Good FrIend!

気軽に集まれるみんなのブログサイト。

トヨタ・ソアラ 初代。

2011年08月12日 09時55分40秒 | Weblog
トヨタ「ソアラ」の初代は国産車を世界水準まで引き上げ、

テクノロジーをふんだんに盛り込んだ次世代のクルマとして作られたものですよ。

しかも「ソアラ」は一般大衆向けに作られたものです。

まず、80年に大阪国際モーターショーで「EX-8」の名称で参考出品されます。

で、翌年の81年に発売開始。

前期型のフラッグシップモデルは5M-GEU型エンジン搭載の2.800GT。

2.000クラスには新設計の1G-EU型エンジンが搭載されます。

この1G-EU型エンジンは、

6気筒で4気筒並みの軽さを実現した当時としては画期的なエンジンでした。

それだけに、その後のトヨタ車に多く使われることになります。

83年にマイナーチェンジされ、新たに1G-GEU搭載の2.0GTが登場。

このクルマが初代「ソアラ」の中で一番のヒット商品になります。

またフラッグシップの5M-GEU型エンジン搭載車は6M-GEU型エンジンに変更され、

排気量も3.000ccまでアップされます。

初代「ソアラ」はそれまでに無かった世界初装備をふんだんに採用しています。

トヨタ・エレクトロマルチビジョン(TV&燃費・メンテ情報)が分かるモニターを装備。

他にも電動ドアミラー、室内オートミラー、空気清浄機、

4速ATにはオーバードライブスイッチなどなど。

今では、おもいっきり普通になっていますが、当時は相当画期的な装備でした。

まだまだ、ここまで充実したクルマは他に存在してなかったんですよね。

ボクはこの初代「ソアラ」が新車だった時代を知っているので、

とても懐かしく思うのですが、

当時はこのクルマが中古でポンコツになるなんて夢にも思わなかったです。(笑)

それぐらい凄いクルマに思えたんですよね。