脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

体が軽い! 1

2008年10月15日 | ブラッドパッチ後の変化
汗だくだくの、
脱水ぎみの暑い夏が終わって、

暑さ寒さも彼岸までの言葉どおり、
過ごしやすい気候の秋になってから、

私はグッと体調がよくなって
さらなる回復を感じています。

具体的には、
あの慢性的な疲労感、激しいだるさ、体の重さ、背中の痛みなどが
ほとんど消え、明らかに体が楽になったのです。

だるさ、慢性疲労感、痛みだけでなく、
まぶしさも、脱力も、半身のシビレも脱力も、締め付け感も、何もかも
脳脊髄液減少症のすべての症状がほとんど消えかけています。

まだ、つらいと思う症状も時々出現しますが、
思考力の低下や、物忘れ、高次脳機能障害関係の症状も
あきらかに軽減しています。

体の症状はほとんど消えかけています。

特に、まるで、羽が生えたように、
体が軽いのです。

あの、まるで鉛のように感じていた自分の体が
軽いのです。

健康な人って、普段からこんなに
毎日毎日体が楽だったんだ。

もしかして、健康は人は
私が今感じているよりさらに、
体が軽くて、痛くなくて、だるくなくて、疲れなくて、重くなくて
もっともっと体が楽なんだ。

どうりで一日にいくつもの仕事を同時にこなせるはずだ、と
妙に納得してしまいました。

(この感動は、かなり前にも記事にしたのですが、
例によって、あまりに長くてとりとめがない文章で、校正もできないまま、
まだ公開していません。)

体調の改善に伴って、
自己流リハビリにも、新たなメニューを取り入れはじました。

時間制限なく、ひとりでどんどん外出もできるようになりました。

また、完治のゴールが見えてきた気がします。

しかし、ここまで来るのに、
事故から数十年の年月が過ぎてしまい、

最初のブラッドパッチ治療から数年の時間がたっています。

長年放置組みの私のような患者は、回復するのに、
どうやら長い年月年を要するようです。

ブラッドパッチ治療にたどりつくまでの病名不明でほったらかされた時間と
ブラッドパッチしてから回復するまでの療養期間は、
どうやら比例するようですから。

いかに、脳脊髄液減少症の早期発見、早期治療が、
患者の早期の回復につながり、
患者の社会復帰につながり、

病名がわからないまま、眠気やだるさや突然の脱力や体調不良を抱えて
無理して行動する患者による交通事故の再発も予防し、

患者個人のみならず、
社会、国、保険会社にどれだけ利益をもたらすか・・・。
早く多くの人に気づいてもらいたいのです。


この病が的確に診断治療されないまま、
長く放置された時の、
個人や家族や周囲や社会への悪影響や、

脳脊髄液減少症患者が何の治療もされないまま、社会に放置され、
健常者と同じ労働を求められ続けることで起こりかねない交通事故や、

自殺や、親子心中や、

高次脳機能障害による不慮の事故死を、

予防できないことによって、結果的に、
国や保険会社に与える悪影響を考えた時、

脳脊髄液減少症の早期発見、早期治療が、
国や社会や保険会社に
与える損害をむしろ「どれだけ未然に防ぐか」気づいてほしいのです。

否定派医師や、否定派保険会社には
目先の損得にこだわらず、
長い目で見て、
そのことに
早く気づいてほしいと思います。

コメント (1)
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