おすすめ国産カー。vol.34

今日は日産シルビアシリーズの中の「シルビアS14」をオススメしますよ。

実はこの「シルビアS14」は発売当時ちょっと不人気車でした。（笑）

その原因は3ナンバーサイズになった大きい車体と外装デザインにあると言われています。

ボク的には確かに先代のS13や後継モデルのS15に比べ大きいのは分かりますが、

外装デザインはそんなに悪いとは思っていないんですよね。

逆にS15と比べると良いくらいです。

まぁ、そこは個人的な意見で世間とは食い違うところです。（笑）

他のFR駆動車と同様に新車は売れなかったこの「シルビアS14」でしたが、

のちに、いろんな用途で使えるクルマという認知がなされ、

走り屋を中心に沢山乗られるようになります。

登場は93年からで、シルビアシリーズでは6代目にあたります。

しかも大ヒットを飛ばしたS13からのバトンタッチということで、

日産として失敗は許されないクルマのはずでしたが、

先ほど書いたように5ナンバーから3ナンバーサイズになったことで、

シルビアファンからも不人気車になってしまいます。

特に初期型はヘッドライトのデザインが不評でしたね。

長くなったホイルベースにはS13から受け継がれた、

SR20DET型のエンジンが搭載されていました。

ターボはさらに大型化され最高出力は220psまでアップされます。

北欧や北米にも沢山輸出されたクルマで海外でもよく見かけることが出来ます。

後期モデルになると、前期のミスを反省しヘッドライトのデザインが変更されます。

お陰で後期型は初期型に比べると、多少は売れたと思います。

比較的、今もパーツは豊富でカスタムやチューニングのベース車として現役ですね。

中古市場では初期型で30万円～60万円あたり、後期モデルで50万円～120万円まで。

新車時より多少人気があるため、程度が良いと高い印象です。

個人的には割と好きなクルマですね！