経産省、経過措置の見直し本腰/低圧市場の競争促せず
◆前提条件激変、撤廃視野に
経済産業省は、経過措置として低圧に残る電気料金規制の解除に向けた検討に本腰を入れる。
全面自由化を経て、2020年3月末に解除される予定だったが、競争圧力が不十分と判断され継続している。
だが現在は燃料費調整の上限到達で、規制料金が最も安い水準となり、エネ庁は「前提条件が変わっている」とする。
基準を改めて解除しやすくするなどの措置を、電力・ガス取引監視等委員会と議論する。
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所詮、エネルギーなど無い日本、競争させようにも相手も居なくなった現実。
高値ついてもエネルギー輸入出来るだけマシだ。