心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

書 TEN レポート最終回

2011-12-24 | 書TEN

                「古代中国人の生活」 by 桃太郎氏

 

 

早くも今日はMerry X’mas ! 

 

書TEN終了後、気が緩んで一気にだるおも~な体調に、更新遅れておりまして。

お~い大丈夫か~って、さっきお電話まで・・ありがとうござります 

ちょっとだけ気力出たので、遅ればせながら先日の書TENのご報告の続きをば。

 

最初の画像は、桃太郎氏の作品アップ。全体はこれ↓左。

古代文字の楽しい表情に、高校生達もしばし作品の前で立ち止まっていました。

でも、これ書くの、意外とむずかしそう。。

 

 

 右のは「おかげさま」。

ふと、斉藤けさ江さんの書 を思い出しました。

 

桃太郎氏は、上田桑鳩の最後の弟子でいらっしゃる。

私とは同じ会に所属する先輩でもあり、いつも叱咤激励を頂いておりまする。

抽象作品も数多く制作、このハート作品もここ数年テーマにされているようで。

 

 

 

下は「精一杯」と「アメイジング・グレイスより」

 

そして内山武岳氏の2作品。

「大丈夫心配するな何とかなる」

「世の中は起きて稼いで寝て食って後は死ぬを待つばかり」(一休禅師のことば)

 

 

 

朴とした温かいお人柄そのままの作品に、和みました。

 

そして、新進気鋭の若手作家としてご活躍の木原光威氏2作品。

 

 

「手のぬくみ」

「宮沢賢治の詩より」

 

そして先日もご紹介した大作の連作「谷川俊太郎の詩─生きる─」

 

詩はこちら→谷川俊太郎「生きる」

 

 

 

淡墨のにじみやかすれには、情味、悼み、安らぎを感じるなり。

そして木原氏の作品にある「揺らぎ」には、遊び心と言うよりも

生きる強さのようなものを感じたなり。

 

 

仮名作品の谷合双辰氏。

 

 

 

 

 伊地知星夏氏は、今年も表装も素敵。

「雪やこんこん・・」と右は「陸奥は健気なるくに・・」

 

 多田翠香氏も、おっとりされたお人柄を彷彿させる「逢」と「故郷」

 

 

 

今回は作品が多く、動画も撮影したのでyou tubeにアップしようと思い

さっきからやってるんですけどね・・どうもうまくいかず・・

ま、気長にお待ちくださいまし 

 

今回のテーマ「生きる」には、自分なりに思いも強かったのですが、

まだまだ途上。ご教示頂ければ幸いです。

 

ちなみに昨年の動画はこちら→2010 TEN  みてね~

 

 

 

ということで、なんとかご報告もできて・・今日はクリスマス・イブ 

 

気分だけでもってことで、あえて懐かしいこの曲をは。 

昭和な感じ~

 

Bing Crosby の  WHITE CHRISTMAS -

コメント (4)
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