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公道を使ったオートバイレース。(番外編vol.904)

2015年09月03日 08時25分52秒 | Weblog
You Tubeなどで、その映像を見たことがある人も多いと思うのですが、

有名な「マン島TTレース」を中心に「マカオレース」や、

その他でも開催されてる「一般道路を使ったオートバイレース」。

ただ見てるだけでも、手に油あせが出てしまうほど超危険なレースです。

なんせ、舗装はデコボコ、セーフティーゾーンがほとんどない普通の一般道路ですからねぇ。

特に「マン島TTレース」は歴史が古く、1周がとても長いコースを使ったレースなのですが、

タイムアタック式なので、そこを直線で300km近い速度で駆け抜けるという異様なものです。

出場してるライダーの大半は英国人ですが、

ボクからしたら頭のネジが2〜3本ゆるんでるとしか考えられません。(笑)

伝統的なレースであることは分かるのですが、

サーキットが存在しなかった何十年も前はそこまでスピードが出てなかった…だから出来てた、

しかし、今はマシンの性能も飛躍的に向上し、その危険度を増してるのが現状。

特に十分な安全確保をしてることもなく、毎年行われてることがとても不思議です。

しかも、初めて開催された1907年から2009年までで、既に239人のライダーが亡くなっています。

2013年には日本人ライダーである「松下ヨシナリ」選手も亡くなってしまいました。

それでも続く「マン島TTレース」なんですよね。

また、さらに危険性が高い「マカオレース」に関しては、

コースの全部が壁、壁、壁。(笑)

転倒したら、そのままあの世行きって感じのコースです。

それでも、選手は全力で走ってるんですよねぇ。

日本でも一時、三宅島の公道を使用したレースの開催を目指していたようですが、

あまりに危険ということで断念しています。

危険と伝統をどこまで追求するが公道レースにはあると思うのですが、

決定的なアクシデントがない限り、今後も続くんでしょうね!(笑)