心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

意臨は無限に

2011-06-04 | 木簡

                      (半紙)

 

 

久々に木簡臨書・・というか、木簡からの創作。 

 

集字千字文一節。

遐:遠いの意、邇:近いの意、壹:一、體:体。

「遠い所からも近い所からも、名君のもとに一(体)団となってやってくる」 

 

原本はこれ↓  こうしてみると臨書とは言えないかな・・

 

いつもどこかおどけた表情の作品をかかれる、K林さんを思いながら書くと

こんな感じになったわけで。。

 

いつも教室では、ちゃんと形臨をしたあとで、その方をイメージした臨書をば。

でで~んが好きな人、細い線が好きな人、激しいのが好きな人・・と人それぞれ。

 

自宅で机に向かっても、迷うばかりで何も浮かんでこないんだけど、

目の前にその方がいるから、湧いてくるイメージってのがあるのでして 

 

ひとつの題材でも「誰かのために」「誰かを思って」があると、

無限に表現ができるってところで、書はやめられない止まらないのであ~る 

 

で、この臨書のテーマは・・「おっとりらりらりら~」でござる 

 


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6 コメント

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Unknown (大福うさぎ)
2011-06-04 22:30:44
昨日はありがとうございました!
もぐら庵さんからのメールに気づかなくて~。
御蔭さまで返信出来ました


「おっとり らりらりら~」いいですね~。

>ひとつの題材でも「誰かのために」「誰かを思って」があると、
先生がそう思って下さって生徒さん一人一人にオーダーしてくれるって素敵ですね
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Unknown (ichii)
2011-06-04 23:39:49
『遐:遠いの意』の字は、
とぼけた髭のおじさんが口笛吹いてるみたいです。
返信する
おっとりらりらりら~ (ゼロヨン)
2011-06-05 11:58:14
體の字は美人のお月さんに豊の字おじさんが言い寄っているように見えます。
(あら、品がなくてスミマセン)

これはK林さんのお手本になるのですか?
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うさぎさん (沙於里)
2011-06-06 00:05:28
あ、もぐら庵さん、よかったです

らりらりら~って、もっとまじめに臨書しないといけまへんね
そう思って、さっき木簡臨書してました
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ichiiさんへ (沙於里)
2011-06-06 00:08:36
日の中の目玉としんにょうのせいですかね
いつも文字から色々とイメージして下さって、なるほど~と気づきを頂いてます

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ゼロヨンさんへ (沙於里)
2011-06-06 00:11:27
ぐふふ・・豊の頭のあたり、言い寄ってますね~
あ、そうなんです、これも参考に~とお渡ししてますが、書いて来られたり、なかったり・・ 
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