eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

耐圧トランス+リアクトルで交流耐圧試験

2016年08月10日 | eつれづれ




浄水場の高圧受電設備更新工事に並行して行う高圧ケーブル5系統交換の内、最長はCVT38sq*280m長さの二次側充電電流計算書を作る。交流耐圧試験での指示なので直流耐圧試験は出来ない。当然、二次側充電電流が大きいので3本一括or2+1本分割も手持ちの耐圧トランス容量(MAX150mA出力)の関係で出来ない。
計算書を見ると1本ずつで耐圧試験時に流れる二次側充電電流は190mAとなり耐圧トランス出力150mAをオーバーする。よってリアクトル2.1kVA容量202mA出力を並列に入れC分電流を相殺させると100Vコンセント側の入力電流は-1.0Aしか流れなくなり試験が可能となる。
つまり、この長さでの高圧ケーブル交流耐圧試験は耐圧トランス+リアクトルを入れて各相面倒でも1本ずつ3回やる事になる。
この計算書を元に残り7本程度ある高圧ケーブル、二次側充電電流予想数値を提出する。


建て替えが妥当、選択肢など無い

2016年08月10日 | eつれづれ
「やまゆり園」改修、建て替えも 県が検討 相模原殺傷
相模原市緑区の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件で、県は9日、施設の大規模改修か建て替えによる機能回復を検討していることを明らかにした。現時点で閉鎖して移転させるといった選択肢はないといい、今後、入所者や家族、職員らの意向とともに施設の現状などを確認して判断する考えだ。 
県と同園を運営する「かながわ共同会」は、現施設で入所者のケアを継続するには「単に部屋をクリーニングしただけでは済まない」との認識で一致。県は同日の事件再発防止等対策本部会議で、建て替えの場合は4~5年、大規模改修には1~2年かかるとの目安を示した。
ただ、いずれの選択肢も検討すべき課題は多く、入所者や家族の理解をどう得るか▽悲惨な現場を目の当たりにした職員が改修後に働き続けられるか▽建て替え期間中の入所者の移動先はどうするか-といった問題が考えられる。
会議後、黒岩祐治知事は「改修や建て替えが必要ならば大変な金額もかかる。現場の人の声を聞かないと分からないし、デリケートな問題で難しい」と述べ、11日に同園を訪れて施設や利用者の状況を確認する意向を示した。
事件発生から9日で2週間。同園には、今も男女92人が在園している。男性27人は体育館で寝泊まりし、女性の居住スペースは定員超過の状態で、県と共同会は職員とともに一定数の在園者を別の屋内施設に移す検討も進めている。
共同会の米山勝彦理事長は8日夜、「日がたつほど悲しみと卑劣な行為への憤り、無念さが募る一方だ」とした上で、「復旧への道のりは厳しく長いと覚悟している。ご家族の理解と協力なしにはなし得ない」と語っていた。 

当ブログでも最初からUPしていたが殺人棟では血なまぐさく、建物の老朽化もあり移築、建て替えがベストだろう。もっとも移転先確保もスンナリといけば良いが難題だ。


荻野400m個人メドレーで金

2016年08月10日 | eつれづれ

萩野公介が日本勢金メダル1号 瀬戸も銅メダル
<リオ五輪:競泳>◇6日◇男子400メートル個人メドレー
萩野公介(21=東洋大)が4分6秒05の日本新記録で金メダルを獲得、瀬戸大也(22=JSS毛呂山)が4分9秒71で3位だった。
56年メルボルン大会男子200メートル平泳ぎの古川勝、吉村昌弘がワンツーフィニッシュして以来、60年ぶりの日本人ダブル表彰台となった。
レースは最初のバタフライで瀬戸がリード、萩野10+ 件が2位につけた。背泳ぎで萩野10+ 件が逆転。平泳ぎで瀬戸が3位に下がった。最後の自由形で2位のケイリシュ(米)が迫ったが、萩野が逃げ切った。
萩野は今季世界ランク1位、瀬戸は世界選手権2連覇で今大会に臨んだ。午前中の予選では瀬戸が4分8秒47の自己ベスト更新で2位。萩野も後半から力を抜きながら4分10秒0の好タイムを出して3位だった。
萩野 本当にいろいろあったがもう平井先生に金メダル10+ 件をかけさしてあげたいという一心で泳いだ。平泳ぎでいい泳ぎができていた。自由形に残せた。競り勝ててよかった。(瀬戸)大也が予選からいい泳ぎでいっていたので前半から負けないようにいかないと勝てないと思った。
瀬戸 疲れちゃいました。決勝もタイムを上げたかったが疲労が残っていた。まだまだ甘かった。次の東京五輪で4年間みっちり準備して次こそはワンツーフィニッシュでいきたい。


日本中が歓喜...400m個人メドレー金は東京オリンピック以来の快挙の様だ。
それにしても毎日、30℃以上でクソ暑い。