60年代にイタリアのデ・トマソさんとアメリカのフォード社が、
共同で開発したクルマが今回紹介する「デ・トマソ・パンテーラ」です。
このクルマの特長はイタリア製とアメリカ製とが、
混在したパーツで作られてるスポーツカーというところです。
基本的にはシャシーやボディーはイタリア製、
エンジンやサスペンションはアメリカ製と言った感じです。
デ・トマソ社のデ・トマソさんが、
フォード・GT40のイメージを踏襲するスポーツカーを
是非、自分の手で作りたいという願望から全てがはじまります。
元々、イタリアの小さなデ・トマソ社とフォードは親密な関係にあり、
その背景にイタリア系アメリカ人だったフォードの副社長が大きく関係しています。
しかも、このクルマには先代があって、
64年に「ヴァレルンガ」、68年に「マングスタ」というクルマが生産されて、
シリーズとしては3代目にあたるのが「デ・トマソ・パンテーラ」なんですよね。
エンジンはフォード・マスタングに搭載されていた、
5.800ccの水冷V型8気筒OHVエンジンで最大出力は330ps。
のちに同じエンジンをベースに何度もチューニングされ、
最高500psまでパワーアップされています。
レースに使うことが目的だったので、レースのレギュレーションに合わせて、
何度もマイナーチェンジを繰り返していたんですね。
さらに「デ・トマソ・パンテーラ」は、
一般販売もされていたので生産中止までに4.000台近く流通しています。
実は、91年まで少量ではあったのですが、かなり長く生産していたようで…。
ライバルはフェラーリやランボルギーニということですが、
純粋なメーカー車でなかったので、世間的には別物と見られる感じですね。
とても興味深く面白いクルマだと思います。
共同で開発したクルマが今回紹介する「デ・トマソ・パンテーラ」です。
このクルマの特長はイタリア製とアメリカ製とが、
混在したパーツで作られてるスポーツカーというところです。
基本的にはシャシーやボディーはイタリア製、
エンジンやサスペンションはアメリカ製と言った感じです。
デ・トマソ社のデ・トマソさんが、
フォード・GT40のイメージを踏襲するスポーツカーを
是非、自分の手で作りたいという願望から全てがはじまります。
元々、イタリアの小さなデ・トマソ社とフォードは親密な関係にあり、
その背景にイタリア系アメリカ人だったフォードの副社長が大きく関係しています。
しかも、このクルマには先代があって、
64年に「ヴァレルンガ」、68年に「マングスタ」というクルマが生産されて、
シリーズとしては3代目にあたるのが「デ・トマソ・パンテーラ」なんですよね。
エンジンはフォード・マスタングに搭載されていた、
5.800ccの水冷V型8気筒OHVエンジンで最大出力は330ps。
のちに同じエンジンをベースに何度もチューニングされ、
最高500psまでパワーアップされています。
レースに使うことが目的だったので、レースのレギュレーションに合わせて、
何度もマイナーチェンジを繰り返していたんですね。
さらに「デ・トマソ・パンテーラ」は、
一般販売もされていたので生産中止までに4.000台近く流通しています。
実は、91年まで少量ではあったのですが、かなり長く生産していたようで…。
ライバルはフェラーリやランボルギーニということですが、
純粋なメーカー車でなかったので、世間的には別物と見られる感じですね。
とても興味深く面白いクルマだと思います。