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ロータス・ターボエスプリ。

2011年07月19日 09時15分05秒 | Weblog
このクルマはボクにとって、とても思い出深いクルマです。

今から25年前に当時バイトしてた並行輸入ショップで、

何度もこの「ロータス・ターボエスプリ」を運転しました。

芦屋のお金持ち様が個人輸入で持ち帰った「ロータス・ターボエスプリ」を、

国内でも走れるようにするため、

車検・ガス検査、プレート取得の為に入って来たクルマでした。

結構変わったクルマも取り扱ってたショップだったのですが、

結局、納車できるまでに半年かかり、

その間、仮ナンバーを付けてボクよく乗りました。(笑)

「ロータス・エスプリ」はロータスヨーロッパの後継モデルとして、

76年より販売開始されます。

初期型はターボが付いておらず、2,000cc水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載、

で、80年に「ロータス・ターボエスプリ」が登場し、

2,200cc水冷直列4気筒DOHCエンジンにターボを搭載したモデルがになります。

ボクが乗ったのは多分このタイプです。

その後、ニューシェイプと呼ばれる新デザインの「ロータス・エスプリ」へ世代交代し、

96年に3.500ccV型8気筒ツインターボエンジンを搭載した“V8”が登場します。

しかし、これが最後のモデルとなり04年に生産終了。

見た目はかなりスーパーカーでしたが、ボクの印象では、

とにかく作りがボロかったです。(笑)

さすが英国車って感じでしたね。

シートはバケットタイプが装着されていましたが、完全固定。

ボクみたいな完全日本人体系の人にはアクセルやブレーキが届きづらく、

ホント運転しにくいクルマって印象です。

前も後ろもほとんど見えず、死角だらけでしたね。

メカニックの方もかなり手こずっていて、

バルブ交換だけでも数時間かかる始末。

でも、今から思えば懐かしい1台なんですよね。