心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

心のアンテナはいつも全開で

2009-07-21 | 前衛・抽象
                        抽象   (部分)




「文字の形とか筆の勢いとか墨色の美しさとか、そんなものが目につくような書は本物ではない」    

井上有一 のことば。



ならば、どんな書が本物なのか。。

自分では書けなくても、せめてそれを見つけられる心と目を持てたら・・

そしてまた、こんなことばも井上有一は残している。

「筆を執って古典を習うことも、結局は古人の精神に触れて自己の精神を高めるためである。」

書は臨書をして、ただ文字を美しく書くために学ぶのではなくて、
古典を習うことで、感受する心を養うもの・・と。

まずは、自分の感性のアンテナを広げて、色々な作品を拝見することも大事かなと。
そう、何でも響き合い。

何の道も果てしないけど、心のアンテナはいつも全開で 





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2 コメント

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Unknown (mimi)
2009-07-21 21:25:04
沙於里さん

ほんとに何の道もはてしないですね~
わたしは、心のアンテナ全開にしてなかったわ
井上有一の言葉。。。。突き刺さる言葉である。まだまだ受け止めるほどの知恵が悲しいかなついていない
いつの日か受け止められるといいけど・・・・な
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mimiさん (沙於里)
2009-07-21 23:21:29
井上有一のことばは、いつもぐぐっときます。
あんな風には到底生きられないけど、素敵だなって思います。
最近、なんだか籠もってたなぁ・・って思って
心はいつも全開で・・は、自分への問いかけです
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