粗忽な夕べの想い

落語の演目(粗忽長屋)とモーツアルトの歌曲(夕べの想い)を合成しただけで深い意味はありません

韓国という困った国

2013-04-23 13:26:23 | 厄介な隣国

韓国が日本閣僚の靖国参拝を理由に、外相の来日を中止した。安倍首相自身は自粛をしているのに、過剰反応にはあきれる。韓国外相の来日は北朝鮮の軍事威嚇への対応を協議するためのものであったのに、韓国側の真剣度には疑問が残る。

報道によると、朴大統領は北朝鮮との対話外交に向かっているようで、日米との間に対応の違いが見えている。北朝鮮との緊張で国内経済が影響が出ていることがその理由のひとつようだ。しかし、そうした背景はあってもこんな時期に靖国参拝問題を声高に言い募るのは異常というしかない。

それでなくても慰安婦や竹島の問題で日頃ぎくしゃくしている。自国の戦艦に安重根という伊藤博文の暗殺者の名前をつけるくらいだから、韓国人の反日感情は根が深い。

韓国人は北朝鮮が南の同胞には核兵器を投下しないとたかをくくっているのだろうか。それよりも敵は日本、それも軍国主義の象徴とみなす靖国参拝などもってのほかということになる。朴大統領の姿勢には、そんな韓国人の救いがたい反日感情に右往左往している様子が見えてしまう。