昨日7日、母、誤嚥性肺炎の疑いで緊急入院。
老健でお世話になっている母、4日から高熱、
尿路感染とのことで抗生剤投薬するも熱が下がらず。
毎日面会に行き、状態の悪さを心配しつつ、もう少し様子を見る、とのことで。
肩で息をして苦しそうなのに、なぜ?
大丈夫なんですか?と聞くと、院長は医者ですから、と。
今日も行くと苦しそうなので、看護師の方に様子を伺うと、
「そうなんですよね、本当は検査を受けた方がいいと思うんですけど、
看護師の立場から院長には言えないんです。言うと拗ねちゃうから・・・。」
は? な? え?
そうこうしているところへ、院長がいらはったので、
苦しそうなので病院に行きたいんですが、と言うと、
「私は医者ですから、私が判断して行かなくていいと言ってるんです」と。
どういうこと?
沙於里「どう見ても、具合が悪いと思うんですけど・・。」
院長「それは私が決めることです」
一気に頭にきて、思わず、
もしこのまま病院に行かず、誤嚥性肺炎で死んだら、
どうしてあの時、病院に行かなかったかと、私は一生悔やまれます!
そしたら、院長、
あ、あ、あ、じゃ、いいです、今手続きしますから、ね、行けばいいです。
ど・・どういうこと?
スタッフの方は皆さま、とても穏やかで丁寧で、やさしい言葉をかけて下さり
私にできないことをして下さっていることに、いつも感謝と尊敬の念を抱いています。
けれど、院長のこの言動はどうにも納得がいかず、人生で久々にわなわなしています。
そして、今日知ったのは、現場のスタッフの方も現状をなんとかしたいと思っている、と。
先日の父の脱走事件と今回の出来事は、同じところで起きているような。
こういうことは、ここだけの話なのか、他の施設でもそういう現状なのか。
高齢化社会が進む中、自分も含めて、どう老いるのか、どう生き(ながらえ)るのか、
そして、どこでどう死ぬのか。
介護、医療の現場。介護制度、医療制度。家族と介護、介護される人の尊厳。
医者と看護師の立場。医者と患者の立場。
そこに、お互いの信頼と尊重があってほしいと、強く思いました。
日々感じること、学ぶこと多々多々。
めげずにいられるのは、父と母のお蔭。どこまでも親に教わることも多々。
今日のことを友人にたまらず話したら、
「なんかさ、やっぱり蛙の子は蛙なんだね、お父さんと同じことしてる~」だって。
明日は脳外科医の検査です。
(個人の体験談として、また自分の覚書として記します。)
ありがとうございます🙇♀️🙇♀️
個人病院の医師は、大病院に対して遠慮があるようで、大病院で治療する必要性に切迫しないとと紹介状を書かないですね。
私も母を介護しているとき、かかりつけの個人病院長と戦ったのを思い出しました。町医者でできる治療レベルならば、大病院へ回さない。大病院でいったい何をしてもらうのですか?何もしてもらうことはないですよ。と言われました。
専門家ではないので、よくわかないけれど、たとえそうであっても、病状が悪ければ、検査をしてもらったり、大勢の医療スタッフがそばにいてくれるほうが、安心ですよね。
どうぞお大事に。
うちも6年前に父を施設兼病院に入れてましたが、父が肺炎を起こした時の施設側の態度がひどかったので大きな病院に移した事がありました。その後父は見る見る元気になって病棟中を歩けるまでになりましたよ。
お世話になっている手前言い辛い事もありますが、命にかかわる事ですから言うべき事は言った方が良いし、緊急時しか分からない対応もあるのでその辺見定めた方が良いかもです。
どうぞお大事に。
今日もまだ息が苦しそうでしたが、ここでも医師が立ち寄ることもお話も全くなく・・。
明日はお話を聞けそうですが、元気になってほしいです。
まずは母の好転を信じて、その後のことはゆっくり考えようと思います。
ありがとうございます
でもお父様お元気になられたと伺って、希望を持てました。
まだ高熱と息苦しさの原因がわからないので、明日医師と会える?予定なので、まずはそこからですが、
22日には石川芳雲先生の米寿記念展に伺う予定なので、元気になってもらいたいです
ありがとうございます