【備忘録】
先週22日金曜日。
帰宅してひと息と思ったところで、父から電話。
会話にならないほどロレツが回っていなくて、1時間半前から嘔吐を繰り返していると
そんなわけで車を走らせ救急病院へ。
訪問看護師さんが、たぶんOFFの上、深夜なのに駆けつけて下さり。
結果大事には至らなかったけれどそのまま検査入院。
妹と甥っ子もヘルプしてくれて今ようやく実家で一人ひと息。
今は寝返りもうてず声を出すこともできなくなった母。
30分置きに吸引。豪快ないびきを聞きながら、親というのは最後の最期まで、
生きること、死ぬること、愛おしさや許容、周りの方々への感謝や
あれこれを教えてくれるんだなぁとしみじみ。
でもって、ふと思い出して。
小学生の頃、夏休みの自由研究にと妹も一緒に、母が植物採集に連れて行ってくれて。
手書きの5cm四方のカードも作ってくれて、そこには採集した日付、場所、
植物の名前、特徴を書き込むようになっていて。
帰宅したら、押し花にして、それを画用紙にカードと一緒に貼って冊子にして。
その時採集したヘクソカズラ。
独特の香りがして、子供だからその名前がおかしくて忘れられず。
たまたま、通勤途中でみっけ。
母の声を思い出したなり