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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

中国湖南省張家界市にある世界遺産「武陵源」  その1

2010年06月30日 | ゲストルーム
福島のあべさんが中国の「武陵源」を旅行されました。福島空港から直行便で4時間半の旅程だそうです。

「無事に昨日、中国から戻りました。写真の撮り過ぎで、整理には時間がかかりそうです。
張家界の「武陵源」は、すばらしいところでした。
 アジア最大の鍾乳洞と言われている「黄龍洞」では、スケールの大きさに圧倒されました。

袁家界の「迷魂台」。奇岩・奇峰を眺めながら、1時間半の散策でした。



お猿さんもいました。雲に乗った孫悟空が、飛び降りてきそうなところでした。「西遊記」のロケ地もありました。
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書は人なり?  党首と揮毫

2010年06月24日 | 船橋社中

22日、日本記者グラブに全政党の党首が集まり、党首討論会が開かれました。
恒例にしたがい各党首の揮毫が披露されました。
画像を栗田格さんのサイトでご覧ください。「項目」→「政治」。

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“高過庵”世界のトップ10に選ばれる

2010年06月18日 | ゲストルーム
「2010年6月9日、米タイム誌(電子版)は「世界の不安定な建造物トップ10(Top 10 Precarious Buildings)」を発表した。世界に名だたるピサの斜塔から、実業家が手造りで建造した自宅(スチャーギン・ハウス/ロシア)まで、個性豊かな建造物が並んだ。日本や中国からもユニークな建造物がランクインしている」

☆日本から唯一選ばれたのは阿智胡地亭も登らせてもらった長野県茅野市にある“高過庵”です。2年前のお盆に、従兄弟たちと共に藤森家を訪ねたら、藤森照信さんが折りよく帰省していて、高過庵に普段は外してある梯子をかけてくれました。
 ☆これまで2回掲載した高過庵のエントリーを再掲載します。
○2007年4月19日掲載
“御頭祭”の記事で触れた「神長官守矢資料館」は建築史家“藤森照信”さんの設計ですが、彼は自分の実家の庭に「高過庵」という茶室も建てました。「神長官守矢資料館」のトイレからこの「高過庵」が見えるそうです。両者を訪ねた方の記事(高過庵とスナフキン)がこちらにあります。
今回の2枚の画像は藤森教授のHPから本人撮影の画像を借りました。
なお藤森さんの名前「照信」は先代守矢家の当主が名ずけたものだそうです。
 
○2009年7月15日掲載

かなり前のことですが、木の上にある茶室“高過庵”が英文朝日に紹介された記事です。資料としてデジタル化したので掲載しました。この茶室は建築家の藤森照信さんが建てました。場所は茅野市の藤森さんの実家の庭先に建っています。
 去年の夏、茶室に近づいてある地点を越えた時、全身にぞくっと震えがきました。そういう人が時々いると藤森さんが言いました。このあたり一帯は諏訪地方の原住系部族モレヤ族の先祖神みしゃぐじ神が祀られている聖地でもあります。
 ハシゴを登って茶室に上がり、藤森さんにお話を聞きました。上はゆーらりゆーらり揺れて四方の山野が見え、自分も周りの空間に溶け込むような感じがしました。


 みしゃぐじ神:諏訪神社の神官一族である守矢氏により祀られていた神で、一般には「モレヤ神」、或いは「洩矢神」と呼ばれていた。木の神、石の神であり、典型的な自然神であると同時に、神官に憑依して託宣を下す神であったという。このとき託宣を伝える神官は一年神官で、年次ごとに守矢一族の中から選ばれ、一年間の任期が終わり、次代の継承者が決定すると同時に殺されていた。マタギを始めとする山人たちから信仰されていたことから、元々縄文の神だと考えられる。
こちらその1
こちらその2
♪♪以下の写真と記事は[Time]から引用

「In many ways, Japanese architect Terunobu Fujimori's Takasugi-an is a traditional Japanese tea house — its design seeks to instil simplicity and tranquility. Like the tea masters of old, Fujimori maintained complete control over the construction of the house, building the entire structure himself on a plot of family land in Nagano. Takasugi-an, which translates as "a teahouse [built] too high," is a single-room structure lofted atop a tree. The tall stilts upon which the house sways make it look the vision of some surreal Dali painting. The room rests above two perfectly balanced chestnut tree trunks that were cut and transported from a nearby mountain. Climb the free-standing ladders for a peaceful afternoon of tea and meditation — only if you're not afraid of heights. 」
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中津屋上家庭菜園は完全定着

2010年06月11日 | 大阪あちこち
研究熱心なN君は昨年来、家庭菜園での野菜水耕栽培にいろいろな手立てを試んできました。彼の「家庭菜園日誌」で経過を見せてもらっていますが、この日、屋上で今年のスタート状況を見せてもらいました。
より整然と配置され、昨年は気がつかなかった防虫ネットもあって、中で青々とした葉采類が元気に伸びていました。オーナーご夫婦にもなんとなく余裕が感じられます。
















ミズナ、小松菜、レタスを持ちきれないほどもらって帰りました。
☆円 広志さんにテレビ(関西テレビ・となりの人間国宝)で取材された家庭菜園の番組は、
「こちら」をクリックしてください。
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中津で淀川の河原を歩く

2010年06月10日 | 大阪あちこち
うす曇の空の下、中津で淀川の河原を歩きました。
いつもは友人のビルの屋上から淀川花火大会を見せてもらうばかりで、
河原をゆっくり歩いたのは初めてです。



左にツインの梅田スカイビル、正面は大阪駅方面です。





伊丹空港へ降りていく飛行機が見えました。

正面に十三の街並が見えます。

十三大橋のたもとに堤防完成の記念碑がありました。明治初年の大洪水で堤防が決壊し、大被害があったこと、地元の長年の念願がかなって大正時代に新しく堤防を完成させたことなどが書かれていました。ここに掲げられている当時の地元の有力者は全て民間の大百姓や大商人でしょう。お上を頼らず、民が知恵と力を結集していた時代は浪花の地には長い歴史があります。刻まれた名前の係累の人たちは、今、ここに彼らの祖父や曽祖父の名のある石碑が建っていることを、知っているのかなあと、ふと思いました。









この方向に橋を渡っていくと十三です。






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休耕田から再びお米の収穫を・・町田たんぼプロジェクト

2010年06月09日 | ゲストルーム
町田に住むいとこ夫婦から毎年恒例の写真が届きました。
彼ら二人は休耕田を持ち主から借りて、仲間といっしょにたんぼ再生プロジェクトを
立ち上げました。同志もだんだん増えて、もう連続4年ほど田植えと田の水管理と
除草と刈り入れを続けています。二人は農閑期には役者としても舞台に立っている
そうなので、町田市やその近隣の方は舞台を観に行ってください。

「先週は自分主催の田植えとボランティア団体の田植えが重なり、怒涛の1週間でした。 土曜日5日の田植えには、過去最高の大人37名子供26名計63名が集まり大盛況でした。写真を添付します。子供達は遊び回って集合写真には半分ほどしかいません。」











役者と百姓の2足のわらじをはいている二人は、2枚の集合写真のそれぞれ左に
立っています。ダンナの方は俳人「岱風」の孫でもあります。
二人のクロアチア旅行アルバムはこちら
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「老祥記」@神戸・南京町のぶたまん

2010年06月05日 | 食べる飲む
土曜日曜日休日はいつも最低50人は列を作っている南京町の「老祥記」。
平日の夕方4時半の時間帯はねらい目だったらしく列がありません。
店の中でも勿論食べられますが、基本的にはTo-goがメインです。
To-goは3個から。千円札一枚だして11個買って10円のお釣りをもらいました。
家に帰ると大好評でした。考えたら5年ぶりくらいに食べました。
神戸のほんまもんのお土産として、一回に50個とか買う人もいてずっと人気です。
映画館「シネ・リーブル」を出て、神戸大丸の前を通って南京町まで10分ほどです。
南京町の赤松酒店のカウンターで黒ビールを飲んでから「老祥記」に寄りました。
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神戸・朝日ビルは懐かしい戦場 -- 映画「パーマネント野ばら」

2010年06月04日 | 神戸あちこち
神戸市の中央区にある神戸朝日ビルに昔「朝日会館」という映画館がありました。
いまビルの地下に「シネ・リーブル」という映画館があります。

ビルの上層階には「フェリシモ」社の本社があります。かなり長期のあいだ、
この会社に月に10回ほど仕事で通ったことがあるので、映画を観に行くたびに
自分にとっては昔の戦場を訪ねるような気持ちになります。
昨日は「パーマネント野ばら」を観に行きました。
おもしろうてやがて哀しき映画でした。人は、現実と幻視のあやうい境界線を
いったりきたりしながら、周囲の人に頼り頼られすることで何とか生きている。
 原作者の西原理恵子という創作者は、詩人の心を持っていると感じました。
そして菅野美穂と彼女の背中の演技に惚れました。
小池栄子も、池脇千鶴もほんまもんの演技者になり、
夏木マリはもうそのまま土佐の漁師町のパーマ屋のママさんでした。

『パーマネント野ばら』 予告編
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