eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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2年前に更新した高圧コンビネーションスタータ盤の3Eリレー時々OCトリップ調査に出向く...ノーガキ語る。

2022年12月21日 | eつれづれ

高圧受電盤他、高圧コンビネーションスタータ盤3面がある。電圧は3kV。

稼働中は問題なく、朝の起動時OCトリップする現場談。負荷はコンスタントに70%で理想的な電流値だ。

 

3Eリレーに貫通している変流器60/5A(CT)二次電流を測定する。

この時の3Eモータ.リレーの整定。カレント9は4.5A、タイム4は16秒。

カレント10(5 A)としタイムは変更せず様子をみる事にした。

機械的な要因は特に無しとの判断で、寒くなり空気抵抗大きく、粉体の湿気等も負荷かかる要因かも知れず...。

 

この程度、研究検証すれば教科書レベルでは無いノーガキ語れるゾ。

 


発電機の交流耐圧試験時は通常の150mA耐圧トランスではリアクトルを並列追加するパート5。

2022年12月21日 | eつれづれ

6kV.500kW交流発電機。

10,350V.10分間印加の交流耐圧試験風景。右側がリアクトル200mA出力。

20年前なので試験器も3台も必要だった。この試験電源発電機もインバータでも無く...波形も、綺麗な正弦波で無かった。

既存、高圧線に連系する連絡盤の高圧ケーブル耐圧試験試験。

この試験器はかさばるので新型の試験器を購入、ヤフオフへ出品した。

完成した500kW×2基の自家用発電設備。

平成14年、当時なので既に20年前となった...今回のエネルギー高騰もあるが、10年近く稼働したがA重油高く、大手電力が安くなり撤去したので、もう現存しない。

Dエンジンは、東南アジア、それとも中国へ渡りタグボートに転用した様な話しだったか?。