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青春!どストライク!GPZ400R。(番外編vol.726)

2015年01月26日 10時17分13秒 | Weblog
すべてがレーサーレプリカへと進化していく中、

カワサキの4スト400ccに関してはこの「GPZ400R」が投入されることになります。

発売開始は1985年から。

当時でも、なんとなくレプリカなのか何なのかよく分からないバイクでした。

重そうで大きく、峠を責めるには不向きに見えたんですよね。

しかし、スペックはなかなかで、

エンジンはカワサキ初の400cc水冷式エンジンを搭載。

並列4気筒DOHC4バルブで最高出力は59ps。

アルミクロスフレームという独特の形状に16インチのホイールが付いていました。

国産メーカーなのに、当たり外れがあるという、

当時のカワサキのわりに細部に渡り緻密なパーツが装備されており、

車体の重心も低く、かなり出来の良いバイクだったんですよね。

しかし、先に登場していたスズキGSX-R400やヤマハFZ400Rと比べ、

見た目がツアラーバイクのようでカワサキはどこに向かっていくのだろうか?

なんて思ったものです。(笑)

学生時代の友達が乗っていましたがツーリングにはむいてました。

学生最後の夏休みを使って北海道までツーリングに出かけたのですが、

ボクが乗ってたヤマハRZ250Rは峠仕様にしてたこともあり、

姿勢とおケツが死にそうでしたが、

彼の「GPZ400R」はとてもラクそうでしたからね。(笑)

今見ても仕上がりの良さを感じます。

結局、大人気車種となりロングセラーにもなったカワサキの代表作だったですね!