グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

宗教法人への課税強化のはなし。

2012-02-26 23:26:03 | Weblog
宗教法人への課税強化のはなし。

カトリック教会が保有するホテルなどの施設に不動産税を課す
政府案
」がイタリアのモンティ政権できめられたというはなしは
・・・ こちら 。

このままカトリック教会側が、だまって課税を受け入れるのか、
あるいは〔いったん決まっていたルーマニアの魔女税がなぜか廃
止されたように
一転して廃止されるのか・・・。

教会側の、この問題に対する対応についてのニュースが待たれる
ところです。

教会のなかには、「あらゆる呪詛が、彼ら〔政府〕の頭上に下さ
れんことを
」なんて、非公式にあるいは公式にお祈りされる関係
者もおられるかもしれませんし。
そしてもっとはっきりと「課税すると神罰が下るぞ」なんておっ
しゃる関係者も、おられそうな気もするものですから。

日本でも宗教法人への課税強化がウワサされるなか、興味津々
な話題であります。


▼ 数ある宗教法人の中には、“呪詛”を専門とする部署を抱える  
  ところも、きっとある!?

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染




新税対策には“魔力”が有効!?

2012-02-26 23:08:36 | Weblog
新税対策には“魔力”が有効!?すみ

次回分の参考として1月の記事の再掲載です。

 ↓

『新税対策には“魔力”が有効!?』

国の財源確保にやっきとなっていたルーマニア。昨年の1月には、
「魔女」が課税の標的になりました。ニュースは こちら 。

2月には追加のニュースとして

1月1日から施行された新労働法で、これまで職業とみなされ
 なかったモデルや執事とともに、占い師や魔女たちも正式な
 職業(専門サービス業)とされ、収入の申告の義務付けと16%
 の所得税が課せられることになった。


と、具体的な課税率まで伝えられていたのです。 こちら 。

しかし、それから約1年。

2012年1月10日につたえられたルーマニアのニュースでは
「魔女税の導入は見送られた」ことが伝えられました。
こちら 。

さてそこで、問題となるのが税金が見送られた“理由”です。

表向きは「手続きが煩雑になること」とされているのですが・・
納税に激怒した魔女たちのおこなう“呪い”を当局が怖れたの
ではないかという見方もあるようです。 こちら 。

「私は国の大統領だって恐れません。私たちに何かしようとする
 のなら魔力を見せますよ」

実際問題として、チャウシェスク政権時代に政権に呪いにかけ
た罪で投獄されたという、魔女の女王といわれるブラタラ・ブ
ゼア(63)の上記のコメント
などは、なかなかに力のこもったもの
でしたから。


<emoji code="h236" /> さて、ここで魔女の女王ブラタラ・ブゼアです。いったいど
 んなルックスなのかと、気になってしようがない、あなた。
 そんなあなたには、すでに魔女のパワーが及んでいるのかも
 しれませんよ/笑。 こちら 。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染




いろいろな経営スタイルがある日本農業。

2012-02-26 11:25:52 | Weblog
いろいろな経営スタイルがある日本農業。きろく

申告の時期にあたって、アクセスの多かったものの再録です。

これからの日本農業のあり方として、「規模を拡大して大型農業機械を
使用する農業や、農業の法人化
」が、注目されています。
しかしそれだけが 農業の未来形ではない。
何より大切なのは、自分にあった営農のかたちや、自分にあった経営規
模をみきわめることです
という話しですが、よろしかったら、ご参考に。。

  ↓

『日本の集落にはいろいろな農家と農業がある。』

野菜や果樹などを栽培する労働集約型の農家は、土地をあまり必要とし
ません。
むしろ労働力の限界を感じつつも、無理を押してイネを作付けしなければならな
いときすらあります〔作付けしないで田を荒らすとまわりの農業者からのクレー
ムが来る場合の対策として〕。
このように、もっている土地が余ってしまう場面もあるわけです。

ですから、このあまっている水稲を作付けする水田について、土地利用
型農業を目指す農業者に貸し出したり作業委託を頼む場面
があります。

反対にイネやムギ、大豆を栽培する土地利用型単独農家では大規模な
土地が必要になります。。
たとえばイネの場合でいえば、1haほどの農地では農業所得は生じず、5ha
以上でなんとか経営的にとんとん、10ha以上の農地を確保して初めて
農業所得が500万円程度
になるともいわれています。。

そこで労働集約型の農家が、土地利用型単独農家に土地を貸す場面が
でてくる
わけです。これでどちらとも経営がうまくまわる。

いっぽう、労働集約型の農家というほどでもなく、土地利用型単独農家
でもない、中間型というべき農家もいます。
たとえば水稲の時期にはイネを作り、水稲が終わるとキャベツや野菜な
どの葉物野菜や小面積のハウス栽培で野菜をつくったりする農家です。

もちろんこれでも経営がなりたちます。

また、1haほどの土地を持ち、〔自分のウチが食べる分+α程度の〕野菜
や米の作付けだけをする程度の兼業農家もいます。また年金収
入が主たる収入源で、あまった農産物をすこしだけ販売する農家もいます。
これらもまた経営がまわっている農家であるわけです。

そうそう、ほかにもありました。

たとえば 畜産だけをおこなう農家もありまし、なかには不動産屋さんの
ような農家、まるで企業家のような農家もいます/笑。

と、このように、ひとつの集落には、いろいろな 農家と農業がある
わけです。そして・・・ここがポイントなのですが、くくりでいえば、

 全部が『農家』ですし、おこなってるのは『農業』

なのです。

いじょう、日本の集落には、昔からいろいろな形態の農家と農業が存在す
る、そしていろいろな形態の農家があるからこそ集落として成立している
というお話でした。


▼ とりあえずおもうのは・・・
  労働集約型の農業と土地利用型の農業の区別もせずに展開される
  農業論には、問題が大あり
だということです。

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