平均して週に 2 回程度しか見ていない私でも、感想をすべて書く時間が取れずにいる間に、もう次の公演を見てしまって、その間にもステージの上の彼女たちはどんどん変化を遂げている。そんなわけで私の感想が「いつの時点の」ものなのかということは意図的に明確にする必要があるのかなと思っている。
私が K チームの 2 日目、4/2(日)の 13:00 と 18:00 の公演を見た時に思ったことは、言葉が悪いので恐縮だが「A チームに出遅れたファンのために用意された劣化コピー」というものであったことを白状しておく。4/2(日)の時点でのステージの印象はすでに述べた通りで、あまり芳しくないものだった。
また 4/2 の客席には、A チームの公演で以前からよく見かけた人もいたが、全体としてはどうもノリというのか、雰囲気が違うように思えた。何より一部の人たちが、とにかくいち早くメンバーにがっつこうという態度が露骨に見えてげんなりした。他の客のことまでどうこう言うのは余計なお世話と言うもので、別に彼らに文句を言う気はないが、ここで私の感想を言うくらいは良いだろう。
そういう状況を総合しての感想が、前述の「出遅れ組のための劣化コピー」であったわけだが、その後数日をおいて、4/7(金)にステージを見て、この失礼極まりない感想は撤回すべきものだと反省した。
反省した理由の最大は、言うまでもなく、K チームのステージ上でのパフォーマンスがだいぶ向上していたことだ。ツッコミどころはまだたくさんあるものの、あの劇場での初ステージから 1 週間経っていない段階にしては、まずまず良い出来だと感じた。そして特に、K チームの良いところ、まだまだなところの凸凹具合が、A チームとはまったく異なっているということに気づいたからでもある。昨年 12 月頃の A チーム ( についての記憶 ) と比べて、今の K チームの方が上回っているように思える部分もある反面、全然及ばないと思う部分もあり、その落差が非常に大きいのだ。
冷静に考えてみれば当たり前のことで、A チームと K チームでは、そもそもメンバーが違い、それぞれの持つ背景が違い、また AKB48 に入る時点での状況が違い、そして劇場に来ている客の数や認識も全く違うのだ。いろいろな条件が違う以上、同じ物語が繰り返されるはずはないのだし、そうであるならば、以前の物語を物差しにして今の物語を測るべきではないのだろう。
K チームには K チーム好きのお客さんがついて、K チームには K チームなりの物語が作られていくことになるのだと思う。私にとっては、早い段階で A チームと出会ってしまい、A チームを見つめ続けて来たという思い入れが重要なので、少なくとも今のところ、K チームとファンとの間で作り出されるであろう新しい物語に、積極的に加わって行く気になれないのは事実。
ただその一方で、A チームも K チームも AKB48 という共通の物語をベースとしていることは間違いなく、メジャーデビューを目指すアイドルの卵たちが日々のステージを通じて精進する鍛錬の場であることに違いはない。その点については、たとえ A チーム寄りのファンであっても、それなりに言うべきことはあると思っている ( だから、4/2(日)のステージに感心しなかったという感想については撤回するつもりはない )。
そしてまた、メンバーのチーム移動 ( 異動 ) や、さらにはチームを超えたシャッフルなどの可能性がある以上、もちろん K チームに無関心でもいられない。加えて K チームには、ファーストシーズンにカフェという身近な場所にいた、めーたんこと大堀恵さんもいる。
まあそんなわけで、今後の私は A チームを中心に見つつ、K チームも時々は見に行く、くらいのバランスになるのかなあと思っている。私が K チームを見続けずにはいられない心境になるほどの「何か」が起こればまた別かも知れないが、ただその「何か」は、少なくとも握手会ではないと思う。変化は常にステージの上で起きるのであり、私が見るべき人、見るべき出来事はステージの上にこそ存在している。
スタッフがどれだけ気を遣い、工夫をし、お膳立てをしてあげても、最終的に本当に観客の心を動かすことが出来るのは、彼女たちのステージングでしかあり得ないのだ。頑張れ K チーム。
私が K チームの 2 日目、4/2(日)の 13:00 と 18:00 の公演を見た時に思ったことは、言葉が悪いので恐縮だが「A チームに出遅れたファンのために用意された劣化コピー」というものであったことを白状しておく。4/2(日)の時点でのステージの印象はすでに述べた通りで、あまり芳しくないものだった。
また 4/2 の客席には、A チームの公演で以前からよく見かけた人もいたが、全体としてはどうもノリというのか、雰囲気が違うように思えた。何より一部の人たちが、とにかくいち早くメンバーにがっつこうという態度が露骨に見えてげんなりした。他の客のことまでどうこう言うのは余計なお世話と言うもので、別に彼らに文句を言う気はないが、ここで私の感想を言うくらいは良いだろう。
そういう状況を総合しての感想が、前述の「出遅れ組のための劣化コピー」であったわけだが、その後数日をおいて、4/7(金)にステージを見て、この失礼極まりない感想は撤回すべきものだと反省した。
反省した理由の最大は、言うまでもなく、K チームのステージ上でのパフォーマンスがだいぶ向上していたことだ。ツッコミどころはまだたくさんあるものの、あの劇場での初ステージから 1 週間経っていない段階にしては、まずまず良い出来だと感じた。そして特に、K チームの良いところ、まだまだなところの凸凹具合が、A チームとはまったく異なっているということに気づいたからでもある。昨年 12 月頃の A チーム ( についての記憶 ) と比べて、今の K チームの方が上回っているように思える部分もある反面、全然及ばないと思う部分もあり、その落差が非常に大きいのだ。
冷静に考えてみれば当たり前のことで、A チームと K チームでは、そもそもメンバーが違い、それぞれの持つ背景が違い、また AKB48 に入る時点での状況が違い、そして劇場に来ている客の数や認識も全く違うのだ。いろいろな条件が違う以上、同じ物語が繰り返されるはずはないのだし、そうであるならば、以前の物語を物差しにして今の物語を測るべきではないのだろう。
K チームには K チーム好きのお客さんがついて、K チームには K チームなりの物語が作られていくことになるのだと思う。私にとっては、早い段階で A チームと出会ってしまい、A チームを見つめ続けて来たという思い入れが重要なので、少なくとも今のところ、K チームとファンとの間で作り出されるであろう新しい物語に、積極的に加わって行く気になれないのは事実。
ただその一方で、A チームも K チームも AKB48 という共通の物語をベースとしていることは間違いなく、メジャーデビューを目指すアイドルの卵たちが日々のステージを通じて精進する鍛錬の場であることに違いはない。その点については、たとえ A チーム寄りのファンであっても、それなりに言うべきことはあると思っている ( だから、4/2(日)のステージに感心しなかったという感想については撤回するつもりはない )。
そしてまた、メンバーのチーム移動 ( 異動 ) や、さらにはチームを超えたシャッフルなどの可能性がある以上、もちろん K チームに無関心でもいられない。加えて K チームには、ファーストシーズンにカフェという身近な場所にいた、めーたんこと大堀恵さんもいる。
まあそんなわけで、今後の私は A チームを中心に見つつ、K チームも時々は見に行く、くらいのバランスになるのかなあと思っている。私が K チームを見続けずにはいられない心境になるほどの「何か」が起こればまた別かも知れないが、ただその「何か」は、少なくとも握手会ではないと思う。変化は常にステージの上で起きるのであり、私が見るべき人、見るべき出来事はステージの上にこそ存在している。
スタッフがどれだけ気を遣い、工夫をし、お膳立てをしてあげても、最終的に本当に観客の心を動かすことが出来るのは、彼女たちのステージングでしかあり得ないのだ。頑張れ K チーム。
また、翌日の公演に握手会とか撮影会とか叫んでた観客にすごく嫌悪感を感じました。
彼らは何を目的に劇場に来ていらっしゃるんでしょうね?
まず私としては、握手会を一概に否定するつもりはないんですが、ただ「私にとって」握手会は、K チームが重要な存在になるキッカケにはならないと思う、ということを述べたつもりです。ちなみに私は握手会は参加しましたよ。参加せずに帰っても良いと聞いて迷いましたが、めーたんにだけは、直接おめでとうと言いたかったので。だからと言って他の人をスルーするのも大人気ないので、そこはそれ、他の人とはごく無難に(^_^)。
MMOX さんのは、MMOX さんがそう感じた、ということで、特に問題はないと思うんですが、まあ強いて言えば、他人と考え方が違う、ということを述べる時には、できるだけ相対化して、柔らかい言葉を使った方が、無用な対立を生まずに済みますよね、ということで、今後はご配慮ください。
K 派さんは、カチンと来るお気持ちは良く分かりますが、そこまで喧嘩腰になっちゃった時点で「正当性も説得力も無い」ことになっちゃいます。
このブログの管理人としては、他のお客さんのことを批判 ( まあ言葉は選んでもらいたいですし、批判が妥当かどうかはツッコミを入れますが ) したり、批判はしないまでも自分とは考え方が違うと述べたりすることを、一概に否定はしません。しかし、売り言葉に買い言葉、そっちが言うならこっちも言う、みたいな対応は、避けていただきたいと思っています。
それに、握手会が好きって、アイドルファンとして、そんなに異常だとも思いませんが…(笑)。確かに私も、そればっかりとか、ステージよりそっちが大事ってのはどうよ、とは思うけど、まあそういう人がいるのはしょうがないというか、ああ、価値観が違うなあ、と言っておけば良いだけのような気が。