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フェアレディーZ S30型。

2011年07月22日 09時56分56秒 | Weblog
昨日のスカイライン・ハコスカGT-Rに続き日産のスポーツカーとして、

圧倒的な人気を博した初代「フェアレディーZ」S30型ですよ。

69年にダットサン・フェアレディーに代わって販売されました。

「Z」というネーミングが付けられたことも含めこのS30型が初代とされています。

ハコスカGT-Rに搭載されていた、ソレックスツインチョークキャブレターを

3基装備したDOHCの直列6気筒2.000cc L型エンジンは「Z432」というネームで有名ですし、

輸出モデルの2.400ccモデルは「240Z」という名前で有名です。

「432」の由来は「4バルブ・3キャブレター・2カムシャフト」からきてます。

国内外のツーリングカーレースや世界ラリー選手権で活躍したモデルですね。

「240Z」は当時の国内最高エンジンと言われたL型を世に広めたクルマです。

のちに登場する「240Z-G」は「グランドノーズ」またの名を「Gノーズ」ともよばれる、

FRP製のフロントバンパー、一体型のエアロパーツとオーバーフェンダーが装着されます。

これがボクの中では一番カッコ良い「Z」だと思います。

また、ロングノーズなデザインはアメリカンスポーツの影響を大きく受けてることこを

感じることができますね。

最終的には2.800ccのL型エンジンが搭載されますが、

78年をもって2代目にバトンタッチすることになります。

今でも往年のクルマ好きにはたまらない1台ですが、

ハコスカGT-R同様、かなりレアなクルマなだけに、

キレイにレストアされたものになると150~250万円は中古市場でしますね。

海外、特にアメリカにはまだ多くのS30系があります。

その人気は今もなお国内にとどまっていないってことなんですね!