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プリムス・ロードランナー(初代)。

2012年06月19日 08時40分42秒 | Weblog
70年代を代表するアメリカのマッスルカー「プリムス・ロードランナー」ですよ。

ワーナー・ブラザーズに50,000ドルを支払い、

ルーニー・テューンズのキャラクター「ロードランナー」を

マスコットに採用しコラボレーションマシンです。

プリムスとしてはフルサイスの大型モデルですがMサイズとも言われています。

生産開始は68年からで70年まで。

この初代以降も第2世代、第3世代と続いていきます。

「ロードランナー」自体、この間に細かなモデルシェンジや追加モデルが登場してて、

よく分からないほどバリエーションは多彩です。

中でも「GTX」はグレード内で飛び抜けた性能を発揮したクルマで、

エンジンは440型のアメリカンV型8気筒OHV 7.000cc。

最高出力は390psという当時の日本車と比較すると、

とてつもないモンスターマシンです。

排気ガス規制やマッスルカーに対する自動車保険の高騰が始まる前のモデルなため、

こういったクルマが作られていたんですね。

特長は長い車体に流線型のボディーライン。

なんせボクがこのクルマを紹介してるのは、

現在の所ジョージさんの愛車だからなんですよね。

彼のマシンはエンジンがプリムス製ではなく、

クライスラー・ダッチ製のV型8気筒を積んでるようです。

まさに、すんごいですねぇ~。(笑)


日産・サニー・スーパーツーリング(B14型)。

2012年06月18日 09時08分26秒 | Weblog
当時、トヨタ・カローラの好調な売上げに対し、

日産車で一番の売上げを出さなければならなかった「サニー」が、

この時代あたりから不穏な空気に包まれます。

とは言え、先代のB13型サニーで多少人気は上がったのですが、

残念ながらこの「B14型サニー」でまたもや低迷を余儀なくされてしまうんですよね。

登場は93年からで、最終モデルが99年まで生産されていました。

中でも走りを強調したモデルとしては、

「サニー・スーパーツーリング」というグレードが存在してて、

エンジンはSR18DE型の直列4気筒1.800ccDOHCと、

GA16DE型の直列4気筒1.600ccDOHCフルタイム4WDがあり、

4速ATと5速MT仕様も販売されていました。

国内での販売不振がある中、海外ではそれなりに売れてて、

北米では「セントラ200SX」というブラント名で売られていましたよ。

高性能でなおかつローコストを目指して作られていましたが、

世間はすっかりセダン離れが進み、

ホンダのオデッセイの登場もあってかなり厳しい状況に立たされていたんですよね。

クルマにコリのないオヤジさんにしか売れず、

高性能な「サニー・スーパーツーリング」もほとんど売れていません。

かなり残念賞なクルマだったですね!


ランボルギーニ・シルエット。

2012年06月17日 16時57分03秒 | Weblog
イタリアのランボルギーニ社がミディアムクラスのスーパーカーとして送り出した、

ランボルギーニ「シルエット」ですよ。

カウンタックとほぼ同時期の76年に発売されたクルマですが、

カウンタックに搭載されたV型12気筒5.000ccエンジンとは違い、

小型のV型8気筒エンジンを搭載しています。

排気量は3.000ccで水冷式のDOHCをミッドシップレイアウトされています。

駆動はMR(ミッドシップ)で最高出力は260ps。

スペックで見てもカウンタックよりかなり低排気量の低出力ですが、

ランボルギーニ社がこういったミディアムカーを販売したことが、

驚きでもありますよね。

特長としてはタルガトップやスーパーカーの代名詞でもあるリトラクタブルヘッドランプ。

この「シルエット」は現在発売されてるヤガルドに直系しているので、

事実上のご先祖様でもあります。

正式名称は「シルエットLP300」。

カウンタックがLP400、LP500とされてるので、

その下のクラスということも、これでも分かります。

スタイリングも個人的は良いと思いますし、

今見てもあまり古さを感じさせないステキなクルマですね!


メルセデス・ベンツ R230(前期型)。

2012年06月16日 09時45分58秒 | Weblog
いわゆるメルセデス・ベンツの「SLクラス」にあたる「R230」ですよ。

しかも、今日はその前期モデルです。

現在は「R231」に進化していますがこの「R230」は01年から発売されてて、

先代で人気だったものをさらに斬新でステキに仕上げられたクルマです。

チューニングメーカーのAMGからこのモデルを使った「SL55 AMG」も発売されてます。

このクルマはなんと言ってもスタイルが良いですね。

それまでのベンツに関してはどことなく高級ではあるけど、

スタイリュシュなイメージが薄い気がしてましたが、

この「R230」は登場したとき、個人的にはかなり美しく感じました。

性能ですが、エンジンはV型8気筒DOHCの5.000ccで最高出力は302ps。

7速ATとの組合せになっています。

「SL」はハードトップとソフトトップの両方を備えてて、

気分でどちらでも使える優れものです。

何度か乗ったことがありますが、スポーツカーとしても使えて走りはかなり良いですね。

ハンドリングも良くてキビキビです。

さすがと言える高級ベンツですね!



スバル・ブラット(2代目)。

2012年06月15日 09時37分00秒 | Weblog
以前、シボレー・エルカミーノを紹介した時、

こんなクルマは国産では存在しないなんて言ってしまいましたが、

その後な~んか「いや、国産でも確か似たようなクルマあったなぁ」と思い出しました。

それがこのスバル「ブラット」なんですよね。

カテゴリーではピックアップトラックになります。

他社ではトヨタならハイラック・ピックアップや日産はダットサン・トラックなど、

4WDベースのピックアップトラックがすでに存在してて、

どうにかスバルも同じようなクルマを販売したかったようなのですが、

そのタイプのクルマを生産出来るプラットフォームが無かったため、

当時の2代目レオーネを改良して作ったのがこの「ブラット」なんですよね。

初代モデルは77年から生産開始されていますが、

あまり知られていません。

多分、どこかで見たようなって感じのクルマがこの2代目です。

登場は81年からで、国内より海外への輸出の方が需要があったようです。

特にアメリカでは結構人気があって、

現在でも愛好家の中で愛されているようですよ。

基本仕様はレオーネと同じです。

今見ると変わったクルマですが、個性があって良いですね!



ポルシェ・928。

2012年06月14日 07時26分33秒 | Weblog
それまで一本調子で販売してたポルシェに新たな息吹を与えたのがこの「928」ですよ。

911シリーズに特化してたポルシェにまったく違うシリーズを投入するという

当時としては衝撃的なデビューを果たした「928」です。

その登場が77年からで最終モデルが92年まで15年間の長い販売になったモデルです。

先に914などライトスポーツの登場もありましたが、

この「928」はポルシェのフラッグシップモデルとしての位置づけで、

当時、911よりも上級であったジャガー・Eタイプや、

アストンマーチン、フェラーリの12気筒モデルなどがライバルとなります。

最終的には15年間売られた「928」なので多彩なバリエーションを誇っていますが、

初期モデルでは新設計エンジンV型8気筒DOHCをフロントに配置し、

FR駆動として5速MTと4速ATなどが選べる911とは違いGT要素を取り入れたものでした。

年式が新しくなるにつれ、排気量アップや給排気の改良、また豪華装備を追加し、

序助に完成系に近づいていきます。

最終モデルになる「928GTS」は排気量が5.400ccで最高出力が350ps、

最高速も300kmまでのばしてきます。

日本でも輸入されてて一時は街で見かけることもありましたね。

今はもうほとんど目にすることがなくなりましたが、

初めてポルシェが新しい試みをした第1号だったですね!




フォルクスワーゲン・ルポGTI。

2012年06月13日 09時15分24秒 | Weblog
フォルクスワーゲンの中でも一番コンパクトなサイズのモデルがこの「ルポ」ですよ。

本国ドイツでは98年から、日本でも01年から販売されています。

中でも走りのモデル「GTI」は軽量なボディーもあってよく走ってくれるクルマです。

車体が小さいのでどちらかというと女性がオーナーという感じですが、

この「GTI」なら男性でも楽しく乗れると思いますよ。

車名の「ルポ(LUPO)」とは、ラテン語で「狼」を表すことからも、

小さな走り屋という感じをイメージさせてくれます。

エンジンはAUA型の直列4気筒DOHC16バルブで1.600cc。

6速MTとの組合せでスポーティーに仕上がっています。

特長としてはセンターからでるマフラーや、セミバケット形状のシートなど。

本国ではこの「ルポGTI」のワンメイクレースも行われてて、

完全なレース仕様というより、

保安部品を取っただけのプレート付きの車輌がルールになってたりします。

なんだかお手軽で楽しそうですね。

06年をもって生産は終了していますが、

中古市場ではそこそこ球数も揃ってて比較的買いやすい価格になっています。

街乗りOKで、ちょっと速く走れるお便利カーですね!




トヨタ・コロナ(5代目)。

2012年06月12日 07時22分16秒 | Weblog
この時代のトヨタ「コロナ」の位置づけはカローラとクラウンの中間にある

ミディアムクラスのクルマです。

今みたいに車種が多くなかったんですよね。

トヨタ「コロナ」の歴史は長く初代の登場は57年から。

この5代目「コロナ」でも73年からの発売です。

車体バリエーションは2ドアクーペ、4ドアセダン、5ドアバンの3種類。

中でも4ドアセダンはちょっと贅沢が出来るサラリーマンに

買われるようなポジションです。

当時の日本はセダン主流だったのでカローラに次ぐ売れ行きだったみたいですね。

で、この「コロナ」のスポーツ版としては、

「コロナ2.000GT」ってのがありました。

初期モデルはSUツインキャブ仕様の18R-GU型エンジンを搭載したモデルがあって、

当時としてはまぁまぁの130psのパワーを誇ってしましたが、

75年から排気ガス規制が厳しくなりこのグレードは廃止されてしまいます。

今あらためて見ると、えらくノスタルジーなスタイルで、

あまりカッコ良いとは言えませんね。(笑)

画像を探すのも大変でした。

多分、現存するクルマは少なくてある意味、

希少価値があるクルマになってる気がしますね!




シボレー・エルカミーノ(3代目)。

2012年06月11日 09時26分27秒 | Weblog
ボク最近、暇があればYou Tubeで所さんの世田谷ベースを見てるからか、

なんとなくアメ車に興味が注がれていますよ。(笑)

今日はその中でも異質なクルマ、シボレー「エルカミーノ」の3代目です。

このクルマはクーペ・ユーティリティ型でありながら、

ピックアップ・トラックという日本車には存在しないカテゴリーのタイプで、

個人的にもちょっと面白いと思ってるクルマなんですよね。

本国アメリカでは特にこの3代目が人気だったらしく、

70年代らしい雰囲気と多目的に使える性能が売りになっていたようです。

この3代目の販売開始が68年からで72年まで。

中でもこの3代目モデルからハイ・パフォーマンスな「スーパー・スポート SS396」や

同じく「スーパー・スポート SS454」などが売られていました。

エンジンはお約束のアメリカンV型8気筒で排気量は最大のもので7.400ccまで。

トルクから発生するパワーは絶大なものがあったようです。

またGMC社からも姉妹車の「スプリント」が71年から発売されています。

このクルマもいわゆるマッスルカーの仲間ですが、

特徴的なデザインがインパクトを持っていますね。

結局、5代目までモデルチャンジされて売られましたが、

最終モデルは人気がなくなっていたため、

売れ残りを出してしまい87年で姿を消してしまったようです。

現在はこれも面白い1台として、マニアの間で人気が復活し、

カスタムされたものが本国では沢山走っているようですよ!


フェラーリ・エンツォ。

2012年06月09日 11時04分26秒 | Weblog
こんな凄いクルマの知識を身につけても、いずれ買えるわけでもなく、

特に意味がないようにも思えるのですが、

クルマ好きにはたまらないフェラーリ「エンツォ」ですよ。(笑)

フェラーリ社の創業55周年を記念して開発された夢のクルマです。

販売期間は02年から04年まで。

知ってる人も多いと思いますが、

デザインは日本人のカーデザイナー奥山清行さんによるもので、

ボクら日本人にとっては誇らしい話しです。

エンジンはフェラーリ製のF140B型 6.000cc V型12気筒DOHCで、

最高出力は約660ps。

この「エンツォ」の特長として車体全体から連想されるのは、

タイヤカバーの付いたF1マシンといった感じでしょうかねぇ。

またドアはバタフライドアというガルウイングとはちと違う跳ね上げ式のドアで、

開閉したら比較的広いスペースが生まれて、

乗り降りがしやすいようになってるのも大きな特長の1つです。

初めて創業者の名前がつけられたクルマですが、

それだけ凄いという感じがしますね。

当時の新車価格は7.850万円となっていますが、

実際は1億円前後で売られていたそうです。

総生産台数は世界に399台、そのうち日本には33台存在します。

一体誰がオーナーなんでしょうね。(笑)

まぁ、庶民にはどう考えても手が届かないクルマですね!