枝にぶらさがった仏具/お鈴の正体は。
本日はひさしぶりの晴天となった宮崎県地方。忘れかけていた太陽光を
頭上に受けながら、ここのところの雨でぐんと伸びたマンサクの枝葉を
連休には剪定しなきゃな
などど思いをはせながら、眺めるとはなく眺めていたそのとき。マンサ
クの弾力のある高い枝ズのなかに、仏壇に供えてある仏具のお鈴 のよ
うな物体があるのに気づいた。
すこし小ぶりではあるが、そして端/はしが少しいびつではあるのだが
のの
![はちのす4](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/0710a4295cb2cbacec40fe74f175f0a335a1cf22.08.2.9.2.jpeg)
ののの![はちのす1](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/89a9219d045328ca8499cbf112259572e5284262.08.2.9.2.jpeg)
この見た目の丸い形やなにより質感が、わが家の実家にあるお鈴にそっ
くりなのだ。
そこでたまたま手にしていた道具箱から金属製のドライバーを取り出し
これもまたたまたま庭に出してあった踏み台を設置して、このお鈴然と
した物体を鳴らしてみようと背伸びし、手をのばそうとしたとき。
のの
ブブブブーン
という 背後からいきなり聞こえた羽音とともに現れた黄色っぽいハチ
が、くだんのお鈴に着陸[とまっ]て、そしてお鈴のなかにはいってい
った。
のの
![はちのす とく2](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/042dae0b66edb0e3b28d43136f81b65440bd64a2.08.2.9.2.jpeg)
のののの![はちのす9](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/ce8d60cfb85639474595fb230b30f237b9fb5e1e.08.2.9.2.jpeg)
逆光の状態だったのでよくみえなかったのだが、同じく道具箱のなかの
ライトを取り出して、よくよく内部を照らしてみれば、なかにはたしか
に巣があった。
どうやらこのハチは越冬から目覚めた段階の コガタスズメバチ。
まずはひとりぼっちで、4月の後半の これくらいの時期から巣をつく
りあげ、その巣のなかで その後の働き手となるハチ の子育てをする
らしい。
・・・枝葉の周囲や巣のうえに、このハチの姿だけしか見あたらなかっ
たということで
この蜂はおもしろ形の巣を作るトックリバチの仲間にちがいない
などと かってにかんがえ、そして安心して巣にちかづき写真をとって
いたのですが、 とりあえず刺されなくてよかったなと いまになって
このコガタスズメバチ[未来の女王バチですね]に感謝。
ということで今回は、伸びたマンサクの枝のなかに鎮座していた仏具の
お鈴の鉢ににていた物体は、 鉢ははちでも蜂のつくったお鉢であった
というおはなしでした。
◎ あたりまえのことですが・・・スズメバチの巣は最初から大きい
わけではなく、そこには“千里の道も一歩から”“苦あれば楽あり”
みたいなそんな情景がハチの世界にもあるのだなと実感。。
ちなみにドロバチは こちら。そしてこんなハチ も。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
本日はひさしぶりの晴天となった宮崎県地方。忘れかけていた太陽光を
頭上に受けながら、ここのところの雨でぐんと伸びたマンサクの枝葉を
連休には剪定しなきゃな
などど思いをはせながら、眺めるとはなく眺めていたそのとき。マンサ
クの弾力のある高い枝ズのなかに、仏壇に供えてある仏具のお鈴 のよ
うな物体があるのに気づいた。
すこし小ぶりではあるが、そして端/はしが少しいびつではあるのだが
のの
![はちのす5](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/52a92ee64ba10157a4c1f76c979114fd25f407a8.08.2.9.2.jpeg)
![はちのす4](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/0710a4295cb2cbacec40fe74f175f0a335a1cf22.08.2.9.2.jpeg)
ののの
![はちのす1](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/89a9219d045328ca8499cbf112259572e5284262.08.2.9.2.jpeg)
この見た目の丸い形やなにより質感が、わが家の実家にあるお鈴にそっ
くりなのだ。
そこでたまたま手にしていた道具箱から金属製のドライバーを取り出し
これもまたたまたま庭に出してあった踏み台を設置して、このお鈴然と
した物体を鳴らしてみようと背伸びし、手をのばそうとしたとき。
のの
![はちのす7](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/42a09128ac544655359bab454f7a3b413de265a9.08.2.9.2.jpeg)
![はちのす6](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/afdfe33e49bd0baa7fa470681a66312bed64af43.08.2.9.2.jpeg)
ブブブブーン
という 背後からいきなり聞こえた羽音とともに現れた黄色っぽいハチ
が、くだんのお鈴に着陸[とまっ]て、そしてお鈴のなかにはいってい
った。
のの
![はちのす とく1](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/303691a75d0c50cc0df38b5a0089ec5e26868147.08.2.9.2.jpeg)
![はちのす とく2](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/042dae0b66edb0e3b28d43136f81b65440bd64a2.08.2.9.2.jpeg)
のののの
![はちのす9](http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/ce8d60cfb85639474595fb230b30f237b9fb5e1e.08.2.9.2.jpeg)
逆光の状態だったのでよくみえなかったのだが、同じく道具箱のなかの
ライトを取り出して、よくよく内部を照らしてみれば、なかにはたしか
に巣があった。
どうやらこのハチは越冬から目覚めた段階の コガタスズメバチ。
まずはひとりぼっちで、4月の後半の これくらいの時期から巣をつく
りあげ、その巣のなかで その後の働き手となるハチ の子育てをする
らしい。
・・・枝葉の周囲や巣のうえに、このハチの姿だけしか見あたらなかっ
たということで
この蜂はおもしろ形の巣を作るトックリバチの仲間にちがいない
などと かってにかんがえ、そして安心して巣にちかづき写真をとって
いたのですが、 とりあえず刺されなくてよかったなと いまになって
このコガタスズメバチ[未来の女王バチですね]に感謝。
ということで今回は、伸びたマンサクの枝のなかに鎮座していた仏具の
お鈴の鉢ににていた物体は、 鉢ははちでも蜂のつくったお鉢であった
というおはなしでした。
◎ あたりまえのことですが・・・スズメバチの巣は最初から大きい
わけではなく、そこには“千里の道も一歩から”“苦あれば楽あり”
みたいなそんな情景がハチの世界にもあるのだなと実感。。
ちなみにドロバチは こちら。そしてこんなハチ も。
![51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/82/0000939082/17/img08aa0f02zik7zj.jpeg)