eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

今年、最後の定期点検も終了

2015年12月13日 | eつれづれ

過電流継電器(OCR)試験1/2電流計各相確認。

過電流継電器(OCR)1/2電流表示各相確認。

双興電機製作所OCR-50CKによる過電流継電器(OCR)試験。

400%試験計算値は0.304秒-真空遮断器連動動作時間は0.319秒。

昭和54年製の泰和電気工業の方向性地絡継電器(DGR)試験。

双興電機製作所DGR-3050CK使用したDGR試験。

Ic-Io方式の方向性地絡継電器(DGR)で余り採用はされていなく、Io零相変流器(ZCT)+Vo零相電圧検出器(ZPD)が一般的の様だ。試験時のIc抑制電流mAがチョット理解しにくいが試験器にmAが出せるタイプで無いと試験は出来ない。高圧気中負荷開閉器(PAS)も方向性SOG制御装置付なので、方向性地絡継電器(DGR)での分岐5回線の選択遮断動作など無理だろう。



Icの抑制電流は8mA程度から下げて行き、5mA(±20%)減少させて継電器が動作したところが抑制電流値となる。

20年前に製作した制御盤。

三菱電機FXシーケンサだったか、プログラム.ハードも既に忘れたが、まだ稼働中。

巨大なローラミル装置の付帯制御盤を製作した時もの。

制御盤設計も時間と能力も無しで、今は趣味のボケ防止で暇をみてデモ機を製作しているだけとなった。