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オートバイ、空吹かしの定義。(番外編vol.911)

2015年09月11日 08時21分23秒 | Weblog
バイクを止める時、よく「空吹かしをしてエンジンを切る」人がいますが、

あれって「意味のない行為」って知っててやってるんでしょうかねぇ。(笑)

空吹かしをしてエンジンを切る必要があるバイクは、

ターボ付のバイクか、2ストバイクのみ。

ターボエンジンの場合、構造上、残った排気ガスを最後に吐き出すために行う必要があり、

2ストエンジンの場合は、チャンバーに残った混合オイルを吐き出すために行うのですが、

それ以外のバイクの場合、そんなことする必要はありません。

しかも、高速道路など飛ばした後であれば、ターボ車や2スト車でも不要です。

高回転で乗った後は、しっかり不純物が吐き出されていますからね。

でも、世間全般たいがいの人がエンジンを切る時、空吹かしをしますね。

多分そうした方が、なんとなくカッコ良いからなんでしょうが、

理由を知らずにやってるなら、メカニカル的には無意味な行為と知ってくださいね。(笑)

いやぁ、しかしこうゆうことって、なんなんでしょうかねぇ。(笑)

ガニ股乗りも含めて、パフォーマンスが優先される行為って、

必要性とは全く関係ないことしてるだけ…、

「分かっててやってるんですけど」って人は別ですけどね。(笑)

「空吹かしをしてエンジンを切る」はある種、暴走族の行為と似てる気がします。

不要な所で大きな音を轟かせるのは、同じ表現意識だったりすると思うんです。

「爆音で走ることに喜びを感じてるボク」でさえも、

「空吹かしをしてエンジンを切る」ことはしません。

ボクのバイクは2ストでもターボ車でのないで、意味のない行為と知ってるからです。

ボク個人の意見としては「空吹かしをしてエンジンを切る」人は、

バイクを分かっていない人と見てしまい、

逆にカッコ悪いと思っちゃいます。(笑)

エンジン構造を知らないから、そんなことをする人たち。

とりあえず恥ずかしいから、

もし、今まで知らなかった人は、もう止めた方が良いと思いますよ!(笑)