4/17(月)に劇場内で 2 度目の鑑賞。抽選は半分よりやや後ろだったが、センターの立ち上段前列だったのでまあまあか。例によって後ろの人には申し訳ない(^_^;)。もうちょっと見慣れて余裕が出て来たら、邪魔にならない後ろの方から見るようにするので。で、終演後は例によってハギスなんぞをつつきつつ、エールを 2 パイント。あー、申し訳ないが K チーム公演の後より数段うまい。K チームが良い悪いじゃなくて、思い入れの深さの問題だろうけれども。
ということで新セットリストについて、この 3 日間を通じての第一印象を書き続ける。前とその前のエントリでも述べたように、一部ネタバレも含むので、「自分でステージを見るまで内容を知りたくない ! 」という人は読まない方が良いかも知れない。
今回は個々のメンバーについて、特に気がついたところを。例によってお断りだが、個々のメンバーがどう思って何をどう振る舞っているかなんて、本当のところは分かるわけがないのであって、すべては私がステージを見て「こんな風に見えた」と勝手に脳内で妄想していることに過ぎないので、念のため。
最も印象が強かったのは「麻里子が大化けした」ということだった。篠田麻里子さんは、すでに前セットリストのユニットシャッフル後の「キスはダメよ」でもかなりの魅力を見せていたが、あれすらも片鱗でしかなかったと気がつかされた。今回はもう「涙の湘南」から魅力全開。あの曲 ( だけではないが ) では他のメンバーも頑張っているので、オイシイところを一人でさらっているとまでは言えないが、しかしともするとこちらの視線が左奥に吸い込まれそうになる。
そして「背中から抱きしめて」から始まる 3 曲、特に「リオの革命」あたりでは速いステップを軽々とこなしつつ、輝くような表情と強い目線で客席を挑発して来る。すごいよ。アップテンポな曲が本人に合っているんだろうなあ。あと、今回は他のメンバーと横並びに最初から一緒にレッスンできたから、もう「後から入った 1 人」じゃないっていうことが、自信につながっているのかなあ、と想像してみたり。
次いで印象が強かったのは「エースの自覚を持った前田敦子」だった。あのセットリストとパート割りで気がつかなかったらただの鈍い子だよ、というのはあるが、そういう意味ではなく、前田敦子さんが与えられたポジションをしっかり引き受けて、自らの覚悟として「エースたろうとしている」ように感じられた、ということだ。
以前、ユニットシャッフル直後の「星の温度」でのダメダメっぷりについて「これは 12 月中旬までの前田敦子だ」と述べたことがあるが、前田さんは与えられたポジションに対しての戸惑いがステージに出やすい印象があった。最初から意欲的にアピールするのでなく、まず一歩退いて、何を足がかりにすれば良いかを考えて、少しずつ消化しながら、やっと徐々に前面に出て来る、というような適応の仕方をしていたように思う。もちろん最終的にはきっちり消化して、それなりに高い水準で表現して来るあたりタダモノではないのだが、ただちょっと時間がかかっていたのは事実だろう。
新セットリストではあれだけ曲数も多く、各曲で主要パートを占め、さらに「渚のCHERRY」は事実上ソロ曲と言って良い状態であるにも関わらず、今回の前田さんには、臆しているところがほとんど見られない。消化し切れていない部分があることは分かるのだが、それでもきちんと前面に出て訴えかける意欲が感じられる。エースとしての地位に負けないよう受けて立つ、たくましい前田さんを見たような気がする。
ただ心配なのは、あれだけ特別扱いされると、メンバー内での風当たりが強いだろうなあ、ということ。レッスン中は「みんなで一緒に頑張ろう」で乗り切ったとしても、新セットリストでの公演が定着して来るにつれて、メンバー内で孤立することになるんじゃないだろうか。完全に孤立しないまでも、引き続きお友達でいられるのは高橋みなみさんと中西里菜さんくらいか。この 2 人は今のポジションが悪くないというのもあるし、向上心はあってもガツガツはしていなさそうだし。板野友美さんあたりはもっと上を狙っていそう(笑)だから、どっちにつくか分からないかも。あとは大江朝美さんとか平嶋夏海さんあたりの気配り系 ( に見える ) に期待かなあ。
前にも書いたことがあるが、それぞれのメンバーの運命に明暗がつき始めれば、屈託ない仲良しではいられないことだろう。そしてそういう時に、より一層の寂しさを背負わなければならないのは、実は先に進む側なのだ。優遇されている少数と、そうでない多数という対立構図になった時、声が大きいのは当然ながら後者であり、そちらへのケアが厚くなるだろう。だが、そういう間隙にこそ魔が潜むのだ。たった一人で先頭を走らなければならなくなった前田さんの心理面のケアは、しっかりしてあげて欲しい。特にご本人にその覚悟ができている ( ように見える ) ことからすると、弱音を吐くに吐けない状況になっていくと思う。前田さんの場合、暗がりに足を取られることはなさそうだけれど、その分、周囲が気がついた時には胃に穴を開けているようなことになるかも知れない。周囲の大人が十分に気をつけて見てあげて欲しいと思う。
というところで、また一区切り。当初は「その 4」までで書き上げるつもりだったのだが、ここで区切ると「5」か「6」まで延びることになるかも。とりあえず数日中に何とか書き上げたいなあ。そうしないと、先に次のステージを見ちゃうことになりそうだし(笑)。
ということで新セットリストについて、この 3 日間を通じての第一印象を書き続ける。前とその前のエントリでも述べたように、一部ネタバレも含むので、「自分でステージを見るまで内容を知りたくない ! 」という人は読まない方が良いかも知れない。
今回は個々のメンバーについて、特に気がついたところを。例によってお断りだが、個々のメンバーがどう思って何をどう振る舞っているかなんて、本当のところは分かるわけがないのであって、すべては私がステージを見て「こんな風に見えた」と勝手に脳内で妄想していることに過ぎないので、念のため。
最も印象が強かったのは「麻里子が大化けした」ということだった。篠田麻里子さんは、すでに前セットリストのユニットシャッフル後の「キスはダメよ」でもかなりの魅力を見せていたが、あれすらも片鱗でしかなかったと気がつかされた。今回はもう「涙の湘南」から魅力全開。あの曲 ( だけではないが ) では他のメンバーも頑張っているので、オイシイところを一人でさらっているとまでは言えないが、しかしともするとこちらの視線が左奥に吸い込まれそうになる。
そして「背中から抱きしめて」から始まる 3 曲、特に「リオの革命」あたりでは速いステップを軽々とこなしつつ、輝くような表情と強い目線で客席を挑発して来る。すごいよ。アップテンポな曲が本人に合っているんだろうなあ。あと、今回は他のメンバーと横並びに最初から一緒にレッスンできたから、もう「後から入った 1 人」じゃないっていうことが、自信につながっているのかなあ、と想像してみたり。
次いで印象が強かったのは「エースの自覚を持った前田敦子」だった。あのセットリストとパート割りで気がつかなかったらただの鈍い子だよ、というのはあるが、そういう意味ではなく、前田敦子さんが与えられたポジションをしっかり引き受けて、自らの覚悟として「エースたろうとしている」ように感じられた、ということだ。
以前、ユニットシャッフル直後の「星の温度」でのダメダメっぷりについて「これは 12 月中旬までの前田敦子だ」と述べたことがあるが、前田さんは与えられたポジションに対しての戸惑いがステージに出やすい印象があった。最初から意欲的にアピールするのでなく、まず一歩退いて、何を足がかりにすれば良いかを考えて、少しずつ消化しながら、やっと徐々に前面に出て来る、というような適応の仕方をしていたように思う。もちろん最終的にはきっちり消化して、それなりに高い水準で表現して来るあたりタダモノではないのだが、ただちょっと時間がかかっていたのは事実だろう。
新セットリストではあれだけ曲数も多く、各曲で主要パートを占め、さらに「渚のCHERRY」は事実上ソロ曲と言って良い状態であるにも関わらず、今回の前田さんには、臆しているところがほとんど見られない。消化し切れていない部分があることは分かるのだが、それでもきちんと前面に出て訴えかける意欲が感じられる。エースとしての地位に負けないよう受けて立つ、たくましい前田さんを見たような気がする。
ただ心配なのは、あれだけ特別扱いされると、メンバー内での風当たりが強いだろうなあ、ということ。レッスン中は「みんなで一緒に頑張ろう」で乗り切ったとしても、新セットリストでの公演が定着して来るにつれて、メンバー内で孤立することになるんじゃないだろうか。完全に孤立しないまでも、引き続きお友達でいられるのは高橋みなみさんと中西里菜さんくらいか。この 2 人は今のポジションが悪くないというのもあるし、向上心はあってもガツガツはしていなさそうだし。板野友美さんあたりはもっと上を狙っていそう(笑)だから、どっちにつくか分からないかも。あとは大江朝美さんとか平嶋夏海さんあたりの気配り系 ( に見える ) に期待かなあ。
前にも書いたことがあるが、それぞれのメンバーの運命に明暗がつき始めれば、屈託ない仲良しではいられないことだろう。そしてそういう時に、より一層の寂しさを背負わなければならないのは、実は先に進む側なのだ。優遇されている少数と、そうでない多数という対立構図になった時、声が大きいのは当然ながら後者であり、そちらへのケアが厚くなるだろう。だが、そういう間隙にこそ魔が潜むのだ。たった一人で先頭を走らなければならなくなった前田さんの心理面のケアは、しっかりしてあげて欲しい。特にご本人にその覚悟ができている ( ように見える ) ことからすると、弱音を吐くに吐けない状況になっていくと思う。前田さんの場合、暗がりに足を取られることはなさそうだけれど、その分、周囲が気がついた時には胃に穴を開けているようなことになるかも知れない。周囲の大人が十分に気をつけて見てあげて欲しいと思う。
というところで、また一区切り。当初は「その 4」までで書き上げるつもりだったのだが、ここで区切ると「5」か「6」まで延びることになるかも。とりあえず数日中に何とか書き上げたいなあ。そうしないと、先に次のステージを見ちゃうことになりそうだし(笑)。
〔Kチーム新セットリストに向けて始動〕
??????????????????????
意味が理解出来ないのは私だけでしょうか?
48お得意のやってみたけどファンの反応が悪いので変更しますですか?
でも今回の件は、それでは片付かないでしょう!
Aチームから引き継いだセットリストも満足にこなせないのに、何をいわんやですよ。
試行錯誤してるのも理解します。ある程度、日にちが立てば、あの時こんな事があったねと話せるかも知れません。
商業的にもKチームの公演の客入りが悪いと言う事
も問題でしょう。
だけど!だけどです!違うでしょう?!
ストレートな物言いになりますが、今現在Aチーム
でファンの目から見て、あきらかに②軍扱いになっているメンバー・・・Kチームでも、今すぐにでもAチームに入っても遜色ないメンバー・・・
それなら従来どうりに一軍、二軍制をひいた方が
メンバーもファンも、おそらくメンバーのご家族も納得出来るのではないでしょうか?
そもそも、こういう形を取るならば4月1日からのKチームの公演はするべきではなかったし、Aチームの新公演の段階でファン投票やプロの目から見ての選択をして〔これが新生48です〕と発表した方があきらかにスマートだったんじゃないでしょうか?
今、Aチームで踏ん張っているメンバーにも
同等のチャンスを与えてあげて欲しいし、
もし、今の段階で、これ以上の期待が出来ないメンバーがいるのなら一日も早く、彼女達やご家族
の為にも次の道を捜せるようにしてあげて欲しいと思います。
だから、新セットリストが現在のAチームの内容でなく、Kチームのオリジナルであるなら賛成です。
Aチームが躍動的なダンスが中心なら、Kチームはコミカルソングやミュージカル調の演出を取り入れるとかね。