木簡臨書と原本 (半紙)
(大きいから縮小コピーしてスキャンしたら活字みたいになっちゃった)
昨日は急に秋が来たような涼しさ。
小雨も降っていたので、家に居てまた木簡とおしゃべり。
何度見てもいいなぁって思い、何度書いても思うようには書けない。
でもだからまた書きたくなる。
勃海上常・・「上」のあごを上げて楽しそうな表情、「常」の肩を上げて笑ってる表情
乃能久視・・「久」の走る姿
之便○皆・・「便」の左払いの潔さ
他為得操・・それぞれの伸び伸びとした表情が・・好き
書いているうちに、木簡のリズムが心地よく、「気」の流れが良くなる気がする。
書はただ文字の形を真似て、美しく書ければいいわけじゃないって思う。
受身で言われたものをただ漫然と臨書していても、何の発見も感激もない。
これが好き!っていうのを自分で探さなきゃ。
そして見つかったら、繰り返し繰り返しなんで好きなのかなって自分に問いかけてみる。
私にとって書は、自分探しのパートナー。
あれもこれも学びたい気持ちはあるけれど、私は木簡を探し続けたいなぁ
今日午前9:00~と夜の8:00~、NHK教育テレビの「新・日曜美術館」で
9/15まで東京江戸博物館で開催中の 「北京故宮 書の名宝展」 が紹介されるようです。
展覧会では、日本初公開の王羲之の蘭亭序をはじめ、黄庭堅(こうていけん)、
米芾(べいふつ)、顔真卿(がんしんけい)、蘇軾(そしょく)などの名品も
展示されているとのこと。
教室の皆さま~!
めったにない展覧会なので、是非お出かけくださいませ~。
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どうしてこんなにうまく描けるのにゃ~、、
書の名宝典見てきました。
混んでました、、、(^^;
おっ。もう行かれたんですね!
そうですか・・混んでますかぁ。もっと早く行けばよかったなぁと今更。。近々平日行って来ます。
ん?すずかさんも書をされる方なんですか?