AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

それもまた、2年半の重み

2008-05-27 03:02:21 | Weblog
 2006 年 1 月からチーム A を見ていて、今はチーム B のあるメンバー推しの私の友人はこの日、そのチーム B メンバーのラジオ番組の生放送の現場に行っていたという。と言っても公開生放送ではない。入りと出の瞬間を、遠巻きにちらっと見に行っただけだという。収録などの入り待ち出待ちは禁止と明言されていないが、劇場での出待ちが禁止されていることから考えて、露骨な入り待ち出待ちはしてはいけないと思ったので、邪魔にならない場所からそっと見送っただけです、とのことだった。

 ただ、それで驚いたのは、その時、そこに出向いていたのは、その彼と、元チーム A で卒業してしまったメンバーの推しだった人の 2 人だけだというのだ。つまり、現役の AKB48 ファンという意味では、たった一人しかいなかったのだという。もちろん、出待ちに人が殺到するようでも困るのだけれど、メンバーや、他の一般の方の迷惑にならない範囲で遠巻きに見る、という人すらいないというのは、ちょっとびっくりした。

 確かに、メンバーにガッつけるわけでもないし、彼自身そんなつもりもない。でも、それでも遠巻きにメンバーたちを見守るのが、「あの頃」のファンだったと思うんです、と彼は言った。たった一瞬のために、半日つぶすことになっても、その子たちが元気に頑張っている瞬間を確かめられれば良い、もしちらっと視界の端で「ファンが来ている」ことに気が付いて、ちょっとでも何か思ってくれれば、それで良いんです、と。たぶんその収録に参加していたメンバーたちは、うれしく、心強かったと思うよ、と私は言った。

 彼は、そうだとうれしいんですけどね、と言って、こう続けた。僕は今日、1000 回公演のチーム A には会いに行かなかったけれど、あの頃チーム A に向けてしていた応援の仕方を、今日はチーム B の子に向けたつもりです。あの頃、ライダーと一緒に、いろんなところにメンバーの応援に行っていました。何の意味があるかとか、どんな見返りがあるかじゃないんです。ただ好きな子が、元気で頑張っているのを見届けて、許されるなら「お疲れさま」って気持ちを伝えるくらいで十分なんですよ。だから、今日は僕にとっても原点に戻った日でした。1000 回目の公演は見なかったけれど、同じ気持ちでいたと思います、と。

 この話に、あえて私のコメントはしないことにする。

AのなっちゃんBのなっちゃん

2008-05-27 02:54:04 | Weblog
 1000 回目の公演を見て来た。会社を定時で上がるために、朝からものすごく頑張って、出た後は汗だくで走り通して、やっと抽選対象内。くじ運はそこそこで、半分よりちょっと前だったから、上手・下手なら十分座れたのだけれど、あえてセンター付近で立ち。チーム A だと、立ち見の後方でもメンバーからの目線が届く ( ような気分になれる ) ので、十分楽しめるし。

 本編、通常アンコールも十分に良かったのだけれど、今回は特別追加曲がすばらし過ぎた。卒業生まで参加して、A-1st のユニット曲を全部。「クラスメイト」の後、暗転の時間で「おお、これは!」と気が付き、微かに鳴る最初の鐘ではもう「よしっ、来た!」と高まってる残念なヲタで申し訳ない(^_^;)。次の、少し大きな鐘の音で気づく人がパラパラ続いて、イントロでどよめく人が続く。でも半分くらいのお客さんは分かってなかったような気が。

 詳しく書くときりがないので、今回私が、一番ニヤリとしたポイントに絞って。「星の温度」では、旧宇佐美さんポジションを平嶋夏海さんが歌ったのだが、いつぞやと同様、また緊張して冒頭の歌詞を飛ばしてしまった。その後の MC で星野さんに軽く突っ込まれ、泣き声の ( 私の位置では残念ながら見えなかったのだ ) なっちゃん。チーム B では「ステージ上では泣かない」が約束らしいけど、チーム A に来るとチーム A 当時のキャラに戻っちゃうんだよな(^_^)。なっちゃんかわいいよなっちゃん。

 で、何がおもしろかったかというと、この時、最後列にいた研究生の何人か ( 全員は見えなかった ) が、ものすごく驚いた顔でなっちゃんを見ていたことだったのだ。たぶん、なっちゃんは歳下だけどしっかりした先輩で、ステージ上ではなおさらしっかりしていて、絶対泣いたりしない…と思ってたんじゃないだろうか。でも、私の印象としては、普段なっちゃんが、チーム B でどれだけ背伸びして頑張ってるかってことだよなあ、という気がしたのだった。チーム A に戻って来た時くらい、肩肘張らずに泣いて良いんだよ(^_^)。

 ちなみに、聞いた話ではこの時、非常口前で見学していた某 B メン ( 一応名は伏せる ) が、ものすごく高まっていたらしい(笑)。

 同様に、メディア収録が終わって駆けつけ、スカひらを歌ったまいまいさんがコメントを振られて、ふにゃふにゃになって泣き出してしまう。そこでまた「どうしたの~?」って、百も二百も承知の上でわざとあやすように言うあゆ姉、さすが過ぎ(^_^)。で、なおさら泣かすし(笑)。この辺の呼吸が分かる客は大喜び。分からない人は「48 現象」を買って読みましょう、ということで。

 いろいろ書きたいことはあるけれど、とりあえずここまでで、エントリを分ける。

さすがはチームA

2008-05-26 01:49:23 | Weblog
 日曜の 2 回目、通称「おやつ公演」を見た。

 1 曲目の途中で曲が途切れるわ、3 曲目のイントロが出ないわ、3 曲目の途中でまた音が途切れるわで、以後は完全生歌祭り。それも、私の印象では、たぶんマイクの切り替えもまともに出来ていなくて、メンバーが自分のパートを歌いだしてから、あわててそのマイクのボリュームが上がる、みたいな場面がいくつかあった。たぶん、メンバーがこわごわと声を出していたから、ではなかったと思う。メンバーの肉声が聞こえているのに、マイクから聞こえなかった時があったから。ついでに言うと、メンバーの声ではないバックコーラス、具体的にはたとえば「BINGO!」のサビ前「♪I’m loving you」の部分の音も出ていなかった、ような気がする。

 しかし、そういう公演で、ちっともうろたえないばかりか、むしろ嬉々としているチーム A ってのは、やっぱり肝の据わり方が違うよな~(^_^)と、いつも以上に楽しみながら見てしまった。さすがに数々の修羅場をくぐって来たチーム A だけあって、逆境になるほど力を発揮するようで、実に頼もしかった。こういう時のチーム A って、本当にみんなが同じ目標に向けてびしっと一致団結するんだよな。そして、この公演で代役に入っていた研究生、中西(優)さん、畑山さん、藤本さんの 3 人も、動揺せずにその流れに乗っていて、立派だったと思う。3 曲目の途中で音が途切れた時など、ちょうど篠田さん、小嶋さん、藤本さんの 3 人が歌っているパートのところだったんだけれど、3 人とも平然と歌い続けていた。

 正直なところ、歌はみんな、あんまり上手くなってないな、という気もしてしまった。以前に比べればかなりマシになっている、と言っても良いんだが、ここはやっぱり「もうちょっと頑張りましょう」と言っておきたい。あと、こういう時はやっぱり、自負の強さが声量に出るというのか、全員曲の全員パートでは高橋さんの声が全体の半分で、あとの半分が残り 15 人分、くらいの勢いがあった。高橋さんの「こんな時こそしっかり」という意識の高さをひしひしと感じる一方、力入りすぎて高みなほどの人が音外していたところもあったんだけど、それはまあ目をつぶっておこう。一方、いつも通りのきれいな歌声できっちり、確実に歌っているおーいぇは、やっぱりすごいなぁと感心した。

 ユニット曲で衣装トラブルに見舞われた人もいたのだが、実は出て来た時からチャックが 3cm くらい、閉まり切っていなかったのだった。大丈夫かなー、でも歌っている間に他のユニットメンバーが閉めて上げられるわけでもないしなー、と思いながら見ていたら、ああやっぱり、という結果になってしまったようだった。でもその人は、正面を向いて歌っていられるところまではステージ上に残り、1 番の自分のソロパートを歌ってからハケて、2 番のソロパートに間に合うように戻って来ていて、落ち着きぶりは見事だった。

 友人に聞いたところでは、先日チーム B 公演でも同様の音切れがあったそうで、そういった PA の不調 ( 機材なのか人為的要因なのか知らないけれど ) は勘弁してほしいところだが、ただ、こういう時ほど、メンバーの底力が上がっているのを実感できる。トラブルやハプニングが起きた時、そこで動揺したり、ステージに消極的になってしまったりしたら、客はますます興ざめして、つまらない公演だったと思ってしまうだろう。しかし、演じている側に力があれば、逆境を跳ね返して、逆に「良い」公演にしてしまうこともできる。

 トラブルをおもしろがったり期待したりしてはいけないんだけれども、ハプニングが起きてしまった状況の中で、どれだけのことができるかというのは、メンバーの力を見る上で大変興味深いし、逆に課題も見つけることができる。今回は、もちろんあって欲しくないトラブルではあったけれども、メンバーの頑張りでそれをプラスに転じることができたという意味で、「私には」結果オーライと思えた。

あえてその人の名は語らず

2008-05-23 02:03:22 | Weblog
 AKB48 ってこういうもんだったよな、と思った。それが研究生公演を見て真っ先に、そして、最も強く感じたことだった。

 研究生と、助っ人の藤江さんを含めた 17 人全員に、それぞれのドラマがあったことと思う。研究生公演については、良い面も悪い面も含めて、いろいろと書きたいことはあるのだが、今夜のところは、その中から 1 人だけのことを語っておきたい。以下は「私が」感じたこと、「私の」妄想に過ぎないので、あえてその人の名前は語らずにおこうおこう。

 その人のことを、私はあまり良い印象で見ていなかった。B-3rd のバックダンサーに出ていても、A-re:4th のアンダーとして出ていても、客席から見られていると照れるのか、ステージの上にいながら、ニヤニヤ笑いをしたり、下を向いてしまったりすることがあまりにも多かった。A-re:4th の最初こそいくらか緊張した様子だったが、それも慣れが出始めると少しずつゆるんでいた。ステージに立つ人としての気持ちが、まるで出来ていないように、私には見えていた。

 でも、研究生公演では最初から目つきが違っていた。もちろん、やりがいがり、楽しいといったことはあるだろう。そういったことをすべて含みつつ、それだけではない何かが、彼女に力を与えたと思う。決してまだ、上手くはない。間違いもあったし、立ち位置の入れ替わりで動きが淀むような場面も見かけたし、後半はバテ気味なのが見え見えだった。それでもなお、この公演を通じて彼女自身に起きた何らかの変化を、客席は感じ取っていたと思う。そしておそらく、彼女自身もまた、その手応えを感じたに違いない。

 アンコール 3 曲め、最後の曲でもある「何て素敵な世界に生まれたのだろう」では、2 番の頭あたりから泣いてしまい、ろくに歌えていなかった。曲が終わる頃には大泣きしてしまっていた。でも、その涙を責めてはいけないと思う。その涙は、単なる感傷ではないからだ。彼女が初めて、本当の意味で「ステージの上に立つ人」になれた証だ。歌い踊ることを通じて表現してゆこうとする者として、生まれ変わった印だ。

 ステージに立って歌い踊ることの素晴らしさ、そしておそらく、そういう者として神に選ばれたことの意味を、全身で感じ取ったことだろう。そうして生まれ変わったようにも、目ざめたようにも感じられる心に、「何て素敵な世界に生まれたのだろう」という言葉が、その歌詞の一つ一つが、きっと何よりも深く染み透ったに違いない。だからこその涙だったのだ。その感激を、その情熱を封じてしまうことはない。少なくともこの日くらいは。

 おめでとう。この日こそが、あなたにとって、本当の「初日」になったのだ。この日を、その涙を、心に刻んで欲しい。これを原点として忘れないことが、これから先のあなたの力になるだろう。いつか迷った時、苦しい時にも、この日を、その涙を思い出すことが、きっとあなたに進むべき道を見つけさせてくれるだろう。

 そして、ありがとう。あなたにとっての、この素晴らしい日に立ち会えて、客席の私たちも、とても幸せだった。

前田さんの輝きが薄れているような気がする

2008-05-19 01:35:45 | Weblog
 例によってお断りだが、このエントリはあくまでも「私の」個人的な感想、見方、妄想ということで。

 A-4th が始まってしばらくして、どうも「私の目には」前田さんの輝きが薄れて見えることが多くなった。ただ、どうやらそう感じているのは私だけではないらしく、友人の何人かに聞いても同意見だった。また、前田さん一推しの某有名ブログまでもが、同様のことを書いている。

 私が見る限り、前田さん本人は、絶好調というほどでもないけれど、まずまずのテンションで、日々そこそこのパフォーマンスをしていると思う。それでもなお、かつての「うーん、どーしてあの出来なのに、あれだけ輝いて見えるのかねぇ?」的な輝きが感じられないのだ。それがなぜなのか、とても不思議だった。

 その疑問に、答えらしきものが見つかったのは、先日、初めて高橋さんが休演した日のステージを見た時だった。あの日は平日だったが、私は仕事を無理やり切り上げて劇場に見に行ったのだ。そして、高橋さんがいないチーム A というものを目の当たりにして、何が一番驚いたかというと、前田さんの輝きががくんと落ちて見える、ということだったのだ。「みゃおかわいいよ、でも」と題したエントリを携帯から上げた日のことだ。

 具体的には、こういうことだ。前田さんと高橋さんは、ソロパートを続けて、あるいは一緒に歌うことが多い。どちらが先に歌うにせよ、一緒に歌うにせよ、高橋さんのしっかりした歌声と、前田さんのちょっと頼りなげな声との絶妙なバランスがあるから、前田さんの魅力が生きていた ( と私は思う ) のだ。たとえば「軽蔑していた愛情」では、高橋さんの「♪テレビのニュースが伝える」という強い歌い出しで、がしっと聴く者の耳と心を捉えておくからこそ、前田さんの「♪匿名で守られた悲劇も」の、不安を誘う歌い方が一際強く心に響くのだ。

 さらに言うと、それは高橋さんだけではなく、実はチーム A というもの自体が、そういう風に前田さんという神輿を担ぐ構造になっていたのだと、改めて気がつく。それぞれが自分の仕事をしながら、同時にセンターの前田さんを担ぎ上げてもいた。ところが、研究生はまだ自分のパートに手一杯で、チームとしての神輿を担ぐことができない。前田さんの輝きが薄れて見えるのは、そういうことからではないかと思うのだ。

 それどころか、他のメンバーまで、これまではセンターの神輿を担いでいた分の仕事を、手近にいる研究生の動きを目で追ったり、立ち位置の入れ替わりの時に気を遣ったりする方に振り向けてしまうものだから、全体としての「まとまり感」は稀薄になるのも仕方がないのだろう。前田さんが女優として単独の仕事をしている時は別だろうが、少なくとも AKB48 劇場の、あるいはチーム A のセットリストを演じている時は、他のメンバーに担がれてこそ輝くのが前田さんだったと思うのだ。

 人は誰も一人だけで輝けるわけではない。スタッフに担がれ、ファンに支えられてこそ輝くのはもちろんだが、AKB48 劇場の中では、一緒にステージに立つ人たちもまた、互いを引き立て合う存在なのだ。グループないしチームの中でセンターに立つ人というのは、みんなに担いでもらってこそ輝けるということなのだ。他の人に担がれないセンターは、一人では輝けない。

 …と、ここまで書いておきながらナンだが、日曜の公演を見ていて新たに気がついたこととして、今の前田さんはちょっと前髪が重過ぎ、かつ長過ぎのような気もしたのだった。もうちょっと前髪を軽めに ( 少なく ) して、かつ、あと 5mm から 1cm くらい短くするだけで、ずいぶん印象が違うんじゃないかという気がしたんだが、どうだろう。

エイプリルフールで使わなかったネタ

2008-05-18 04:39:12 | Weblog
 今年のエイプリルフールで使わなかったネタがいくつかあって、そのうちいくつかは「そっちの方が絶対面白かった」みたいに言われてちょっとくやしかったので、わりあい好評だったものを 2 つほど書いておくことにした。来年まで取っておくもんでもないし(笑)。

 ネタその1。間もなく 1000 回公演を迎えるにあたって、1000 公演すべての MC を収録した CD、その名も「MC ~実は全部録ってありました2005-2008~」を 1,000.枚組 100 万円で発売します。発売日は 1000 回公演の後に発表しますが、劇場限定の先行予約を開始します!

 劇場限定先行予約の特典として、お楽しみの生写真を用意しました! メンバー 47 人 ( 注 : これは 4/1 時点だったため ) と、A、K、B 各チームの集合写真、計 50 種類。なんと 1 セットあたり 10 枚ずつランダムにプレゼントします! ただし、5 セット同時購入の方に限り、生写真 50 枚セットをご提供いたします! あくまでも「5 セット同時」購入の方のみとなりますので、お間違いのないようにしてください。

 特典はそれだけではありません! 劇場限定先行予約での購入者には、1 セットあたりメンバー 1 人からの高速手渡しと、黒ペンのみで 1 行だけの手書きメッセージ入り 2 ショットチェキも付きます。さらにさらに、5 セット以上お買い上げの方限定イベントも実施しちゃいます! 今回の限定イベントへの参加は、運に依存する要素はまったくなく、5 セット以上お買い求めの方なら確実にどなたでも参加していただけますのでお楽しみに!

 ネタその2。メモリスト検定を実施します。希望者の中から抽選で毎月 1 人を選び、その月の全公演の MC のメモを取ってレポートを上げることを条件に、全公演のチケットを購入できる権利が付与されます。ただし入場は普通通りの抽選によるものとします。レポートの期限は平日が翌日の公演が始まるまで、土日休日が 2 日後までとします。期限に遅れた場合、レポート 1 本あたりの遅れ 1 日ごとに警告点が 1 点つき、警告点が 10 点たまると検定は終了となります。

 また、レポートは劇場スタッフならびにメンバーが読むとともに、その内容はインターネットからの一般投票によっても審査されます。審査結果が一定水準以下のレポートにも、やはり 1 本あたり 1 点の警告点が付きます。もし入場が最終順で劇場の最後方しか場所がなく MC が良く聞き取れなかったりしても、受検者の自己責任となります。

 なお、この検定を受けることにより、メモを取るのが大変で公演を心から楽しめなくなったり、毎回の公演後にメモの補足や発言内容の確認のために友人知人に聞いて回って忙殺されたり、レポートを書いていて睡眠時間が極端に少なくなくなったり、劇場に通い続けて日常生活の時間がなくなったり、あちこちのブログや SNS や匿名掲示板などで言いたい放題に叩かれまくってうんざりしたりしても、すべて受検者の自己責任ということでお願いします。

 余談。この「その 2」のネタを話した時に、友人から
「それって、検定に合格したらどうなるの?」
という質問があったのだが、
「こんな条件で 1 箇月も続けられるやつがいるわけないじゃん。だから考えてない」
と答えたら
「確かに。俺でも無理だわ」
と納得していたようだった。ちなみに「俺でも」と言っているのは、この友人もレポート系ブログをやっているため。

 こんな馬鹿な話を書いているより、さすがにそろそろ、研究生問題をきちんと書いておかないといけないんだが、とりあえず今日は寝るのでここまで。

はるごんのこだわりパジャマ疑惑

2008-05-12 02:03:52 | Weblog
 最初に謝っておくが、このエントリはほんとーーにどうでもいい話である。加えて、ちょっとウケ狙い気味のタイトルにしてしまったこともお詫びしておく。

 で、本題。私の周囲では特に誰も言及していないような気がするのだが、「パジャマドライブ」の 3 人のうち、どういうわけかはるごんのパジャマだけが 3 種類あるような気がするのだ。正確には、はるごんのパジャマが少なくとも 3 種類あるのは確認したのだが、他の 2 人のパジャマは毎回同じように見える、と言うべきかも知れない。

 しかも、3 種類のパジャマに合わせて、上に羽織るコートも 2 種類あるのだ。これも他の 2 人は ( そもそもパジャマ自体がほとんど変わっていないように見えることもあり ) 1 種類だけのように見える。そして、おそらく「このパジャマの時にはこの色のコート」という対応も、きっちり決まっているような気がする。

 さらに、なんと 1 日 3 回公演の日には、どうやら 3 回の公演ですべてパジャマの種類が違っていたりするのだ。と言っても、私が 1 日 3 回チーム B 公演を見たのは 1 度しかないのだが、少なくともその時はそうだった。そして、3 回公演のうち 2 回見たことは何度かあるのだが、記憶にある限り、その 2 回で同じパジャマを着ていることは 1 度もなかった。

 これはもしかすると、はるごんはとってもとってもパジャマおしゃれさんで、パジャマに自分なりのこだわりを持って、コーディネートにも気を配っているのではないか、という疑惑が湧き起こって来る。いやしかし、1 人のメンバーだけにそんなことを許すだろうか? と考えると、第 2 第 3 の可能性として、以下のようなことも考えられそうだ。

2. 衣装の S さんが、はるごんのパジャマ姿をこよなく愛しているから

3. 劇場側が意図的に仕掛けて、ファンがいつ気付くか様子を見ている

 うーむ。AKB48 だと、3. がふつーにありそうなんだけどな(^_^;)・

らぶたんがすごく良くなっている

2008-05-04 14:56:04 | Weblog
 多田愛佳さんがこの1、2週間でめきめきと良くなっている。研究生が代役に入るようになってから、もしくはが始まったあたりからだと思うのだが、それまでとは見違えるように出来が良くなって来て、その変化は今、継続中だ。

 B-3rd が始まってから、ほぼ全員がモチベーション高く、良い状態で公演をしていて、多くの人が、それまでとは見違えるように良くなっている。例えば、これまで書けずにいたけれども、仲谷さんなどは別人のように ( 失礼 ) 良くなったと思っていた。その中にあって多田さんは、やる気もあって楽しそうではあるのだけれど、まだステージの上の人になれていない、まだ子どもかなという印象が拭えなかったのだ。これまでは。

 ところが、先日、中西(優)さんが代役で入った時だったと思うのだが、多田さんの顔つきが明らかに違っていたのだ。あくまでも先輩として、ステージ上での立ち位置の入れ替わりなどの時に研究生を気遣う様子が見て取れた。それだけでも私としてはかなりびっくりしたのだが、今日の昼公演は、さらにびっくりした。曲ごとの内容に応じて、きちんと表情を作って歌えている。Two years later のフリで、「♪大切なものを失った~」で、足を蹴り上げるところが、これまではただ漠然とやっていたのが、きちんと「取り戻せない後悔」を感じさせられるものになっていた。

 こういう変化を、日々目の当たりにできるのが、やっぱり劇場の素晴らしいところだなあと、分かり切っているはずのことを、改めて身にしみて思わされる。

劇場の緊張感について

2008-05-03 04:37:26 | Weblog
 オフィシャルブログに、劇場支配人氏が、A-4thリバイバル公演のゲネプロを見た時に、手を抜いているメンバーがいたように感じて、がっかりした、という趣旨のエントリを上げていて、私としてはちょっとびっくりした。確かに、A-4th 初期に比べると、いくぶん「緩い」気がすることは確かだが、そんなに露骨に手を抜いているという気はしなかったからだ。まあ、ゲネプロでそう感じたのであれば、きっとメンバーにはその後すぐ注意しただろうから、初日以降の印象が違っていたとしても、むしろ当然なのかも知れない。また、「緩く」思えてしまうことには、いくつかの要因があると思っている。それについても、少しずつ述べていくつもりはあるのだが、その前に言いたいことがあって、先にエントリを上げておくことにした。

 今あれを言うんだったら、支配人氏には日ごろからもうちょっと公演を見て欲しい、劇場の中で何が起こっているかを「客席の側から」見ていて欲しいという気がしたことを、率直に書いておきたくなったのだ。私もこの半年ばかり、平日はほとんど観に来れなくなってしまったので、もしかしたら支配人氏は平日ばかり連日見ているという可能性もあるのかも知れないが、知り合いに聞く限り、そんなこともなさそうだ。

 かつては客と共に劇場のあり方を考え、一方では高まり過ぎて行儀が悪くなってしまうやつらに対してコワモテで警告も出来る存在だった支配人氏が不在の劇場で、一部の常連ヅラをした客が、いかに客席をダレたものにして来たか。re:A-4th 初日に、珍しく支配人氏が、立ち最前で不当に広く場所を取って後から来る人を入れようとしない客の肩を押しているのを見たが、その客を含めた数人によるそういう場所取りは、もう何箇月も前から常態化しているし、1 度や 2 度注意した程度では、彼らは懲りもせずにやり続けるだろう。

 振り真似も、他人の視界を邪魔しないよう、肩幅と、自分の頭の高さの中で収めるのがルールだったはずなのに、今は座りだろうが立ち最前だろうが、平気で腕を真上に伸ばし切り、隣の人の目の前を遮るように手を振るやつらがいくらでもいる。公演中、曲の間もずっとしゃべり続け、注意しても「係員じゃないから平気」と開き直ってしゃべり続けているような輩までいる。こういう連中に対処したくとも、あまりにも混雑した劇場の中、警備スタッフは遠くにいて呼ぶこともままならない。注意して聞かないからと言って、それ以上の何かをしようとすれば、こちらが「絡んだ」ことにされて、逆に警備スタッフに排除されてしまいかねない。

 そういう行儀の悪いやつらが、彼女たちの日々の出来の良し悪しをろくに見ようともせず、ただ身勝手に騒いで叫んでいるのを、あまりにも野放しにし過ぎたのではないか。劇場スタッフもメンバーも、ただ騒ぐ声が大きければ「盛り上がった」という勘違いをしてしまっているのではないか。ステージの彼女たちの真剣さに、見る側も真剣に対峙するという劇場の緊張感を、きちんと維持していきたいのであれば、ふざけた客がアンコールを「スパンコール」などと茶化しているのを、よりによって支配人氏が面白がってしまうようではまずいと思うのだが、どうだろうか。