バイクは速さが美的！？。（番外編vol.708）

若い頃は飛ばすことでバイクの意義を見出していましたが、

さすがに40歳を超えて、いまだ命がけの走りをしようとは思いません。

しかし、同世代の中には今でも速さにこだわる人もいて、

タイヤのすり彫り方を自慢したり、人のタイヤをけなす人もいます。

いまだにコーナーでの走りにこだわってるんですよね。

ボクも10代から20代前半までは峠に走りに行ってたので、

速さにこだわっていました。

峠最速とまではいかないけど、とにかく人より速く走りたかったです。

そのための努力もしてましたし、命も賭けてました。（笑）

でも、今は気持ちよく流すようにコーナーを走るぐらいがちょうど良よくて、

それ以上無理はしません。

だって家族がいるし、今更、無理する意味がないですからね。

そこは適当なスリルで十分です。

昔のボクを知ってる人からは、落ち着いてしまったと悪く言われることもありますが、

ボクは最高速を狙ったり、全開のコーナーリングをしても、

危険なだけで、事故を起こして死にたくないという意識に変わっただけです。（笑）

確かにバイクに乗る限り速さはひとつのステータスです。

でも、心臓バクバクの限界ギリギリはもう止めました。

今の自分の技量も分かってるし、

安全に飛ばすぐらいがちょうど良いです。

もちろん年齢に関係なく飛ばしたい人は飛ばせばいいと思います。

みんな大人だし、もし何かあっても自己責任ですからね。

だた、人から強要はされたくないですね！（笑）