AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

これはひどい、と思ったことについて

2016-10-09 03:17:51 | Weblog
土曜に夜公演を観た。チーム8の北さん、近藤さんの卒業公演であり、私はシアターの女神のおかげで非常に良い席で観られたこともあり、卒業の寂しさはありつつも、大変感動し、満たされた気分で劇場を後に…できるはずだった。

ところが、所謂「お見送り」の最中、たまたま私が卒業メンバー二人の前に来た直前に、劇場スタッフが二人の花束を預かりに来た。二人は後ろを向いて花束を渡しているので、私はそこで立ち止まったのだが、警備スタッフは後ろを見ていないので、私の肩を押して流そうとする。その場で、これはひどいよ、と言ったけれど、流れには抗し切れず、そのまま流される。

たぶん、誰も悪くないんだとは思う。花束を預かってやろうとしたスタッフも、目の前で立ち止まるおっさんを流そうとした警備員も、それぞれが善かれと思って、それぞれの仕事をしたのだろう。

だけどさ、これはひどいよ。卒業公演の、最後の見送りだぜ?AKB48メンバーとしての二人に、本当に最後に声かけられる瞬間だぜ?そこで卒業メンバー二人とも後ろを向いていて、振り返るまで待とうとしても許されないって、さすがにあり得ないよ。最後の最後に一言、お疲れさまでした、あるいは、次の夢に向かって頑張ってね、って言葉をかけたいじゃないか。それすら許されずに機械的に流されるって、劇場はそんな場所だっただろうか。

たまたま私だったから、他の人が同じような悲しい思いをしなくて良かった…と思いたいところだけれど、もしかしたら私の前後数人も、同じような状況だったかもしれない。というわけで、ここに書いておく次第。