄で無駄に熱く語り続けているので(^_^;)、こちらはあっさりとしたネタを。

 実は最近 ( と言ってもここ数日だが )、「桜の花びらたち」のカラオケバージョンをリピートして聴いている。

 今さらのように気がついたのだが、ものすごく私の好きな感じの編曲だったのだ。いやたぶん、ほとんどの人が好きだと言える「良い」編曲なんだろうと思うが、音楽的素養がまったくないためにうまく言い表せないので、とりあえず私は大好きだなあ、と。特にサビのあたり、鐘の音も使いつつ、実はゆっくり繰り返される 4 つの音が鐘の音のような構成になっていたり。

 もちろん歌が乗ればさらに良いのだが、それはもう脳内に焼きついているということで(笑)。あえて声のないところで、彼女たちの姿と歌とを思ってみるのも、なかなか良いもの。ただ問題は、思わず「これって、いつか彼女たちが卒業して、みんな去っていった後に、曲だけが後に残ったような感じかなあ…」なんていう想像をしてしまうところだが。

 いやほんと、誰もが言っていることだけど、最初から卒業ソングの決定版が用意されているって、すごい話だよなあ。いつか遠い将来に AKB48 の「最後のステージ」があったら、その時の演出は、この曲の途中で 1 人ずつステージから去って行く形になったりしそうだよなあ。そして最後の「涙の…」のリフレインは、無人になったステージに曲だけが流れているというような。

AKB48のこれからをファンとして考える

2006-02-21 22:51:55 | Weblog
別のエントリのコメント欄で banzai さんが問いかけた内容について、エントリを独立してみましたので、よろしければコメント欄で皆さんのご意見を。

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皆さんにお聞きしたい事 (banzai)

2006-02-21 22:29:46

カギさん、少しだけ場所を、お貸し下さい。
今回のユニットの再編成も含めて「桜の花びらたち」発売後からのAKB48の今後の方向性が僕には見えてこないのです。
今の所、唯一、理解しているのは、全ての基本は48劇場からという事だけです。
逢いにいけるアイドルをコンセプトに掲げ、最終目標はメンバーのメジャーデビューだという・・だとすれば、何故、この時期にCDデビューをさせたのか?秋元Pのコメントで、こんなに早い段階でCDを出す予定はなかったとありましたが、現実にCDは発売され、オリコンのウィークリランキングの10位にランクインしました。ランクインしてしまったんです。この事自体を嬉しい誤算ですで
終わりにしまうのでしょうか?
鉄は熱いうちに打てではありませんが、各メンバー個人のメジャーデビューとは別の意味で48の
名前を全国区にする最大のチャンスが今なのでは
ないのでしょうか?今後の48の安定した集客、
一部では未だに誤解されている秋葉原という地名へのイメージの払拭「巷では秋葉原の地名だけで
劇場へ足を運ぶのを躊躇している人も多いのです」今後の彼女達の夢「メジャーデビュー」を少しでも近づける意味でも「今」ではないのかと僕は思ってしまうのです。それとも、今の段階では
必要ない事なのでしょうか?確かに、今週末から
全国をCD発売のキャンペーンで回られたりと、それなりの活動はしていくのですが・・・
秋元Pの言っていた「秋葉の地熱を利用して」の言葉の意味、利用したからこそ、まだ全国的にはマイナーである彼女達の曲がオリコンチャート10位という結果になって現れたのではないでしょうか?「桜の花びらたち」ぼくは名曲だと思ってます。毎年、卒業シーズンには、あちこちの学校で唄われて当然の曲だと思ってます。
一部ではなく全国の老若男女に聞いて欲しい曲です。是非、今一度、メディア戦略を見直して頂きたいと切に願っています。
僕の言いたい事、伝わりましたかね?
カギさん、長々とすいません。
是非、カギさんの意見を、お聞きしたいです。
そして、このブログの読者の皆さんのご意見も。
失礼致しました。

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このブログは「妄想」を語る前提ですが、この件に限り、「ファンの一人として、どう『すべき』だと考えるか」という書き方もアリにします。まあどうせファンが何か言っても決定権はないわけですから(^_^)。

ただ、他人を ( この場合、プロジェクト側を ) 責めたりけなしたりするより、一緒に夢を培うファンとして「こうすれば良いと思う」といった、提案型の書き方をして下さるようお願いします。

ユニットシャッフルについて・その4

2006-02-21 00:29:17 | Weblog
 ユニットシャッフルについての私の思いを一言で。

 里菜、ごめん。

 私がこんなブログに何か書いたくらいでこうなった…などと思ってしまうのは、アイドルファンにありがちな自意識肥大の妄想に過ぎないと分かってはいるのだが、ユニット替えを主張していたファンブログというのは少数だと思うし、誰をどのユニットに…なんていう話が、たまたま結構当たっちゃったことからして、何だか自分が引き金を引いたような気分になってしまっているのも事実。

 それが嫌なわけではなくて、実はものすごくうれしく、楽しかったりもする。ファンとして妄想していたことが、次々に目の前で現実になっていく、しかも自分の妄想を上回る形で…なんて、普通では絶対あり得ないことだから。ただ、里菜ちゃんを含め、ユニットから外れちゃった子たちの心情を考えると、私のその楽しさがまた後ろめたくもあり…幾重にも感情が交錯して、まあ朝まで飲んだくれてしまったわけだ(^_^;)。

 でもやっぱり、それだったらそれで、イチオシの子がどこに似合うかくらい書いておけば良かったよ。こんな時に宣言するもんでもないと思うが、今のところ私は中西さんイチオシなのだ。今のところ、というのは、このブログを始めた頃には、まだ本当にイチオシがいなかったからだ。中西さんについては、もともとああいう典型的美少女は私の好みじゃないと思っていたのだが、以前短評で書いたあたりから気になり始めて、ついにはイチオシになっていた。まさか自分で書いた「アイドルを好きになるのは恋と同じで、好みのタイプを好きになるのではなく、好きになった子がタイプなのだ」という通りになるとはなあ(^_^;)。

 もちろん 21 人全員に頑張ってもらいたいし、それぞれにチャンスをあげたいし、それをつかんで行って欲しいとも思うんだが、ただ AKB48 全体を見る視点と、イチオシの子を見る視点は、微妙にずれるのだ。なので、中西さんのことを公平に見られている自信がなく、あえて書かなかったというのがある。ちなみに、宇佐美さんや渡邊さんについても、私の友人の中に彼女たちがイチオシという人たちがいるもので、やっぱり贔屓目が入るかなあということで、書かなかったことが多い。別にファンブログなんだから好きに書いておきゃ良かったのになあ…。今後は私は中西さんイチオシだと宣言した上で、さらに好き勝手に書くことにしよう(笑)。

 まあでも、次のセットリストまでたった 1 ヵ月余りしかないのだし、今回ユニットから外れちゃった子たちも、あんまり気落ちしないで頑張って欲しいと思う。新ユニット初日、ユニットから漏れた中西さんや駒谷仁美さんは ( ほかの人がそうでなかったという意味ではなく、たまたま私の目についたのがこの 2 人だったので )、全員曲で、いつも通りていねいに踊り、会場の隅々まで心のこもった目線配りをしていた ( ように見えた )。そういう気持ちを持続していれば、またきっと次のチャンスが巡って来るはずだ。

 これがまだサプライズの第一弾で、実はユニットから漏れたと思った人たちも、日替わりでどこかのパートに入ってくる、とかだったら、もっと良いんだけどねえ…。そこまで手が込んだことはしてないかなあ。

ユニットシャッフルについて・その3

2006-02-21 00:27:16 | Weblog
 前 2 つのエントリから続いて。

 ユニット最後の曲「星の温度」は、増山加弥乃さん、平嶋夏海さん、前田敦子さん、高橋みなみさんの 4 人。このブログで「サブユニット」と呼んで来た構成のうち、旧のぞフィスパートの峯岸みなみさんに代わって、前田敦子さんが入った形。

 増山さん、平嶋さんについては、すでに土曜昼の部のジュニアユニットや、また前オリジナルユニットの欠席に伴う代役で何度かこの曲を演じて来た実績があり、妥当なところだろう。増山さんは安定成長期に入ったというか、すでに表現力をかなり上げて来ている分、もはや目覚しく伸びるということはないが、これからは毎日歌うわけだから、日々じわじわと表現に磨きをかけていけば良いと思う。平嶋さんは、この日は歌の表現力を一段上げていたように感じた。臨時ユニットでない「自分のパート」になったという喜びと自覚がそうさせた、のかどうかは分からないが、きっとそうなのだろうと妄想しておく。

 高橋みなみさんについては、以前のたった 1 回の「星の温度」参加から、待望の再登場。この曲では彼女の歌の表現力が生きると思うし、シリアスな表情は彼女のある種の神秘的な魅力を際立たせるはず。それが毎日見聴きできるのは、高みなイチオシじゃない身にとってもなかなかうれしいところ。

 で、あえて歌い出し順とずらして最後に前田敦子さんについて書くのは、ご本人には悪いのだが、この曲でのあっちゃんにはダメダメ感が漂っていたからだ。これまでに 1 度以上客の前で歌って来た他の 3 人と比べれば不利なのは当然だが、それだけでなく、明らかに楽曲の世界を消化できておらず、そして何より、そのことに本人が戸惑っている感じが透けて見えるのだ。このダメダメ感は 12 月中旬までの前田敦子だ、と言えば、当時を見ている人なら分かるのではないか。しかも「星の温度」では、当時の彼女の持ち味だった「何がなくとも元気だけは」が通じないので、かなり厳しい。

 ただ、誤解して欲しくないが、今回の前田さんの「星の温度」ユニット入りがミスキャストだという意味ではない。彼女が今後、あの楽曲をどう消化し、そして自分の表現として確立していくかを見る楽しみが増えたというつもりだ。いくらか時間はかかるとしても、彼女にはそれができるだけのポテンシャルがあるということを、すでに私を含めて劇場の観客たちは知っているはずなので、安心して、そして期待して見続けていれば良いと思う。最初からいきなり完璧にできる人ばっかりでもおもしろくないよね、ってことで(^_^)。

 以上 4 曲のユニットシャッフルについて、総括として。

 セットリスト変更まで 1 ヵ月余りを残すのみとなった時点でのユニット変更は、ずいぶん思い切ったなあという印象だが、客にとってはさらなる楽しみが増え、メンバーに対しても人によってプラス・マイナスの違いはあれ発奮材料となるだろうという意味で、ユニットメンバーのシャッフルは良い措置だったと思う。特に、これまでユニットから遠ざかっていたあゆちるとジュニア 3 人にチャンスが与えられた点は非常に良かった。

 ただ、いくつかの点では疑問が残った。特に、2 曲に参加する人が 1 人から 3 人に増えたことには、いささか違和感を持った。また、全員がアンコールで歌っている「スカート、ひらり」は、メンバーの誰もが入りやすいはずであるにも関わらず、前ユニットの 5 人がまったく動かされなかったり、一方で旧「クラスメイト」の 4 人は揃ってパートを失っていたりと、従来参加していた楽曲によって有利不利が生じたのではないか、という気がしてしまう点はややマイナス。曲ごとの特徴もあれば、曲とメンバーとの相性もあるわけで、シャッフルの際にはそれらも加味しつつ、しかし本質的には個々人のポテンシャルでパートが与えられるべきだと思うので、そのあたりはファンにも、またメンバーにも誤解を生まないような対応をして欲しかったところ。

 最後に私個人としての思いを…と思ったのだが、長くなったのでさらに次のエントリで。

ユニットシャッフルについて・その2

2006-02-20 19:16:00 | Weblog
 「キスはダメよ」は、峯岸みなみさん、小嶋陽菜さん、篠田麻里子さんの構成。正直、私の当日の立ち位置からは一番見づらい曲だったのだが、とりあえずその範囲で。人選については、若い峯岸さんを入れたチャレンジも含めて妥当という印象。まあ強いて言うと、渡邊志穂さんを残して、篠田さん・小嶋さんと合わせて長身 3 人組というのもおもしろかった気はするんだが。

 峯岸さんはさすがにダンスが上手い。以前私は、彼女がキスダメを歌い踊ったらと仮定して
> やっぱり身体に合わない服を着ているような印象になってしまう
> のか、それとも年齢のことを忘れるほどきっちり「見せて」くれ
> るのか」
と述べたことがあるのだが、確実に後者だった。しかも「見せる」だけでなく、たぶん本人としては「魅せる」ことまで意識していると思う。その意識の高さや、意欲、うれしさといったものがビンビン響いて来るようなステージングだった。

 しかし、その「上手さ」を全面的に認めた上で、あえて言うが、アイドルの楽曲というものにおいては、上手いことが万能の答えではないのだ、と「私は」感じた。それはたぶん、夏まゆみ先生の振り付けの特性とも関わっているのだろうと思う。素人の私には的確な分析も表現もできないのだが、何と言うか夏先生のフリは、一見すると自然なようでいて、たまに身体の向きや身体の運びに対して、あえて逆行させるような動きやポーズが差し挟まれているように感じることがある。そこで一瞬、演じ手の動きに生じる淀みのようなものが、観客の目を引き、心を惹きつけるアクセントになっている印象があるのだ。

 ところが、峯岸みなみさんの場合、あまりにも柔らかい身体と巧みな身のこなし、ダンスの上手さとによって、その淀みに引っかからずに、きれいな流れとして踊り切ってしまえるのだ。結果、「上手いのは分かるけれど、見ている側の気持ちに引っかからない」ものになってしまっている、と感じた。これは峯岸みなみさんが悪いわけではなく、夏先生の振り付けとの相性のようなものなのだろうと思う。

 ちょうどこの日の昼、第 2 期メンバーのテレビ電話オーディションを観覧しに行った際、夏先生が「私はいつもはダンスの上手い子は採らない」とおっしゃっていたのは、ひょっとしたらこういうことなのだろうか、と思ったりした。あ、いつも言っているように、あくまでも私の妄想なので、念のため。

 小嶋陽菜さんについては、ちょうど柱の陰になっていることが多くて、ほとんど見えなかった(^_^;)。ただ、人選については非常に妥当であると思うし、ちらっと見えた限りで言うと、スカひらではいささかお色気過剰気味(笑)になりつつあるのに比べて、キスダメはぴったりハマる印象だった。

 篠田麻里子さんは、ダンスでは長身を生かしつつもキレが良く、さりとて上手に流し過ぎもせず、といった感じで、非常に良いバランス。もともと彼女のための曲というわけではないはずなのに、そう思えてしまうほどの魅力を発揮できていると感じた。目線で悩殺する勢いが出て来ると、さらにすごいことになりそう。歌についてはもうちょっとじっくり聴いてから改めて感想を書きたいが、ファーストインプレッションでは無難に歌えていたかな、という感じ。

 さて、まだまだ続くが、とりあえずここでまた一区切り。

ユニットシャッフルについて・その1

2006-02-20 17:51:19 | Weblog
 そろそろ何かあっても良いんじゃないか、とは思っていた。以前からユニット組み替えを妄想して来た私としては、それが現実のものになった今、いろいろな意味で楽しくて仕方がない。ただ一点、ユニットから外れた子たちの心情を考えてしまう点を除けば。

 2/18(土)夜の部の「クラスメイト」を見た時に「あ、これは近々何かあるな」と直感した。だからその終演後すぐにカフェで、アンケートのお気に入りの子のところに「クラスメイトでのソロが素晴らしい」といったようなことを、意図して書いておいた。ただこの時点では、その直前にメンバーに告知されて、2 月後半をシャッフルでの練習にあてて、3 月から新ユニット構成かなあ、という程度の想像だった。しかし一方、Welcome Book の発売が 19 日の「終演後」になったことと合わせて考えると、これはひょっとしたら…とも思えた。そうして期待しつつ見た 19 日、自己紹介の並び順が違う時点で、ああ、やはり今日からか、と思った。

 私が見ていたのが下手側お立ち台ということもあり、ユニットは柱の陰になって見えない部分も多い。あくまでもその範囲で、ファーストインプレッションを述べておく。またメモなどはとっていないため、記憶違いの可能性もあることをお断りしておく。

 「スカート、ひらり」は、従来の 5 人に、峯岸みなみさん・板野友美さんが加わった構成。最初は両翼を 1 人ずつ増やす形で無難に構成しているのかなと思ったが、そう単純でもなかったようだ。細かい動きなどについてまでは見られず。

 峯岸みなみさんと板野友美さんと言えば、アンコールのスカひらでは注目度の高かった 2 人。そういう意味では妥当な人選で、自然に歌い踊れていたと思うが、ただユニット 1 曲目と、観客の熱も高まったアンコールとでは、ちょっと事情も違うのかなあという印象。あと、スカひらの足さばきは軽やかさが大事ではあるが、「踏む」感じのステップだと思うのに、ダンス得意の 2 人は「弾んで」しまっているので、ちょっと浮く気がした。

 「クラスメイト」は星野みちるさん、折井あゆみさん、川崎希さん、浦野一美さんの 4 人。私としては以前から妄想していた構成に近いこともあり、小さくガッツポーズ。特に星野みちるさんの声質と歌唱力は、「クラスメイト」では生きるなあ。彼女が歌い出しの旧里菜パートを担当しているため、ウィスパーボイス系でタイプがちょっと似ているせいか、違和感がない。しかしその一方、歌い出しから歌唱力でぐんと引っ張っていくため、次のあゆ姉パートからはもう、旧ユニットの印象から離れて、新ユニットでの「クラスメイト」の世界に入っていける。

 歌唱力のある年長組で構成された「クラスメイト」は、実に安心して聴いていられるというか、楽曲がより大きく表現されている印象で、別物という印象すら持ったほど。その意味では、新ユニットの 4 人には、さすが、という賛辞を送っておきたい。ただ一方で、アイドルの楽曲というものは、上手いことが万能の答えではないのだ、と感じたのも事実。もちろん「クラスメイト」の歌詞が、10 代半ばのつたない恋を題材としているせいもあるのだろうが、旧ユニットの「こなれ過ぎていない感じ」は、それはそれで魅力の一部だったのだなあと気づいた。

 これについて私の友人は「たとえて言えば、リアルタイムで恋に戸惑いながら歌っているのと、恋に戸惑った過去を振り返って俯瞰できる位置から歌っているのとの違い」と表現した。核心を衝いた比喩だと思う。

 長くなるので、とりあえずここまで。続きはまた別エントリで。

「星の温度」サブユニットにこだわってみる

2006-02-15 11:09:07 | Weblog
 風邪の治癒と日常生活の立て直し(笑)を優先しつつ、暇があれば何とか劇場に…という数日を過ごしていたので、ここに書くのはどうしても後手後手に回る(^_^;)。でもやっぱり、その時々で思ったことを書いておくのは大事だと思うんだよな。ついでに言うと、どうしても「劇場で起こったこと」や「劇場側がやったこと ( システム変更とか ) 」ばかり書いてしまうのだが、私の場合は「こんなのがあったら良いな」という妄想が本領なので、むしろそちらをガンガン書いていきたいところ。コメントのレスポンスも滞りがちな点はご容赦を。

 ということで、私が最近思っているのは、土曜昼の部がイベントでつぶれるために「星の温度」のサブユニットが見られなくなるのは残念、ということだったりする。ちなみに誰が定義しているわけでもないが、私はこの「星の温度」について便宜的に
 オリジナルユニット:大江さん宇佐美さん川崎さん板野さん ( 歌い出し順)
 ジュニアユニット:増山さん平嶋さん峯岸さん ( + 板野さん)
 サブユニット:増山さん平嶋さん峯岸さん高橋さん
と呼び分けているので、そのようにご解読いただきたく。

 で、今のところ土曜イベントで土曜昼の部がつぶれたのは、先日の 2/11 くらいなのだが、今後はそういうことは増えて来る、というか、むしろ定常化するんじゃないかなあ、という気がするのだ。しかし、せっかく増山加弥乃さんの衣装もできて、彼女の表現も高まっていることだし、平嶋さん、峯岸さんも、歌うごとに「星の温度」を消化し、少しずつ自分のものにしていっている感じがうかがえる。また何よりも、高橋みなみさんのあの歌が一度だけというのは、あまりにももったいなさ過ぎる。あの曲をたった 1 回歌っただけでイチオシ替えする人が出てしまったほどの表現力を生かさない手はないはず。

 そこで、たとえオリジナルユニットが全員揃っている時でも、ある曜日のこの公演はサブユニット、という風に、決め打ちにしてしまってはどうか。従来の土曜昼を土曜夜にシフト…というのは分かりやすいが、土・日はイベント流れの初見客もまだ増えそうなので、平日の方が良いのかな。リピーターなら納得できると思うし、また、決して単なるサプライズとしてでなく、彼女たちが真剣に舞台での表現力を高めようと努力しているのを見られる点で、板の上に乗せる価値は十分過ぎるほどにあるはず。

 逆に平日だったら曜日を決め打ちにせず、毎週、火曜から金曜のいずれか 1 日だけがサブユニット、というのも、ミニサプライズ風でおもしろいかも知れない。「うおぉ、それじゃ毎日見に来なきゃいけないじゃないかっ!」と苦悩するファンは多そうだが、しかし、そこで「どの日がサブユニットかは事前に告知してくれ」なんていう正論を言っちゃうのは野暮ってことで。そういう仕掛けを楽しむ余裕を持ちたいよね。というか「うわぁ、俺見たかったのに」という悔しさは「ラッキー、今日見られたぜ」っていう喜びのスパイスにもなるのだから ( と、篠田さん加入のサプライズを見逃してあれだけ悶絶した私が他人事のように言ってみる(笑) )。

 というわけで私としては、以前は自称「ジュニアユニット推進派」だったが、今後は「サブユニット推進派」を自称する方針。オリジナルメンバーは割を食うことになるのでちょっと気の毒だけれど、週に 6 ~ 8 回の公演のうち 1 回だけということで、納得してもらいたいところ。特にジュニア 3 人は、ずっとユニット参加していなかったわけだから、彼女たちにもチャンスをあげようよ、ってことで。

 そうなるとそろそろ、篠田麻里子さんのユニット参加も見てみたくなるなあ(笑)。篠田さんだったら「キスはダメよ」がバッチリ踊れてハマる気がするんだが、衣装は「クラスメイト」が一番似合うかも。土曜昼の戸島花さん欠席…ってのが今後何度あるか分からないけれど ( イベントで数回流れている間に春休みに入るだろうから )、そこなら自然に入れそう。あるいは高橋みなみさんが「星の温度」に出る時だけ、篠田さんが「スカート、ひらり」のたかみなパートというのもありか。

土曜は満場、たぶん今日も

2006-02-12 17:22:58 | Weblog
 昨日は 18:28 に着いたがチケットは売り切れ。欠番待ちという扱いがあるとのことで、それで待つ。結果的には欠番入場させてもらえた。このあたりの詳細はまた後で書く。

 昨日のトピックスは「なり~!」だろう(笑)。新しいニックネームになるかも。

 公式ブログに女性・児童専用席の話が出ている。大賛成。昨日のその「なり~!」軍団が気の毒だったもんなあ。ほかにも入場前に小さい子を見かけたし(入場後どこにいたのかは知らない)。個人的な感想としては、昨日の公演の時点で、あの中学生くらいの女の子達を旧「0 列」にでも臨時に座らせてあげても良かった気がするのだが、まあその場でいきなりは無理だったかな。

 今日もイベントに行こうかずいぶん迷ったのだが、日常の雑事を片付けることを優先。AKB48 以外にも私には私の生活というものがるわけで(笑)。あとやっぱり、私はイベントより劇場が好きだというのもあるかなあ。

 ただ、今日もこれから劇場には行ってみるつもり。売り切れ覚悟なので、入れなくてもともと、運良く欠番入場できたら儲けもの、くらいのつもりで。これで入れないようだったら、来週は手を抜かずに(笑)昼までに買いに行くことにしよう。

アナグラムを考えてみた

2006-02-11 17:00:37 | Weblog
昨日は劇場に行ったものの、公演中に咳き込みそうな ( 我慢したけど ) 状態だったので、新宿高島屋イベントは回避。劇場公演の夜の部はなんとか行けるかなあ。

ちなみにここに書かずにいた数日間、メンバーの名前のアナグラムを考えていた。何やってんだか(^_^;)。アナグラムというのは、言葉の綴り文字を並び替えて別の意味にする遊び。日本語の場合はかな文字ごとに並べ替えということで。

とりあえずこれまでに考えたものをまとめて掲載。別に個々のメンバーを揶揄したりする意図はないので、アナグラムが気に入らないというクレームはご容赦を。間違いの指摘や「こんなのもあるよ」は歓迎。

いたのともみ  能登も見たい/友の痛み (うんうん、能登も見たいですよねぇ)
うさみゆき   海行きさ (「ふっ」と大人の雰囲気でつぶやいてみてください)
うらのかずみ  売らずの紙/水の裏か (売らない紙ってどんな物なんでしょう)
おおえともみ  大元笑み/お供見終え (そうそう、大元には笑みがあるんです)
おおしままい  ママ多いし/おしまいマオ (ママさんたちが集まる公園ですか)
おりいあゆみ  お湯、意味あり/折り合い見ゆ (お湯に一体、どんな意味が…)
かわさきのぞみ 先の溝、川 (ただの溝のようだが実は川だと教えてくれたのね)
こじまはるな  始まる粉 (一体何が始まってしまう粉なんでしょう。ドキドキ)
こまたにひとみ 暇に見たこと/また一煮込み (何の暇に何を見たのでしょうか)
さとうゆかり  白湯と瓜か/灯油借りさ (白湯と瓜とはまた和風な印象ですね)
しのだまりこ  まだこの利子/黙りの四股 (相変わらず低金利のままですよね)
たかはしみなみ 三鷹市花見/耳は確かな (三鷹市で花見なら井の頭公園ですね)
とじまはな   マジな鳩 (知らなかったけど鳩の中にはマジなのもいるらしい)
なかにしりな  かなり西な/歌詞になりな (出身はかなり西な大分県だもんね)
なりたりさ   離離な沙汰/さなりたり (後者は古語「そうなった」のつもり)
ひらじまなつみ 地味な平松 (なるほど平松くん?さん?は地味だったんですか)
ほしのみちる  星、散るのみ (何億光年輝く星にも寿命が…って歌って欲しい)
まえだあつこ  コツ甘えだ/待つ子だ会え (待望のアイドルに会いに行け!と)
ますやまかやの やや素のままか (どちらかと言えば確かにやや素のままですね)
みねぎしみなみ 寝耳技師並み (寝ていても周囲の話が聞こえているってこと?)
わたなべしほ  鍋干したわ/ほな、わし食べ (鍋は濡れたままだと錆びるよね)

ちなみに一番難しかったのは成田梨紗さん。5 音しかないうちの 2 音が「り」なので。古語の方はちょっといい加減だがご容赦。「離離」もかなり文語的な単語だけど、「り」を 2 つ使えるので(笑)。同様に、同音の多い峯岸みなみさん、増山加弥乃さん、大島麻衣さんあたりはちょっと苦心した。やっぱり同音を連ねる単語を使っているのがポイント。

星野みちるさんのは言葉としては格好良いんだが、ヒネリが少ないのと、言葉としてちょっと縁起が良くないかなというのが気になっているところ。実はアナグラムを考え始めたのは、「ほしのみちる」は「星 + のみ + 散る」と読み替えられるなあ、というところからだったので。でも次に思いついたアナグラムが「死地掘るのみ」で、あまりにもそれはどうか、という言葉だったという(^_^;)。あ、でも「市の道掘る」とかならアリかも。

よし、劇場行くぞっ

2006-02-10 16:08:13 | Weblog
 しばらくエントリもコメントも書かないまま放置していてすみません。決して AKB48 に興味がなくなったとか、私の妄想が続かなくなったとかではありません(笑)。ただここ数日、ちょっと私事でいそがしくしておりました。ええ、一応 AKB48 以外の日常もあるもので(笑)。

 やっと何とか抜けられそうなので、今夜は劇場に行けそうです(^_^)。増山加弥乃さんのお誕生日だそうで、平嶋夏海さん復活とあわせて混みそうな気がしますが、実はまだ抽選入場を見ていないので、開場までに着きたいと思っています。でも法被は着ないよなあ(^_^;)。

 実は週末に(金曜の公演を見た後、夜行で)冬山に行こうと思っていたのが諸般の事情で中止になったので、どうも日曜のイベントにも行けそうな気が…(笑)。横浜・川崎くらいなら遠征という距離でもないので、行っても良いかなあ。と思って公式ブログを見たら、明日はタイムズスクエアですか…。こうしてまた週末が AKB48 一色になっていくのか(^_^;)。

 グッズはやっぱり「AKB48」という抽象的なグループ名を掲げたものではなくて、メンバー個々にフォーカスしたものじゃないと売れないんじゃないかなあ。そうすると必ず 21 人分同じものを作らなきゃいけないのが難しいところ、だろうけど、工夫のしようはあると思う。

 たとえば、声の入れられる目覚まし時計とかで、お気に入りの子が「起きて!朝だよ」とか言ってくれたら買う、っていう人は結構いると思うんだけどなあ。メンバーが 1 つずつに声を入れてくれるので、同じものは 2 つとありません!てな感じ。売り出し時には見本で 1 人 1 個ずつだけ用意しておくけど、後は予約だけ取って、生産(笑)は 1 日 3 個ずつとか。在庫が声の入っていない時計 1 種類だけで済んで、価値を付加する部分はオンデマンド生産なのでロスも少ないということで。いや私は買いませんけど…多分(^_^;)。

コンプリートBOXについて

2006-02-07 10:58:58 | Weblog
 コンプリートBOX ( CD のジャケット違い 20 枚 1 組 26,000 円、限定 500 セット ) について。

 まず私個人の感想としては、キス顔のジャケットとか、2 ショット写真とかにあまりメリットを ( 少なくとも今は ) 感じないので、ふうん、という感じ。1 セットや 2 セットなら払えない額じゃないけど、払いたいと思うかどうかとは別。商品としてみた場合、キス顔ってのがちょっとあざといかなあ、という気はするけど、そのあざとさはアイドルビジネスにとって必要なものだよな。買いたい人はきっといるだろうし、買えるなら買えば良いと思う。私はその金額にはお付き合いしないけど(笑)。

 それよりも私としては、それを「CD で」やる必要があったのかなあ、というところが、ちょっと疑問かなあ。その 1 万枚分が、帳簿上どこかの店での売り上げになっていて、チャートランク上げに貢献しているなら納得できるんだが、まあそういうことは私のような素人には分からないし、プロモート側から表向き言われることは多分ないだろうし。

 公式ブログの記事を見たら、商業主義がどうとかいう話があったのだが、私が巡回している先では、公式ブログより前にその言葉を使ったと確信できるところがなかったので、元の発言者の意図も良く分からない。なので単語の表面からの判断になるが、その発言についての私の考え方は「商業主義のどこが悪い」ってことと「これが本当に利益になっているのかどうかも疑わしい」っていう 2 点かなあ。

 まず前者。劇場、ないしプロジェクトにちゃんと利益を上げてもらわないと、劇場も公演も続かない、というのは分かりきっている。したがって、むしろビジネスとしてきちんと採算を考えながらやって欲しい。ここで言う「ビジネスとして」というのは、商品が魅力的かどうかということと、それが利潤と顧客の購買意欲とのバランスにおいて妥当な価格に設定されているかどうかということの両面を含む。そういう意味での「商業主義」は、むしろ必要なんではないのかなあ。

 今回、CD の価格は普通に買った場合と同じままで、そこに特典をいろいろつけているのだから、決して買う側から見て不当に高いわけではないはず。これまでのグッズのいくつかがさっぱり売れなかったように、魅力のない商品なら売れない。また、魅力があっても、それが購買意欲を上回ってしまう価格設定だったら、やっぱり売れない。魅力のある商品を出して、買いたい人がいるなら、それで何の問題があるのか。

 で、先ほどの後者である「本当に利益になっているのか」について。26,000 円が 500 セット、1,300 万円って、まあ小さい額だとは言わんが、あのプロジェクトの金のかけ方を見ると、その程度の金を目先のファンから取る必要はなさそうだ、って気がするんだよな。それに、いくらインディーズといっても、たった 500 枚ずつを 20 種類も作って、1 枚当たり 1,300 円のままっていうのが、そもそも相当良心的なんじゃないのかなあ。少量多品種生産はコストが高くつくと思うんだけど。

 もし嫌なら、買わなければ良いだけの話、じゃないのかなあ。売れなければ困るのは商品を生産し、在庫している側だ。つまり、買わないことが最大の抗議になると思うんだよな ( 私は買わないけど、嫌だからでも、抗議したいからでもないので念のため ) 。まあブログで勝手に愚痴を言うのはありだと思うんだけど、プロモート側を責めるようなことを言うのは「それって単に『欲しいけど買えない』ってダダこねてるだけ?」という風にしか見えないと思うけどなあ。

 あーしかし、最近こんなことばっかり書いてるな。それより、ステージでの輝きをさらに増している 21 人のことを、もっと書きたいんだが。

入場順の変更について

2006-02-06 14:59:24 | Weblog
 入場順、私の感想を一言で言えば「いろいろ試してみれば良いんじゃないか」ということかなあ。どういうシステムにしても、誰もが100%満足することはあり得ない。従来の「頑張れば前で見られる」システムによって脱落していく人もいれば、もしかしたら今回の抽選制で意欲減退して脱落していく人もいるのかも知れない。それはそれで良いんじゃないか、ということで。

 私個人は正直言って「頑張れば前で見られる」システムから脱落しかかってはいたけれど、それでもまだ週 1 回くらいは何とか頑張ってみようかなとも思っていたし、土日は頑張らないで後ろから見る工夫をしようかなとか考えていた。なので、抽選制になってうれしい部分もあれば、うれしくない部分もある。頑張る (=前で見る) 日を自分で決められなくなるので。まあでも、確率的に言えば、私は得をする側になるんだろうな。

 今回の変更は、やっぱり朝の行列回避が主目的なのかなあ、という気がする。私も何度か販売開始前に行ったことがあるが、早くても 15 分前くらいからだった。その範囲では並んでいる人が特に行儀が悪いとは思わなかった。ただ、5 階のあのスペースが秋葉原 48 劇場のものではない以上、勝手に占拠している状態であったことは事実だし、大の男たちが床にごろごろ寝ているのを見て不気味に思う人は当然いるだろう。また、前夜から ( ってことは朝まではビルの外で? ) 並んでいる人も出ていたというから、トラブルなどもあったのだろう。そうなれば、やはり世間的には劇場側に「何とかしろ」と対応を迫って来るのは仕方ない。

 今回の抽選制で問題が生じるとしたら、時間差で複数枚購入しておいて、入場順の遅くなったチケットを捨て駒にする人が増えるんじゃないかってことかなあ。まあ当面、毎日 250 人いっぱいいっぱい来るわけじゃないだろうから、チケットが売れている数より実際の入場者数が数十人少ないっていう事態は、特にまずいわけじゃないだろうけれど。どういうシステムを採用しても、いろいろ「工夫」する人は出ると思うので、何が何でも前で見たい人たちが余分な金を使ってくれる分には構わない、ってことになるのかな。場内には余裕があるのに、チケットが売り切れで入れないお客さんがいる、ってことになったら、次の方法を考えることになるんだろうし。

 しかし、1 ~ 9 番を確保するために、やっぱり朝イチで買いに来る人は出るだろうから、行列の完全解消にはならないかも。その後カフェに張り付いて「今までに何枚売れたか」を把握し続ける人も出るだろうけど、まあそれは劇場内だから良いのか。今後は販売開始時点で並んでいる人数に応じて、入場を 10 人単位から 20 人単位にするとか、細かい修正をすれば、しばらくはそれで良いのかも。

つらつらと小ネタ

2006-02-06 14:40:20 | Weblog
 テンプレートを見ていたら、「桜の花びらたち」にぴったりのものがあったので変更してみた。書いている内容とおよそ不釣り合いなのは承知の上だが(笑)、まあ CD リリースのお祝いということで。もっと早くから気付いて、CD 発売日にやれたら良かったんだけどね(^_^;)。

 握手会は結局、2/1 のヤマギワのみ。それも握手目的じゃなくて、イベント参加券目当てだったしなあ。あ、でも、5 人と握手できたのは、うれしかったし、ドキドキもしたんだけどね。どちらかというと握手より、あの距離で見られたのが、かな。次の週末には、表明していないけど内心イチオシの人のところだけでも行ってみようかなあ、とか思っていたら、別口の友人から山に誘われた。冬山もしばらく行ってないし、どうしようかなあ。熱心な客じゃなくて申し訳ない(^_^;)。

 ちょっと気になっているのが、先日の無料招待は「公演回数」に含めるのかなあ、という件。というのは、先日「48 回」と言った時は、公開リハーサルと PV 撮影をカウントしていない数だったため。公開リハーサルを外すのはまあ当然として、PV 撮影は ( 私は行っていないが ) 構成は通常と同じだったという話なので。まあ結果として「無料入場」になったことは一緒だとしても、主目的がどちらにあったか、ということで考えれば、2/2 は公演回数に含めるってことで良いのかな。

 CD が発売されて何が良かったかというと、無限リピートで仕事ができること(笑)。オリコンのサイトで PV を見ていると、曲が終わるたびに再生ボタンを押しなおさなければならず、そうするとつい、画面を見てしまって、仕事にならなかった(^_^;)。ストリーミング用のデータをゴニョゴニョ…ということは分かっているんだが、そういうことはしないと決めているので。まあ CD を流しているだけでも、つい手がフリまねをしそうになったりはするわけだが。

 2/5 は 15:30 頃にいったん劇場に寄ってチケットを確保、200 番を少し超えたあたり。その後、片道 1 時間かかるところまで往復して、用事を大急ぎで片付ける。先方での滞在時間約 20 分(^_^;)。「お茶もお出ししませんで」と言われ、いえ、お茶いただいてると間に合いませんもので、とはさすがに言わなかったが(笑)、何とか 17:50 に劇場着、下手側壁際。

 2/5 は、入場時に「済」というスタンプをチケットに押すようになっていた。2/3 はやっていなかったので、2/4 は知らないが、いずれにせよどちらかからの採用だろう。2/3 から途中退場の割り印はやっていたものの、実はあれでは問題の解決になっていなかったということに気付いた ( または、誰かが指摘した ) んだろうな。

 チケット販売方法 ( というか入場順 ) の変更については、長くなったので別エントリで。

 で、昨日はもう、後ろになるのは覚悟の上での入場だったので、特に問題なし。たまたま前に身長の高い人がいなかったので、そこそこステージも見えたし満足。「桜の花びらたち」では、やっぱり中西里菜さんが、この隅っこの壁際まで目線をくれてロックオンしてくれた ( …ように錯覚できる、ということが重要なので、事実がどうであるかについては突っ込まないように(笑) )。何度も書いていることだが、もうそれだけで幸せな気分になってしまうんだから、我ながら馬鹿で単純なファンだよなあ(^_^;)。

 この日もアンコールの「桜…」は、ファンも一緒に歌おう、ということだったが、私はアンコールをかけた時に声がかれていたので、サビで高音部が出ない。で、いつもの口パクに。さすがに馬鹿でかい声を出した後に女の子用のキーで歌うのは無理(笑)。

CD 発売イベント参加券問題での劇場側の対応について

2006-02-05 06:51:29 | Weblog
 今さらという気はするが、2/1 の CD 発売イベントの参加券問題について、特に劇場側の対応について総括しておくと、最終的に劇場スタッフが「誰に対しても誠実な」解決策を取ったことが、最も素晴らしかったと思う。しかもそれは、他に考えられる策に比べると、非常に手間がかかるものであったにも関わらず、だ。

 たとえば「表向きチケット当選だが、実は直前に劇場で買えば全員当たり」という方法を取っていたら ( 私個人はこのあたりが落としどころじゃないかと思っていたのだが ) 、それによって参加できた側はうれしいが、その一方で、もし参加できないと嫌だから…と思って、石丸やヤマギワで CD をたくさん予約購入してしまった人を軽く裏切ることになっていたはずだ。「だったら最後に劇場で 1 枚しか買わなかったよ」という人がいるかも知れないからだ。

 あるいは、重複を見越して、イベント参加券を数多く出しておく、という方法 ( 水増し当選 ) もあっただろう。しかしこれは、あまり手間がかからない反面、万一入場可能な数を上回る人が押し寄せてしまった場合に、あふれた人たちを裏切ることになる。実際問題として言えば、あの時点では、この方法を取っても、おそらく人はあふれなかったんじゃないか、と思う。しかし「もし」そうなってしまった場合に客を裏切ることになるのを避けようとしたのは、やっぱり誠実な対応だったと思う。

 また、欠番入場ありだということを事前に ( 直前ではあったが ) 告知し、ハズレ復活を単なる「粘り勝ち」にしなかったことも良かった。祝いに駆けつけた人たちに入ってもらいたいのはやまやまでも、最後の土壇場で無規範に「お祝いだから皆さんどうぞ」とやってしまったら、やはり参加券を確保したくて CD を複数枚購入した人を裏切ることになる。合理的なルールをきちんと設定したことで、誰にとっても納得できるものになったのではないか。

 そしてもちろん言うまでもなく、くじ運に恵まれなかったとは言え、わざわざ秋葉原まで来て CD を購入し、劇場で祝いたいと思って駆けつけたファンの気持ちを裏切らなかった。これは結果的に全員が入れたから、という意味ではなく、ハズレ復活の可能性を最後まで真摯に追求したということがすばらしいのだ。仮定の話になるが、もし欠番が足りなくて入場できない人が出ていたとしても、ここまでいろいろとやった上での結果だったら、きっと納得できただろう。

 強いて言うと、欠番入場の可能性ありの告知を見ずに当日イベントに参加し、チケットが当たらなかったから…と、劇場にも寄らずに帰ってしまった人がいた可能性があるくらいだが、まあそれはぎりぎり仕方ないところか。もっとも、あくまでも推測だが、実際にそういう人はいなかったんじゃないかという気もするし。

 あと、チケットの「どの番号が」欠番だったか、ということを厳密に取る必要はなくて、入場の実数だけをカウントして「どれくらいの」欠番があるかを把握しておけば足りたんじゃないか ( 手間が少なかったんじゃないか ) という気はするが、まあそれは客側がどうこう言うことではないだろう。ただ、あの劇場スタッフらしい几帳面さ、生真面目さを感じた部分ではあった。それとも、抽選会とお土産での重複防止もあったのかな。

あれこれと小ネタ

2006-02-05 06:42:39 | Weblog
 土曜はちょっと風邪気味なのでイベントも劇場も行かなかった。イベントはもともと CD 予約もしていないし、もし行けたら行こうかな、くらいだったのだが、劇場は行くつもりだったので、ちょっと残念。まあ公演中に咳き込んだりしても迷惑なだけだし、日曜また頑張ろう。とか思ったら夕方に時間のずらせない用事が入りそうなので、ちょっと焦っていたりもするんだが(^_^;)。

 で、これまでに書き漏らしていたことも含めて、あれこれと。

《星の温度について》
 すっかり書き忘れていたが、「先週末の」土曜、1/28(土)昼の部の「星の温度」は、ジュニアユニットに川崎希さんが混じるという逆パターンだった。言い方を変えると板野友美さんと川崎希さんのオリジナル側 2 人に、平嶋夏海さんと増山加弥乃さんのジュニア側 2 人の混成。ある意味、宇佐美友紀さんだけワリを食ったとも言えるか(笑)。ちなみにこの時の川崎希さんは、背中に紐合わせのある衣装を着ていた。ジュニア用に調整していたからだろうか。同日夜の部の衣装はチェックし忘れた(^_^;)。

 行けなかったが 2/4 の夜の部 ( って昼の部ないけど ) では、おそらくオリジナル 3 人と増山加弥乃さん、という組み合わせになったんだろうなあ。2/5 には大江朝美さんも戻って来るはずだから、その構成を見逃したことになるんだろうな。

 いろいろな偶然の結果とは言え、「星の温度」では、他のユニットでは一切発生していない代役ないしダブルキャスト状態が、4 人分すべてについて成立し、高橋みなみさん以外のサブ側 3 人については、誰か 1 人だけがオリジナルに混じるというパターンも一通り発生したことになる。今後は丸ごとサブユニット ( ジュニア 3 人 + ともちんパートに高みな ) というのも見てみたいし、いろいろな組み合わせの楽しみも出て来る。メンバーの欠席がマイナスになるどころか、むしろレアケースを見るチャンスになるという点でも、ユニット曲のダブルキャスト化は有意義かも。

《CD 発売イベントの参加券問題》
 5 枚買ったのに外れた、という人は案外多いと思う。確かに確率 5 分の 1 ということなら、5 枚買えば大体 1 つは当たるのでは…と思ってしまうのがごく普通の ( 日常感覚での ) 考え方だが、実はそこに大きな落とし穴があった、ということを、ちょっと言っておきたい。

 理系の人たちなら気付いていると思うのだが、確率 1/5 で当たる独立事象を n 回試行した場合に、1 つも当たらない確率は (4/5)^n だ。つまり 1 つ以上の当たりが出る確率は 1-(4/5)^n になる。n=5 の時は 0.67、つまり 5 枚買っても 3 分の 2 程度の確率にしかならないのだ。ちなみに 10 枚買っても確率は 0.89 と、まだ 9 割には達しない。

 もちろん「本当に独立事象か」とか、ツッコミどころはいろいろあると思うし、べき乗の計算はさすがに暗算では無理だと思うが、ただ 5 枚買って外れたからといって、とびきり運が悪いと悲観する必要はない、という小話。

 劇場側の対応については、長くなったので次のエントリに独立。

《AKB48 の歌詞関連》
 AKB48 の歌詞のうち、特定の 2 つの名前が使えなくなった件…の前に、ちょっと馬鹿ネタで恐縮なのだが、元のバージョンでの「俺コン」というところが、どうも私には「おでこー!」と聞こえてしまって、そのたびについ、増山加弥乃さんの額に目が行ってしまっていた、というのは、歌詞が変わった今だから言える話。「俺コン」は場所を移したわけだが、そちらではあまり「おでこ」には聞こえないようだ。

 しかし「ヨドバシ」が使えないというのは、ヨドバシカメラが文句言ったのか、はたまた別口から横槍が入ったのか(笑)。ヨドバシカメラというフルネームではない以上、商標権絡みで文句言うには弱い気がするし、逆に淀橋とだけ言うと、それは新宿の地名になってしまうよなあってことで。AKB48 が秋葉原オリエンテッドを標榜する以上、新宿の地名が混じるのも、確かにちょっと変ではあるか。

 一方「ドコモショップ」が入った件は…まあスポンサー様は偉いよね、うん。むしろ私としては、ドコモの企業体質から考えると、あちらから「ドコモショップは秋葉原にだけあるわけではないので」という理由で断られても不思議ではないくらいだと思うので、素直に歌詞に入れられたことの方が驚きかも。

《で、満員御礼か…》
 私は行かなかったわけだが、ついに満員御礼が出たのか…。先週あたりから予期して、十分感傷的になっておいたので、もう素直にお祝いだけで(笑)。やっぱり CD が出て、握手会があるとそうなるんだろうなあ、という印象。今のアイドルファンというものが、何を求めている / いたのか、という部分との兼ね合いもあるのかも知れない。

 ただ、ここで一気に増えた感のあるお客さんたちが、あの劇場で繰り返される公演の魅力に気付いて馴染み、リピーターとして定着していくのか、それとも握手会などが頻繁でなくなればまた離れていくのかについては、ちょっと注目したいところ。私の予測では、時間をかければ前者だと思うのだが、その熟成のペースよりも新しい客の増加が早いんじゃないか、という気もするので、五分五分か。

 ちなみに私は、別に握手会を批判したいわけではないので念のため。今の私自身はそれほど熱心に握手しようと思わないだけで、諸々の都合が合えば私も参加するし、その昔の経験からして、握手会がうれしい気持ちは良く分かる。ただ、これまでそういう営業をやっていなかった AKB48 が、握手会をやり始めたら一気に客層が増えたということになるのかどうか、そのあたりを興味深く見ているということで。

 公演を見たいけど満員で入れない、ということが増えて来れば、私も次第に消えていくことになるかも知れないが、無理をしないで入れるうちは、ぼちぼち見続けていたい。