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突然・春日記

2006年の4月からはじめた
このブログ。
よく続いてるもんだ!

リハビリ 術前評価の巻

2014年01月29日 | 健康

今回 術前のリハビリ説明ってことで理学療法室へもお邪魔してます。リハビリ室には新しいトレーニング機器(?)たちが増え 以前とは室内の景色が違いました。

前回の術前リハビリ指導では松葉杖の使い方や患側の足遣いなど指導してもらったのに入院時には忘れてるというアホッぷりを披露してしまったため、今回はメモ帳持参で気合いを入れて臨んだのに 可動域や筋力の検査でした。下肢の論文などを読むとよくでてくるJOAスコアがやっと分かるのかと思ったらソレとも別。

たんにリハビリ用の術前評価でした。可動域、筋力、歩行、片脚立位などです。前日にプールで柔軟していたおかげで自分の想像より良かったような気もするけど、どの程度のレベルにあるのかが分からない。でもコレを基準にされたらアタシ術後大変だぁ。まぁ術後2年たってコレらの数値を上回れなければアタシ的には手術失敗ですがネ 

はじめて調べることばかりで面白くバシッと数値ででてくるので分かりやすい。オーソドックスですがナルホドねぇという測定方法です。例えば歩行評価は、10mを歩くのに何秒・何歩かかるか その最大値と通常値 / 6分歩けば何メートルかと言うような感じ。6分歩くって歩き姿も誤魔化しようがない感じです。可動域や筋力は総じて右が悪く左に比べて2~3割減といったところ。驚いたのは右膝の筋力が左の半分もなかったことでした 右膝ねぇ慢性痛に移行して年数たってるけど 半分はヒドイぞッ

数値は同病のかたの指標にされても困るので書きません。測定者にも「人には教えないで下さいね~っ」って条件で測定結果をコピーしてもらったしね。ちなみにこのデータで自分のJOAスコアが出せます 


麻酔科&リウマチ科 の巻

2014年01月29日 | 健康

手術するにあたり 麻酔科の医師から説明と、持病のSLEを診てもらう膠原病・リウマチ科の医師の問診がありました。

麻酔科の医師の説明によると、広大では通常この手術は局所麻酔といって腰椎麻酔&硬膜外麻酔&静脈内麻酔の3つを合わせます。意識があるので「ねとけ」と眠らされます。前回はこのパターンだったんですが、なぜか今回アタシは基礎疾患のため「全身麻酔」になるそう。いまさらSLEだから全身麻酔って意味が分かりませんね~。ガッツリ人工呼吸です。前回は「意識を奪ってくれるな」と言って麻酔科でゴネたアタシですが、今回は「術中覚醒しませんように」と願うばかり。なんか恐いでしょ。最初から意識があるならともかく、ふと気が付くと動けない目も開かない声も出ない なのに工事されてるのだけが分かるって

そう言えば術後の"痛止め"の管理が違うようで全身麻酔のほうが難点あり。モルヒネ系の痛止めを使用するため即効性があるものの薬一袋使いきりで2~3日もしたら終了。持続点滴の要領で痛止めは勝手に体内に入るが痛ければ自分で量を増やす操作ができる仕組みです。痛みのために操作ボタン連打する人もいるが最大量が決まってるから連打は無駄。使い切りのため使いすぎると 終了が早まってしまうオマケ付き。いーやーだー 部分麻酔だと痛止めをもう少し長く使えるんですって どの程度の期間痛いのか聞いてみると我慢できないような痛みは平均3日ほど。長い人で5日ほど。リウマチ患者さんは痛みに慣れているのか痛くないって人が多いと情報をいただきましたが、アタシリウマチ関連疾患なだけで関節リウマチじゃあありませんので そっか やっぱり痛いのか…。←麻酔の種類より コッチのほうが衝撃的。

あと足首を簡単採寸して、弾性ストッキングを受け取りましたが「術前に履いてください」とのこと。弾性ストッキング履きにくいんだよね~ ふむふむ。手術する右はフロートロンで、左は弾性ストッキング。あとはベット安静時ひたすら足先をグッパーグッパーで血栓予防するらしいです。

昼から膠原病科の医師に整形で会いました。前回お世話になった医師も良かったけれど今回の医師も良いかんじかな。いつも読めないと不評の浜ちゃん紹介状を難なく読みこなす強者でした。気合い入れて引き抜いたって前評判の教授のもと医師数も増えているようで なんだか不思議な感じです(中四国の膠原病は伝統的に岡大が強い)。

まぁ今は病態的に落ち着いており数値も良いので手術を決断できたわけで、大きな問題もなく入院中の経過観察程度のお世話になるだけです。心配していたバイアスピリン中止によるヘパリン投与もなく一安心。ちょいと聞いてみたいなぁ~なんてことは若干あるものの急ぎでもなく余裕があれば入院中に聞いてみることにしよう!

でもってイキナリ血液検査の指示がでました。先週の6本には膠原病関連の検査は含まれてなかったらしく新たに2本。がー  ーん! 抗体や補体の検査は問題ないだろうけど 昨晩は暴飲暴食に飲酒。脂質系は測られたらロクでもない結果がでてしまうかも。ちがうの~アタシいつも節制してるんです。ただ広島がイヤだから景気づけにやってしまうのよぉぉぉ 

そして来週受診しろと言われ…3週続けて広島往復したら具合悪くなります。許してくださいと辞退を申し出る。真面目な医師だった。「じゃあ結果お電話しましようか?」いや えっと「問題があるときだけ…で結構ですので 」


入院説明の巻

2014年01月22日 | 健康

じつはアタシが広島で手術したくなかった理由の一つに「入院中一人で頑張らねばならない」って事情があります。広大のあきるのが早い食事くらいは我慢するけど、教授の不愛想に耐えるくらいはヘッチャラだけど、大荷物持ってJR利用入院(無理だ)orマイカー運転入院(退院時まだ運転できん)、術後のベット生活(不自由な生活&痛みの対処)・・・考えるだけで超ブルーになる そんな問題がお話聞いて若干 解決しました。

ともかく入院に関する説明を受け、当日までに用意する書類たちを受取りホクホク顔のアタシ。

【提出する書類】

・入院期間確認用紙

・入院保証書(身元引受人の書類のこと)

・アレルギーに関する問診票

・病状説明に対する取扱いについて(病状説明の代理人の希望届け)

おかしいなー。アノ書類(死んでも文句言いません)が やっぱり無い…。死ぬような手術じゃないが血栓症とかおこしたら死ぬこともありますけどッ 術日に家族はいませんからサインできませんよッ。

【入院までに用意する物】広大・股関節バージョン

・バスタオル3~4枚  ←ベット安静中に敷物として使用する大判のもの

・タオル5枚

・T字帯

・曲がるストロー ←ようするにペットボトルに取付けられるストロー

・車いす用 座布団 

・柄付きシャワーブラシ ←手術した足の洗浄用

・ハンドリーチャー ←術後はベット安静も長くコレが無いとナースコールの鬼と化す

・運動靴 ←歩行訓練用のもの・滑りにくく脱ぎ履きしやすいもの

と言ったところが指示されてます。

シャワーブラシは盲点だった。そっか入浴介助は無いのか。広大は浴槽が無くてシャワー室だったはず。狭いところで洗浄するのは難しそうな感じだぁ。ちゅうことは気力なえてると 湯にはあたれないね 

ハンドリーチャー前回は貸し出してくれたのに今回は持参品としてリストアップされてます。病室の間取りを考えると百均の柄の短いものは使い勝手が悪そうで70cmタイプのものを購入予定です!

あとは敷布団として使うムートン持込みの了解をとり、宅配で入院日に病棟まで荷物が送れる確認もとれました。入院日の時間(10~11時)を少し遅らせてほしいとお願い中(確認待ち)。

ベット安静の期間の確認はとれなかったけど、深部静脈血栓症予防のためフロートロン使用の確認ができました 

整形は治療部位以外は元気な患者さんも多く平均年齢も低く比較的 明るい元気な病棟。服もトレーナーとかジャージでイイ。病院の売店は商品代がお高いので使用備品は買って送る予定にしました。さ~てチャキチャキ箱に詰めちゃうぞ


術前検査の巻

2014年01月22日 | 健康

手術まで1ヶ月を切り やっと足元に火が付いてきました。入院しての検査の許可がでなかったため通院検査です。本日の予定は診察のあと、各種検査+自己血採血+入院説明。予定より1時間遅れでスタートした ガッツリ1日コースなり。

医師からは必要な検査の一覧を渡され「自由に回ってください 」とのこと。2種だけ時間指定があり他はフリーダム 自己血採取のため食事は取らねばならぬが 患者で込み合う検査もある。順番とっても大切 混んでる検査室は採血室とレントゲン室あたりかなー。まっ 頑張ってサクサク検査してきましょー

① 心電図:心臓の動きに異常がないか調べます。寝て1分の簡単検査。ジェル不使用だから冷たくなかった♪

 注意事項:電極を装着するため服装には注意が必要。スパッと足首がでるようタイツ&ストッキング厳禁だ!

② 肺機能:肺の換気機能を調べます。息がもれないよう鼻を塞がれマウスピースを咥えスーハースーハー。

 メモ:検査室の職員さんは"努力性肺活量"を主に気にしてたみたい。息を一気に吐き出す勢いが大事。

 注意事項:いきなり測定しても正確な数値はでません。練習し呼吸を整えてチャレンジだ!

③ 胸部レントゲン:肺や心臓ほか付近の異常を調べます。

 メモ:風邪ラスト症状の痰が残ってたんだけど 大丈夫だったかなー。

④ 股関節レントゲン:股関節の骨の状態を調べます。

 メモ:検査の指示書になかったのに撮影される。広大では珍しいような丁寧な撮影でした。

⑤ 採血:末梢血の一般検査ほか凝固機能や腎・肝機能に各種代謝など調べるんでしょう。6本採血しましたョ。

 注意事項:針を刺したとき痺れが指先に走ったら看護師に言うこと。針が神経に触れてる可能性あり。

 昼食をとる。院内で食べたくなくて外へ出たのに時間が無くて車内でパンを2個とジュースのみ

⑥ CT検査:ほんの5~10分ほどでした。

 メモ:撮影部位が定かではない…股関節を撮影した?コレで骨切り部位を決められるのは ちょっとイヤ。

 15時をすぎ…予定表にある診察はどう考えても無いもよう。なのに前回、持って来い&持って行くと話してた書類たちはアタシの手元に残ってる。ヤバい。医師たちが外来から消える 大急ぎで整形外来に戻り受付で事情説明。残ってた股関節班の(新人?)医師に、内科主治医からの診療情報を渡す。コレの内容如何によっては入院日が変わるため焦った。そして休職のため会社に提出する診断書を渡す。「診断書はすぐ書くから受付けで会計の時に受取ってね」とのこと。新人ドクターはフットワーク軽いね 

 のど乾いた…自販機でお茶を買おうとしたら財布が無い。パン食べたときに車中に忘れてしまったもよう。隣の冷水器で水分補給し次の検査室へ行くと「検査後に飲めるものを用意しろ」と言われる。奢ってくれそうな勢いのため車に財布を取りに帰ると言うと「血でる?」って…たぶんドバドバでる。採血にはアタシが駐車場往復するほど時間はかかりませーん。採血後に水分補給しなくてもぶっ倒れたりしない自信もありまーす(ダメだった)

➆ 自己血採血:術中ふいの出血に備えて自己血を保存しておきます。400mlでした。

 メモ:400mlってアタシの身長体重からみると全血液の1割強なんですって。たしか3割強の血液を失うと生死にかかわるんだったっけ?検査室のおばちゃんの心配はごもっとも。採血後の安静と水分補給あなどりがたし

 注意事項:輸血用の血液製剤もあるが万が一のリスクを考え自己血が用意できるなら保存しておいたほうが安心。

とまぁ 各種検査を終えました。

思ってたより早かった♪ と外来会計にもどり診断書をもらおうとしたら【入院説明】が残ってる。すでに医師の姿はなく看護師さんから丁寧な説明を受ける。良い情報も聞けホクホク顔でお支払いへ行くと午後5時をすぎ会計窓口は閉まり…診断書の窓口も係りの人がいない。…診断書の実物はすでに外来で受取っているからアタシが持ってるけど窓口で(控えを残す)手続きしないと(広大の場合は)病院側が正式な証明書として認めない。会計は夜間窓口で対応してくれるが、書類は窓口通さなければ文書料かからないが、何かあった時に書類の提出先と病院と自分と三つ巴の争いに(そんな大そうな書類ではないけど)なる可能性あり。「どうしよう…このまま診断書持って帰っちゃおうかなぁ。医師印あれば病院印なくて良い書類だし。提出先から病院へ問合せも無いだろうしぃ 」と思った瞬間 係りの人あらわる。悪魔のささやきに耳をかさなくて良かった なんと医師の書いた書類の日付の年度が間違ってました。診断書そのまま提出してたら病院へ問合せいったかもしれーん。危なかった じつは新人ドクター君アタシの書類を書き間違ったの2回目。誤記率100% ハハハ 名前覚えちゃったョ 入院中は彼をいじって楽しむことにしよう

この診断書窓口で時間がかかり どっぷり疲れる。足もメチャ痛(結局この日は駐車場まで4往復さ)。当然ながら愛媛まで車を走らせる気力もなく お泊り。お好み焼き食べました。ホテルで うそビール(発泡酒)も飲みました。そしていただいた書類の中に「自己血の採血者/本日飲酒厳禁」の文字を発見。もぅ飲んじゃいました~


広大受診

2013年12月18日 | 健康

はぁ~しんどいな~遠いなぁ~肩こり辛いなぁ~足と腰が痛いよぉ~と思いつつ車を走らせ行ってきました。2度と行くことはないと思っていた広島大学病院へ。

行ってみると診察予約は入ってないし検査予約も入ってない。おまけに教授は秋に撮影し手術に大反対した画像をみて「問題ないから!」と去ってしまうし… アハ~ン  一体なんのためにアタシを呼びつけたんだ。

その後 X線撮影して助教授の診察を受けました。右大腿骨頭アタシの目には潰れた範囲(表面積)が広くなってるんだけど「教授が問題ないと言ったなら大丈夫でしょう 」って。…教授は今日の画像なんて診てませんから  気になってる右膝の痛みについて訴えてみるもスルーされ不安がつのる。

アタシとしては左右どちらからの手術でも良いのだけれど、右股関節と右膝が痛すぎ左から手術すると残った右足1本では歩けずリハビリにならないって理由もあり、右大腿骨頭の手術を希望した。教授は左は手術しないと未だ言い張り右を手術すると言ってる。とまぁ「右を手術する」って結果は一緒なのに、両者の思惑には違いがあり、他にも食い違い盛り沢山。先行き不安だ~。

助教授センセによると右膝は右股関節からくる痛みの可能性もあり手術すれば軽癒するのでは?と楽観的な予測…右膝は右骨頭を潰す何年も前から慢性的な痛みがあるんですけどねー。

まぁイイや。ワカランもんはワカランし。

さてさて 術日は当初の予定より4日ほど遅れ、術前の検査のため1月は2度の受診予定が組まれてしまいました。もう出費うなぎ登りデス。前回は「通院できなーい」と言えば術前の入院中に各種検査ができたのだけれど今回は残念ながら不可。SLE関連(血栓症予防)で処置が必要なレベルと判断されれば1週間の余裕をもって早めの入院ですが、基本・手術の前日入院・5週間予定だそうな。想像より入院期間かなり短い気がします。術予約の担当者に聞いてみると右1/3荷重の両松葉杖で退院なのだそう。…それ自宅で療養できるレベルか?左足が使えるからなんとかなるのかな? でも1/3荷重って根性と馬力いるんだけどなーせめて1/2荷重じゃないと在宅はキビシイ感じ。

リハビリ転院の施設を紹介してもらえるのか聞いてみると 「ご希望の病院へ紹介しまーす」とのお答え。この先 通院するであろう予定の松山日赤は、急性期を過ぎリハビリに移行した患者は受け入れてないはず(たぶん)…地元でリハビリに通ってる整形は入院設備はあるものの理学療法士が専任してない。話しているとアタシのように愛媛から広大で近々に手術した同病患者さんは香川へ転院してリハビリしたそうな…かっかっ香川県!? それは患者希望なのか病院紹介なのか…

うが~~っ。また病院探しかっ  今回なぜ受診したかと言うと術前検査ほかの予定を組むためでした。


やっと 足休め!

2013年12月09日 | 健康

先日で 仕事納め。今日から休職です。

もう痛み止め飲もうが湿布貼ろうが杖つかおうが、膝から崩れ落ちるような痛みは耐えるしかなく、歩くのギリギリ一杯だったので 本当に嬉しい。ゆっくり足を休めながら今度は筋トレ。リハビリ開始です。

右足の痛みは やっぱり進行してるんだろうな~といったところですが、筋力が落ちて体を肉が支えてくれてないのと、痛みでこわばった関節からは柔軟性が消え可動域が極端に狭くなり、床に置かれた20cm角のクッションすらまたげなかったり、横へ移動するカニ歩きができなかったり…手術まで2ヵ月余り。まぁ筋トレしたところで筋力アップはしませんが とにかく柔軟性を取り戻しておかないと術後のリハビリで泣くこと必死。

「手術まで動き回らず大人しくしとけっ!」というお説ごもっとも。究極の選択のような気もしてます。

動かすと痛い→痛いから動かさない→動かさないから動くと痛い。この悪循環を断ち切るため『骨を潰さないよう動かす』を実践するつもり。まぁプールで柔軟する程度のことです。実際プールでひたすら可動域を広げようと柔軟に精を出すと 動くようになるし痛みもやわらぐ。なぜ水中でないと痛いのか本当に不思議なのだけれども。

さてさて 仕事のほうですが、復職予定までの希望期間が長いため退職扱いになってもよさそうなところ、ひとまず休職扱いになりました。日給月給の契約社員なので給料はありませんが傷病手当てが健康保険から支払われます。そして休職期間中も各種公的社会保障がつきます。健康保険だけなら退職しても任意継続すれば当面は国保へ変えることもないけれど、退職のネックは無職になった翌月からすぐさま負担しなくちゃならない国民年金。この年金保険料がバカにならん。休職でも退職でも良かったけど まぁ支出を抑えるためにも休職扱いになって良かったです。

来夏まで休職予定にしてもらってま~す。まぁ自分ではフルタイムは無理だと実感できた2年だったことと、復帰後もリハビリを続けるため、復職は「ないなっ!」と思ってたりもします。2度と行かなくてすむよう綺麗サッパリ片付けて休職したあたり…計画的。もう1本の足の治療方針をまだ医師と話し合ってないこともあり、予定は未定ってことですなっ。ひとまず1本手術して経過をみてみないとね。

そして今日から近所の市民プールへ通う予定だったのに…なんと肋骨を痛めました。原因は深夜の咳き込み。

急に襲ってきた寒波の影響で、風邪もひいてないのに深夜だけ激烈な咳が出ること3日。3日目の本日の朝…激痛。左を痛めたので重心を左にすると息ができず、右を重心にすると足が痛くて歩けない。…とことんツイてないアタシ。全治2週間だそうで「安静にね。寝ときんさい!」言われコルセット処方されました。

冷気恐るべし!今日から寝る前に“はつみつカリン”を飲むことにしてます。あ゛ぁ今年も作っておいて良かった。


広大より思いがけない 申し出が…

2013年10月22日 | 健康

先週 意を決して受診した広大が教授不在のため空振りに終わった その後。准教授のセンセよりお願いしていた紹介状の件で連絡がありました。

どうも先月末の教授と九大センセの話しにズレがあったらしく 、アタシの希望と開きがあるため確認の電話です。教授が「九大へ(骨切り術)紹介状を書く」…とな?  ナニユエ? 

話すたびに希望はコンパクトにストレートになり 「①自骨にはこだわらない ②愛媛県内での治療 この2点が最優先。治療先は教授におまかせする。」と申し出る。まぁ やはり「置換ではなく骨切り術 / 管理できるトコで施術」と思っているようで、松山日赤(ガッツリ広大医局)での骨切り術を提案されました。公表してないけど骨切り術やってるんだそうな。松山日赤なら想定内。廃院になるような経営の怪しい病院でもないし、膠原病科には人気医師が常勤してたはず。問題ないと了解して 返事を待っていると・・・なんとーっっ

なんでーっっ そんな展開にーっっ

 

 

教授が「自ら手術する」と言っていると   ナニユエ?

 

 

アタシは痛み少なく歩けるなら骨は人工でもイイし誰が手術してもかまわないとまで思ってるから病院も術医指定もないが 愛媛県内で!! と言ったはずだ 自骨にこだわるつもりならば  いま教授にすがりついてでも手術してもらう。でもアタシはそうじゃない。ひとまず2年後に痛み少なく杖無しで歩ける足が希望。経過が良くても悪くても10年以内をメドに両関節の全置換(もしくは骨頭置換)完了が希望。術後の経過観察で通院を続ける負担も、置換時期について この先 苦言を受けるのもマッピラ御免。だから広大は困る。だから地元での手術が希望。

伝書鳩状態に陥った准教授のセンセから 今度は「広大で手術したあと松山日赤で経過観察すれば良い」と教授が言ってると。アタシは教授の腕を信じてる。でも 信じてるからこそ 数年したら 再び治療方針で絶対にモメると想像できる  現時点の問題(望む医療が受けられない)を 先送りする結果になることが想像できる

返事ができなかったアタシに 翌日には教授から電話。

「ワシがする。問題なかろうがっ!まかせろ!」とキッパリ開口一番単刀直入。  うっ 先手を取られた 

自ら執刀する理由も口下手な教授にしては丁寧でマトモな説明。 そして その理由の先に、紹介状を書きたくない事情があるのだと悟る。患者が希望しても紹介状すら出さない理由はソレしかないもんねぇ…。

気になる点をいくつか質問してみると

●半年は骨が安定しないから痛い

●術後通院の負担を減らすため松山日赤での経過観察OK

●術式は内反骨切り術 

●手術は年明け2月 急ぐなら繰上げても良い

といった感じ。イマサラこんなことってあるんだろうか。教授は大きく譲歩し歩み寄りの姿勢。「内反など全く意味が無い」とまで言い切ったクチが180度曲がった。アタシも希望する術が受けられ県外は嫌だとゴネる理由も少し減ってる。残すは後年の置換術希望時の反応だけど… うーーーん 

ひとまず考えてみると電話を置く。正直なところ教授の「自ら内反で施術する」という申し出は 嬉しいような、嬉しくないような複雑な気持ちです。でも紹介状が無い限り自分には 他に選択肢がない。

再度 准教授のセンセを伝書鳩に「後年の置換時期について口出しご無用」ってな言質をとっとこうと 翌日 電話したら…いきなり教授がでた アタシ間違って教授直通回線をコールしちゃってるぅ ギャー 痛恨のミス

気が付くと、教授にたたみかけられ手術日決定。検査日決定。休職診断書OK。

アタシも吹っ切れたけど たぶん教授も吹っ切れてる。きっと。そんな明るい教授の声だった。 

とうとう やります 内反骨切り術 !!   


ラスト広大受診!

2013年10月17日 | 健康

さてさて 広島大学病院。先月とうとうNEW外来棟への移転をすませピッカピカに大変身!

  

通路が明るく広い!待合が広い!トイレが使える!とアタシが今まで困ってたことが一気に解消され、館内も明るく良い雰囲気に生まれ変わっています。これまで たくさんの外来患者でイモ洗いのようだった迷路のような薄暗い院内。受診の流れなど患者への案内&お知らせが、一人ひとりに手渡される受信機で確認できるようになり院内をさまよう患者も少なくなったような気がします。とってもシステマティック 

   

▲受信機                           ▲昔ながらの定番ファイル

受信機とファイルの2個持ち。受信機めっちゃイイわ~♪ ファイルは無くしてほしいくらいめっちゃ邪魔~!

受信機は予定を一覧できるし、診察が近づくとバイブレーション&診察順になるとアラームでお知らせしてくれる超スグレモノ!受付けから会計まで 受信機様さま。合わせて今まで無愛想だった事務方の職員さに余力が生まれたのか応対力が格段に上がっています。アタシをはじめ喜んでる患者さん多いんじゃないでしょうかね~。

ともかくラスト広島大学病院!受信機くんのアラームを受けて気合一発  診察室に入ると…

入ると…椅子に座ってたのは教授ではなく・・・・・・・・・・・准教授。 瞬時に「あ゛~っっ。やっぱりアタシに診断書を書く気がないんだ。逃げられた 」と。1年半ぶりに会うセンセは笑顔ですがアタシ全く笑えない。ところが話をしていると今日アタシが受診した事情をセンセはご存じ無い… 教授は所用で急な休みとの事で、いや それは休んでイイのだけれども、目的のため 「本日アタシは紹介状を書いてもらうまでは帰らない」と、右骨頭も潰れたこと、内反骨切り術の希望があること、教授が手術に大反対してること、治療方針の相談に九州大学を受診したこと、手術は地元希望だが広大の許可がないと手術できないと言われていること、すべて話しましたとも。

かなりビミョーな反応だ。教授とは週明けにならないと確認が取れないってことなんで、当たり前の反応かな。反対してるご当人不在だもの。仕方ないね~。運の悪いアタシ。台風通過の強風のなか受診してこの仕打ち これまた想定外の出来事でした。

でも入院中からお世話になり絶対お会いしたかった先生。会えて良かったです 

話をしていると前回 教授が「手術は意味ない」としか口にしなかった内情が分かります。ようするに「臨床試験を受けた患者を手術したくない(具合悪くても我慢して粘ってちょ) & 広大以外の医師にさわってほしく無い(他に手出しされるのイヤっぷ~)」と思ってるであろうことが なんとなーーく 遠まわしにハッキリ分かるわけです。

と・こ・ろ・が アタシには ゆずるにゆずれない事情がある。 このままでは またも話し合いは平行線(前回は話し合いにすらならず決裂したけど )…ラチがアカンがねっ   

当然 広大としては経過観察不可により手術するなら「置換より骨切りのほうが良い」と思ってるわけで…アタシは「骨切り後の経過が悪ければ 2年以内に 1本は置換する」と言ってるわけで…。どうせ手術するなら「自分の病院でしたい」と思ってるのに…アタシは「地元でしたい」と言い張る…。みごとに双方に接点が見たらない…。

ゆずれない事情もすべて話し「2年後に自分のことが自分でできる足なら自骨でも人工骨でもかわない / 愛媛で手術してくれる病院を紹介して」と最低限の条件をズバッと突きつけ「紹介状は来週の水曜まで待つ。届かなければ木曜に電話確認させてもらう。」とタイマーもセット。

あ゛ぁホントいつも先生 とっても可哀相…。 話しをしない教授の尻ぬぐいを いつもアタシに求められ…返事を急がされ、教授と患者の板ばさみ。ゴメンねホント。一応アタシ少しは譲歩してます。だから教授に紹介状お願いしてくださいませーーー  と言うことで 結論は またまた日延べ。教授に確認のうえ返事待ちです~ぅ ぅぅ。 

一体アタシは何のために広島まで行ったのか?  返せアタシの太鼓祭り2013 

( ハッッ  アタシ最後の挨拶できてない…  ) 


受診でー

2013年10月05日 | 健康

初夏からこっち 書き込めてない受診でー。

平日いただくお休みは 各大学病院の受診で消え 主治医の浜ちゃん医院への通院が滞っております。記憶も滞り、とうとう4週間に1度内服指示の骨粗鬆症予防薬…飲み間違えた。飲み忘れも過去には2度あって翌日に飲んだりして対処してたけれど…ありえないことに(たぶん)2週間早く飲んでしまったもよう 最悪です。

おまけに自分の間違いに気づかず浜ちゃんに「薬もらってないから頂戴!」と催促しちゃった。ボケ度MAXですね。通院間隔が不規則だからと言い訳するには…あまりにヒドイ。ひとまず休薬期間を4週あけて 再投与となりましたが…アタシこの薬やっぱり週一に変更したほうが飲み間違いが無い気がします。「もとに戻してぇぇぇ 」と訴えてみるも浜ちゃんからは「手術で休職したら飲み間違いも無くなるでしょ」との楽観的なお言葉。そっそうなのか~?アタシ手術できるかどうかも未だ不明なのよ~  

さてさて、PSLは順調に減量できています いま11mgに突入したところ。年明けまで2ヵ月…まぁ期間的には良いペースかな ただ抗核抗体が640倍に上がりました。抗DNA抗体が陰性のため浜ちゃん無言スルーしたんでアタシもスルーしとこっ。

アタシ的に気になるのは高脂血しょう&高血圧。

コレステロール値が高いのはいつものことだけど、アタシ足への負担を減らすため体重を減らそうと自分で料理作って節制した食生活を送ってるつもり。なのにピクリとも下がらない 運動してないから仕方無いけど 本当に減らない 夏太りする体質だけどマジで減らないんです 年々PSL増量後のコレステロール値が高くなり“努力”では解決できないような気がしてきました。年のせいなよ~~きっと。

そして高血圧。じつは2年ほど前に低血圧とオサラバし110/70と平均的な良い値が続き喜んでいたのもつかの間、今年に入ってあきらかに血圧が高い(特に入院後)。 2ヵ月毎に10づつ最高血圧があがり、先日の受診時には140オーバー。アタシも浜ちゃんも「あれっ?」って感じ。 以来、自宅測定では安静時 最高血圧170を叩き出しすこともっ 一体いつからこんなことに?? あきらかに高い時は横になっても息が苦しくハァハァしてるわけなんですが…近ごろ仕事中もハァハァしてます。やっぱり常時高いのかもしれません。 ちょっと 問題あるよねぇぇぇ そう言えば会社の健康診断2年続けて心電図異常があった。もしかしてスルーしちゃいけなかったのか? 足の治療方針でモメてるストレスのせいなのか? ともかくマジメに血圧測定して今度の受診には測定記録を持って受診してみることにしよう

浜ちゃん薬を使うのイヤみたいなんだけれども、アタシも中年と呼ばれるお年頃…そろそろ潮時。動脈硬化の測定してみよっかなぁ。やっぱ動脈硬化からくる病気はヤバイのが多いからね


行ってきました九大病院!

2013年09月11日 | 健康

九州大学病院は想像よりずっとずっと巨大な病院でした。 デカーッ!

 

結論から言うと 行って良かった!疑問と迷いがスッパリ消える 診察とアドバイスがいただけました 

右股関節の痛みが強く続く理由もわかりました。なんと3ヶ月で圧潰が順調に進行中 6月に5ミリ未満と言われたのに今18ミリ。ひ~~やっべぇぇぇ~~っ 

左股関節が近ごろあまり痛まない理由も納得できた気がします。これまで左の痛みに対して「感覚がニブクなって(自分の予想)るのか?」と思ったり、潰れた場所が内側すぎて「荷重がかかりにくい場所だから(広大説明)」とか言われていましたが、今回の新たな説が一番しっくりきます。

「修復反応で骨棘(こつきょく:生体反応で骨が増生した状態)ができてるよー」と。 いままで骨棘の話を広大では聞いたことが無かったので「アタシにはトゲできないんだ 」と思って聞いたことがなかった骨棘。トゲ待ち5年。あったやんけー!わ~~い まぁ骨棘があるってことは骨の変形が進んでるってことなんだけど、根性出して頑張ってる状態なのだな! そしてコレがある症例は骨切り術後の経過が良い報告が多いのだな!! 潰しちゃったION患者には骨棘とっても大切なのだなっ!!!

それにしても九大 撮影法スゴイ!アタシが今まで経験したことのない体位にも驚いたけど、とにかくX線ごときの画像でも超・綺麗!!医師の説明と画像が一致してて非常に分かりやすい!!!

そして肝心カナメの術式の検討。

なんと 「内反骨切り術(A) 」です。キターッ

★内反術で十分な成果が得られる。痛みは完全に取れない可能性もあるが格段に緩和されるだろう

★ただ2ヶ月で順調に潰れてきている右に関しては一生自骨で持ちこたえられない可能性が高い

一生持たなくてかまわない。骨切り後に痛みが強く残る予測なら今すぐ人工でもイイ。回転術(B)は絶対に嫌だ。 でも痛み少なくあと5~10年ほど自骨で動けるなら置換を遅らるためにも内反骨切り術は希望ですっ

★どういう治療を望むかは患者が決めることだが この状態の患者には自分なら内反骨切り術を第一選択する

★たが骨切りは痛みがやわらぎ安定して歩けるまで人工関節と違ってある程度かかるのは仕方ない

コレだけ聞ければアタシには十分。腹は決まってる。当初の希望通り「年明け内反骨切り1本目(右から)」

残す一番大きな問題はドコでダレが手術するか?

アタシの希望は地元!!

目の前にいる この医師になら手術してもらいたい気持ちは大きい。 アタシ元気に歩きたいから骨切りしても経過中に不満に思えば歩くため迷わず置換する。治療を反対され右往左往するハメになることを避けるため広大は困る。そして置換が必要になった時 九州へ術医を頼って出て行けない可能性もありえる。どう考えても地元じゃないとあとで必ず困ったことになる。だからもう 今後は長い目で置換もふくめ絶対に地元での治療優先だ。そんな我侭三昧の患者希望に対しても的確なアドバイスと助言あり。

なんと自ら広大教授と話してくれると マジで?? 地元で手術希望というのは説得しやすい大儀になるから 含めて話しておく。その上で、ゆりりんさんは広島へ手紙を書いて愛大への紹介状を依頼すれば愛大も断わる理由が無くなると。愛大へも話しを通しても良いとまで マジで?? アタシは正直者なんで あと1個どうしても気になる「広島の教授がちょっと説得されたくらいで意思を翻して紹介状を書くとは思えない。過去の経験からアタシの手紙が教授に届くとも思えない。依頼は直接会ってしたいが教授ではなく親身になって話しを聞いてくれる助教授の先生に依頼しようと思う。そもそも教授は紹介状も診断書も書かない人デス。」と言ってみた。答えはやっぱり教授に了解を得たうえで書いてもらわないとダメ。助教授も愛大も困るでしょ って。 …たしかに 

月末には会う予定があるから(ナイスタイミング!! ) 直接話しておく。来月には広島行くといいよ。何かあったら電話するけど そんなに心配するほどのことでもないから安心しなさい。 って。

くうっっっっ ヨッシャー!! 気合入ったー!! 直接 会って話します 

ウチ(九大)で手術する新患さんなら今ごろ別室で手術の予約手続き終わってる時間だねーと笑われて我にかえる。かなりの時間をさいてくれていました。アタシの経過や希望や現状の問題などは前もって病友さんを通じある程度知らせていたとは言え 本気で世話になる気が無い(九大では手術しない)とバレてる患者にも 親身な対応。すごいです九大。病院がスゴイのか医師がスゴイのか。両方だなコリャ

てなわけで秋空の下 気分スッキリ爽やかに晴れわたる

今回アッシーとしてこき使ってしまったMさん。 行くまでも散々迷惑かけたのに・・・当日は

空港や病院やホテルへの送迎だのハラヘッタだの言うアタシのために愛車を飛ばしエンヤコラ頑張って下さいました。Kさん&奥さま!本当に本当にありがとうござました

アチコチに迷惑をかけまくった九大受診が希望通りの結果となるかどうかは 来月の広大受診にかかってます。アタシもいらぬことは言わず紹介状をゲットできるよう大人しく頭を下げます。もう次が本当に最後の広大行きになるはず。前回言えなかった 骨髄移植術を受けて良かったと後悔はしてないのだと、感謝の気持ちも ちゃんと伝えることにします。

それでも紹介状を出してくれなければ・・・(罵詈雑言あびせかけタコ殴りコースの警察沙汰必至かもですが) まぁ自分にできる精一杯の手を尽くした結果なので スッパリ骨切り術はあきらめ地元で2年以内に置換します。してくれるトコあるんかいな~~っ


SLE・ION・SS・APSについて

上記疾患について検索でたどりつかれた方へ… 非常にブログ内検索がしにくくなっています。 ひとまずカテゴリーの「健康」欄にあつめてますのでご覧くださいね。