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ホンダ・VFR800-RC46。(番外編vol.232)

2013年05月08日 09時20分25秒 | Weblog
スーパースポーツモデルであるRVF/RC45の基本コンポーネントを踏襲しつつ、

ツアラー指向を高めたモデルとして登場したのがこのホンダ「VFR800」ですよ。

型式で言うと「RC46」になります。

登場は98年からで02年にフルモデルチェンジされ、

最終で08年まで販売されていましたが現在は廃盤車となっています。

エンジンは水冷式4ストV型4気筒DOHCで02年モデルはHYPER-VTECを搭載。

流れを考えれば、名車VFR750R(RC30) の系統に属するバイクですが、

過激な速さを持ったバイクというよりマイルドな仕上がりで、

タンデムも考慮した装備も備わっていたようです。

兄貴分にVFR1200Fがありますが、それよりはレーシーなイメージがありますね。

特長はVFR伝統のリア片持ちアームにフルカウルながらアップハンドル仕様。

バイクレースの最高峰モトGPのマシンRC212VがV型4気筒800ccであることを考えると、

この「VFR800」はかなり速いバイクでないといけない気がするのですが、

なぜか並列エンジン搭載のCBR系スーパースポーツの方がレーサー仕様に近いです。

これ個人的には不思議なんですよねぇ。

ホンダの場合、一般車両では並列4気筒エンジンの方が速い仕様になってて、

V型4気筒エンジンはどちらかというとマイルド…。

でもレーシングマシンのエンジンはV型4気筒…。

ヤマハやスズキと違っておかしな感じがするホンダなんですが、

一般的には並列エンジンの方が人気があるってことなんでしょうかねぇ。(笑)