阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。あちこちでShootする写真日記。お遊びもあり。

雨の大阪  淀屋橋から梅新へぶらぶら歩いてから新梅田食道街の串かつ「松葉総本店」へ    17年前の今日 2007年6月21日の「Shot日乗」に掲載

2024年06月21日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

6月のある日、大阪の淀屋橋から梅田まで歩きました。少しパラパラ来ましたが大した雨ではなかったので、ある時期の通勤ルートをぶらぶらしました。

梅田新道の交差点の歩道橋からの画像。手前が国道1号線の終点で向うが2号線の始点。右のビルは大阪駅前第3ビル。

ビルの手前の2号線は真下をJRの東西線を通す工事で20年ほど掘り返していましたが、今は完成し尼崎から京橋を地下で東西につなぐ大動脈になっています。

JR北新地駅は見えている国道2号線のほぼ真下にあります。

大阪駅からここまで、地下街だけを通って来る事も出来る。確か大阪駅周辺にはアジアで最大の地下商業空間が広がっているとか。

昔はネオンの光に誘引されて途中で左に曲がり北新地を通り抜けることもありましたが、

粘菌族の今は阪急梅田のガード下にある串かつ「松葉本店」を目指して歩きました

この店の豆腐一丁分の大きさの冷奴の出汁の旨さは何とも言えず 寄るたびに必ず頼む。冬はそれが湯豆腐になる。

串カツはいつもレンコンと玉ねぎに決まっている。

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立飲み串かつ屋・松葉 ’02/11/04 記

会社の関西営業部門が、これまでの西宮市から大阪市の中央区本町へ移転することになり

阿智胡地亭もこれにくっついて行き、明日11月5日から大阪の堺筋本町センタービルで勤務することになりました。

今日は引越作業で初めて新オフィスに出勤しました。

これまで5年以上、ラッシュアワーの電車に乗らずに通勤していたという勤め人としては恵まれた身でしたが、
(広島時代は歩きと路面電車で会社まで20分、西宮勤務の時は自宅からマイカー通勤で30分)
明日からは30年間ほどやってきた、本来の満員の電車と地下鉄での通勤に戻ります。

引越収納作業が終り、全員で事務所開きをした後、少し寒かったけど、堺筋から御堂筋の本町へ歩いて、

そのまま梅田までずっと歩いてみました。休日ということもあって人通りも少なくゆっくり歩けました。

2回に渉り、通算16年ほど勤務した淀屋橋までの間にある銀行は、全て看板が書き換えられ、

なじみの伝統あるビルが取り壊され、オーナーが替わって新築になったり、

スターバックスが数多く出店していたりこの5年の間でもかなりの変化があるようです。

梅田に着いて、少し喉が渇いたので、昔よく行ったJRのガード下の「松葉」に行ってみました。

東京から帰り新参で2度目の大阪勤務時代、(ソースの2度漬けお断り)の注意書きが、

最初の大阪勤務時代と変わらず貼ってあるのが嬉しく、帰宅の途中よくこの店に寄ったものです。

この店に入ると、当時、転勤ストレス?と、この串揚げに通う回数の相乗効果からか、半年でいっきに4キロほど体重が増えたことや、

子供二人も茨城県北相馬郡藤代町からの転校で、それぞれの小中学校での不適応ストレス(関東と関西の言葉の違いや学校文化の違いもあり)や

他にもなんやかんや家の外も中も、色々あった年月を時々思い出します。

店に入っていつものように「湯豆腐」を言うと、中国人の従業員が大きなシンクから一つ取り出し、

手早く皿に載せてタレをかけて出してくれる。この店の定番で本当においしく冬季は半数以上の客が次々これをオーダーしています。

店員は昭和40年代からのオバチャンも数人いて、彼女たちと同じように歳を取っていく同年輩の自分が、

仲間どうしのような気がする時があります。


ビールを飲みだしたら、何となく今日はいつもと客筋が違うなと感じて、長い「く」の字のカウンターの両側をそれとなく見ると、

若い女性の二人ずれが立ち飲みで片手にビールのジョッキ、片手にひっきりなしに無料のキャベツを取って交互にやっているのあり、

若い男女二人連れが何組もいるし、一番驚いたのは50代後半の夫婦者が別々に3組も仲良く、串揚げで楽しそうにやっているなど

いままでこの店で見かけたことのないお客さんがおりました。

普段はネクタイあり、なし半々の男一人客がほとんどで、せいぜい二人連れまでの会社帰りが20分ほど飲んで食ってという店なので、

別の店かと思うほどでした。

これは今日が休日ということの特性かも知れぬが、関西ウオーカーかなんかでこの店が紹介されて

新しい客筋が来だしたのかもしれない。別途確認のため近々再訪の必要あり、またすぐ行ってみます。

もう一つ驚いたのは、確か前は一本100円のものが少なかったのに、どうも全品10円から20円値段を下げたようで100円の種類が増えていました。

湯豆腐も350円が300円となっており、マクドナルドや吉野屋の値下げの波及かも知れません。 デフレの余録でもあります。



阿智胡地亭は在店21分で瓶ビール一本、湯豆腐、玉葱、レンコンの串揚げ各2本を腹に納め、

1200円を支払い、「まいど」の声に送られて暖簾の外に出ました。

  飲んで食ったとさ

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日常生活が驚くほどラクになる〜古武術の達人が教える体の使い方〜武術研究家 甲野善紀先生

2024年06月21日 | SNS・既存メディアからの引用記事

日常生活が驚くほどラクになる〜古武術の達人が教える体の使い方〜武術研究家 甲野善紀先生

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06月20日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年06月21日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年05月21日(月)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載。

2024年06月21日 | 東日本大震災ブログ
2012年05月21日(月)
 
橋下さんの言動が神戸市営バスの運転手にも影響している
 

神戸市営バスの運転手がハンヅフリーマイクを身につけるようになってもう長い。

しかしこれを使う運転手は少数で、使う人でも行先を告げ「発車します」というくらいで殆ど活用されていなかった。

先日から驚くような事態がバスの中で生じている。

かなりの数の運転手が「発車します、揺れます、掴まってください、信号で止まります」etc、etcを言うようになってきたのだ。

しかも人間声を出すと活性化するのか、運転手さん自身明るい感じがしてなかなかいい。ある日あまりにも案内放送が的確で、運転も安全な人がいたので、

おりがけに「いい運転やったよ、ありがとう」と声をかけたら、はじけるような笑顔で「ありがとうございます」と声が返ってきた。

 なぜこのような変化があったのか直接聞いていないので推測だが橋下大阪市政下の大阪市交通局の扱いの、大影響を受けていることは間違いない。

大阪市交通局職員の給与・労働条件のこの世の天国ぶりを橋下市政は数字で公にして、民間企業並みに持って行こうとしている。

神戸市の交通局がこの影響を受けないはずがない。組合幹部も職員も危機感を持ち始めたはずだ。

 先日は長年市当局も見逃してきた、市バス営業所内の無届喫茶店が神戸新聞の記事に取り上げられた。

これなんかも橋下さんが世にでなければ、市当局も組合幹部もメディアも見て見ぬふりをして通ってきたに違いない。

 一人の人間の言動が世の中を変える引き金になる、という体験と実感をバスの中で持つのはまことに面白いことだ。

神戸市民の一人として、神戸市営バスのサービスレベルを上げてくれた橋下さんに、感謝の念で一杯だ。

2012年5月21日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
こんなことあんなこと |
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両国の蕎麦屋「文殊」で一緒になったことがある旭天鵬が優勝した
 

2007年9月30日に掲載した記事のリピートです。 

記事後半にあるように、両国駅近くにある小さいけど旨い立喰い蕎麦「文殊」に、旭天鵬と一緒に並んでから入ったことがあります。

狭い店内で50センチの距離で食べて、我々が先に出るときに彼があの大きな体をずらして通してくれました。

それ以来、「あいかた」は旭天鵬の熱烈なファンになり、昨日の彼の初優勝で大喜びでした。

別の時に、築地の場外市場の寿司屋では、貴乃花と一緒になったこともあり、お相撲さんとの出会いは記憶に残ります。

「両国界隈は静かだった」

マスコミが大騒ぎをして、まもなく文部科学省が慌てて日本相撲協会の理事長を呼び出すというようなことになるとは全く知らず、

大内山や大起、名寄岩の頃からの相撲ファンが、たまたまこの9月25日に両国を散歩しました。

こんど初めて知ったのですが、日本相撲協会は1925年に当時の文部省に認可された「財団法人」だったのですね。てっきり民間の興行会社かと思っていました。

独占興行ながら財団法人ということで法人税も優遇され、相撲記者クラブというお仲間をつくりマスコミも囲い込む

昭和天皇も相撲の大フアンで国技館に足を運ばれるということもあり、何となく聖域化されてきた。監督官庁の文部科学省の担当上級官僚は、

どこからか廻ってくる桟敷席券で毎場所観戦していたと言うような、下司の勘繰りは当たっていないと思いたい。

「うーん、ここまで長年関係先に手厚く手当てしてきたのに、なんでこんなに叩かれないといけないんだ!時津風の野郎、下手打ちやがって・・」。

これは協会幹部の思いでしょうが、まっとうに相撲世界で生きている相撲協会メンバーの80%の皆さん、相撲が好きでもない新聞やテレビや

文部科学省の官僚や協会の寄生虫に負けずに頑張ってください。

阿智胡地亭は小学生時代、休み時間になると決まって校庭に飛び出して円を描いて、伊藤尚輝君と須藤守弥君と相撲を取っていました。

得意技は上手捻りでした。相撲は面白い。

もう相撲は日本だけの存在ではなく、世界の宝です。亡くなった斎藤さんの菩提を弔い、2度と起さないと覚悟して、まっとうな組織に生まれ変わって、また楽しませて欲しいです。

それにしても、マスコミの談合話の同じことばかりで嫌になりますが、相撲協会の記者クラブの連中は間違いなく、今回のようなことがあることを知っていた。

チャンコ鍋によばれて同席させてもらい、仲間に入らないと日常の取材もさせてもらえない。そうこうするうちに本音のことは書けなくなる。

今回の斎藤さんという若いサクリファイスによって、相撲協会にくっついてメシを食っている関連業界の親玉連中は多少目を覚ますのかどうか。

この文殊という立食い蕎麦屋で、たまたま旭天鵬関と50センチの距離で冷やしオロシ蕎麦を食べました。関取はでかいけれど「キレイ」でした。当たり前ですが、

付き人の連中とは器が違っていました。一緒にいたモンゴルの女の子二人が、日本語のメニューを見て間違いなく注文していたのには驚きました。

女の子が時々関取にモンゴル語で話さなければモンゴル人とわかりませんでした。

そして店はフツーに静かにお客さんたちがおいしい蕎麦を食べていました。

2012年5月21日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
こんなことあんなこと / 忘れられない人。 |
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南相馬市の除染の現状 NHK ETV特集番組から
 
20120520 除染と避難のはざまで ~父親たちの250日~
NHK  ETV特集より。

福島県南相馬市の石神第一小学校。原発事故がなければ今年は30人が入学するはずだった。
それが実際に入学したのはわずか8人。多くの親が、事故から一年以上たったいまも子供たちを連れて市外に避難したまま帰らない。

放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。

単純計算すれば、1時間当たり0.114マイクロシーベルトである。
ところが、福島第一原発の事故の結果、南相馬市では毎時1~2マイクロシーベルト程度の放射線が日常的に計測されるようになってしまった。

特に成長期にある子どもたちは放射線によってDNAが傷つけられる可能性が高く、将来の発癌につながりかねないとして不安視する声が強い。

3.11以前には人口7万を数えた南相馬市だが、いまなお2万人以上が避難生活を送っているのが現実だ。

毎週、南相馬市に通って除染の指導を行っている東京大学アイソトープ総合センター所長の児玉龍彦教授は、住民が安心して暮らすためには、放射性物質が付着した木を切り、屋根や庭の土をすべて取り替えるしかないという。

必要な経費は民家一戸あたり560万円と試算する。
しかし、政府が用意した除染費用は、一戸70万円に過ぎなかった。

さらに、除染に伴い発生する放射性廃棄物の保管場所が周辺住民の反対で決まらないため、当初は4月開始の予定だった南相馬市の除染計画はいまだ実施のめどが立たないままだ。

深刻な放射能汚染といつまでたっても始まらない除染。
石神第一小学校に子どもを通わせている親たちのあいだに動揺が広がり始めた…。

生活環境を放射能によって汚染された人たちの苦悩と、なんとか福島を再生する手だてを探ろうと試行錯誤を繰り返す児玉教授の奮闘を描く、南相馬250日の記録。

動画は↓
2012年5月21日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
今日の気になるネット情報 / 東日本大震災・原発 |
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南相馬市の除染 特集番組動画
 
 
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橋下市長の牽制球に幻惑される政府当局
 
橋下市長“政府は再稼働再考を”
5月21日 21時48分 NHKニュース

大阪市の橋下市長が、福井県にある関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡り、この夏だけに限った臨時的な運転再開の可能性を指摘したのに対し、藤村官房長官が政府としては念頭にないという認識を示したことについて、橋下市長は21日夜、記者団に対し、「再稼動ではなく、臨時的な運転再開のほうが論理的にはすっきりしている。政府にはもう一度再考していただきたい」と述べました。

この中で橋下市長は「原子力規制庁を作り、安全基準を早く作るんだと政府は言うが、それなら大飯原発はなぜその基準で考えないのか。論理矛盾も甚だしい。大飯原発は新しい基準に照らし合わせていない不十分な状態だから、再稼動ではなく、臨時的な運転再開のほうが論理的にはすっきりしている。政府にはもう一度再考していただきたい」と述べました。
2012年5月21日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
新聞・テレビ・雑誌から / 東日本大震災・原発 |
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