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突然・春日記

2006年の4月からはじめた
このブログ。
よく続いてるもんだ!

イブに

2014年12月24日 | 健康

陛下のバースデーに出発し行く道は路肩に雪。広島市内は大混雑。クリスマスイブに受診。なんだか色々と チェッ(; з ;) な受診です。

手術した右の大腿骨頭。遅れていた骨癒合ですが良い感じになってきました。まだ完全にはくっついてないらしいのですけれど「普通でも1年はかかりますからネ」と。術前に比べると「歩くときの痛みがほぼ無い&可動域が広がった」と自分でも「手術して良かった」と思える状態まできています(´▽`*) 気になるのは「股関節の付け根の内側から変な音(グチュとかゴリゴリ)がする」ことと「想像より可動域が悪い」の2点。

けっこう嫌な感じなので、抜釘したら改善されるのか聞いてみました。どうも筋力が戻りきっていないせいではなく…内反し過ぎというよりも…軟骨と臼蓋に傷みがあったせいらしいです( ;∀;) エーーーッ? 軟骨に傷みがあったと術後すぐに聞いたけど、「まさか臼蓋までヤラレテいたとは(-_-メ)」 初耳だぞぉ~~ そして変な音のする場所は プレートやボルトのある場所の反対側。抜釘では(たぶん)改善されないらしい。いま現在のレントゲン画像、素人目に「痛みが無いの不思議ですよコレ」って感じのガタガタな骨頭表面で、画像を見ると心因性の痛みを感じます(-_-;) 見たくない…。「潰れた」と思ってから9か月後には内反したのに、九大センセの予想通り右骨頭の圧潰は早かった。ヒドイ画像の割に痛みを感じないため、圧潰おこした場所を広大は荷重部から綺麗に外してくれてるんでしよう。ジィ様クチは悪くても腕は確かだったということだな。まぁ軟骨&臼蓋がセーフとは言い難く「10年もってくれると御の字(*´з`)」という感じで納得。

未手術の左骨頭。じつはコチラが現在の問題。11月と12月に1度づつ、両松葉杖じゃないと歩けないほどの激痛を経験。激痛そのものは各2日程度の短いものなのに痛みの強さと場所がヤバイ感じ。レントゲンごときでは確認できないらしく「少しずつ傷んできているのかもしれませんね」とのこと。右を免荷するために左で頑張ったからなぁ…

センセは骨切りしましょう と。いま予約したら4月に空きがある と。

むーん。どうしよう"(-""-)" 長考…。骨切りしたら フォルテオ自己注24か月使い切り&術後1年棒に振ること確実。「経済的に困るので骨切りはしたくない・骨頭置換希望」と伝えてみるも 双方から折衷案はでてきません。アタシとしては「1年後の右の抜釘時に左の骨頭置換もしくは全置換」がベストなんだけれど、センセは「置換はモツタイナイ」とおっしゃる。でも4月手術じゃ「右の抜釘できない&(アタシの)気が変わることもあり得る&状態が変わることもあり得る」と、お願いしてないのに6月に手術予約が入りました。術前検査の予定をバッチリ組まれたけれど骨切りしたくないからキャンセル確実…。でも、たしかに気が変わったり、状態が変わったり(悪化)することはあり得るかもしれない(*´Д`) 様子見ですわ 

取りあえず、右は変な音してる時は無理しない&変な音がするような動きはしない、左の荷重に気を付ける と言う指示が出たような気がします。お金かかるから しばらく広島へは行きません(;一_一)


待ちかねた薬が すぐそこまで…

2014年12月04日 | 健康

『ヒドロキシクロロキンは,半世紀以上前に初めて承認されて以降,日本を除く全世界70カ国以上で皮膚エリテマトーデス,全身性エリテマトーデス,関節リウマチの治療薬として承認され,世界的な標準的治療薬として,教科書や欧米のガイドラインには必ず記載されている。日本では過去に抗マラリア薬は存在したが,適切な使用方法が周知されなかったことによるクロロキン網膜症の懸念より昭和49年より一剤もなくなり,ヒドロキシクロロキンは開発されることはなかった。日本にSLEの標準的治療薬がないことに危惧した著者(都立多摩川・横川直人)らは,2009年に日本ヒドロキシクロロキン研究会を結成し,未承認薬の開発要望書を提出した。その結果,2010年11月の未承認薬・適応外薬検討会議において,本剤の医療上の必要性が正式に認められ,製薬企業(サノフィ)に対して開発要請が出された。2012年より,産官学の協力により全身性エリテマトーデスおよび皮膚エリテマトーデスの患者を対象に製薬企業による本薬の開発治験が行われる。稀だが重篤な副作用である網膜症を生じさせないためにも,本治験後の国内承認を待ち,本剤の個人輸入は控えることが肝要である。』 これは日本内科学会雑誌(第100巻第10号)の「膠原病・リウマチ性疾患の治療の現状と展望」の特集に取り上げられていた中でアタシが最も気になった発表の一つでした。

その後"治験やってるらしい"という話しはあるものの、当時いくら調べても臨床試験参加医療機関は見つかりません。「どうせ中四国はカヤの外だし まっいっか。それより足の手術どうしよう。」状態で検索放置。ふと思い出して調べてみたら情報ヒット。治験はすでに終了し、なんと順調に試験をクリアできたらしく8月に製薬企業が厚労省に製造販売承認申請しているではありませんかっΣ(・ω・ノ)ノ! 知らない間にトントン拍子です。

ここまできたら あと少し。審議会で審査され承認されたら発売開始ですね。ただし薬価基準収載申請をし薬価基準収載され 晴れて保健薬として認められるわけなので もう少~~し時間がかかります。あと1~2年ってとこかな(*´з`) いやいや新薬ってわけじゃないし実績のある薬だし もっと早いかも( *´艸`) ←ドリーム中 まさかの「患者申出療法(仮称)」より早いかも説 急浮上

アタシこの薬が保険適応になれば使いたいと浜ちゃんに言ってみるつもり。プレドニンをもっと減らせるはずだし、アザチオプリンともオサラバできるかもしれない。この忌々しい紅斑・DLE・潰瘍・脱毛・関節痛…ウワサで聞いたように軽減されるとイイなぁ。

ってことで今回の臨床試験の結果を探しているのだけれども…見つかりません。海外では標準治療薬の一つとされている薬なので海外のエビデンスのようなものは見つかるのだけれども…今回の国内のものが見つからない。検索下手すぎる…( ̄д ̄)

あっ今日はインフルエンザの予防接種に行ってきました~。今年は 流行ちょいと早めですね。今年のワクチンは「A/H3N2亜型(A香港型)インフルエンザウイルス、A/H1N1亜型インフルエンザウイルス、B型インフルエンザウイルス」の3種類に効果あり。ただいま流行っているのはA香港型とのこと。今の時期に病院へ行くと余計なものもらって帰っちゃいそうですが…皆さまマスク着用・ウガイ&手洗い激行で この冬を乗り切ってまいりましょヽ(^。^)ノ


循環器で

2014年10月08日 | 健康

ドキドキの結果発表を聞きに行ってきました。

当日は心エコーからスタート。検査技師さんいわく「弁膜症はあるけど軽めだから問題なし。心臓も綺麗に動いてる。」ってことで一安心です。

診察でもセンセから「ホルター心電図も期外収縮(不整脈)は2回。他も大きな問題ないと思います。」やっぱり一安心。

 

ならば、この動悸と息切れはナニ?っちゅう話しになりますが「心機能そのものが原因ではない」と言われました。ならばBNP高値の原因はなんだ?ちゅう話になりますが聞き忘れました。大きな異常がないのは喜ばしいことだけど なんも解決してないぞ~。「安定剤飲んで経過をみて」って その安定剤が効かないから受診したんですが 

ただ年末に例の血液脈波検査を再びすることになりました。心臓プロ曰く「血管年齢はさほど気にしなくても良い(計測時の状態で違うから)。ただ左足の血圧が低いのが気になる」ってことです。普通は腕より足の血圧のほうが高いんですって。へ~ 左足だけ低血圧だったアタシ。

左足の状態が悪いのは骨壊死のせいというより 血管が詰まってる可能性があるかもってことでした。思い当たるフシもあるんで素直に再検査を受けることにしました またギューッと雑巾になる予定です。


広大受診

2014年10月01日 | 健康

ちよっとドキドキの右股関節。レントゲンの結果 なんと骨癒合開始の形跡アリ!遅ればせながら やっと骨切り線にモヤッと白い画と黒い線がっ まだ完ぺきにくっ付いたわけではありませんが ひとまず危機は脱しました。

処方されてる骨形成を促す注射は続けてるけど 「ちょっと効果が早すぎよね。効かないより良いけど…もう止めても良い?」と訊くアタシに 医師の答えはNO 理由は左骨頭にもなんらかの効果があるかもしれないから。どうも左骨頭内部の骨再生を狙いたいって話しをされた気がします。

まぁセンセが左骨頭を気にするのは、アタシが左の手術を再び希望しているからです。ようするに左は手術せずに経過を見たいわけなのよね。今のセンセは前の教授より素直に話してくれるから不信感は無いんだけど、よく歩くようになった今現在 右の痛みより左の痛みが強くて、いつどんな手術をするのかor保存で行くのか、注射のメリットとデメリット含めて悩みは同等くらいかも 何度も入院はしたくないので 左を手術するなら右の抜釘の時にまとめてやってもらおうと思っているので 決断までに少し期間があります。悩みすぎると予定の3年をオーバーするのが難点。

センセには「経過まって左の痛みが取れないようなら手術はします!でも経過を待ちすぎると経済的にも体力的にも置換を選択することになりますので!」と伝えておきました。ついでに「8年もたって今さら薬剤で骨再生は無いとホントは思ってるでしょ~。骨髄移植時の再生力はもう無いって以前話してましたよね…上手く内部が再生したって潰れた骨頭表面は潰れたままだから進行は止まっても痛いままなんでしょ( ̄д ̄) 」 ←ヤクザな患者ですアタシ。センセ苦笑い。前任者と違って喧嘩にならないのが救い 

ってことで 次は年末に受診しまーーす。


ホルター心電図 装着してみた

2014年09月25日 | 健康

じつは最近 なんだかとってもシンドイ。思い当たるフシはあるような無いような「夏バテ?」くらいの言葉でしか説明できません。でもシンドさは去年から引きずってるため夏バテでは説明つかない。動悸は天気によるものもあるけど、それとは違う→動くと息切れ&動悸がおこる。夜寝てても動悸がはじまり急な咳込みとかもある。手足の浮腫み感と冷えとピリピリした痛み…そう!一つ一つの症状が小さすぎて ありがちな気もして受診の決断が今までできなかったのだ! 「そう言えば健康診断で2年連続 心電図異常でてたんだよなぁ、軽い弁膜症もあるし…。」と重い腰を持ち上げ病院へ行ってみた。動悸がヒドイだけで不整脈や頻脈・徐脈があるわけでなし胸痛もない、近ごろ血圧も問題なし。コレ位で病院来るんじゃねーよ なんて扱われるとアタシも辛いのよぉ ←去年 血圧が高くて近くの循環器の病院を受診したら大きな病院へ行けと追っ払われてるから ちょっとドキドキなんです

まぁ持病があるので大きな病院では無碍な扱いは受けませんでした。ただ紹介状を持っていなかったため初診特定療養費がかかっちゃった。公立の病院だから想像してたより安く千円もかからなかったですけどね。上手く症状が説明できず、総合案内で診療科を判断してもらい、循環器内科へ。へ~っ。そんな診療科があるのね!(循環器科は紹介状が無いと診てもらえない病院だった)

血液採取して心電図とってレントゲン撮って検査を終えた結果、大きな異状なし。でも心電図から ちょっとオカシイ波が見て取れ、血液検査の結果も1個飛び抜けて悪い項目が 念のためって後日ホルター心電図をつけて検査することになりました。次の診察まで動悸がでたとき「自分で脈とってみてね」と言われてます。はぁ~。センセ丁寧に話してくれる良いセンセっぽいけど ご面相が恐い。広大ジさま位コワイのぉ~ん

帰宅して悪いと言われた検査項目について 調べてみる。"BNP"と言って血液検査で心疾患を測定できる唯一の検査なんだそう。へ~っ 検査数値が高い場合「うっ血性心不全、急性心筋梗塞、腎不全、本態性高血圧、急性肺障害・その他」とあります。数値的には「軽度心疾患の疑い / 要・精密検査」レベル。加えてホルター心電図の「不整脈、狭心症」…あぁ゛なんだか嫌な言葉だ 救いは 調べた範囲では とっても重症ではないらしい事。弁膜症からくる「軽めの 慢性心不全?」って感じで許していただきたい イヤイヤ…

ブルーな気持ちを引きずった指定の日。ホルター器具を装着のため病院へ。1日つけてるんだそうな。明日には外すため また病院に行かねばなりません。結果の診断に日数がかかるとかで 診断を聞くのは、やり残した心エコーも含めてアタシの都合で来月です。

ひ~っっ と思いながらリハビリ受診したついでに診察を受け、以前から気になってた動脈硬化のほどをお願いして調べてもらいました。血液脈波検査です。絞られる雑巾の気持ちがよく分かる検査だった 病院に掲示されてたポスターには「痛みなし」って書いてあるけど足が引き千切れるんじゃないかと思うくらいギュウギュウ絞られた…。今まで受けた各種検査の中でもダントツの痛さ(痛みは絞られてる時だけデス)

血管の硬さによる推定血管年齢  衝撃の…

 

 

 

 

 

85歳!    … Σ(・ω・ノ)ノ ハウッ!?!?

実年齢の倍!!!! 普通に数字で表されるより年齢で言われると迫力満点。もう10数年コレステロール値は高いままなので60歳くらいだろうと予測済み。高齢者呼ばわりされることは覚悟してたのに、後期高齢者… 平均寿命の年齢ッス。「計測間違いとか?わりと誤差のでる検査とか?」と難癖つけるアタシに「間違いとか誤差の範囲を超えてるよ 」ってセンセイが… 下肢の血管のつまり具合は左足のほうは要注意ですが、幸いなことに両足の血管は詰まっていませんでした。

ブルー倍増の中 ヤク切れのため浜ちゃんも受診。ことの顛末を話す。浜ちゃんは「SLEは関係ないでしょ」って言うけれど、循環器内科のセンセは「SLEは心臓にくるからね」って…まぁイイけど。浜ちゃん「まぁ血管年齢は信ぴょう性のある数字じゃないから気にしなくても良いですよ。診てもらった先生は県内でも指折りの良い先生だから お任せしましょ。また結果は聞かせてね。」だと。帰宅してから思ったんだけど、動脈硬化はあきらかにコレステロール値が高いせいだよ。プレドニンのせいだよ!まったく もう


受診あれこれ

2014年09月05日 | 健康

今現在、週に2回整形外科へリハビリ通院中。相変わらず家での筋トレはイマヒトツ自信が無く 理学療法士さんにチェックしてもらいながら頑張ってます。杖無しで歩くと跛行がでる原因も分かりました。アタシの場合 どうも大殿筋が弱く歩くと体が左右にぶれるんです。がーーーんっ 歩いてるときお尻に気合いを入れると跛行が少なくなります。ぼ~と歩いてちゃダメなんですね 

あっ、愛大の整形外科へも受診してます。年一受診の膝センセ。もぅ右膝痛もさほど気にならないし 膝の骨壊死部位の確認のようなものです。特に変化なし。続いていた年一MRI撮影は今回で終了。来年からはレントゲンのみになります。

8月のある日 食事が終わると"歯にキャラメルくっ付いた感"…奥歯なので鏡で見てもよくワカリマセンが 歯にかぶせてあった金属が取れてしまった模様。取れたモノはすでに無く飲み込んでます 歯医者に行ってみると 取れたのは かぶせてある金属の下の自分の歯。がーーーんっ 硬いものなんて食べてないのに歯が欠けました。原因は小さな虫歯らしい。抜歯できない親不知のところ歯磨きしにくいのよね~気を付けてたはずなのに虫歯サンこんにちは 診療が2週間に1回のため現在も治療中。

さてさて内科の浜ちゃん。検査の結果は比較的良くて経過良好 珍しく炎症反応が2カ月ほど続いて出てますが、熱も無ければ倦怠感もなし。手首から下に関節痛がある程度で炎症反応がでてる原因は分かりません。心配なのは急にクレアチニンが跳ね上がったことかな。計算してみるとeGFR値が病期3aに突入してます。がーーーんっ いま高血圧も血糖値も異常ないのに…SLEの腎障害って急にくるものなのかしら?来月のクレアチニン結果も悪ければ尿タンパク調べてもらうことにします。マジモンなら腎生検になるかもねぇ 処方内容はプレドニン、イムラン、バイアスピリン。頓服用にロキソニン、リーゼ。久しぶりにオメプラールも。随分と薬も少なくてすむようになりました。良かったよかった♪

愛大 皮膚科の花ちゃん。特に大きな変化はなく検診と薬をもらいに行っただけですが、専門外来なので一人一人の診察時間も長く待合で気絶しそうになります 花ちゃんには「5円ハゲと1円ハゲがくっついて瓢箪ハゲになった 」と報告。ここまで抜けると「生えてくる可能性は低い」と言われちゃった。もぅアキラメタけど場所がワリィ。3Dケープ様々です。相変わらず治らぬDLEの症状と蝶型紅斑のためプロトピック軟膏とジフラール軟膏の塗布を続けておりまする。根気よく続けてるおかげか潰瘍はできていません 別のところに潰瘍できたけど

眼科へも定期受診。眼圧異常なし。視力もオッケーってことでドライアイ用のヒアレイン点眼液と疲れ目用のサンコバ点眼液を続けています。


術後半年 受診

2014年08月21日 | 健康

経過は相変わらずです。つまり切った骨まだくっ付いてません 

コピーをデジカメで撮影したものだから画質が悪すぎですが、こんな感じ。骨形成を促進させるため続けてる注射が効くまでもう少しかかるしなぁ まぁ痛みがあるわけでもなく筋トレしながら様子見していくこになりました。

いま(未確認のまま)一本杖で歩いてます。松葉杖とロフストランドクラッチを車に積み込み、出先での用事の具合によって使い分け中。自宅で杖は使っていません。今回、尋ねてみたところ「歩行時に痛みが無ければ杖使わなくてもイイ」ってことです ただ左を手術したいなら「左を免荷」って…そっか。そうですね 


8月のニュース

2014年08月10日 | 健康

台風11号が のーーーんびり四国に近づいています。近県各地 警報がでてるんですが待てども待てども風雨は強まらずネットで遊ぶくらいしか することがありません。そんな中 アタシの目を引いた2つのニュース。

5月に成立し年明け施行の難病医療法(通称:難病新法)のその後  医療費助成の対象となる指定難病の第1弾が発表されていました。これまでの56疾患から110疾患へ拡大(&細分化)されます。秋には約190疾患が追加され計300疾患になる予定とのこと。アタシ今回の疾患増加で指定難病4つになっちゃいましたぁ。増えた2個には医療費がさほどかかってないからヤバい病気が増えた感覚だけが残り ちょっと凹む…。ともかく助成を受けられる疾患数&患者数も増え 高額で長期にわたる医療費に苦しんでいた難病患者さんたちに光が当たりつつありますね 指定を待っていた患者さんたちも多いことでしょう。

ただし、もともと医療費の助成を受けていた現行の特定疾患患者には 医療費の自己負担が増えそうな内容でして…経過措置が切れた後アタシは確実に医療費が増えます 重軽症度の基準が各疾患に設定されるようで基準を満たさねば認定なしって。うーん。病院に行かなくても良い場合ならともかく、薬で症状おさえてる患者さんたち多そうなんですけれどね。高い薬しかない患者さんは可哀そうなことになりそうです。消費税よりヒドイ。消費税は贅沢しなけりゃ想定内だけど医療費は削りようがない出費なのでダブルパンチですわ  消費税ってもともと社会保障のためだったはずなのに なぜコンナことに? なんて思っちゃいました。

6月に発表され手を叩いて喜んだ「患者申出療法(仮称)」のその後  今月から中医協で どのような制度にするか詳細が話し合われるようです。もともと賛否両論ある混合診療拡大ですが、慎重派の日医の言い分がねぇ「医者がソレ言っちゃ待ち望む患者は オシマイよ」って感じで驚きました。日医は医者のための政治団体みたいだよねぇ 不思議なのは患者団体のなかにも反対しているところがあることなんですが 阿部自民党いま支持率落ちてるので日医に押し切られ、当初アタシが喜んだ内容とは程遠いシロモノになるでしょう…。

「ドラック・ラグの短縮と対象医療機関の拡大&患者の希望選択」を、是非とも推進派の委員さんたちには粘ってほしいと思ってます 

なぜアタシが混合診療解禁にこだわるかと言うと、海外で治療実績がある薬にもかかわらず日本では販売されてない薬があるから。じつは2年ほど前に日本で臨床試験が始まっているらしい情報を発見したのだけれど、例によって中四国は膠原病不毛地帯に付き試験に参加している病院ナッシング。個人輸入は可能で経費込みで月5千円もしない薬らしいのだけれども、治験でもないのに日本で医師の指示のもと服薬したらSLEの医療費そのものが全額自己負担になりアタシはその金銭的負担に耐えられない。もちろん安全に使用するためにも本来なら試験の結果を待ち保険適応されるのを待つべきなのでしょうが…待てるような待てないような。あと何年かかるかもワカラン 近くの病院で その薬を保険診療と併用して使用できるなら個人輸入の薬代を自己負担する覚悟はできてる。なので今回の患者申出療養けっこう期待してます


初の自己注

2014年07月19日 | 健康

先だって処方された薬。とうとう開始です。はぁ~ブルーを引きずってます。薬はPTH(副甲状腺ホルモン)製剤、テリパラチドと呼ばれる遺伝子組み換えの自己注射剤。アタシが使うのは商品名:フォルテオ。

じつはアタシは先端恐怖症…要するに「先の尖ったものが恐い」( ;;) パニックおこすような重症ではないけれど、料理しててなにかの拍子に「ヒエッΣ(・ω・ノ)ノ!」となり包丁持つ手が震える。なので注射の時は注射器を見ない。そんなアタシが自己注射ッスよ

病院で処方開始を告げられた時「いまどきの自己注は注射針見えないんだよねぇ」なんて思い安易にOKし、現物を渡され説明を受けてみるとガッツリ針が見える。しかも嫌いなタイプの髪の毛みたいな細い針。練習なのに背筋に緊張が走る…「本番ヤバい 」

注射器一本で28日使用できる処方なので受診の関係から開始日を自分で決めたアタシ。そして本日 注射開始。同じ時間に注射しないといけないらしく朝 打ち忘れて出勤した場合(休職中ですが)に備えて 夜打ちです。22時と決め 注射器を冷蔵庫から取り出し消毒して針装着、空打ちして…飛び出す薬剤見て動悸がはじまる。覚悟を決めて腹をつまむも打てないまま10分経過…注射器ごと放り出したいが雑菌をつけるわけにもいかず震える手で持ち続ける… 針は見たくないが見ないと恐くて刺せない。見ると恐くてさらに刺せない。…30分たち薬剤を温めまくったところで覚悟を決め プスッと 

この注射…挿してから気が付いたのだけれど注入のためのラスト一押しにチカラがいる! おまけに押し込んだ後 5秒我慢してから針を抜くタイプ。 ほんの10秒もかからない作業で精神的に疲労困ぱい。ぐったり…。

コレを毎日 半年も…( ̄▽ ̄)無理かも 3日経過し現在の注射時間は23時。この調子だと時間がずれ込む一方。慣れるのかアタシ? …( ̄▽ ̄)無理かも

で、4日目ふと気が付いた。注射したところに赤疹!シミみたいな赤い地図ができてます。痒みなし・熱感なし・腫れなし。でもバッチリ赤い。翌朝には消失。5日目は観察かねて 注射後に見たくもないお腹をみていると1時間くらいして挿した場所に赤いシミが広がりました。昨晩同様に直径2センチ位。ひ~ どうも8時間くらいで消えるんですが 副作用大当たり人生のアタシ。恐くて製薬会社に問い合わせました。製薬会社からは「薬剤に含まれる添加物に反応している可能性あり。主治医に相談を」とのこと。注射によるショック状態に陥った報告例は無いとのことで少し安心。ほっ 

気が付くの遅いけどこの注射は新薬なので長期処方が禁止されてます。特例で28日処方だけどヤラレタ 月一で広島になんか通えん ウガーーッ


術後5カ月受診

2014年07月03日 | 健康

さてさて、広島大学病院へ受診してきました。術後5カ月。2回目です。

行ってみると入院中に同病・同室だった骨切り患者さんと遭遇 元気でなりよりです♪ お互い他人の経過が気になり話したいことが沢山あったのだけれど、アタシの診療時間が遅かったためゆっくりできず残念無念。

レントゲン撮って診察。経過は「悪くない」とのこと。何が悪くないのか聞いてみたら例によって「ズレて無い・緩んでない」ってことでした。ハハハ 最悪のパターンと比べての悪くないですかっ 他にも突っ込んで聞いてみると、もう一つの最悪パターン骨癒合完了せずレントゲン画像を見てもアタシには全く判断できないんですが「くっ付くまで まだ時間かかる」らしいです。通常は半年で骨癒合完了って言ってませんでしたか?いま術後5カ月ですけれど、まさかの「骨癒合遅延」状態です。いずれくっ付くなら現時点 痛みがあるわけじゃなし我慢するけど、アタシ活動量が増えて左の股関節が痛くなってきてます…左の治療方針を決めたいんですけれども…どうしたら良いザーマスかね ? 骨粗しょう症治療薬は継続して内服してるけど、もう8年も飲んだからそろそろ止め時…骨量そのものは問題ないけど内服は続けるべき?

ひとまず、いま内服している骨粗しょう症治療薬(BP製剤)は 長期処方だと骨の強度が落ちるから中止で、処方薬が変更になります。今まで飲んでたBP製剤は「古くなった骨の細胞を生きながらえさせ骨吸収を抑制する薬」で、新しく処方される薬はPTH製剤と言って「新しい骨の細胞を作り骨形成を促進させる薬」です。作用が違うわけだな。なるほどね。新しい骨ができるスビートが遅いからくっ付かない。ふむふむ 起死回生の一手だね!

しかーし!このナイスな薬には制約がある。なんと一生で24カ月しか使えない。いま使ってしまったら年取って骨量が落ちてきたとき頼りにすべき最強の選択肢がなくなる。…ビミョー プレドニンを常用している限り いずれ骨量は落ちてくる…本物の骨粗しょう症はイヤだわ 10年もすれば別の新薬ができる保障なんてあるんだろうか~っっ 

うーん うーん うーん 決断できん

もったいなくて丸々2年は使いたくありませんから、折衷案で「半年だけ使ってみる」ことにしました。この薬は半年後から効果が現れはじめ2年使い続けたときピークに達する薬。効果が出始めたときに中止ってどうよ BP製剤は中止しても骨量がすぐ落ちることは無いが、PTH製剤は中止するとガクッと骨量が落ちるっつう問題も

うーん うーん うーん 折衷案もビミョー 

でも右の骨癒合が進まないと いつなんどきポキッといってしまうかもしれない可能性が残るわけで、左の治療も難しい。背に腹は代えられず「半年だけね!」と了承。

アタシ昨年認可になったこの薬はチェック済みだったんですけれど、内服薬だとばかり思っていました。別室へ呼ばれ重大な事実が判明。なんと自己注射なんですDVDをブルーな気持ちで視聴。現物を練習のため渡され さらにブルー倍増。うっうっうっ 打てるのか?毎日?手順は難しくないケドBP製剤より時間制約がキビシイぞ。

そんなこんなで、時間がかかってしまい約束していたM氏ご夫妻とのランチはパー 残念無念

ちなみに今回の受診で両松葉杖から片松葉杖になる予定だったんですが確認し忘れました 


SLE・ION・SS・APSについて

上記疾患について検索でたどりつかれた方へ… 非常にブログ内検索がしにくくなっています。 ひとまずカテゴリーの「健康」欄にあつめてますのでご覧くださいね。