AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

ノートン360ブロガーズミーティングに参加して来た

2010-02-24 03:44:34 | Weblog
 先にお断りしておくと、このエントリはAKB48と何の関係もない。ので、AKB48以外の話題に興味がないという方は、ここまででさようなら。

 と、断った上で話を進めるが、2/23(火)にシマンテック主催の「『ノートン360 バージョン4.0』リリース記念 ノートン ブロガーズミーティング」というイベントに行って来た。アジャイルメディア・ネットワークでブロガーを募集していたのに応募したところ当選したので、仕事を早々に切り上げて行ってみた次第。実を言えば、まさかこのブログで応募して当選することもあるまい、くらいの軽い気持ちで応募してみたのだが、そのまさかだった(笑)。

 ちなみに最近の私は、早くて会社を出るのが21時、遅いと23時過ぎってな暮らしが続いていたのだけれど、予め決めておいて割り切っちまえばどうにかなるもんだなと実感。これだったら、週に1回くらいなら平日にも劇場行けるよなぁ、と、考えるのはすぐそっちになってしまうわけだが、そこはそれ。今回はNorton 360である。実は前夜(と言っても3時半過ぎまで)、自分なりにツッコミたいポイントについてA4判1枚のレジュメまで用意していたのだが、結果から言うとそんなもん全く要らなかった(^_^;)。

 で、寝る時間の都合もあるので、非常にざっくりとイベントの感想をまとめておくと「ちょっと一般的な話に終始し過ぎていたかな」ってことと、速さとか軽さとかはパワポでグラフ見せるだけじゃなくて、他社製品と実機での動作比較デモをやってみせるくらいの方がインパクトがあったんじゃないかなぁということ。

 あと、せっかくセキュリティのラボの人が来ていたのに、登壇しての話がなかったのが惜しかったかも。最新機能について、ブロガーがきょとんとするくらいバリバリの技術寄りの話とかしてくれたらおもしろかったのになーとか。または、技術指向のブログ向けと、一般的な生活者視点のブログ(って、このブログも普通はこっちの括りだよな)向けのミーティング分けた方がおもしろかったかも。商品の当たるクイズ大会とか(私は)どうでも良いんで、せっかくなら技術の人と雑談させといて欲しかったなーとか。

 ソフトウェアについて言えば、その昔Nortonシリーズのセキュリティソフトウェアと言えば「セキュリティレベルは高いけど重くてどうしようもない」っていうのが広く知れ渡っていたことなんだが、数年前のバージョンで一からコードを書き直したそうで、今や「セキュリティソフト中で最速クラス」なんだそうである。そりゃソフトウェアメーカーが自称してるだけでしょ、とツッコミが入りそうだが、とりあえずそれなりの第三者機関の調べでそういう結果が出ているらしい。いや出典まで確かめたわけじゃないけどさ。

 今回の機能の目玉はreputation機能なんだそうである。れぴゅてーしょん、って何だっけと思いながら帰宅して、辞書引いてみたら、評判とかそういった類いの意味らしい。会場で聞いたところによれば、同社製品のユーザーからの匿名フィードバック情報を活用して、怪しいファイルを見分けるってなものらしい。いわば集合知的な手法ってことか。

 私も2、3年前まではセキュリティソフトにそれなりに関心を持って見ていたのだけれど、やー、すっかり浦島太郎状態。私の記憶の最後の方では、コード自体を分析して、ヘンな振る舞い(ビヘイビュア)をするやつが怪しい、っていうヒューリスティック検出がすっごくもてはやされていた気がするんだが、それはもう一通りの研究開発が済んで、当たり前のものになっているらしい。まあコンピュータセキュリティの世界は本当に文字通りの日進月歩なので、2、3 年も経てば別世界なのは当たり前か。

 あー、もうこんな時間だ。明日ってか今日、またつらそうだなぁ(^_^;)。おやすみなさい。

錯覚でなければ

2010-02-23 03:02:51 | Weblog
 私の錯覚でなければ、Amebloが2:00からのメンテナンスに入る直前、オフィシャルブログにK-6th初日が延期とのお知らせが掲載されていた。延期しての初日が3/12か3/14だったかは、記憶が不確か。メンテが終わったら確認できることだと思うけど。理由はマジすか学園の最終回に向けて収録が山場、とかだったかと。

 感想としては、まあ予想の範囲内、ってことで。強いて言えば、発表がずいぶん遅かったな、というくらい。ハードスケジュールを強行して、メンバーは体調最悪でふらふら、ステージの練度も低く、ボロボロで初日の幕を開ける…なんてことになるよりは、きちんとレッスンをして、良いステージにして欲しいと思う。

 ま、我々ファンとしても、土日の予定が少々狂うが、そこはそれ(笑)。

現行チームKとしての最終公演

2010-02-22 02:47:57 | Weblog
 K-5th の、そして原稿チーム K の千秋楽公演を見て来た。メンバーの思いがいっぱい詰まった、良い公演だったと思う。

 チーム K は、A、B と比較しても、一番チームらしいチームだったと思う。たまたま一緒のオーディションを通っただけで、年齢も個性も実にさまざまだったにも関わらず、最初はチーム A と比較されたことへの反発をバネに、後には「チーム K らしさ」を自分たちで作り上げて行くことによって、チームとしての和と結束を生み出して来た。多少行き過ぎたところもあったにせよ、同じ方向を見ながら切磋琢磨する集団というものの強さと美しさを具現化してくれたのがチーム K であった。とりあえずは、チーム K の 4 年間、お疲れさま、と言いたい。

 ちなみに、劇場デビューからだと 4 年に 1 箇月ちょっと足りないことになるけれど、私にとっては ( カフェで勤務していためーたんを除き )、2006 年 2 月 19 日テレビ電話オーディションを観覧したことが、チーム K メンバーとの最初の接点であったので、ちょうど 4 年、という感慨が強い。初期はチーム K 自体にもずいぶん文句を言ったし、チーム K 推しのファンの一部が好きでなかったりもしたけれど、K-3rd あたりからはだんだん見る回数も増えて、チーム K やチーム K メンバーの良いところも分かって来たし、K-4th や 5th は好きなセットリストだった。

 メンバーの多くが「今のチーム K は好きだけど、これからは新しいチームを愛して行けるように」とか「2011 年の AX で、今のチーム K のみんなとまた歌いたい (それまでは封印)」といった趣旨の発言をしていて、チーム K で得たものを大事にしながらも、その思い出を引きずらず、前向きになっていることも良かったなと思った。3 チームの中で、最も結束の固かったチーム K だからこそ、信じあう心はお互いの胸にしまって、今後に向けてはむしろ前向きになれるのかな、という気がした。A-5th、B-4th より後に始まっているのに、他のチームに先駆けて千秋楽を迎えるのも、チーム K ならばこそ、千秋楽を明るく締め括る先例になれるからかもしれない。

 チーム K メンバーのみんな、ありがとう。それぞれに、新しいチームでの活躍を祈りたい。


妄想以下のお馬鹿ネタ

2010-02-15 02:45:48 | Weblog
 続いて、最近、友人たちとしゃべったお馬鹿ネタ。妄想ですらない、ただの馬鹿話なので、アラがあってもご容赦願いたく。

 その 1。10 期生オーディションでは、きっと名前が「まりや」または「まりあ」って読みの子が有利なんじゃないか説。その名前の子がもう 1 人入ると、鈴木まりやさん、永尾まりやさんと 3 人で、来年の AX (会場が AX でなかったとしても、同様のライブ) で「MARIA」を歌えるから。

 その 2。メンバーメール実施者による「ぶりぶりメール」選手権企画。聞くところによると 9 期生の中には、さながら仮想恋人に宛てているかのような「クオリティの高い(笑)」メールを連発する人がいるのだそうで、私の友人などは「読むとどうしようもなく顔がトロけてしまうので、怖くて人目のあるところでは読めない」とまで言っていた(^_^;)。

 そんなことばっかり上手くなるより、ステージのクオリティをしっかり上げて欲しいと思うのも事実だが、そもそもメールサービスってそういうもんだよなという気もするし、まあ今から AKB48 の中で「自分だけの」ファンを掴んでいかなきゃいけないんだから、大変だよなっていうのも分かる。

 一方、やはり聞くところによると、一部の先輩研究生も負けじと「9 期生みたいなぶりぶりメール」に意欲を燃やして(?)いるという。それならいっそ、ガチで「ぶりぶりメール」を競ってみてはどうか。どうやって勝敗決めるかが難しいところではあるが、とりあえず優勝者には次の CD 選抜入りくらいの豪華ごほうびをつけて。

 あと、この路線が好評だったら「自撮り写メ別人選手権」とか「自撮りすっぴん選手権」とかもアリかなぁ。自撮り写真を見ると、極端な見下ろし画角と上目使いで「これ誰?(^_^;)」ってのが多いらしいので。SDN48 なら「誘惑写メ選手権」とか。ただしあくまでも顔の表情での勝負。そうでないと(自粛)。

 ほかにもいくつかあった気がするんだが、思い出したらまた、ということで。

AKB48とは関係のない話

2010-02-15 01:06:37 | Weblog
 諸事情あって日曜は在宅休養日というか、私用を片付ける日にした。まとまったの書きたいところだったんだけど、もはやこの時刻。一応、私の近況報告を兼ねて、AKB48 とは関係のない小ネタなど。

 実は最近、私が自室でリピートしまくって聴いている楽曲は AKB48 ではない。結構長いこと「RIVER」(と、その c/w 曲) ばっかりずーっとリピートしていたので、さすがに違うのも聴きたくなっていたところに、まぁいろいろあって、ちょっと地下っぽい某グループの 3 枚目のシングルが発売されるタイミングがハマった感じ。2 枚目までは距離を置いていたんだけど、3 枚目から新しくメンバーに加入した子たちがいるので。やっぱり普通にしゃべっていた子に「今度メンバーに入って歌うことになった」とか目の前で言われると、ちょっとは応援してあげたくなるよねぇ。と言っても私はちょっとしか応援できないけど(^_^;)。でもカフェっ娘推しの心境がちょっと分かるような気がした。

 ということで、先日、初めてそのグループのイベントにも行ってみた。もともと芸能を目指している子じゃないけど、いやむしろそうであるからなおさら、ステージに上がることになって、客を前にすると「目覚めて」いくのが良く分かる。すごく初々しくて良い感じ。ステージ後に「来てくれてありがとう」って、心底から言っているのも伝わって来るし。考えてみれば、AKB48 の研究生に、ああいうフレッシュさを感じなくなったのは、何期生の頃からだろう。歳は AKB48 の研究生の方がはるかに若いんだけどね。まぁ、こちらは別にメジャーを目指しているわけでもないと思うので、今後とも細々と見続けていく予定。

 それとは別に、1 月にトライアウトライブをやった「声優パフォーマンスドール」は、間もなく第2弾のトライアウトライブをやるらしい。私は1 月の初日に行ってみて、良いと思ったらもう 1、2 回見ようと思っていたのだが、結局 1 回限りだった。私には響かなかったなぁという感じ。いろんな意味で真剣味を感じなかった、というか。なので今月のライブも、見に行くか迷い中。

 声優パフォーマンスドールの 1 月のライブについて言えば、単独でハコ借り切ったライブで、当日券 3500 円という値段は仕方ないんだろうなと思う。だけど、MC ほとんどなしで 50 分程度というのは、AKB48 の公演に慣れてしまっている身としては、あまりにも物足りなかった。狭いステージに人数だけズラズラ並べて、踊る隙間もないからちまちまと手足を動かしている印象になっていたのも残念。そのせいか、演じ手はちゃんとやっていたんだろうと思うけれど、一生懸命さがあんまり伝わって来なかった。あと、握手会とか「お見送り」とか手売り物販といったガッツキの場を提供していなかったのもどうなのかなぁ、と。

 別に MC なし、ガッツキなしでも良いんだけど( 私個人はガッツキなしの方が好きなくらいなので )、それならステージ内容で圧倒できるほどクオリティの高い楽曲と高水準のパフォーマンス( 歌とダンス )が必要なんじゃないだろうか。結局、既存の方法論を小さくなぞっているだけで、アイドルとか声優とかの地下っぽいところの現状を理解して、その状況を越えていく「何か」を作り出そうという新規性や気概が感じられなかったんだよな。もちろん、既存の方法論の大部分を踏襲し、再利用するのは当たり前のことなんだけれど、そこに載せる「+α (プラスアルファ) 」としての独自性が、少なくとも私には見えなかった。

 まあそれにつけても思うのは、こうやってたまに( ほんとにたまにだけどね )自分のアンテナに引っかかったものを見に行っても、そうそう「当たり」ってないのに、たまたま「ちょっと暇つぶし」でふらっと立ち寄っただけの AKB48 が大当たりだったっていうのは、何度思い返してもすごい偶然だったなぁと。でもあの当時、チケットが 1000 円だったってのは、やっぱりすごい戦略だったと思う。もしあの時、チケットが当日売り 3500 円だったら、あの時の私などは見なかっただろうから。

昨日のSDN48公演で不快だったこと

2010-02-14 16:05:44 | Weblog
 昨日のSDN48公演で、アンコールの時に奇矯な言動をしていたやつは、もう出禁で良いよ。開演前に友人と「彼に釘を刺しといた方が良いかなぁ?」と心配していたのだけれど、入場も済んだ後で場所も離れていたから、わざわざ警告しにも行かなかった。まさか今さら度を越した振る舞いもしないだろうと思ったのだが、これは私の見込みが完全に甘かった。ずっと前から、彼には何度も注意したことがあるが、一向に変わらない。むしろ最近は悪化している。

 それでも昔、ステージ上の人が本当に好きでやっている間は、まだマシだったのだ。周囲が彼の存在を知っていて、我慢の限界を摸索してやれた。彼が頑固で人の言うことを聞かないのはいつものことだが、多少は周囲に受け入れられようとする気配もあった。けれど今は、劇場公演を見ている人のほとんどは、彼のことなど知るはずもない。彼自身はステージ上の人たちに興味などないくせに、下らない自己顕示欲を満たすためにやって来て、迷惑行為しかしていない。

 もう彼は劇場に来るべきではないし、来させるべきでもないと思う。こんなことを書けば彼の方は構ってもらえたと思って喜び勇んで絡んで来るだろうが、本人からのここへのコメントは承認しない予定なので先に言っておく。

最近つまらないこと

2010-02-14 07:02:50 | Weblog
 某9期生が、いわゆる「激推され」状態。それについて私は、少なくとも現時点では、まったく腑に落ちない。というか、ほとんど興醒めに近い状態。ご本人はそれなりに良い資質を持った人だとは思うけれど、しかし、あれほどまで推される理由がまったく分からない。何か「大人の事情」でもあるんじゃないのかと、つい勘繰ってみたくなるほど。もう、アイドルの卵が劇場のファンの視線で育てられる…なんていうのは、過去の繰り言に過ぎなくなってしまったのだろうか。

 私は松井珠理奈さんが「大声ダイヤモンド」で抜擢された時、も の す ご く 文句を言ったけれど、それは「AKB48 の CD で SKE48 の子がど真ん中とか単独ジャケットって変じゃない?」ってことと(当初は AKB48 と SKE48 は、あまり連動しないと思っていたのだ)、特に強かったのは「劇場でファンに見せるのが先じゃないのか」ということであった。確かにその後、松井珠理奈さん本人の出ている公演を 1 度でも見れば、その後でブツブツ言うやつはただ見る目がないだけの話、というのは明らかだった。つまり松井珠理奈さんは客を納得させるだけの実力もあり、そして公演に対するひたむきさも頑張りも強く感じられる人であった。私個人は今でもなお、あの時点での抜擢は「手続き論的には」間違いだったと思っているけれど、でもそういう大抜擢をせずにはいられなかったくらい、松井珠理奈さんが素晴らしい逸材だったということは十二分に理解できる。

 また、小森美果さんが「涙サプライズ」選抜に抜擢された時は、多少驚きはしたけれど、しかし小森さんがダンスがめためた、しゃべりもぐだぐだでもあの抜擢に値するだけの「何か」があるということは理解できた。実を言うと、7期生が劇場で初めて握手会をやった日、私はきくぢに「おかえり」を言うより前に、また「7期の中だったらこの子が推せる」と思ったメンバーよりも前に、真っ先に小森さんのところに行ったのだった。小森さんはそれだけ特別な何かを持っていたし、まだAKB48ファンにとってそれが新鮮である間に選抜入りしたことも納得はできた。だがもちろん、その「神風」は一度限りのもので、その後は選抜入りしていない。これもまた納得できる話。ただ(話がそれるが)、小森さんは最近、意外に(失礼)じりじりと劇場公演でのパフォーマンスを上げており、そういう地道な努力を続けていれば、いずれまた選抜入りすることにはなるだろう。

 翻って某「激推され」9期生について見ると、いや、ご本人の資質は悪くないと思う。入ったばかりにしては良くできているから、それなりに経験もあるんじゃないかという気はする。劇場公演をちゃんとやっているようだし、少なくとも私の眼には、まじめに頑張っているように見える。わりあい人気もあるようだ。だけど、それにしても今、あれだけの優遇を受けるほどの「何か」があるか? というと、私にはそうは思えない。もしかすると、素人には分からない「将来性」といったものなのかも知れないが、仮にそうであるとしても、果たして AKB48 劇場は、玄人が作り込んだ半完成品の仕上げ工程だけを担う場所だったろうか。

 束モノのアイドルがやっとメジャーになって来たと思ったら、ファンの目から見て「えー、なんで?」ってことが増えて来て、後で思えばそれが下り坂の始まりだった…って、いつか何かで経験したような気がする。不可解な「激推され」には、そんなデジャヴュを感じてしまうのだが…。

週刊文春の記事で困った話

2010-02-12 03:03:44 | Weblog
 週刊文春に何かおかしな記事が出ているらしいというので、できればちゃんと買って読んだ上で批判したいところだったのだが、そんなのにつられて売り上げに貢献してしまっては思う壺なので困ったところ。結局、私のスタンスとしては不本意だが、立ち読みで済ませた。なので、あんまり細かいことは言えないのも困ったところ。

 しかし、もっと困ったのは、私としては怒る気も起きなかったことだ。穴だらけというか、いやそもそも芸能の世界のことが少しでも分かっていたら、あんな記事は書けないし載せられないだろう、みたいな内容で、もうどこからどう突っ込めば良いのか状態。腹立たしいも馬鹿馬鹿しいも通り越して、脱力して呆れるばかり。

 あれがもともとデッチ上げ半分みたいな記事ばっかりの下品な雑誌でやってるならともかく、仮にも文春だぜ文春。それがあんなクオリティの記事を掲載しちまうとは、恥ずかしくないのかなぁ。というか、文春ともあろうものが、編集部の誰も止めなかったのかねぇ。ものの分かる人間がゲラ読んだら、即座に輪転機止めさせるレベルのひどい記事だぞ、あれ。というわけで、実は私は失笑してしまったんだが、いくら何でも笑うのは不謹慎だよねぇ、ってことでやっぱり困っている。

 我々 AKB48 ファンはあの記事の的外れぶりが分かるとしても、世間的には週刊文春および文藝春秋社のネームバリューの大きさは無視できないものがあり、さすがに笑って済ませられる話ではない。いち早く抗議声明を出したのは適切な対応だったと思う。

横浜アリーナに向けての妄想

2010-02-08 03:08:03 | Weblog
 このブログは妄想を語るブログなのに、最近の私は大した妄想ができなくなってしまっている。まぁそんなわけで、ちょっとした思いつき程度なのだけれども、横浜アリーナについて「賛否両論と言うからには、当たり前のことはやらないだろう」ということで、小ネタをいくつか妄想してみた。

 一つは、かつてのチーム別の曲を、すべて新チームでやるのではないかということ。秋元御大がどこかのインタビュー記事で「板野に『転がる石になれ』を歌わせるわけにもいかない」みたいな言い方で、旧チーム体制での楽曲は旧チームで、ということを匂わせていたと思うが、そうやってファンを安心させておいて、あっさり逆を衝いてみせるのが AKB48 というものだ。大体、何かにつけて旧チームを持ち出して、いつまでも感傷に浸っていたら、せっかく新チームにする意味がない。旧チームを振り返るのは AX みたいな特別の時だけにした方が、それだけ感激も増すだろう。

 もう一つは完全シャッフル、それもユニット曲のセンターに必ず、いわゆる「干され」メンバーを抜擢するというもの。「推され」メンバーは良くても脇、時にはバックダンサー程度の起用とする。常々「推され」メン偏重に文句ばかり言う小うるさいファン ( ええもちろん私はその筆頭みたいなものですが ) は大喜び、でも大多数のファンはブーイングしかねないくらいの大冒険。

 またさらにもう一つは、シングル曲をほとんど外し、またシングル以外でも AX の上位に来るような曲も外して、劇場公演で歌われた「隠れた名曲」ばかりをずらっと並べる。しかも、3 回あるうちの 1 回はバラード特集とかも良いかも。ノリノリで騒げると思っていた客が不完全燃焼になっちゃうくらいの。

 最後の一つは、A / K / B の各チームはもちろん、研究生、SKE のチーム S、K2、研究生、SDN48 までを含めた中での完全シャッフル。そんなことできるのか? って思うところだけど、それをやってこその「48」だと思う。チーム A の誰かと 9 期研究生の誰かとチーム K2 の誰かと SDN48 の誰か…なんていうユニット、見てみたくないだろうか? 曲の初めにメンバーがステージ上に出てくるたびに、「ぇ、誰と誰…?」みたいなざわめきが広がって、mix 打つ暇もなくなるような。で、「うわ、ありえねーこの組み合わせ」とか「おや、ユニット…意外に良いぞ?!」とか、まさに賛否両論になりそうだ。

おやつ公演での私的な出来事

2010-02-07 20:22:36 | Weblog
おやつ公演の「タンポポの決心」で、あるメンバーと目が合ってしばらく見ていたら、心の中に何かいろいろなことが湧き上がって来て、うっかり泣きそうになった。決して悲しかったわけじゃなく、やっぱりある種の感動なんだろうな。

今の私は特に弱っているわけでもないし、何か特別な公演だったわけでもないのに、どうしたことか…と思ってしまったのだが、後で自分の間違いに気がついた。あの劇場での公演は、どの1回もすべて特別なものなのだ。メンバーの頑張りとすばらしいステージに心打たれるのに、それ以外の理由なんて要らないのだと。

土曜日のSDN48公演で

2010-02-01 01:52:41 | Weblog
 土曜日のSDN48公演での私的な出来事など。

 ハイタッチで2人のメンバーから「お久しぶりです」って挨拶された。1人はAKB48兼任組のお馴染みさんなんだけど、もう1人はSDN48オーデ組なので、ちょっと驚いた。実は最近ちょっと良いなーと思っている人だったので、なおさらびっくり(^_^;)。でも別にコールしたことも握手に行ったこともないんだけどなぁ。SDN48オーデ組の中で私の暫定一推しの子にもそんなこと言われたことないのに。

 この「お久しぶりです」って言葉、ある意味で危険ちゃ危険なんだけど、それだけに、ツボを衝いている時はファン心理にはグッと来る。というのは、「いつも来てくれてありがとうございます」は、まぁ少々事実と違っていたとしても、ファンに言ってハズレになることはない。だけど、その客が「来ていない」という意味の言葉は、事実と違った場合にはファンが萎えることになりかねない危険を孕んでいる。でも逆に言えば、本人によほど自信がないと言えない言葉だ。それだけ客席の隅々まできちんと見ている、見えているということだし(まあSDN48公演はハイタッチもあるけど)、ファンにとっては「出席確認」してくれているという意味にもなる。それがメジャーを目指す人として良いことなのかどうかはちょっと留保を置くけれど、とりあえずその言葉の意味が分かるファンには「いつも来てくれて」より数倍うれしい。

 ちなみに、それを言われた時に私は本気でびっくりして「えっ、そうかなぁ?」と考えてしまったんだけれど、後で良く考えたら、確かにSDN48公演は2週間ぶりだった。そういえば、前の週末はAXだったし、このところ平日はまったく劇場に行けていないので、久しぶりと言えなくもない。こちらはAXでメンバーを見ているから、そんな久しぶりという気がしなかったんだけど、AXの広さだと一方的に「見る」だけの距離感だもんなぁ。AKB48劇場が特別なのは、やっぱりあの小ささにあるんだと思う。一方的に「見る」だけじゃなく、「会いに行く」気分になれるのは、あの小さくて厄介な(柱もあるし、あまり段差もない)劇場だからこそ、なんだと思う。

 出来事もう1つ。SDN48公演に初めて来たという女の子と、ひょんなことで言葉を交わした。あんまりアイドルのライブみたいなものに来慣れていない様子。終わった後に感想を聞いたら「すごく良くて泣きそうになりました」と言っていた。少し前にB公演を初めて見て、CinDyが素敵だったので、もっと見たいと思ってSDN48にメール出したら当たったとか。「それCinDyに言った?」と聞いたら、無我夢中だし流されるしで言えなかったとのこと。それを言うために「絶対また来ます!」と言う表情がすごく真剣で良いなと思った。そういう人がまた来れる劇場であって欲しいと思う。そしてメンバーの皆さんには、そういうファンを感動させる公演を続けてほしい。