eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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九州に経験しない大雨

2012年07月15日 | eつれづれ
大雨の影響で土砂崩れなどのおそれがあるとして、福岡、大分、熊本の3県では現在も少なくとも4万1000世帯余り、およそ11万9000人に避難指示が出ています。
【福岡県】福岡県では、▽柳川市が市内全域の2万4749世帯7万1134人に、▽みやま市が市内全域の1万4107世帯4万908人に、▽うきは市では61世帯207人に避難指示が出ています。
▽朝倉市では、山あいから流れてきた水が土砂でせきとめられあふれるおそれがあるとして、一部の地区の19世帯67人に避難指示が出るなど、市内のおよそ400世帯1300人余りに避難指示が出ています。
▽八女市でも、市内の星野村で土砂が川を塞いで水をせき止め、あふれるおそれがあるとして、この場所から下流の17キロにわたる川沿いの地域に避難指示が出ています。
【熊本県】熊本県では、▽阿蘇市で1527世帯4115人に、▽南阿蘇村で283世帯723人に避難指示が出ています。
【大分県】大分県では、▽日田市の大山地区で67世帯226人に、▽玖珠町で145世帯、428人に避難指示が出ています。
また九州北部ではこのほかにも、住民に避難を呼びかける避難勧告が出ている地域があります。

家屋流され一瞬にして生活が破壊、残った家屋も土砂が入り皆、使い物ならない状態。
ボード、壁紙、畳、フロア、木類は一旦、水に濡れると水分含み全部ダメとなる大変な状況だ。大きな河川問わず川の側は堤防が有っても決壊の危険がある。リスク管理と言っても、どうにもならない現実だ。早急に大規模災害の公的補助で救済しかないだろう。