粗忽な夕べの想い

落語の演目(粗忽長屋)とモーツアルトの歌曲(夕べの想い)を合成しただけで深い意味はありません

山本太郎議員と媚韓派

2013-10-17 19:48:02 | プロ市民煽動家

週の週刊文春で韓国特集「だから韓国は嫌われrる」の中に「現代『媚韓派』人名事典」という記事がある。文字通り韓国に媚びる著名人を列挙しているのだが、なんとその筆頭が山本太郎参議院議員だった。

彼がタレント時代の2008年に読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」に出演した際、「竹島は(韓国に)あげた方がよい」と発言した。しかし、彼の公式ブログには批判が殺到した。それに対して「先進国と呼ばれながらも、何のリーダーシップを取れない情けない国に憤りを感じあのような発言をした」と釈明をした。

だが、それにも懲りず一昨年のインターネット番組でも「日本政府を対応を見ている限り、自分の領土っていう意識が全くないと言っているだけで。だからあげればと言っただけですよ」と再び持論を展開した。

文春側は「だったらあげてもよい」といる論理の飛躍は「あいたく口がふさがらない」と酷評をしている。記事では彼を『歴史手的認識の乏しい人物」の代表として、その後に登場する知識人と区別はしているが、その他の媚韓派も言動を見ると山本議員のそれとは大差ない。

原発問題にしても同じことがいえるが、彼にはいつも「政権がだらしないから、俺は敢えてこうした発言をするのだ」という弁解じみたものがある。たとえ暴言であっても正当化出来るかのような傲慢さを感じる。

ただ彼には歴史認識が不足していると同様、原発事故に対する認識も明らかに欠如している。だから「福島には住めない」とか「病気の子どもが生まれる」といった無責任な発言が飛び出してくる。

要するに素人であることを隠れ蓑にして、自分の発言を正当化しているに過ぎない。秘密保護法しかり、TPP問題しかり。しかし、これまでのような「芸能人だから許される発言」ではすまされない。国の将来を担う為政者の一人としてその責任は重大である。

話は飛ぶが、山本議員は韓国の東日本水産物輸入禁止措置をどう考えているのだろう。日本政府はWHOに韓国の対応に抗議するようだが、彼は今後とも相も変わらず媚韓を遺憾なく発揮するのか。そして慰安婦問題では。まあ弱体の極みとなった社民党と連携するようだから、実際は素人政治家で突き進んでいくのは目に見えそうだが。



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