eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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アルコール飲酒と寿命

2015年12月18日 | eつれづれ
飲酒は健康の敵?それとも味方?
昔から「酒は百薬の長」と言われてきましたが、その真偽と根拠は長い間不明のままでした。ところが最近、1日にお酒を飲む量と将来の死亡率との関係を調べるという研究が行われるようになり、さまざまなことがはっきりしてきました。
なんと「ほどほどのお酒を毎日飲んでいる人」が、もっとも死亡率が低いことがわかってきたのです。「飲みすぎ」はもちろんダメですが、「ほどほどに飲む人」は「まったく飲まない人」と比較しても死亡率が低いというのです。
「毒物」であるのは紛れもない事実だが…アルコールは基本的に人体にとって毒物です。医学実験などでは、細胞を顕微鏡で観察する際、形が崩れないように「固定」という操作をしますが、そのために使う薬品のひとつがアルコールです。アルコールには人の細胞を原型をとどめたまま固めてしまう作用があるのです。
つまりこれは細胞を殺してしまうということ。アルコールは、人間の細胞を固めてしまう恐ろしい毒物なのです。
そのため、毎日大量のお酒を飲んでいると健康に重大な影響が生じます。飲みすぎは肝臓病の原因となるだけでなく、がんのもとになることも証明されています。飲みすぎの人は、あきらかに寿命が短いのです。

大酒飲みは論外としても毎日、ほどほどに飲酒している人が、全く飲まない人より長生きか...やっぱり何でも過食せず、満遍なく体に入れる事の様だ。