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バイクビルダー・ジェシールーク。(番外編vol.293)

2013年07月19日 09時04分22秒 | Weblog
「ジェシールーク」さんは元々モトクロスのレーサーだったのですが、

レース中か練習中に大事故を起こし、それが原因となり引退。

その後、バイクビルダーとして「ルークカスタムズ」を設立し、

ハーレーを中心としたカスタムを開始します。

彼のデザインは完全なオールドスクールタイプで、

どことなくダートトラッカー・バイクと融合したような…、

なんとも独創的なものが多いですね。

特にタンクのデザインが特長で細い何リットルも入らなそうな小さな感じです。

ハンドルもシンプルなアップハンドルが主流で、

アメリカの自転車をイメージさせるものだったりします。

無駄をはぶいたシンプルでコンパクトな作りが印象的なんですよね。

また「ジェシールーク」さん本人の見た目がかなりイケメンということもあり、

ハーレー&チョッパーなどの雑誌の表紙を飾ることが多く、

アメリカのカスタム・バイクファンの間でも有名人だったりしてますね。

ビルダーとしてはまだ若く、新たな時代を築く1人になりそうです。


バイクビルダー・ハンク・ヤング。(番外編vol.292)

2013年07月18日 09時03分40秒 | Weblog
元々、ホットロッド系のクルマカスタムを手がけていた「ハンク・ヤング」さんですが、

後発ながら並行してバイクビルダーも始め、現在はどちらの世界でも有名な人物です。

インディー500で有名なインディアナポリスにほど近いジョージア州アリエッタという所で、

「チョッパー・ヤング・ホットロッド」というショップのオーナーをしてて、

クルマとバイクの両方を手がけています。

彼の作るバイクはハーレーをベースにしたオールドスクールタイプで、

ノスタルジックな風合いを持ちながらとても美しくカスタムしたものが多いです。

孫もいるもういい年のおじいちゃんですが、アメリカ人は年齢なんて関係ないですね。

ハーレー好きの若い日本人でも十分憧れる素晴らしいバイクを作ります。

カスタムの特長としては、クルマのパーツを盛り込むとこで、

例えばリアのサスペンションはクルマから引用したリーフサスを使ったりします。

とてもアイディアマンでホットロッドパーツを上手くバイクに取り込み、

独自の世界を展開してるんですよね。

全米カスタムショーでも優秀な作品を送り出してて、

多くの賞を受賞しています。

同じビルダー仲間からも尊敬される人で、性格的にも優しいようです。

チョッーパー、ボバー共にバランスの良いバイク作りを意識してるだけあって、

どのバイクも素晴らしいですね!


バイクビルダー・ポール・タトル親子。(番外編vol.291)

2013年07月17日 08時47分43秒 | Weblog
アメリカのTVショーに「アメリカンチョッパー」ってのがあって、

その番組で有名になった「ポール・タトル親子」ですよ。

ニューヨーク・オレンジ郡に「オレンジ・カウンティ・チョッパーズ」という、

カスタムショップを99年に設立。

ハーレーを中心としたカスタムバイクを手がけていくのですが、

デザイン担当の息子「ポール・タトル・ジュニア」と、

社長の父親「ポール・タトル・シニア」が職場で毎日ケンカ三昧。

性格の違いや意見の相違が原因となっているのですが、

そのやり取りがとても面白く、

番組は02年から、そういったシーンをドキュメンタリーとして追いかけてて、

昨年ですでにシーズン7まで来ています。

また有名な歌手のビリーショエルからもオーダーを受け、

バイク制作をする過程が放映されてたりしています。

小さな町工場のショップではあるのですが、毎日、試行錯誤しながら、

カスタムにいそしむ親子のやり取りがとても面白いですよね。

彼らの作るカスタムはいわゆるチョッパースタイルで、

アメリカ人らしい派手なデザインが中心となっています。

フロントブレーキが無かったり、ジョッキシフト仕様がほとんどなので、

日本でそのまま乗るのはかなり危険ですが、

ハーレーファンにとってはやはり魅力的なバイクを多く制作してるんですよね!


バイクビルダー・ラッセル・ミッチェル。(番外編vol.290)

2013年07月16日 09時01分14秒 | Weblog
「ラッセル・ミッチェル」は83年20歳でイギリスからアメリカのロスへ移住し、

「Exile cycles」を経営するハーレーカスタムビルダーさんです。

元々は小型スクーターのカスタムを手がけていたのですが、

途中からハーレーカスタムへ移行した風変わりな人物です。

イギリス時代からスクーターカスタムをしていたようなのですが、

ルックスも良いのでモデルさんでもあったようです。

祖国イギリスをこよなく愛しながら他文化にも強く興味を抱くタイプで、

全身にあるタトゥは日本の入れ墨だったりします。

彼の作るバイクはアメリカ人によく見られる派手派手メッキ仕様とは異なり、

アルミの表面を美しく磨きか上げたもので、

派手さはありませんがスマートにまとめたものが多いです。

最大の特徴としてはスロットル付近の加工で、

ハンドルと一体化したシンプルなデザインがポイントです。

また素材にもこだわるようで、

カーボンやアルミをふんだんに使ったモノが多いですね。

彼自身、パンクロックにも影響を受けてるようで、

モヒカンにしたり金髪にしたり、ファッションが悪っぽいです。

04年にアメリカのカスタムTVに出演したことで有名になり、

アピールも上手なようで、かなりのファンを獲得していますね。

現在は常に多くの発注を抱えているので、

彼にカスタムしてもらうとなると、随分時間が必要ですが、

待ち応えはあるようですね!


バイクビルダー・木村信也。(番外編vol.289)

2013年07月13日 09時09分12秒 | Weblog
ハーレーを中心としたカスタム・バイクビルダーの木村信也さんですよ。

木村信也さんは92年に「ゼロエンジニアリング」を設立し、

有名なロードホッパーなどのハーレーカスタムを制作、

06年からアメリカ・ロサンゼルスに単身乗り込み「チャボエンジニアリング」を設立します。

とにかく国内のハーレーファンの間ではかなり有名なバイクビルダーですね。

ただし木村信也さんは経営者としての気質でないため、

こつこつと1人でバイクのカスタムに打ち込むタイプのようです。

木村信也さんの作るバイクは無機質でアメリカ人のビルダーに見られる派手派手しさは無く、

逆に手作り感を強く感じるノスタルジーな印象のデザインが得意のようですね。

海外でも木村信也さんのファンは多く、たくさんをオファーを抱えてるようですが、

大量に生産してる訳ではないため、注文を受けてもらえればラッキーと言った感じです。

本人は物静かなオジサンって感じで、

キャラクター的にも派手でないです。まさに町工場の職人さんですね。

海外で活躍する日本人ビルダーは何人かいますが、

木村信也さんのように仕上がった人が海外に乗り込んでいくケースは珍しいです。

修業に出たというより、自信の実力を試しに行ったのでしょうか。

テレビでも特番が組まれ紹介されてたりしてますが、

常に新たな挑戦に挑んでる人として紹介されているようですね!


バイクビルダー・ビリーレーン。(番外編vol.288)

2013年07月12日 09時21分02秒 | Weblog
アメリカのフロリダマイアミで「チョッパー株式会社」のオーナーをしてる、

ハーレーのバイクビルダーとして有名な「ビリーレーン」さんですよ。

彼のカスタムはニュー・オールドスクールというもので、

新旧おり混ざったデザインが特長です。

特に有名なところではリアにサスペンションが付かないような構造。

ホイールだけで走ってるように見えるもので、

始めて見たときは世の中を驚かせました。

そうゆう意味ではかなりのアイデアマンで先進的なんですよね。

彼の作るカスタムは、基本チョッパースタイルですが、

インディアンという古いバイクをカスタムしたりもしてます。

また06年に飲酒で人身事故を起こし、加害者が死んでしまったため実刑を受けています。

09年から仕事を再開し、現在は人気ビルダーとして活躍中です。

カスタムだけでなくパーツの販売もしてるので、

個人での輸入になりますが日本でも購入可能です。

「ビリーレーン」自信は体中タトゥが入ってて、

かなりマッスルな肉体の持ち主。

現在42歳ですがワイルドでとてもカッコ良いです。(笑)


バイクビルダー・ローランド・サンズ。(番外編vol.287)

2013年07月11日 09時03分09秒 | Weblog
元々、親が「パフォーマンス・マシン」というバーツメーカーの会社社長で、

いわゆるボンボンちゃんですが、

アメリカで行われているAMA(アメリカンスーパーバイク選手権)250ccクラスで、

プロレーサーとして95年にシリーズチャンピオンになっています。

しかし、レース中に大事故を起こし両手片足を骨折。

復帰不能というこで引退を余儀なくされてしまいます。

回復してから新たな道を模索し、自信の会社「ローランド・サンズ・デザイン」を発足。

ハーレーエンジンをベースにカスタムバイクの制作に取り組みます。

他のハーレービルダーと違い元バイクレーサーということもあり、

チョッパーやボバー系のカスタムよりレーサー系のスタイルをしたモデルが

得意のようです。

アメリカのディスカバリーTVで取り上げられさらに有名になり、

2005年には年間ベストデザイン賞を獲得、現在も性欲的に活躍中です。

しかもハーレー・カスタムビルダーとしてはまだ若く現在38歳。

親が資産家ではあるのですが、個人の努力も相当のものと評価されています。

日本ではほとんど知られていない人ですが、ボクは彼に注目しています。

「ローランド・サンズ」がカスタムしたバイクはコテコテのアメリカンとは違い、

ヨーロッパのエッセンスも取り入れられてて、とてもセンスが良いですよね。

ちょっと前から個人的に大注目しています!(笑)


ホンダ・CBR500R。(番外編vol.286)

2013年07月10日 09時07分30秒 | Weblog
ヨーロッパで開催されてる「ユーロジュニアカップ」というワンメイクレースにも

使用されてるホンダ「CBR500R」ですよ。

500ccモデルながら、かつての250ccクラスのような軽装備で登場です。

エンジンは水冷式4スト2気筒DOHC4バルブで排気量は471cc。

最高出力が47psで手軽なスーパースポーツをコンセプトとしています。

ミドルクラスに属するモデルですが、600ccクラスに見られる過激な仕様とは異なり、

かなり普通です。(笑)

ただし、社外品としてレーシングパーツが一通り揃ってて、

国内でも地方選手権レベルのレースで使用可能な状態になっています。

まさにレース入門用と言ったところですね。

海外モデルなので輸入車になりますが国内でも購入可能です。

ただし価格は正式に公開されてないようです。

また「CBR500R」は姉妹車があってネイキッドの「CBR500F」、

クロスオーバースポーツの「CBR500X」とあります。

基本仕様は同じで、お客様の用途に合わせて選んで下さいって感じですね。

比較的、手軽なので女性ライダーにも人気が出そうですし、

自分であれこれやってみたい人にも作りがシンプルなのでオススメかもしれません。

ただし、ノーマルだと高速道路で200km出るかどうかは…。(笑)


KTM・690 DUKE R。(番外編vol.285)

2013年07月09日 10時36分10秒 | Weblog
2012年に世界スーパーバイク選手権の前座レースとして行われた

「ユーロジュニアカップ」で使用されたKTMの市販車版「690 DUKE R」ですよ。

基本モデルの「690 DUKE」をこのワンメイクレース用に改造したマシンを

彷彿させるもので、レースパーツが盛り込まれたまさに「R 」モデルです。

エンジンは水冷式4スト単気筒OHC4バルブで排気量は690cc。

最高出力は70psでケーヒン電子制御フューエルインジェクション仕様です。

アップハンドルでネイキッドモデルですが、

「ユーロジュニアカップ」のマシンとして使用されてることで人気が高いです。

特長としてはとても軽くコンパクトであること。

国内では400ccモデルとほぼ同等のサイズで、見た目以上に軽いんですよね。

なぜ、この「690 DUKE」が選手権の前座レースにワンメイクで使われてるのか?

いろいろ説はあるのですが、

もう一つのカテゴリー「ヨーロッパジュニアカップ」に

ホンダのCBR500Rが使われてることを考えると気筒数の少ない軽量マシンを

採用してることが分かります。

明日のGPライダーの登竜門となってるカテゴリーだけに、

まずは扱いやすいバイクということなんでしょうかね…?。

よく分かりませんが、とにかくレースに使われてる「690 DUKE R」ですよ!(笑)


BMW・R1200GS。(番外編vol.284)

2013年07月08日 08時58分46秒 | Weblog
この手のツーリングエンデューロ系はロードスポーツを愛するバイカーとは違い、

あくまでロングツーリングを愛する人たちに受け入れられてます。

特に今回のBMW「R1200GS」のような大型バイクともなると、

そのあたりが顕著でバイクの意識を二分するところですね。

正直、元々峠から入ったボクなんかは理解不能なジャンルで見ていましたが、

最近は何となく理解できるようになった気がします。(笑)

で、この「R1200GS」ですが、

BMWでもツーリングエンデューロ系のフラッグシップで、

性能や装備が充実したモデルです。

また現行型で現在新車で購入可能です。

新車価格は約220万円。

ローダウン仕様、クロススポークホィール仕様、クルーズコントロール付きは

全てオプションとなっています。

エンジンは伝統の4スト2気筒水平対向で排気量は1.169cc。

駆動はドライブシャフトで最高出力は125psで最高速は200km以上でるようです。

ヨーロッパを中心に人気モデルで国内でもクラブが存在するほど人気があります。

50代以上の年輩の方に好評で、それだけ乗りやすくラクなことが伺えます。

バイクにスリルを求めるのではなく、あくまで走りを楽しむ優等生なイメージですが、

その気になればアクロで腕を磨くことも出来るバイクですね!