ポンティアック・ソルスティス。

今日はアメリカのゼネラルモーターズ社のポンティアック・ブランドから登場した、

ポンティアック「ソルスティス」ですよ。

販売期間は06年からで09年で、ブランドと共に生産中止となっています。

GM社のスポーツブランドとして1926年にポンティアックは生まれたのですが、

一昨年の2010年に84年間の永い歴史に終止符を打ってしまいます。

その最後のモデルとも言えるのが「ソルスティス」なんですよね。

先に紹介したポンティアック「GTO」の先代モデルが新車だった

60年代から70年代がある意味ポンティアックの最盛期だったようですね。

で、このポンティアック「ソルスティス」ですが、

バリエーションは2ドアのオープンタイプ「GPX」と「クーペ」の2種類。

「クーペ」に関しては09年の1年間のみの販売です。

エンジンはLNF型の2.400ccツインスクロールターボで最高出力は約230ps。

FR駆動で5速MTも設定されています。

アメリカ車としては比較的、経済的でコストパフォーマンスにも優れていたようで、

発売当初は予約殺到で常時注文待ち状態だったようです。

最終的にはポンティアック工場の閉鎖により販売中止になってしまいますが、

その要因としては同じGMのシボレー・ブランドとのぶつかり合いと、

GM社の経営不振にあるようです。

ポンティアック「ソルスティス」としてはまだこれからというところだったですが、

残念な結果になってしまった感じですね！