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ダットサン・フェアレディ。

2011年07月28日 10時18分41秒 | Weblog
古くはその昔、

日産から発売された「ダットサン・スポーツ」というクルマがありました。

その先代型の登場は52年。

見た目はT型フォードのような、かなり古めかしいものです。

それが起源となり歳月をかけて「ダットサン・フェアレディー」に進化します。

まず、S211型「ダットサン・スポーツ1000」が発売されます。

登場は57年で62年まで5年間生産されます。

そして、さらにその後継モデルとして発売されたのが、

「ダットサン・フェアレディー」S310型です。

ネーミングから考えると「ダットサン・フェアレディー」としては2代目になります。

初期型は1,500ccで3人乗りというものでしたが、

中期に2シーターにマイナーチェンジします。

排気量も1,500ccから1,600ccに変更、SP311型になります。

SP311型は直列4気筒OHV R型エンジンで90ps。

そこからさらにマーナーチェンジされ、後期モデルのSR311型となります。

排気量が2,000ccになり、4速だったトランスミッションも5速へ、

最高出力も145psまでアップされます。

このモデルが「ダットサン・フェアレディー」としては一番有名です。

67年に開催された第4回日本グランプリのGTクラスで、

「ダットサン・フェアレディー」は1-2-3フィニッシュを飾ります。

その後、このSR311型は70年まで生産され、

あの有名な「フェアレディーZ-S30」にバトンタッチするんですよね。

昭和30年代後期から昭和40年代初期にあった、

いわゆる日本を代表する名車ですね!