eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

金のためならなびく紳士の国??

2015年05月02日 | eつれづれ
櫻井よしこ氏 「欧州が中国に近づくのは経済、お金なのです」
中国はいま、軍事面やAIIB(アジアインフラ投資銀行)をはじめとした金融面などあらゆる分野で、世界の秩序を変えようとしている。ベトナムが領有を主張する南シナ海のパラセル諸島(西沙諸島)に中国海軍の巨大基地を作るなど、巨大な経済力を背景に勢力拡大を狙う。そんな隣国に世界各国が翻弄される中、日本はどう対処すべきか。ジャーナリストの櫻井よしこ氏が緊急寄稿した。
中国が金融面で覇権拡大を打ち出してきたのがAIIB。フィリピンはAIIBには参加しましたが、軍事的には中国と衝突を繰り返しています。
中国は1990年代には突然、南沙諸島のミスチーフ礁をフィリピンから強引に奪い取り、近年ではルソン島からわずか200kmほどの場所にある(そして中国本土からは900kmも離れている)スカボロー礁に基地を建設中です。
また、アメリカの上院軍事委員長、ジョン・マケイン氏らが批判した南シナ海の埋め立て工事はほとんどがフィリピン領有の島々・岩礁に対するものです。
アキノ大統領はそうした中国の侵略に危機感を抱き、2014年2月、米紙『ニューヨークタイムズ』のインタビューで、「中国の非道を放置することは、英仏がナチスドイツに宥和政策をとって当時のチェコスロバキアへの侵略を許したことと同じだ」という主旨の訴えを世界に発信しました。
これはドイツに対してイギリスが戦うか否かを議論していた当時、イギリスの銀行家たちが宥和政策を求めて議会に請願したことを指しています。その後の歴史はイギリスのバンカーたちが完全に間違っていたことを示しています。
にもかかわらず、イギリスはAIIBに参加しました。キャメロン首相の姿が、かつてのイギリスの銀行家の姿に重なります。
いかなる国でも外交の方向を決める要素が国益であるのは当然です。いまヨーロッパ諸国は中国の横暴に目を瞑り、自国の経済的利益を最優先する道を選んだように見えます。
ヨーロッパから見れば中国は地理的に遠く、南シナ海での領土・領海の強引な収奪にも切迫感を持てず、危機感が薄いのでしょう。中国の覇権を直接の脅威として捉えることがあまりないのだと考えられます。
しかも、イギリスが仕掛けたアヘン戦争などのように、ヨーロッパ諸国は中国に対しては加害者ではあっても、中国から害を受けた記憶はありません。それゆえAIIB参加をめぐっては現在の中国共産党の傍若無人な実態を見極めることなく、比較的簡単に中国に引き寄せられてしまった可能性があります。
2012年5月、イギリスのキャメロン首相はチベットのダライ・ラマ法王と面会し、続いてチャールズ皇太子夫妻がダライ・ラマ法王を宮殿に招きました。それに対して中国側が猛烈に抗議し、英紙デイリー・テレグラフによれば、当時、様々な対英投資がストップしたと報じられています。その後、経済的に苦境に立たされたイギリスは中国の圧力に屈しました。
2014年6月の李克強首相の訪英では、中国はエリザベス女王との面会を要求し、実現させました。女王が国家元首ではない首相と面会するのは異例のことです。この訪英では、政府と民間を合わせ140億ポンド(約2兆4000億円)もの契約が調印されたとされています。
これらのことからわかるようにイギリスをはじめヨーロッパ諸国の優先順位は、中国の人権問題や覇権主義への対応ではなく、経済、お金なのです。2010年のギリシャ危機以降、ヨーロッパ経済は厳しい状態にあります。だからこそAIIB参加のように中国の経済力に頼ろうとする動きが出てきているのでしょう。

江戸時代の後期、国力も無かった時代、アヘン戦争で負けた中国は英国の批判など、大昔なのか出てこない...。大英帝国、他ヨーロッパ諸国も昔は武力で他国を侵略、紳士の国などでは無く、時代に合わせたご都合主義の様だ。

1840年に始まった中国の清とイギリスとの間の戦争。この戦争は、麻薬であるアヘンが原因となったためアヘン戦争と呼ばれています。約2年続いたアヘン戦争はイギリスの勝利で終わり1842年、清は南京条約を結ばされました。
では、このアヘン戦争について、すこし詳しく見てみましょう。
18世紀ごろ。ヨーロッパでは、紅茶が大流行となりイギリスでは清から大量の茶を輸入していました。しかし、イギリスにしてみたら、清から茶を大量に購入するばかりで清との間では大幅な貿易赤字。時計や望遠鏡などを輸出するものの、そんなもの清の一部のお金持ちにしか人気がない。そこで、メキシコやスペインから購入した銀を中国に輸出し茶を購入していましたが、その銀も清国内でだぶつく状態となっていきます。そこで、銀よりもっといいものないかなぁ。とイギリスは考えます。
「そうだ!」
と思いついたものが、とんでもない代物でした。麻薬であるアヘンです。こんなの現在なら国際問題ですよね。しかも、イギリスでは絶対に輸入を許していない代物を他国に売りつけちゃおうというのだから、メチャクチャです。
当時、清ではアヘンの輸入禁止を決めていましたが密輸入でどんどんアヘンが入ってくるようになってしまいます。まぁ、当時すでに清は衰退期に入っており、輸入禁止と叫んでみてもあまり効果もない・・・。しかも、清の政府内では、賄賂をもらってアヘン輸入を黙認している人たちもいっぱいいるような状態。
そんな、こんなで、このアヘンが清で大ヒットとなってしまう。アヘンの輸入量が茶の輸出量を上回り、茶だけでは足りず、イギリスから嘗て購入した銀まで流出していくほど・・・。これが、原因となり清では経済危機にまで発展していきます。
そして、ついに清もいよいよ本格的に動き出します。清の道光帝(どうこうてい)は、アヘンを販売した者、アヘンを吸った者は死罪という厳しい法律を作り対応。そして、林則徐(りんそくじょ)という大臣は、これに従いイギリスの貿易商からアヘン2万3000箱を没収し捨ててしまいます。
これに怒ったイギリスは軍艦にて清の沿岸に発砲しアヘン戦争が始まりました。しかし、圧倒的なイギリス海軍の力により清は敗北。1842年、南京条約に調印となりイギリスは香港島を占領となりました。
このアヘン戦争。日本にはまったく関係ないようにも思えますが、よく考えればお隣の国の出来事。アヘン戦争の清敗北が原因となり鎖国中の日本にも外国船がたびたびやってくるようになります。
そして、ついに1853年にはペリーが浦賀に来航するのですね。





ももクリ3年、柿8年...

2015年05月02日 | eつれづれ
「(2013年4月の量的・質的金融緩和開始当初から)15年度中にとは言っていない。16年度に入るとも言っていない」――もはや屁理屈でしかないと思った関係者も少なくない。
1月21日、日本銀行の金融政策決定会合後の記者会見で、黒田東彦総裁は珍しく気色ばんだ。同日、15年度の物価見通しを14年10月時点の1.7%から1%に修正。「2年程度で 2%」と定めた物価上昇目標が遠のき、会見では記者たちから集中砲火を受けたのだ。
「黒田日銀が期待を集めたのは、13年4月の緩和時に、2年の期間を定めてインフレ目標にコミットメントする強い意欲を示したから。その達成が危ぶまれているのだから、追及されても仕方がない」(日銀担当記者)
だが、会見では黒田総裁はのらりくらりと記者の質問をかわし、「金融緩和を始めた当初から達成時期については2年程度と言ってるのだから、認識に変化はない」と強調。「(達成のメドとされた15年度から)前後にはみ出る余地はある」と発言したことで、後ろ倒しになるのかと聞かれると、冒頭の発言に至ったわけだ。
「気色ばんだ黒田総裁は初めて目にした。この焦りは相当なもの」(同)
「変化はない」と言った黒田総裁だが、表現を微修正してきたことは明らかだ。緩和直後は「2年で2%」と打ち出していたが、いつのまにか「2年程度で2%」にすり替え、具体的な目標時期についても「14年度後半から15年度にかけて2%」が「15年度を中心とする期間に2%」に変化した。
黒田総裁は「程度」や「中心とする期間」の解釈に常識的な判断を求めたが、曖昧な表現を多用することで、いくらでも都合の良いように解釈できるようになったのは明らかだ。事実上の達成時期へのコミットをあきらめたと言っても過言ではない。



ウソつき政党のブログ炎上

2015年05月02日 | eつれづれ
安倍首相の英語、「高校生よりひどい」「米国議会に恥ずかしい」 米議会演説批判の民主党小西洋之議員が炎上
アメリカ議会上下両院の合同会議での安倍晋三首相の演説について、単語を読み上げているだけで、「日本の高校生よりひどい」、などと安倍首相批判を繰り広げた民主党の小西洋之参議院議員のツイッターが炎上している。
安倍首相が食べて叩かれた「高級カツカレー」 民主議員も同じものを、で起きた「勘違い騒動」小西議員は国会で質問に立つと相手の知識を試す質問を繰り返すことで「民主党のクイズ王」との名前が付いている。これまでも安倍首相批判や、飲酒して自転車に乗ったのでは、という騒動を起こすなど、その言動がネット上でなにかと注目されている人物だ。
■国会無視の言語道断の暴挙だ、と批判
小西議員は2015年4月29日から30日にかけ、安倍首相が日本の総理大臣として初めてアメリカ議会上下両院の合同会議で行った演説について批判を繰り返した。NHKで首相演説の生中継を見ている最中だ、としたうえで、「しかし、ひどい棒読みだな。単語を読み上げているだけ。日本の高校生よりひどい。せめてちゃんと練習ぐらいして行けと」「日本国の国会議員として、この上なく米国議会に恥ずかしいし、この上なく申し訳ない」
などとつぶやいた。そして、内容以前にカンペの英語の読み上げすらできていない歴史的な演説だ、とした。演説の内容にも触れ、米国従属と取れる安全保障関連法案を今夏までに成立させると明言したが、日本の国会で全く審議もしていない法案であり、成立を約束するなど国会無視の言語道断の暴挙だ、と批判した。
ネットでは「高校生よりひどい」という表現にカチンと来た人が多数出て、日本の総理大臣に向ける言葉ではないし、英語が上手い、下手うんぬんよりも安倍首相の心が伝わってくる素晴らしい演説なのに、安倍首相と日本を貶めるような発言をなぜ日本の国会議員がするのか、などと小西議員のツイッターに批判が殺到、軽い「炎上」状態になった。
「あの謝罪は何だったんだ?」と火に油を注ぐ事態に
小西議員は自分に対する批判に、安倍首相の英語力を馬鹿にしたのではなく、カンペの英単語を途切れ途切れに読み上げるだけの演説を批判したのだと説明した。批判がさらに高まると、反省したからなのか、小西議員の主張には賛成するけれども、嫌悪感や反感を抱かれるような表現をしないほうがいい、と一般の方から助言があった、とし、「戦前の日本やナチスの教訓から、誰かが本気で警鐘を鳴らさなければならないという思いなのですが、不快に感じられた方々に御詫び申し上げます」
などと謝罪した。これで終了かと思われたのだが、小西議員の安倍首相に対する批判は止まらなかった。
「安倍総理の英語能力以前の政治家としての根本問題が原因です。『顔を上げ拍手を促すカンペ』といった事務方の努力も根本がずれていました」などと続けたため、「あの謝罪は何だったんだ?」と火に油を注ぐ事態となり、小西議員のツイッターには、「違う言語で一生懸命演説している日本国の代表に向かって言う言葉か!国会議員として恥を知れ!」
「馬鹿かお前は!歴史的な名演説を聞いて、その程度の理解力?」
「悪口と揚げ足取り、日本の政治家に、そんなクズみたいな奴いらないんだけど。恥ずかしくないのかガキ」などといった罵詈雑言が並んだ。


ジェイキャストニュースは小西議員に今回の騒動についてメールで質問した。回答は以下の通り。
―――安倍総理の演説をツイッターで批判した理由や意図は?
小西:安倍総理の演説をNHK中継で観ながら、その英語の話し方について、「文章として演説できていない。棒読みで、ただ単語を読み上げているだけのようだ」など、ツイッターで批判をしたのは事実です。これは私だけではなく、多くのいろんな立場の方々からも同様の批判をされていると承知しています。ただ、私は、安倍総理の英語能力そのものを批判したのではありません。その証拠に、安倍総理には留学経験もNY駐在経験もあることを知っていましたが、そうしたことを示して批判はしていません。
私が、ツイッター上で最も批判していることは、この度の安倍総理の訪米と連邦議会で演説を行うこと自体が、国民を無視し、日本の国会を無視した暴挙であるということです。安倍総理は、確かに一生懸命演説をしたのだと思います。しかし、憲法9条の解釈改憲に基づく安保法制の既成事実化など、その動機と内容については、私は、国民の皆様から選出して頂いている国会議員として、絶対に容認できないものです。
また、立憲主義や議会制民主主義といった普遍的な原理の本質を理解する資質を有していない、さらには、国家ではなく国民目線に立ってそうしたものを理解する努力ができていない安倍総理であるが故に、いつもの日本語の演説も決して褒められたものではありませんが、この度の英語の演説は、その喋り方においても大変にひどいものになったと理解しています。外国の報道によって明らかになっていますが、安倍総理の手元にあった読み上げ原稿には、「ここで顔を上げて拍手を求める」「ここを強く強調する」といった外務省の事務方の指南が詳細に描き込まれていました。これは、日本の国民を代表する内閣総理大臣が、米国民を代表する米国議会で与えられた最上の格式の舞台において、その演説を自分のものとして体化することなく、ただ単に官僚の筋書きで書かれている文字を読み上げていた証拠以外の何物でもありません。演説の中で、拍手やスタンディングオベーションを求める瞬間というのは、演者自らが作り出し、聴衆に訴えて実現するものであって、原稿を棒読みする中で、あらかじめ官僚にお膳立てをしてもらうものではありません。
一般の方から電話で忠告を受けてツイッター上で一旦お詫びをしたのに、さらに批判を続けていると指摘されています。
小西:演説の翌日の日中に、ある一般の方から事務所に御電話を頂き、「小西先生のこの度のツイッター上の主張には賛成で、個人的に支援もしたいと思っているのだけれど、ツイッターに対して反発や嫌悪感を持つ人もいる。得策ではないのでやり方を工夫した方がいい」という御厚意からの有り難いアドバイスを頂きました。こうした御厚情に御礼を申し上げた上で、「私としては、安倍総理が強行している立憲主義や法の支配を蹂躙する行為に国会議員の誰かが真剣に警鐘を鳴らさなければならないという思いで行っています。しかし、そのことによって不快な思いをされた方がいらっしゃるのであれば、それは決して本意ではないことであり、御詫びをさせて頂きます」という趣旨のツイートを行いました。
不快な思いをされていた方々には恐縮ですが、これは、安倍総理の演説を批判したこと自体についてお詫びをさせて頂いたものではありません。しかし、結果的に、私のツイッターによって不快な思いをされた方々には、率直に御詫びをさせて頂きたいと思います。なお、ぜひご理解頂きたいことは、私は、来日した外国の要人が慣れない日本語でスピーチをして下さったことに対して、その喋り方の出来不出来を批判するようなことは断じて致しません。これまで国会議員としてそうした機会に多数臨んできましたが、いつも、参議院の本会議場の議席からひときわ大きな拍手をお送りするなど、心からの感謝と敬意を表させて頂いておりました。私が国民の皆様に最も訴えたいことは安倍総理の演説の技術的な側面ではなく、その内容であり、その動機、背景です。この度の演説は、国民の皆様の憲法を閣議決定だけで変容させた解釈改憲による国民、国会無視の安保法制の既成事実化のためのものなのです。


なんだかんだ逝ってもウソつき政党、トラストミー...どうでも良いから消えてほしい政党、税金のムダだ。
トラストミーの意味ネットより
民主党、鳩山がオバマ大統領に「トラスト ミー(私を信じて)」と言った意味は「国民をまどわして、もめるけど最終的には現行案に落ち着けるから」という意味だったのだろう。在日小沢一郎は沖縄辺野古に広大な土地を購入していて基地建設で小沢の土地の地価は高騰するし。確信犯だな。