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大型バイクはクラッチが重い。(番外編vol.919)

2015年09月24日 08時34分16秒 | Weblog
初めて大型バイクに乗った人のほとんどは、

そのクラッチの握り込む重さに、かなり驚くと思います。

現在、バイクの場合、排気量&パワーが上がると必然的にクラッチは重くなります。

これが原因でほとんど乗らなくなったり、

ラクで乗りやすい中型バイクに戻ったりする人もいるほどです。

ツーリングなどで指の握力が無くなり、

「もうだめだぁ」なんて体験をした人も多いじゃないでしょうか。(笑)

とにかく原因は強力なエンジンに搭載されてるクラッチ盤を、

強引に動かしてるためですが、

女性や年配の方にとては、結構辛いんじゃないかと思います。

で、大型バイクがよく売れるようになるにつれて、

対策として「社外品のクラッチ」が量販店などで豊富に売り出されるようになってきました。

そのほとんどはクラッチを引き込む重さを軽減するタイプで、

中には指1本でも軽々動かすことが出来る優れものも出てきてます。

最近になってやっとアシスト式クラッチを搭載したモデルも新車で登場していますが、

メーカー側の対応はとにかく遅いですね。(笑)

クルマの場合、巨大な排気量やパワーを持ったMT車でも、

ノーマルであればクラッチはそんなに重くありません。

スポーツカーなどが、強化クラッチなどに改造して初めて重くなるものです。

しかし、バイクはノーマルでクラッチが重い…。

「社外品のクラッチ」など、対策は確かにあるものの、

ここは早く改善して欲しいところだと思います。

絶対に最初から軽いに越したことないですからね。(笑)

キャブがインジェクション化され、様々なコントロールシステムが進化してる割に、

肝心なところに、いつまでも問題を抱えてるバイク業界。

可笑しな話です。(笑)